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8月5日(日曜日)・・・中国の格差は日本以上だ

[奔流中国21 ・五輪熱気、貧富拡大  底辺に「農民工」2億人]   朝日
○北京五輪のメーンスタジアム国家体育場は、鋼材を網目状に組み合わせた外観から「鳥の巣」の異名をとる。その高さ70㍍近い最上部では連日、「農民工」と呼ばれる出稼ぎ労働者たちが強い日差しと風にさらされながら作業にあたる。

「眠気があったら上へ登るな。落下したら自己責任だ」。そんな警告の張り紙にもかかわらず、農民工2人が転落死したと同僚たちは訴える。「江蘇省と山東省の出身者。1人は命綱をつけずに作業中、もう1人は通路を歩行中にバランスを失い、落ちた」

    ・・・・(むらさん)・・・・・来年8月に開催される北京五輪のメーンスタジアムが現在建造されている、現場で従事する作業員は「農民工」、1日12時間以上働いて月収が1万4400円、地方からの出稼ぎ労働者。
世界中に中国の経済発展を象徴する建造物として来年のオリンピックに披露されるスタジアム、4000人の「農民工」によって建造されている。

世界中の国々に貧富や格差は蔓延しているが、13億人中国の貧富の差も激しいらしい、人口の2割で中国の富の8割を占めている。

平等に富を分配する社会主義を掲げている中国、不満分子がいつ爆発するかもしれない不安要素を抱えている、温和な顔立ちの胡錦涛さんも気が許せない。建設現場周辺のナイトクラブには連夜、共産党や政府、軍、警察の黒塗りの公用車が並んでいる・・・とも伝えている。

日本では自民党が嫌になった国民は民主党に乗り替わることができるが、中国の国民は乗り替わる処があるのだろうか、心配だ。
  が、オリンピックが終わるまでは13億国民が成功に向け頑張るであろう。
by nsmrsts024 | 2007-08-05 20:04 | 朝日新聞・國際

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