2017年 03月 11日 ( 1 )

2017年3 月11 日(土):あの日から6年、3.4万人いまも仮設に 東日本大震災

東日本大震災は11日で発生から6年を迎える。津波に襲われた沿岸部では、宅地造成や災害公営住宅の建設が進むが、いまも約3万4千人がプレハブの仮設住宅で避難生活を続ける。

あのときのラジオ 3・11震災特集
ふるさと納税 被災地にエール

 東北3県では、高台や内陸の宅地造成が69%、公営住宅は83%が3月末までに完成する。東京電力福島第一原発事故による国の避難指示の対象者は約5万6千人。震災で1万5893人が死亡。いまも2553人が行方不明だ。震災関連死は3523人にのぼる。




東日本大震災、11日で6年 避難なお12万人
東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故から11日で丸6年を迎える。復興庁によると、避難者は前年より約5万1千人減ったものの約12万3千人(2月13日現在)に上る。福島県では原発事故などのため、なお約4万人が県外での避難生活を余儀なくされている。

 プレハブ仮設住宅での暮らしを余儀なくされている被災者は1月末時点で岩手、宮城、福島の被災3県に約3万5千人。阪神大震災は5年で解消したが、いまだ解消の見通しは立っていない。

 自宅を失った人向けの災害公営住宅の完成が早かった地域では既に全員が仮設を退去。生活再建の進み具合には地域間格差が目立ち始めている。

 警察庁のまとめ(3月10日現在)では、震災の死者は1万5893人。行方不明者は2553人で、DNA型鑑定などで特定され、前年より8人減った。復興庁によると、避難生活での体調悪化などが原因の震災関連死は3523人(昨年9月30日現在)で前年より約110人増えた。

 原発事故を巡っては、放射線量が高い「帰還困難区域」を除き、政府の避難指示が相次いで解除される。解除日は福島県の飯舘村、川俣町、浪江町が3月31日、富岡町が4月1日。




【WEB編集委員のつぶやき】野党は内なる敵か 北ミサイルがわずか200キロに迫ったのに「森友」が大事?
「平和ボケ」極まれりだ。北朝鮮が6日、日本海に弾道ミサイル4発を撃ち込んだ。安倍晋三首相は、3発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したと明らかにし、菅義偉官房長官は9日になって、1発が石川県の能登半島沖約200キロの日本海上に落下したことを明らかにした。政府によると、ミサイルはこれまでで最も日本本土に接近した可能性があるとみている。

 200キロといえば、東京を起点に静岡を過ぎた辺り、大阪〜名古屋ほどでしかない。北の脅威は「新たな段階」となったのだ。

 6日開かれた参院予算委員会で、久々に首相との直接対決に臨んだ野党第一党・民進党の蓮舫代表がどのような質問をするかに注目していたが、最初は北ミサイルではなく、森友学園問題だった。国民の生命が脅かされる中、大阪の私立校の土地問題を優先する政党の論理がさっぱりわからない。

 蓮舫代表は森友学園問題で、「激しい口調」で攻め立てたものの、質問を精査すると具体的な追及材料は全くなかった。

 蓮舫氏は、「森友学園への国有地の払い下げ、なぜこんなに関心が高いとお考えでしょうか」などと質問。

 安倍首相は「土地にごみが埋まっていたから1億数千万円だった。ごみを取っていたら9億円になっていた」と述べた後、「こんなことも分からないんですか」と逆に蓮舫氏を責め、「具体的に批判していただきたい」と質問の空虚さを突いた。蓮舫氏に「笑って答えて見苦しい」と指摘されたが、「質問があまりに分かっていないから笑ったんです」と首相に失笑される始末だった。

 蓮舫氏はこの後、首相が参院予算委員会で答弁した際、山本一太委員長から「手短に」などと注意されたことについて「子供っぽい。注意されても同じことを繰り返す。自分は正しいから長く答弁してもいいと。批判する気にもなれないぐらいにみっともない首相の姿だ」と捨て台詞をはく他なかったようだ。

 さらに参院予算に登場した自由党の森裕子参院議員も似たりよったりだった。

 森氏は、学園の問題が「最初に衆院予算委で取り上げられたとき」に、首相が学園の籠池泰典理事長を「褒めちぎっていた」ときめつけた。これに対し首相は、「何を基準に褒めちぎったかというのか。なんとなく印象操作をしているんではないかという気がしてならない。私はそもそも(籠池氏に)お目にかかったことがないから、褒めちぎりようがない」と一蹴。

 森氏は次に、昭恵夫人が、学園が経営する塚本幼稚園の講演会で行った話として、「何か私もお役に立てればいいなと思って」と述べていると紹介し、「具体的に何をお手伝いしたのか」と尋ねた。 首相は「今また私や妻が許認可に関わったとほのめかそうとしているんですが、完全に失敗してますよ、それ」と指摘され、「印象操作」は不発に終わった。

 実にのんきだ。我が国の予算委員会とはこの程度だ。

 北朝鮮は、ミサイル発射について「在日米軍基地が標的」だと明示したが、米韓軍事訓練が1日から実施されており、対抗措置に出た形だ。さらにマレーシアでの金正男氏暗殺で、北朝鮮非難を強める国際社会に対し、目くらましを狙ったものだろう。

 日本を含む国際社会はいままで「遺憾」や「声明」など出してはいるが、生やさしい制裁を含め、無力さが改めて実証された。

 オバマ米政権が唱えた「戦略的忍耐」はあえて何もしない「不作為の戦略」でしかなく、失敗だったのは明白だ。中国は何か期待しても動かない。

 日本のEEZに3発をぶち込んだのは、北のミサイルの精度が上がったということだ。処刑に何らためらいのない金正恩朝鮮労働党委員長は、さらに精度を高めるため、軍や開発部門を締め上げるだろう。

 ならば方法が一つしかないのは誰でも分かる。「早めに除去」することだ。

 自民党は「敵基地攻撃力の保有」を検討しており、今春にも提言をまとめる方針という。首相は「国民の生命と財産を守るため何をすべきか。さまざまな検討を行う」と述べた。責任政党として当然だが、遅すぎるくらいだ。

 4年前には北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」が、すでに在日米軍を擁する神奈川県横須賀市、青森県三沢市、沖縄県に加え東京、大阪、名古屋、横浜、京都を「標的」として名指ししているからだ。





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     3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 343
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by nsmrsts024 | 2017-03-11 05:59 | 朝日新聞・綜合、政治

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