2017年 08月 30日 ( 1 )

2017年8 月30 日(水):北朝鮮ミサイル:改めて「全ての選択肢」トランプ氏声明

北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、トランプ米大統領は29日朝(日本時間29日夜)、声明を出した。北朝鮮について「近隣諸国、国連の全加盟国、国際社会で受け入れられている最低限の基準というものを侮蔑している。そのようなシグナルを発したと世界は受け取っている」と非難。そのうえで「脅迫したり、不安定化させたりする北朝鮮の行動は、(北東アジア)地域と全世界での孤立化を深めるだけだ」とし、米国の対応について「全ての選択肢が机上にある」との立場を改めて示した。【大前仁】




「ヒトラー、動機正しくても駄目」=麻生氏が再び問題発言
 麻生太郎副総理兼財務相は29日、自らが率いる自民党麻生派の研修会で行った講演で、「(政治は)結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくても駄目だ」と述べた。ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の「動機は正しい」と擁護したとも受け取れる発言で、野党などから批判が上がりそうだ。

 麻生氏の発言は、所属議員に政治家の心構えを説く中で出た。ヒトラーへの言及に続き、「国民に確たる結果を残して初めて名政治家だったと言われる。人がいいだけでやれるような職業じゃない」と語った。

 麻生氏は2013年に講演で「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうかね」と発言して批判を浴び、撤回している。 (了)



大型の台風15号 発達しながら北上
「大型」の台風15号は、今後も発達しながら北上し、「強い」勢力に。小笠原諸島は長い期間大荒れの天気となる恐れ。関東や東北、北海道も影響を受ける可能性があります。

台風15号は「大型」になり、現在、小笠原近海を北上しています。台風の大きさというのは強風域(風速15メートル以上の領域)の半径で決まり、下の表の通り500キロメートル以上800キロメートル未満のものです。今年、「大型」の台風になったのは台風6号に次ぎ、2個目ですが、日本付近を進むものは初めてです。台風が「大型」ということは、台風の中心から比較的離れている地域でも影響を受ける恐れがあります。

また、今後も海面水温が30度ほどと高いエリアを進むため、31日(木)には「強い」勢力に発達し、暴風域も伴う予想です。

小笠原諸島は30日(水)は次第に雨や風が強まり、海はうねりを伴い大しけとなるでしょう。9月1日(金)頃にかけて大しけや大荒れの天気になる恐れもあります。台風の動きがゆっくりになるため、大荒れの期間が長引く可能性があります。

その後の予報円は大きく、まだ予想に幅があるような状況です。予報円の西よりのコースを進めば、関東や東北でも大荒れの天気となり、北海道には接近または上陸する恐れもあります。予報円の中心を進めば、日本の東の海上を進む予想ですが、油断はできません。台風周辺の湿った空気が流れ込み、関東は31日(木)頃から、東北、北海道も今週末には活発な雨雲がかかる可能性があります。

●◆台風が秋をもたらす?

また、台風が北から冷たい空気を引きずり込み、北日本を中心に一気に季節が進みそうです。仙台管区気象台から東北に低温に関する気象情報も発表されました。31日(木)から9月4日(月)頃にかけて気温が平年よりかなり低く、9月下旬並みの気温となることも。体調管理や農作物の管理にご注意下さい。また、関東でも9月1日(金)は気温が低い予想で、東京都心の最高気温は10月中旬並みになりそうです。その後はまた次第に暑さが戻りますが、気温のアップダウンが大きくなりますので、服装選びにご注意下さい。





【北ミサイル】射程、なぜ2700キロ止まり? 「3分離」の真偽は…急ぐ解析

政府は、北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルについて「これまでにない重大で深刻な脅威」(安倍晋三首相)と捉えている。ミサイルの種類や空中分離の有無など解明すべき点は多く、米国とも協力して詳しい解析を急いでいる。

 「飛距離などを考えた場合、5月14日に発射された中距離弾道ミサイルの可能性がある」

 小野寺五典防衛相は29日、記者団にこう語り、今回のミサイルが「火星12」である可能性を強く示唆した。

 火星12の最大射程は約5千キロ。ただ、今回の発射では約2700キロだった。最大射程に届かなかった理由については、識者らの間で見解が分かれる。

 防衛省幹部は「燃料を減らしたり、途中で燃焼を止めて意図的に距離を抑えたりした可能性もある」とみる。これに対し、元自衛艦隊司令官の香田洋二氏(元海将)は「最大射程を狙って失敗したのではないか」と指摘。ミサイルを推進させるブースターを切り離すタイミングが遅れたなどの理由で距離が延びなかった可能性を挙げた。

 一方、今回の発射で、日本海に展開したイージス艦などのレーダーは3つの航跡を捉え、すべて太平洋の同一海域に落ちたことが確認された。このため政府は「日本海上空で3つに分離した可能性がある」(菅義偉官房長官)として分析を進めている。

 香田氏は、3つに分離したとすれば(1)弾頭(2)ブースター(3)その両者をつなぐ接合部か弾頭部の覆い-だったと推測する。元航空支援集団司令官の永岩俊道氏(元空将)は、ミサイルの飛行データを地上基地に送信するテレメーターが分離した可能性もあるとみる。防衛省は「分離しなくても航跡が3つに見えることはある」(幹部)と慎重に分析を進める構えだ。

 ただ、いずれにせよ今回の発射が北朝鮮の核・ミサイル開発に必要なデータをもたらしたことは否定できない。5月14日の火星12は通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、最高高度は約2100キロに達した。これに対し、今回のミサイルは最高高度約550キロの通常軌道だった。

 ロフテッド軌道では大気圏に再突入する角度が直角に近いため摩擦が少なくなり、高温や振動で弾頭が損傷する度合いは小さい。永岩氏は、今回は通常軌道で発射することで「北朝鮮が(着弾直前の)終末段階の精度を高めるデータの取得を図ったのではないか」とみている。

 北朝鮮が目指す核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)配備には、こうした再突入技術の確立や弾頭の軽量化、推進エンジンの強化が欠かせない。

 河野太郎外相は29日、記者団に「北朝鮮の核の小型化が進んでいるだろうと思う。ミサイルに使われているエンジンの大型化も現実になっている」と述べ、今回の発射が北朝鮮の核・ミサイル技術進展につながるとの認識を示した。(千葉倫之)





哲学者怒る「日本の公共空間はうるさすぎだ」 遅れた飛行機内での熱唱は「美談」なのか?
 これまで政治家のウソをテーマに連載を書いてきましたが、もうこれをテーマにしてもむなしくなるだけですので、この辺でやめにしようと思いますが、最後に1つだけ取り上げると、国会閉会中審議のはじめに神妙な顔つきでなした安倍首相の「お詫び」はとても感じの悪いものでした。自分の傲慢な姿勢のみ反省して、傲慢な姿勢の背景にある真実を追求する要求には一切答えないという「お詫び」でしたから。

お詫びからは「ソン・トク」ばかりが透けて見える

 一般に、お詫びしても実際の損失が何もないような場合、お詫びをすればトクだからという計算だけが透けて見えて、言葉はからからと滑っていきます。政治家だけではない。官庁や会社や病院などの、公式的お詫びはみんな同じであって、いまお詫びすればトクだから、いまお詫びしなければソンだから、という功利的計算のみ見えてしまう。

 私は、よって、人間関係において、いかに相手から損害を受けたとしても、謝罪を要求することはほとんどなく、自分も真意の伴わない謝罪はしたくない。謝罪したほうがトクであることがわかっていればいるほど、謝罪するのには抵抗が伴います。人間は、そんなにすぐに自らの過去の行為を「反省する」ものでしょうか? 私の70年にわたる人生において、そうではないと断言できます。

 こう言い換えたほうがいいかもしれない。われわれは、相手の足を思わず踏んでしまったとか、相手の名前を間違えてしまったとか、待ち合わせで相手を待たせてしまったとか……相手に軽い損害を与えたときは「心から」反省する。しかし、ある人を練りに練って振り込め詐欺でだました場合、練りに練って保険金目当てで殺してしまった場合などは、逮捕後ただちに反省するほうがおかしい。反省するとしたら、「捕まったこと」に対してではないでしょうか?

 このことは、誰でも知っているのに、社会ゲームとして、被害者は直ちに加害者に「反省」を求め、それがないと「反省の声さえない」と怒り、では、と加害者が反省すると、今度は「まったく誠意が見られない、本当に反省しているとは思われない」と追及するのです。いわゆる「慰安婦問題」において、韓国(政府・国民)が、日本(政府・国民)の反省がまだ足りない、まだ足りない、まだ足りない……と言い続けているのも、同じ構図です。

 夫婦間でも国家間でも、加害者に「真の反省」などほとんどありえないのですから、それを要求することはむなしいように思われますが、被害者はこの真実を知っていても、加害者がこの真実を語ることを許さない。加害者は、1点の混じり気もない絶対的に真の反省に至らなければならない。その結果、加害者は被害者にとって永久に反省が足りないということになり、被害者は永久に相手を責め続けることになるわけです。

 この話は、ここまで。最近のニュースでカチンときたのは、もう1つありますが、たぶんほとんどの人が問題にもしないことでしょう。それは、8月20日に札幌発大阪行きの全日空機の出発が遅れた際に、乗り合わせていた歌手の松山千春さんが乗客のイライラを解消するために、客室乗務員のマイクで「大空と大地の中で」を歌った、という話。

 翌朝のワイドショーでは、このエピソードを取り上げて、キャスターなどみな絶賛していましたが、私は賛成できません。こうした「騒音」については、30年以上も闘い続けましたが、ほんとうにこれほどむなしい闘いはなかった。相手は、私の意見に反対なのではなく、私が何を言いたいのかまったく意味が通じないのです。

日本の公共空間に溢れる音、音、音……

 私は広い意味における公共空間(飛行機の中も含めて)では、なるべく音を発しないことが「正しい」と思っている。いわゆる大声でのおしゃべりや個人的に音楽を流すこと(これは多くの人が嫌っているからいいでしょう)のみならず、その空間を管理している責任主体(この場合は全日空)も、むやみに「音」を流してはならない。飛行機の中ですと、安全確認やさまざまな機内設備の案内や連絡などはいいとして、しつこいマイレージなどの宣伝放送も、機内販売の宣伝放送もダメ。すなわち、なるべく無音に保ち、その空間をいかに音で彩るかは各乗客に任させる。

 これは、飛行機の機内では、ほぼ理想的に保たれています。座席の前に据えられているモニター画面を見る場合でもレシーバーが配られ、BGMもありません。そこで、眠りたい人は眠り、読書したい人は読書し、音楽を聴きたい人はイヤフォンを利用する。

 しかし(今回は空港内に限りますと)、飛行機の機内以外ではこうはいきません。空港ビルのあらゆる店には音楽や宣伝放送が流れ、ダイナースなどの待合室にもBGMが流れ、エレベータには「1階です、こちらのドアが開きます」、エスカレータには「エスカレータにお乗りの際、手すりにつかまり……」という金属的なテープ音が入る。トイレに近づくと、「右が男子トイレ、左が女子トイレです」という放送が入る。もちろん、銀行のATMは「いらっしゃいませ、毎度ありがとうございます」というキンキラ声で迎えてくれる。

 そして、搭乗口では、液体や危険品の持ち込みを注意する放送が流れ、出入国審査の場所では、(場合によって)「日本人は日本人と書いてある窓口にお並びください」という放送が流れ、空港内の動く歩道には「まもなく終点です、ご注意ください」というテープ音が流れ、帰国の際に、ベルトコンベア上を流れてくる荷物を待っているあいだずっと、「入国カードをご記入ください、入国の際にはパスポートと一緒に入国カードを示してください」という放送が流れる。

 実は、こうした「あああせよ、こうせよ」という放送が、もっともっとあるのですが、このすべてがヨーロッパの空港にはないのです。

ヨーロッパで注意喚起の放送がない理由

 これは、趣味の問題ではなく、思想の問題でしょう。日本人は、老人、旅慣れない人、不注意な人など、「弱者」に視点を合わせ、注意放送によって彼らを救おうとする。

 しかし、ヨーロッパでは、そうではなく、そういう「弱者」は自分で努力して事故や不注意を防ぐようにすべきだ、という思想が徹底している。キリスト教の思想が行きわたったヨーロッパで、弱者に対するこうした注意放送(看板)が皆無なのです。

 それ以外にも、ヨーロッパには、床に敷き詰められた盲人用の黄色いポチポチがどこにも(電車のホームにも)ないし、障害者用の男子用トイレの鉄パイプもありません(私はこれまでこれを使っている人を見たことがない!)。じゃ、どうするのか? 近くにいる個人がそのつど助ければそれでいい。日本では、これが行きわたっていないから、放送だらけになるのです。

 わが国では、周囲の盲人や車いすの人をよく見ず、率先して彼らを助けることをせず、みんなこうした観念的放送を観念的弱者のために必要だと思い込んでいる。そこで、私が「こういう放送は必要ない」と抗議すると、まったく意味がわからないということになるわけです。

 次に、あえて言いにくいことを言いますが、これほどずっと前からありとあらゆる仕方で注意しているのに、それでも振り込め詐欺にかかる人は、(犯人が悪いのは当然として)その人も悪いのだと思います。にもかかわらず、パトカーで「振り込め詐欺に注意しましょう!」という大音響をまき散らして町内を走り周り、地域によっては、防災行政無線で注意を勧告することもあり、警察官が銀行のATMのところに待機していることもある。ほとんどの人は振り込め詐欺にかからないのですから、そういう人にとっては、騒音(耳障り)以外の何ものでもないのですが、現代日本ででは、こういう「思想」がまったく通じないのです。

 私はこのことをかつて「優しさの暴力」と呼んで、そうした単行本も書きましたが、わずかの賛同者は得られましたが、「日本人を目覚めさせる」ことはできなかった。放送を流す側も聞く側も「善意」と確信しているのですから、それをなくすのは大変なことなのです。

 というわけで、松山千春さんの「善意」ですが、少数かもしれないけれど。迷惑に思った人は必ずいるはず。私など松山千春って聞いたことがある、という程度の知識しかなく、彼の歌は何も知らない。それなのに、突如その歌を「聞かされる」ことに大いなる苦痛を覚えたことでしょう(私がその場に居合わせていたら、あとで必ず客室乗務員に訴えたと思います)。

 松山千春さんがどのくらい有名なのか知りませんが、冷静に考えてみても、同じ時間に政治家が政見を述べても宗教家が講話をしてもブーイングが出るでしょうし、(そうでなくても)嫌がられるでしょう。まあ、毎日新聞によると、松山さんが、「出しゃばったことしているなと思うけど」と語っていたらしいことを知って、ちょっと救われましたが……。




安保理が議長声明、北朝鮮のミサイル発射を非難 素早い対応で結束示す
【AFP=時事】北朝鮮が日本を飛び越して太平洋(Pacific Ocean)にミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開いた国連安全保障理事会(UN Security Council)は29日、北朝鮮によるミサイル発射を非難し、北朝鮮にミサイル開発計画の中止を求める議長声明を出した。声明は中国とロシアを含む全会一致で採択され、安保理理事国15か国はこの問題で結束を示した。

 米国が草案を作成した声明は今回のミサイル発射が過去の複数の安保理決議に違反していることを指摘しているが、北朝鮮に対する制裁の強化や新しい制裁に直接つながるものではない。しかし複数の外交筋はAFPに対し、安保理が素早く声明を出したことは結束して北朝鮮に対応しようという各国の強い意思を示していると述べた。

【翻訳編集】AFPBB News






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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      3.11東日本大震災    津波 442
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by nsmrsts024 | 2017-08-30 05:38 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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