2017年 02月 27日 ( 1 )

2017年2月27 日(月 ):安倍首相、1強の余裕 支える菅氏、霞が関の人事掌握


官庁街に囲まれた東京・日比谷公園にある洋食の老舗・松本楼。1月24日夜、自民党の役員約20人が集まった。安倍晋三首相の通算在職日数が歴代6位になったことを祝う会合。あいさつに立った首相の口調は、なめらかだった。

菅長官「省益で動く官僚。大臣は思うことをやるべきだ」

 「山口出身の総理は私以外に7人います。そのうち在職期間ベスト10人に入っているのが5人います」

 そして続けた。「長ければ良いってものではありませんが、一番長いのは、桂太郎です。こんなことは東北では言えませんが」

 明治から大正にかけて3度も首相を務めた桂。長州・山口の出身で、通算在職日数2886日は歴代1位。戊辰戦争では官軍の一人として東北で戦った。安倍流の「お国自慢」で笑いに包まれた宴席は乾杯に移り、安倍首相は牛ヒレ肉のステーキを平らげた。

 その姿を眺めながら、幾人かが同じ感慨を抱いた。「ずいぶん余裕なんだな」

 その後も日米首脳会談ではトランプ氏との蜜月をアピールし、内閣支持率は安定。自らを直撃した学校法人「森友学園」への国有地売却問題でも「私や妻が関係したとなれば、首相も国会議員も辞める」と言い切るほどの自信をみせた。

 3月5日の党大会で総裁任期の延長が決まり、安倍首相は来年の総裁選で3選をめざす立候補が可能になる。強力なライバルが見当たらず、党内では勝利が確実視されている。国政選挙で勝ち続けることが前提とはいえ、2019年11月に桂を抜き、21年9月まで通算10年、3500日超という憲政史上例のない超長期政権も射程に入る。

 この「1強」はいかにして生まれ、この国の政治に何をもたらしているのか。それを探るには、首相の権限を強めるための改革を積み上げた「平成の楼閣」に迫らなければならない。(山岸一生)


菅長官「省益で動く官僚」「大臣は思うことをやるべき」
 安倍晋三首相による「1強」をそばで支える菅義偉官房長官にインタビューした。一問一答は以下の通り。

安倍首相、1強の余裕 支える菅氏、霞が関の人事掌握

 ――官僚に「にらみ」を利かせていると言われます。

 官房長官の仕事をする上で、一番大きな影響を受けたのが梶山静六・元官房長官だ。官僚はどうしても出身省庁の省益で動く。「お前なんかすぐに役人にだまされる。政治家はそれを見抜く力がなければダメだ」と言われた。能力のある役人に利用されることなく、きちんとグリップして共に力を合わせていく大切さを学んだ。

 ――官僚にどう向き合っていますか。

 官房長官も大臣も国民から負託を受け、努力して年数を重ねてから務める。国民と自分が約束したことを実行するのが政治だ。官僚との摩擦を避ける「良い大臣」になろうとして、大臣になってやりたいことをやらない人も結構いる。大臣になったら、長年温めてきた政策を国民のために実現させるのが政治家ではないか。


中国初の国産空母、進水へ 2020年までに就役か

 中国遼寧省大連で建造が進んでいる中国初の国産空母の最新の様子が、朝日新聞の入手した写真から明らかになった。進水に向けた準備が進んでいるとされ、2020年までに南シナ海を管轄する南海艦隊に配備されるとの情報もある。

空母建造急ぐ中国 軍事専門家「将来的に5~6隻必要」

 この空母は、旧ソ連の空母を改修して配備された訓練用の「遼寧」に続くもので、国産としては初。今月中旬に撮影された写真では、先端がそり上がった「スキージャンプ方式」の飛行甲板や艦橋など、排水量約5万トンとされる艦体のほぼ全容が確認できる。

 共産党機関紙・人民日報系の「環球時報」(英文電子版)は21日、軍事専門家らの話として、レーダーや防空システムの取り付けや試験航海を行う必要があると指摘。「20年までに就役する」との見方を示した。(大連=平賀拓哉)




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by nsmrsts024 | 2017-02-27 05:53 | 朝日新聞・綜合、政治

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