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5月4日(金曜日)・・・昔も今も小学生は可愛い

[少年法改正案・小学5年生でも少年院] ・凶悪事件機に改正     朝日
○少年法改正案が5月中にも成立する見込みだ。00年に刑罰対象年齢を16歳から14歳に引き下げたのに続く今回の改正のキーワードは「14歳未満」。
小学校5年生くらいの少年少女でも少年院に送ることができ、警察の強制調査も可能にする法案が、衆院で4月下旬、政府案を大幅修正して可決。連休明けの8日から参院で審議が始まる。凶悪事件で加害児童の年齢に驚くたびに改正を繰り返してきた少年法は、「低年齢化」路線で突き進める限界に来ているようだ。

   ・・・(むらさん)・・・・・なぜ14歳にも満たない少年が凶悪犯罪を起こすような時代になったのか、小学5年、6年、中学1年位の年齢では非行に走ってしまった児童を自立支援施設で立ち直らせるために一時保護する、という扱いであった。

14歳にも満たない少年が「人を殺す」事件が起きるたびに大人たちは罰する事ができない法律への苛立ちを持つ、責任を取らせて罰した方がよいと。
処分したり罰する制度は国会でどんどん作られて行くだろう。

肉体的精神的に早熟になった児童が自分を無くした、つよく叱って子供を躾けることができない親、体罰も与えることができないでオドオドしながら教えている先生たち、核家族化と地域住民との疎遠化、教育への不信感と格差が広がる不安感、成長過程にある児童が目にしなくてもよい触れなくてもよい成人的情報の氾濫、残酷過激な大人が作った見もの読みものの氾濫、ルールができていないネット社会、・・・等々、昔の子供たちには考えられない想像もつかないことがらに毎日攻められている。

補導件数はピーク時の3分の1に減少して10数年推移している、罰則法の確立の前に児童たちを取り巻く環境の見直しも重要である。
by nsmrsts024 | 2007-05-04 17:46 | 朝日新聞・社会

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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