2012年 07月 08日 ( 1 )

7月8日(日)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と3ヵ月

[原発事故は「人災」と断定 国会事故調が最終報告]
東京電力福島第一原発事故を検証する国会事故調査委員会(黒川清委員長)は5日、最終報告書を決定し、衆参両院議長に提出した。東電や規制当局が地震、津波対策を先送りしたことを「事故の根源的原因」と指摘し、「自然災害でなく人災」と断定。首相官邸の「過剰介入で混乱を招いた」として、菅直人前首相の初動対応を批判した。東電が否定している地震による重要機器損傷の可能性も認め、今後も第三者による検証作業を求めた。

 報告書は641ページ。事故調は延べ1167人に900時間以上の聴取を行い、関係先から約2千件の資料提供を得た。東電や電気事業連合会、文部科学省、原子力安全委員会などから入手した13点は非公開の前提で提供され、公表を見送った。

■地震・津波対策「意図的な先送り」

 報告書は地震、津波対策について、東電や経済産業省原子力安全・保安院などの規制官庁が「意図的な先送りを行った」と踏み込み、「何度も事前に対策を立てるチャンスがあったことに鑑みれば、事故は明らかに人災」と断じた。











千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの1年間を顧みる)


[2011年6月23日]・・避難の精神的損害、880億円 東電が見積もり
東京電力福島第一原発の事故で、東電は22日、避難に伴う精神的苦痛の損害賠償額が、880億円になるとの見積もりを発表した。政府の原子力損害賠償紛争審査会が示した賠償の基準額をもとに試算した。支払い方法や時期は、政府などと協議して決める。

 審査会が示した基準は、事故から6カ月間は避難住民1人あたり10万円で、体育館などへの避難者は2万円を加算する。7カ月目からは5万円に減らす。対象は仮払いの実績から15万人と想定。東電は、事故収束へ向けた工程表をもとに、期間を8カ月半で試算した。事故が長引けば、賠償額は増える可能性がある。

 東電は、今回試算した880億円を2012年3月期決算に引当金として計上する方針。賠償額を決算に計上するのは初めてだ。これまで東電は、住民の避難費用や農漁業者らへの賠償の仮払いとして、約508億円を支出。しかし、いずれも仮払いのため、「最終的に支払う額が確定していない」として、確定までは決算計上しない方針だ。


[2011年6月23日]・・大震災、24市区町村の最大震度確定 石巻など「6強」
気象庁は23日、東日本大震災の震度を精査し、4都県24市区町村で新たに最大震度が確定したと発表した。

 新たな震度の確定は4月25日以来。今回は岩手県の6町、宮城県の8市区町、福島県の4市町村、東京都の6市区で新たに判明したり、更新されたりした。

 宮城県美里町では震度が未発表だったが、6強だったことが判明。同県石巻市では6弱が6強に、福島県国見町と天栄村はいずれも精査中だったが、6強で確定した。福島市や福島県本宮市は5強が6弱となった。


[2011年6月23日]・・「今の政権では原発収束ままならぬ」小沢氏、若手議員に
民主党の小沢一郎元代表は23日、大阪府河内長野市で自らに近い衆院議員の集会に参加し、野党提出の菅内閣不信任決議案に賛成する意向だったことについて「よく『小沢が若い議員を唆した』と言われるが、今の政権の対応では原発の収束がままならない気がする。だから我々は行動を起こした」と説明した。会合は非公開で、若手議員が記者団に語った。

 小沢氏は「政権交代の原点を民主党が取り返して、本当に国民の期待に応えられる体制を何としても作っていきたい」とも述べ、菅直人首相の辞任を引き続き求めていく姿勢を示した。


[2011年6月23日]・・「福島戻りたい」8割…でも「放射能怖い」 避難者調査
東日本大震災から3カ月を機に、朝日新聞社は福島大学・今井照(あきら)研究室と共同で東京電力福島第一原発事故による避難住民への聞き取り調査を実施した。震災前に暮らした土地に戻りたい、でも戻れない――。多くの人たちがこんな思いを抱いている実態が浮き彫りになった。避難を強いる原因となった原発への視線も、極めて厳しい。

 調査は、福島第一原発周辺から全国に散らばった住民に記者が面接して実施。407人が応じた。

 「震災前に住んでいた地域に戻りたいですか」。この質問に「戻りたい」「できれば戻りたい」と答えた人は79%。一方、12%が「戻りたくない」「あまり戻りたくない」と答えた。

 福島県西郷村の国立那須甲子(なすかし)青少年自然の家。南相馬市から避難した星智佳子さん(37)の気がかりは、長男への放射能の影響だ。

 星さんの自宅は緊急時避難準備区域内だが、1歳の長男を守りたい一心で区域指定される前に家を出た。体調を崩すことが増えた我が子を見るにつけ、「こんな時に産んでしまったのは罪だったのか」と自分を責めたくなる。

 夫は職場が近い自宅に戻りたい。自分も気持ちは一緒だが、長男の顔を見ればためらいが先に立つ。夫と話し合いを重ねても結論は出ない。
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by nsmrsts024 | 2012-07-08 08:29 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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