2017年8月17日(木 ):ゾウガメ捜しに来た父子「まさかいるとは」15分で発見

岡山県玉野市の渋川動物公園から2週間あまり行方不明になっていた大型陸ガメのアルダブラゾウガメ「アブー」が16日、園から北東150メートルの林の中で見つかった。行方を捜していた園は、見つけた人に50万円の懸賞金を渡すと公表。岡山市から来た父子が発見した。

 アブーは体長約1メートル、体重約55キロの雌。見つけたのは、岡山市南区の会社員東内(とうない)誠一さん(39)と、息子で市立光南台中学3年の晟(あきら)さん(15)。インターネットのニュースでアブーが逃げたことを知り、16日午後2時ごろから動物公園近くの草むらで捜し始めた。周囲には同じように捜しに来た人たちもいた。

 約15分後、道路脇から約2メートルの高さの草むらをのそのそと歩く姿を誠一さんが発見。晟さんが園まで走って知らせた。「まさかいるとは思わなかった」と誠一さん。晟さんは「夏休みのいい思い出ができました」。園は2人に50万円を渡した。


アブーと発見者の東内誠一さん、晟さん親子=16日午後5時46分、岡山県玉野市渋川3丁目© 朝日新聞 アブーと発見者の東内誠一さん、晟さん親子=16日午後5時46分、岡山県玉野市渋川…
 アブーはふだん園内で放し飼いにされており、1日朝、施錠されていなかった入園ゲートから園外に出る様子が防犯カメラに映っていた。見つかった場所は、園の従業員が1度捜していたが、その時はいなかったという。

 発見後、職員に運ばれて園に戻ったアブーは元気な様子で、職員が梨やスイカを差し出すと、むしゃむしゃと食べた。宮本純男園長(79)は「華はないけど、風格があるカメ。いなくなって心にぽっかり穴が開いたようだった。戻ってきてよかった」と話した。(村上友里)




金正恩氏は「賢い決断」=他の選択肢なら「壊滅」-米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は16日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を保留したことについて「非常に賢い決断をした」とツイッターで述べた。その上で、他の選択肢を取っていたら「壊滅的で、受け入れられないものだっただろう」と訴えた。




親の役割は「子が望む物を買い、塾を転々とさせること」? 韓国
韓国の子どもの幸福感は比較対象16カ国中14番目で、韓国より順位が低い国は貧困に苦しむエチオピアと大地震の余波が残るネパールだった−−。


親の役割は「子が望む物を買い、塾を転々とさせること」? 韓国(写真=sakkarin sapu/Shutterstock.com) ((ZUU online))© (ZUU online) 親の役割は「子が望む物を買い、塾を転々とさせること」? 韓国(写真=sakkarin…
これは児童保護団体セーブ・ザ・チルドレンとソウル大学社会福祉研究所が行なった調査で判明した。服やインターネット、携帯電話などの物質的な満足は最上位圏で、物質的には満たされているが、精神的には満たされない状況が浮き彫りになった。

塾通いでストレスが溜まり、食育もおろそかになっていると韓国中央日報は報じている。

■質より予算が優先される学校給食

韓国の学校給食は、小学校は教育庁と地方自治体の支援で無償だが、中学校と高校は給食費が必要で、食材に加えて給食従事者の人件費や食堂運営費もそこからまかなわれている。

人件費には、基本給の他、危険手当や交通補助費、時間外手当など10種類を超える各種手当と退職金や退職年金が含まれる。給食費は物価上昇に合わせて変動する。その一部は、資格手当や旧正月と秋夕に支給される名節休暇費といった各種手当の引き上げに充当される例もある。物価上昇を上回る職員の待遇改善は、食材費を圧迫している。

すべての学校給食従事者の待遇が良いわけではない。給食職員は少しでも人件費が安く済む人を選ぶ傾向があるという。資格手当や給与が高額となる経験者を避け、無資格者や未経験者を期間契約の非正規職員として採用する。正規職と非正規職、栄養士と調理員の賃金格差による葛藤があり、従事者間の諸課題は成長期の子どもへの配食に影響を与えることすらある。

学校給食問題が保護者やマスコミの非難を浴びると、教育庁は該当校の監査を実施し、給食現場の管理責任を問いただす。時には懲戒や改善の指示を出すが、学校給食の構造的な問題に目を向けることはない。

■ストレスを抱える子ども達

韓国の子どもの間で広がっている童謡がある。『大人たちは知らない』という曲の「おもちゃを買い与えればそれでいいのか。かわいい服を着せればそれでいいのか」というフレーズだ。

チョロクウサン子ども財団が全国8600人の小中高生を対象に行った調査によると、教育時間を減らしてほしいという要望が1085件で最も多かったという。国際連合児童基金(ユニセフ)が29カ国を対象にした調査でも韓国の子どもは学業ストレスが大きく、セーブ・ザ・チルドレンとソウル大学社会福祉研究所の調査では、家族や友人と一緒に遊ぶ時間がない、大人が自分の話を聞かないという意見が多かった。

児童政策は「子どもがいる大人」に対する物的支援が中心だ。子どもが望んでいる勉強のストレスを減らし、家族や友人と触れ合う機会を増やす施策はない。

親は子ども達をよりブランド力のある大学に行かるため塾に通わせる。塾通いでストレスが溜まった子どもの要求する物品を買い与える。子どもの声に耳を傾ける親もいるが、自分の子が生き残るためにはやむを得ないと言い聞かせ、悪循環を断つことはない。

子が望む物を買い、塾を転々とさせることで親の役割を果たしていると考えているのだ。(佐々木和義、韓国在住CFP)

ZUUonline



なぜ、銀行員は「連続1週間」の休暇が取れるのか?「休暇の予定」を変更してはいけない理由
夏真っ盛りである。

通勤電車でも、飲み屋でも、サラリーマン同士で「夏休みどうするの?」なんて会話が耳に入ってくる。そう、世間一般は夏休みなのだ。しかし、銀行はカレンダーが黒い限りシャッターを開けなければならない。

もちろん、銀行員だって有給休暇を消化しているのであるが、一般の企業に比べると少し「変わっている」かも知れない。今回は銀行員の休暇事情について紹介しよう。

■銀行員は「連続1週間」休暇を取らなければならない

銀行によって細かな違いはあるだろうが、基本的にはカレンダー通りの仕事だ。一部の店舗では休日も受付を行うなど例外はあるものの、銀行員の大部分は一般の会社員と同じくカレンダー通りに休日をとっている。

こうしたカレンダー上の休日に加え、有給休暇を常識的な範囲内で「可能な限り消化できる仕組み」が考えられている。その仕組みには様々な呼び名が付けられている。たとえば「連続休暇」だ。

「連続休暇」とは1年に1回、連続して1週間休暇を取らなければならない仕組みである。その他にも3日程度は必ず有給休暇を消化することで概ねのコンセンサスは出来上がっている。さらに余裕があれば、夏休みや冬休みとして2日程度取ることも可能だ。つまり、年間で少なくとも8日、多ければ10日程度の有給休暇を消化しているのが実態といえるだろう。


なぜ、銀行員は「連続1週間」の休暇が取れるのか?「休暇の予定」を変更してはいけない理由(写真=Thinkstock/GettyImages) ((ZUU online))© (ZUU online) なぜ、銀行員は「連続1週間」の休暇が取れるのか?「休暇の予定」を変更してはい…
さて、この銀行員の有給休暇の数字をどう見るか。私自身は可もなく不可もないと考えているのであるが、周囲からは意外とうらやましがられることがある。

■「連続休暇」の真の狙いとは?

「連続して1週間も休めるなんて良いですね」お客様からそう言われることがある。しかし、1週間の「連続休暇」の真の狙いは別のところにある。

そもそも、なぜ「1週間の連続休暇」なのか。

それは当局からそのように指導を受けているからだ。すなわち、その行員が不正を行っていないか、休暇を取らせている間に調べるのだ。もし、顧客口座から資金を流用していたり、できもしない融資の口約束をしていたなら、1週間の間に露見するという考えだ。

確かに、不正を隠すためには頻繁にさまざまな隠蔽工作が必要になる。お客様との手続きもそうだ。他の行員や上司が代わりにお客様との手続きを行えば、不正が露見する可能性が非常に高い。不正と言うほど大げさではなくとも、事務や営業の問題点が明らかになることだってある。定められた事務手順に則って手続きを行っていなかったり、顧客対応に不備があったり、そういったことを「あぶり出す」という観点からもまんざら悪いことではない。

もし、その行員が休暇を取ることを渋ったり、頻繁に休暇の予定を変更するようであれば、上司から「疑いの目」で見られることになる。「何かを隠している…」そう思われても仕方がない。さらに、上司が部下の担当しているお客様をランダムに抽出し、訪問することになっている。実際にお客様と話すことで、部下の不正が発覚するというわけだ。

もっとも、中には間抜けな管理職もいて、こうした顧客訪問の際に「部下が不正をしていないか確認に来ました」なんて言い出す輩もいる。いきなり銀行の役職者がやって来て「不正が…」なんて話をされて驚かない人はいないだろう。決して笑い話ではなく、実際にそのような「調査」が行われているのだ。

■銀行員は休暇を取るのもひと苦労

銀行員は毎年4月になると、色々な計画を立てなければならない。与えられた目標に対し、どんな進捗状況で営業活動を行うのかはもちろんのこと、同時に「年間の休暇の計画」も提出しなければならない。

本来、休暇の計画を立てるのは楽しいはずであるが、実際にはこれが案外厄介なのだ。先に述べたように、休暇を変更すると上司からは「疑いの目」で見られることになるからだ。あなたは、4月に1年間の予定なんて、正確に決めることが出来るだろうか。旅行するにも家族の予定だってあるし、自分の体調だってある。結局細かく考えても仕方がないので、適当に休暇を決めてしまいがちだが、それが後悔のもとになることもある。

自分の都合だけならまだ何とかなるが、他の行員の予定だって考慮しなければならない。みんなが自分の都合を優先し、銀行の窓口に誰もいなくなってしまったのでは洒落にならない。銀行の営業をスムーズに行うにはある程度の行員の頭数が必要だし、係ごとの配分だって重要だ。もし、自分が休暇を取ることで同僚や上司に迷惑をかけてしまってはいけないと考えると、なかなか休暇の予定を取るのも気を遣うものだ。

皆の希望を聞こうと休暇の予定表を回覧しても、「私、最後で良いです」と、誰もが譲り合ってなかなか休暇の予定を立てることができない。結局、誰もが適当に休暇を決めてしまい、不完全燃焼な1年を過ごすことも珍しくない。

■より柔軟な改善が求められる

「行員が不正を行っていないか」調査することも重要であるが、もう少し柔軟に連続休暇を取れる仕組みへ改善することは出来ないものだろうか。現状の硬直した仕組みも銀行員らしいといえばそれまでであるが、休暇というものはやはり安心して取りたいものである。

すべての銀行員が正々堂々と休暇を楽しみ、リフレッシュし、時には自分自身に投資する。これからの時代、銀行員の休暇のあり方についても大きく改善したいところだ。(或る銀行員)






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_929121.jpg

      3.11東日本大震災     津波 413
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-17 05:41 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月16 日(水 ):北朝鮮使用?エンジンは「ロシア向け」 ウクライナ発表

【AFP=時事】ウクライナ国立宇宙機関(SSAU)は15日、北朝鮮のミサイル開発で使用されたとみられるエンジンについて、ウクライナの工場で製造されたものだったと認めた上で、その目的はロシアに供給する宇宙ロケットへの搭載のみだったと発表した。


北朝鮮国内の非公開の場所で発射された大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」。朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年7月29日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 北朝鮮国内の非公開の場所で発射された大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」…
 英シンクタンク「国際戦略研究所(IISS)」は14日に発表した報告書で、北朝鮮がこのところ長距離ミサイルの開発で急速な進歩を遂げた理由は、旧ソ連構成国のウクライナの工場で製造された「RD250(RD-250)」ロケットエンジンを改良して使用したことにあるとみられると指摘していた。

 同研究所によると、これらのエンジンはロシアまたはウクライナの兵器庫の従業員が不正に密売し、犯罪組織によって北朝鮮に密輸された可能性があり、その時期は1991年のソ連崩壊と現在のウクライナ危機の間だったとみられる。

 SSAUのユーリー・ラドチェンコ(Yuriy Radchenko)会長代行は記者会見で、RD250エンジンは2001年までウクライナのユジマシ(Yuzhmash)で製造され、ロシアに供給されたロケット「ツィクロン2(Cyclone-2)」と「ツィクロン3(Cyclone-3)」に搭載されていたと説明。

 問題のエンジンとロケットはいずれも「ロシア向けにユジマシで製造された」もので、ロケットの総数は233機に上り、宇宙への打ち上げに使用されたという。

 同氏はウクライナ側が把握している情報として、ロシアは現在ツィクロンロケットを7~20機所有しており、同国はRD250エンジンとその設計図を「誰にでも意のままに供給できる」と指摘。さらに、同エンジンの使用に必要なロケット燃料の製造技術を所有しているのは、ロシアと中国だけだとの見解を示した。

 これに対しロシアのドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)副首相は、北朝鮮が同型のエンジンを模造するには、ウクライナの専門家の支援や、エンジンやその設計図の不正入手が不可欠だとの見方を示している。

【翻訳編集】AFPBB News



米長官、対話は金委員長次第=北朝鮮核、外交が解決策
【ワシントン時事】ティラーソン米国務長官は15日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画の実施を保留したことを受け、記者団に「われわれは対話に至る道を見つけることに関心を持ち続けている」と述べた。その上で「(対話の実現は)彼(金委員長)次第だ」と強調し、北朝鮮が歩み寄りを見せる必要があると訴えた。

 ティラーソン氏はこれまで、北朝鮮がミサイル発射や核実験を停止すれば、「交渉に応じる用意がある」との立場を示している。

 国務省のナウアート報道官も15日の記者会見で「われわれは外交が(北朝鮮核問題の)解決策だと信じている」と強調。「北朝鮮は、対話に応じる用意があることを真剣な態度で示す必要がある」と重ねて指摘した。 




【ボクシング】帝拳ジムの本田会長は動揺隠せず トレーナーに怒りあらわ
◇…山中が所属する帝拳ジムの本田明彦会長は、敗戦に動揺の色を隠せなかった。試合放棄を告げるタオルを投入したトレーナーに向け「取り返しのつかないことをしてくれた。最悪のストップだ」と怒りをあらわにした。

 「速い相手の攻撃に耐え、倒れても後半で、という狙いだった。(山中は)調子がよかったから耐えていたのに、それをどうして止めたのか」とまくしたてた。

 今後については「しばらく休ませる。本人次第だ」と話した。



「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣
■佐藤正久・外務副大臣(発言録)
 北朝鮮から日本の上空を飛び越えてグアムの方へ(ミサイルが)行く。そういう時、日本の自衛隊は本当に撃ち落とさなくていいのか。日米同盟の真価が問われている。リスクを共有しない同盟はない。もしも(北朝鮮からのミサイルが)日本の上空を飛び越え、(日本が)撃ち落とせるのに撃ち落とさず、グアムに被害が出たら、日米同盟はどうなると思うか。皆さんの商売でも、自分が本当に苦しい時に親友と思った人間が背を向けたら、もはや親友とは言えないかもしれない。まさに今、同盟国・日本の覚悟が問われている。(「英霊にこたえる会」と「日本会議」が主催した「戦没者追悼中央国民集会」のあいさつで)




【歴史戦】「現実」見えぬ韓国大統領 半島危機なのに…徴用工「北との調査」 また蒸し返し、日本に重し
【ソウル=名村隆寛】「南北共同での(徴用工などの)被害の実態調査を検討する」。日本の朝鮮半島統治からの解放記念日「光復節」の式典で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が語った言葉は、「南北関係改善」の条件付きながらも、北朝鮮による核や大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発で不安化する朝鮮半島情勢への「現実認識」を疑わせるものだ。

 文氏は北朝鮮問題に先立ち、日韓の「歴史問題」に言及。慰安婦問題をめぐる日韓合意の再協議こそ口にしなかったものの、徴用工や勤労挺身隊など、日本統治下での「強制動員」に新たに触れた。

 元徴用工や元挺身隊員らの個人請求権は、1965年の日韓請求権協定で消滅しており、日韓政府間では解決済みの問題だ。にも関わらず文氏はこれらを持ち出した。しかも、ミサイル開発などで国際社会から厳しい目を向けられる北朝鮮との「共同調査」付きだ。

 韓国では2012年に最高裁が「個人請求権は消滅していない」と判断して以来、日本企業相手の訴訟で賠償命令が相次いでいる。先週には三菱重工業に賠償を命じる判決が2件下された。元徴用工らの韓国での勝訴は12件となった。

 ソウルや仁川(インチョン)では先週末に「徴用工像」が設置され、慰安婦像とともに増設の勢いだ。文氏の演説は、韓国社会の最近の流れに呼応したものであり、慰安婦問題同様、解決済みの問題の“蒸し返し”に変わりはない。韓国は日本に対して、また一方的に歴史絡みの懸案を突きつけたことになる。

 文氏は「日本の政治家や知識人らの努力」が未来志向的な日韓関係の発展に寄与したと評価してもいる。ただ、慰安婦・徴用工の問題解決に向け、人類の普遍的価値や国民的合意、再発防止約束という国際社会の原則を振りかざしている。

 北朝鮮の問題について「韓国の同意なく対北軍事行動は決定できない」と断言した文氏の演説は、韓国世論を安心させ、肯定的に受け止められている。徴用工問題という新たな懸案を日本に負わせようという、大統領直々の“対日宣言”とともにだ。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_9265510.jpg
 
      3.11東日本大震災    津波 412 
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-16 08:24 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8 月15 日(火):8・14「最後の空襲」、米兵は何を思った

1945年8月14日。米軍の「最後の空襲」が、大阪市や埼玉県熊谷市、山口県岩国市など複数の都市であった。太平洋戦争に終わりを告げる玉音放送の前日だ。米軍の爆撃隊員が書き残した日記には、降伏の先延ばしがさらなる犠牲者を生んだ模様が記録されていた。

 45年8月10日付の日記。「早く寝る。大阪行きのミッションは中止。日本が和平を申し入れ!」

 書いたのはウィリアム・グリーンさん(91)=米ノースカロライナ州。日本への空襲を重ねた「第500爆撃群団」の元技能軍曹だ。関係者のジェームズ・ボウマンさん(69)=米メリーランド州=が、団の資料などと共にインターネット上で公開している。

 群団の拠点・サイパン島は、第1次世界大戦後に日本統治下に置かれたが、激戦の末、44年7月に米軍の手に落ちていた。爆撃機B29で、敵機の攻撃に対抗する銃手(じゅうしゅ)を担当したグリーンさん。空襲はいつも死と隣り合わせだ。特に45年5月に参加した東京空襲では群団の2機が戻らず、「昨晩仲間を失った。いいやつらだった」と書いている。

 ログイン前の続き島の暮らしもわかる。当時19歳のグリーンさんは、休みに仲間とバンドを組んでベースを弾き、ミュージカル映画「若草の頃」を見ている。和平を祈るため、教会に何度も通った。帰国のノルマは「爆撃に30回出撃」。戦争が長引いて35回に増えたが、35回目となるはずだった8月11日の出撃も延びた。12日付の日記。「昨晩、作戦はまた延期! 日本は天皇維持を求めた。今日は教会へ行った」

 宮内庁がまとめた「昭和天皇実録」によると、日本政府は8月10日午前9時、天皇の地位存続を条件に、日本に無条件降伏を勧告するポツダム宣言を受諾すると、連合国側に伝達した。

 12日に届いた連合国の回答は、天皇の地位の解釈で様々な議論を生じさせたが、日本政府は14日、午前の御前会議を経て、午後の閣議で降伏を決定。同日午後11時に中立国の駐スイス公使に打電し、連合国側に伝わったのは15日だった。

 8月14日朝、第500爆撃群団は陸軍の兵器工場「大阪砲兵工廠(こうしょう)」を狙い、サイパンを発った。和平成立に備え、「UTAH(ユタ)」という攻撃中止の暗号が用意されていたが、使われなかった。翌15日の日記。「午前9時08分、日本が和平受け入れとトルーマンが声明。戦争は終わった」

 グリーンさんはメールでの取材にこう振り返る。「大阪の高射砲は正確で、仲間のB29に命中した。墜落しなかったのは幸運だった。第2次大戦は長くて残酷だった。戦争は二度とやるべきじゃない」。この時、国鉄京橋駅に爆弾が直撃し、工場と合わせて計500~600人が死亡したとされる。そのことを聞くと「標的は武器工場だった。標的に当たったと願っている。あの時まだ、戦争は続いていた」と答えた。

 米軍の報告書は、8月14日の空襲が大阪市に加え、秋田市、群馬県伊勢崎市、埼玉県熊谷市、山口県岩国市、同県光市の計6都市を標的にしたと伝える。サイパンのほか近くのテニアンとグアムからも出撃した。各市史などによると、この日だけで少なくとも、計約2200人が亡くなった。

■疎開先、届いた父の悲報

 終戦の前日、B29爆撃機161機の空襲に遭った大阪市で14日、「京橋駅空襲」の慰霊祭があった。JR京橋駅南口近くの慰霊塔前に遺族ら約200人が集まり、犠牲者を悼んだ。

 1945年8月14日午後0時半ごろ、現在の大阪城公園周辺にあった「大阪砲兵工廠(こうしょう)」を狙った1トン爆弾のうち数個が、隣の国鉄京橋駅のホームなどを直撃。名前が判明しただけで225人が駅で亡くなった。

 遺族の榎原(えばら)ふくさん(82)=大阪府高槻市=によると、父の見砂(みさご)槌之助(つちのすけ)さん(当時48)は、大阪市中央卸売市場で朝の仕事を終え、同市城東区の自宅に帰るため、京橋駅で乗り換え列車を待っていた。爆風に吹き飛ばされ、耳と鼻から血を流して亡くなっているのが見つかったという。

 榎原さんは当時10歳。疎開先の福井県で悲報を聞き、泣き崩れたという。8月20日に大阪に戻ると、京橋駅はまだガレキの山で、腐敗した遺体の一部があちこちで異臭を放っていた。

 「疎開先に会いにきてくれた父の優しい笑顔が忘れられない。戦争は残酷です」

■兵士の疑問、メモは語る

 1945年8月14日深夜から翌15日未明にかけて空襲の被害に遭った埼玉県熊谷市の市立熊谷図書館には、空襲に参加した航空士の「手書きメモ」の写しが所蔵されている。11歳で空襲に遭った新井賢二郎さん(故人)が爆撃機B29の機長とインターネット上で知り合って交流する中で入手し、図書館に寄贈した。

 航空士は航空日誌の裏に手書きでメモしていた。「我々が攻撃目標に向かっているのに、ニューヨークでは戦勝を祝っているとラジオで聞いた」「UTAHが攻撃中止の暗号だったが、ついに聞かなかった」。同館の学芸員、大井教寛(のりひろ)さん(43)は「この空襲の意味を、B29の搭乗員自身が疑問に思っていたのではないか」とみている。(左古将規)



【ソウルからヨボセヨ】清潔、親切、品がある…在韓外国人が見た日本「韓国の隣にこんな国があったんだ」
 韓国は今、空前の日本観光ブームだ。そんな中、韓国に住む外国人からも「休みに日本に行ってきた」「日本を旅行したい」という話を直接、間接的に聞くことがよくある。多くは、欧米や東南アジアからの駐在員家族や留学生らだ。

 異国の韓国に住みながらも、隣国の日本には一度も行ったことがなかったという人が語る日本の初印象は、韓国人から耳にする内容と同じだ。「清潔で街がきれい」「秩序正しい」「親切」「品がある」「あらゆる品物の手が込んでいる」

 ただ、根底には明らかに日常生活を送る韓国との「第三者」としての比較があり、興味深い。「物価が高いという先入観があったけど、食べ物が多彩で韓国より安くておいしかった」「牛丼や回転ずしをまた日本で食べたい」といった話をよく聞く。

 中には、辛い韓国料理に飽き、日本で何種類もの即席麺を買い込んできて、ソウルで味の違いを楽しんでいるという東南アジアからの駐在員夫人もいる。

 「韓国の隣にこんな国があったんだ」という“発見”は、日本への興味を深めるきっかけにもなっているようだ。日本を旅行する多くの韓国人と同じく、彼らにも日本は、近くでお手軽、かつ韓国生活からのリフレッシュができる場所となっている。(名村隆寛)



【歴史戦】菅義偉官房長官、慰安婦像乗せた韓国バスに「極めて残念。あってはならないこと」
菅義偉官房長官は14日夜のBSフジ番組で、韓国・ソウル市内でプラスチック製の慰安婦像を乗せた路線バスが運行していることに関し、「北朝鮮問題を抱え、日米韓で連携して対応しなければならないときに、こうしたことは極めて残念。あってはならないことだ」と強い不快感を示した。

 韓国内のこうした動きが「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した平成27年12月の日韓合意に反しているかどうかを問われ、「発言する気にもならない」と切り捨てた。

 その上で、日韓合意は両国が交わした約束だとして「互いに約束に基づいて、実行に移していくことに尽きる。国際社会への約束だということはしっかり主張していきたい」と述べた。




元首相夫人付の職員、伊大使館へ異動 森友問題に関与
安倍晋三首相夫人付の政府職員だった中小企業庁の谷査恵子氏が6日付で異動し、在イタリア日本大使館1等書記官に就いていたことがわかった。谷氏をめぐっては、学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題に関連して、学園側に土地取引に関するファクスを送っていたことが3月に明らかになり、経緯についての説明が政府側と学園側で食い違っていた。

 経済産業省関係者によると、谷氏は経産省のいわゆるノンキャリア官僚で、欧米の大使館への異動は異例という。




グアム沖ミサイル計画報告受ける=「米国次第で重大な決断」-金委員長
【ソウル時事】15日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は14日、戦略軍司令部を視察し、米領グアム島沖へのミサイル発射計画について報告を受けた。金委員長は「米国の行動をもう少し見守る」と述べ、「米国がわれわれの自制心を試し、朝鮮半島周辺で危険な行動を続ければ、重大な決断を下す」と警告した。

 金委員長は、緊張緩和と軍事的衝突回避に向け、「米国がまず、正しい選択をし、行動で示さなければならない」と主張した。 





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_9241952.jpg

      3.11東日本大震災    津波 411      
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-15 06:21 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月14 日(月 ):元米兵:93歳来日、サイパンで拾った日章旗を遺族へ

a0044103_6213993.jpg

太平洋戦争の激戦地サイパン島から日章旗を持ち帰った元米兵が遺族に返還するため来日し、東京都内で13日、記者会見した。返したいと73年間思い続けてきたが、今年になり遺品の返還活動に取り組む米国の非営利組織「OBONソサエティ」に相談し、持ち主の日本兵が分かった。終戦記念日の15日に、岐阜県在住の遺族を訪ね、直接手渡す予定だ。


遺族に返還する日章旗を示す元米兵のマービン・ストロンボさん=東京都千代田区で2017年8月13日、熊谷豪撮影© 毎日新聞 遺族に返還する日章旗を示す元米兵のマービン・ストロンボさん=東京都千代田区で…
 元米兵はモンタナ州のマービン・ストロンボさん(93)。1944年7月に陥落したサイパン島に上陸し、戦死した日本兵が持っていた日章旗を拾った。遺体から遺品を持ち去ることに罪悪感もあったが「大事なものなので私が持ち帰らないと失われてしまう」と思い、「遺族に戻す」と誓ったという。

 戦後、返す方法が分からないまま、自宅のガラスケースで保管していた。今年3月、OBONの存在を知って相談したところ、無事を祈る家族や友人らの寄せ書きから、持ち主は岐阜県東白川村出身の安江定男さんであることが判明した。

 マービンさんは「この目で見た日本兵の様子を伝えたい」と、遺族に手渡すことを望んだ。OBONはこれまで100枚以上の返還を仲介したが、元米兵が遺族に直接返すのは初めてという。

 定男さんの弟で、東白川村に住む辰也さん(89)は「兄は亡くなった場所も日付もはっきりと分からなかったので、当時のことを聞きたい。遺品もなく、兄のものが手元に戻るのはうれしい」と話している。【熊谷豪】




終戦直前:空襲10カ所 米機1000機、犠牲2300人
 終戦前日の1945年8月14日から翌日にかけ、全国10カ所以上で空襲があった。米軍の空襲は執拗(しつよう)で、2300人以上が犠牲になったとみられる。


14、15日の主な空襲© 毎日新聞 14、15日の主な空襲
 米軍資料から空襲の実態を調べる市民団体「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」によると、14日は米軍機約1000機が出撃した。日本は45年8月10日、降伏を求めるポツダム宣言を条件付きで受諾する方針を連合国側に伝え、米軍は空襲を一部停止した。しかし、受諾条件を巡って日本政府が揺れていると判断した米軍は14日の空襲を実行した。

 米軍の作戦任務報告書では、14日は光海軍工廠(こうしょう)(山口)など6地点が主な空襲目標とされた。京都・舞鶴の港湾などに機雷を敷設し、広島や長崎に原爆を投下した部隊は長崎原爆と同形で通常爆薬の模擬原爆を愛知に落とした。神奈川・小田原では、15日未明の空襲で12人が死亡。米軍機が帰還途中に爆弾を投下したとみられる。

山口県光市で難逃れた阪大名誉教授・中田篤男さん「科学の使い方誤るな」

 大阪大名誉教授の中田篤男さん(87)=大阪府豊中市=は終戦前日、学徒動員された山口県光市の軍需工場が米軍の空襲に遭い、大勢の仲間を失った。紙一重のところで難を逃れた中田さんは戦後、分子生物学者となり、狙った遺伝子を改変する「ゲノム編集」の基礎となる発見をした。自身の戦争体験を思い返すとき、科学界への戒めの言葉も浮かぶ。「核兵器の開発に科学技術が利用されたように、使い方次第では恐ろしいことが起きる」

 中田さんは山口県の旧制柳井中(現・県立柳井高)3年生だった1944年夏、「光海軍工廠(こうしょう)」に動員された。

 配属先は高射砲弾の製造工程。毎日12時間、重さ30キロはあろうかという鉄塊を炉にくべて熱し、汗だくになって火薬を詰める穴を開けた。ある日、作業中に転倒し左手が鉄塊の下敷きになった。薬指は今もうまく曲がらない。

 45年8月14日。普段通りに早朝に出勤したが、仲間が見当たらない。前日、リーダー格の先輩が現場監督に暴力を振るわれ、職場放棄をしていた。中田さんも同調して近くの寮に帰った。そんな時、米軍機が襲ってきた。B29爆撃機が次々と飛来して爆弾を投下し、工場は瞬く間に炎に包まれた。

 寮の職員の指示で付近の山へ逃げ込んだ。翌15日、終戦の日。廃虚と化した工場には首が真後ろを向いて絶命した女性や、頭部が半分吹き飛んだ同級生の遺体が残されていた。

 光市教委の資料によると、工場では学徒動員の生徒136人を含む738人が命を落とした。普段通り仕事をしていたら、自分も死んでいたかもしれない。戦争が終わったことを知ったとき「敗戦は確定的だった。なぜ攻撃したのか」と、悔しさがこみ上げた。

 戦後は現在の広島大で学び、分子生物学の道に進んだ。校舎の壁には原爆の被爆者の血痕が残っていた。学生のころに知り合った妻和子さん(85)も被爆者。核兵器への強い抵抗感が生まれた。

 約30年前、大腸菌の遺伝子の中にある奇妙な塩基配列の繰り返しを発見した。これが、「ゲノム編集」の技術に発展し、遺伝子治療や農作物の生産性向上などにつながる研究分野として、世界中から注目されている。中田さんは願う。「ゲノム編集は使い方を誤らないでほしい。人を救う使い方をしてほしいんです」【大久保昂】




細野氏との新党「現時点では50%」…若狭勝氏
小池百合子東京都知事に近い無所属の若狭勝衆院議員は13日、フジテレビの番組で、民進党を離党した細野豪志・元環境相とともに新党を結成する可能性について、「現時点では50%」と述べた。

若狭氏は「政策の一致が大事だ。何度も協議しなければならない」と強調した。両氏は11日夜、都内で会談し、協議の継続で一致した。

政治団体「日本ファーストの会」を設立した若狭氏は、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と連携した新党の年内結成を目指している。若狭氏は番組後、細野氏との会食を小池氏に報告し、小池氏は「分かりました」と応じたと、記者団に明らかにした。





「11番のセカンドが痛かった」松山英樹の一問一答
◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 最終日(13日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)

松山英樹が日本人史上初のメジャー優勝を惜しくも逃した。1打差の2位タイからスタートし、後半10番を終えて単独首位に立ったが、ジャスティン・トーマスに逆転負けを喫した。ホールアウト後は涙を流したが、報道陣の質問に丁寧に答えた。

◇一時は首位に立ったが?

「11番のティショットで良いショットが打てたので、(調子が)戻ってくるかな、良いプレーができるかなと思っていたが、セカンドショットが自分の中で痛かった。難しくない状況から(グリーン右ラフに)ミスをしてしまったのが、きつかった。ミスをした原因は『トップに立ったからどう』というのは関係ない感じでした」

◇11番の第2打のミスから3連続ボギー

「アプローチ、パットでしのげなかったのが痛かった。流れが悪くなる原因を作ってしまった。(ショットへの違和感は?)それは関係ある。そこまではごまかして、きのうよりはいいショット、ピンにも行っていました。12番も良いショットだったのが木に当たってピンチになった。そこからはもう、どうしようもないなという感じでした」

◇トーマスに3打差をつけられてから、15番を終えて再び1打差にした

「14、15番でバーディを獲れましたけど、(状態を)まったく立て直せなかったですね。差はひらきましたけど、最後の3ホールが難しいですけど、ピンポジション的にはバーディが獲れるような気がしていた。うまくいけばな、という感じでした。残り3ホール、16番のティショットミスと、(パー)パットのミス、入らなかったのが結構効きました」

◇グリーンの状態が3日目までと違った?

「そんなに速くはなっていなかったですけど、きょうは先週、今週の2日目まで続いたパッティングではなかったです」

◇メジャーでの優勝争いの喜びは

「このギリギリのところでやれるのは楽しいですし。そこで勝てればなおさら楽しいと思うんですけど、これを次に生かしていけるように、何をしたらいいのか(今は)分からないですけど、一生懸命、練習したいと思います」

◇これまでのメジャー大会でタイトルに一番近づいた実感は

「最後の3ホールまで近いところにいられたので、そういう意味では近かったと思う」





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_9222911.jpg

    3.11東日本大震災    津波 410
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-14 06:26 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8 月13 日(日 ):中国が開発進める西沙諸島・ツリー島の変貌、5年前との比較写真

【AFP=時事】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)のアジア海事部門「アジア海洋透明性イニシアチブ(AMTI)」は11日、人工衛星写真を提供する米デジタルグローブ(DigitalGlobe)が2012年12月と2017年1月に撮影した南シナ海(South China Sea)西沙諸島(パラセル諸島、Paracel Islands)のツリー島(Tree Island)の衛星写真をAFPに提供した。同島で埋め立てや建造物の建設が続いていることが分かるとしている。

 中国の王毅(Wang Yi)外相は7日、フィリピン・マニラ(Manila)で開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の関連会合で報道陣に対し、中国は南シナ海での埋め立てを2年前に完了したと話していたが、AMTIは9日に衛星写真をウェブサイトに掲載し、王外相の発言は事実ではないと指摘していた。

 AMTIは、中国は2015年以降にツリー島で港のしゅんせつと約10ヘクタールの埋め立てを行い、最近になってヘリパッドと、風力と太陽光の複数の発電施設も完成させたとしている。また、昨年10月の台風で西沙諸島の別の2つの島と結んでいた埋め立て地が流されたため、中国は改めて埋め立てを行い、そこに新しい建物を造ったという。


米デジタルグローブが撮影し、戦略国際問題研究所(CSIS)の「アジア海洋透明性イニシアチブ」(AMTI)が提供した南シナ海パラセル諸島のツリー島の衛星写真(上:2012年12月14日撮影、下:2017年1月28日撮影、2017年8月11日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 米デジタルグローブが撮影し、戦略国際問題研究所(CSIS)の「アジア海洋透明性…
 AMTIによると、南シナ海の大半に領有権を主張している中国政府は、南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)とパラセル諸島の岩礁に造成した人工島に軍用機やミサイルシステムを配備するなどの行動も続けている。

【翻訳編集】AFPBB News




新作の反日映画「軍艦島」が大ヒット…日本糾弾の包囲網を張り巡らす韓国
公開前から「反日映画」として話題になっていた韓国映画『軍艦島』が封切りになった。公開初日の7月26日には、過去最高のオープニングスコアである97万人を記録し、その後も2週間ほどで観客動員数は600万人を超えている(KOFIC調べ)。菅義偉内閣官房長官が記者会見で「この作品は事実を記録したものではなく、創作映画だと認識している」と見解を述べるなど、何かと注目の集まるこの映画は、日韓関係にどのような影響を及ぼすのだろうか? 最新刊『頼るな、備えよ――論戦2017』が発売された櫻井よしこ氏が語った。

反日映画を見て「初めて事実を知った…」とネットでつぶやく韓国の若者たち

2017年6月15日、映画監督、柳昇完(リュ スンワン)氏がソウルで記者会見を開いて映画「軍艦島」の完成を報告した。7月26日封切りとなった同作品の内容は、かねてから日本側が懸念していたように、強い反日要素満載だ。

じつは、韓国国内でのこうした熾烈な反日歴史戦は、前・朴槿恵政権のときから続いている。彼らは2015年12月の日韓合意を反故にするために、ひどい映画を製作したのだ。インターネット配信の「言論テレビ」の番組で、拓殖大学教授の呉善花(オ ソンファ)氏が説明した。

「『鬼郷』という映画です。慰安婦問題がテーマです。13歳の女児を日本軍が無理やり連れ去る。連行先には同じように12歳、13歳の女児が多数閉じ込められていて、皆、毎日多くの日本兵の相手をさせられる。そうした場面を生々しく描写しているのです。結局、少女たちは故郷には戻れず、鬼あるいは霊になってさまよっている。『鬼郷』という題名には、鬼の形ででもいいから戻ってきてほしいという願望が込められています」

呉氏が説明した映画の筋書きでは、少女たちはひどい環境の下で次々と病気になり、命を落とす。日本軍は少女たちの遺体を穴を掘って放り投げ、石油をかけて焼き、埋めてしまうというのだ。

ばかばかしいまでに史実と懸け離れたこのような映画が、韓国ではなんと大ヒットしたのだという。呉氏がさらに語った。

「ソウル市長の朴元淳(パク ウォンスン)氏は、この映画こそ、小学生からお年寄りまで必見だと言って、老人ホームなどからバスを仕立ててお年寄りを映画館に連れていっているのです。映画館が足りないと言って、公共のホールまで使用しています」

日韓併合時の歴史、日本による統治の実態について少しでもまともに学んでいれば、「鬼郷」に描かれたような事実はあり得ないとわかるはずだ。しかし、韓国ではまともな歴史教育はまったくなされず、歪曲した歴史が教えられてきた。その結果はネットに正直に表れている。「初めて事実を知った」「こんな酷い仕打ちを日本がしていたことを、初めて知った」「心の底からの怒りに震えた」などと、涙ながらに発信する人々が後を絶たないという。

呉氏が続けた。

「映画を製作した反日団体は、日本は強制連行の証拠はないと言い張るが、われわれがその証拠を見せてやると言って製作したのです。このような言説を信じる韓国民はとても多い。年配の世代の人たちは慰安婦が強制連行でなかったことを知っています。けれど、そういう真実を公に語ると大変なことになります。殴られたり、水をかけられたり、土下座させられたり、あまりの酷さに良識ある人々は口を噤んでしまうのです」

両国にとってこれ以上の不幸はないが、これが韓国の反日教育の結果なのである。

国際的な日本糾弾のために「映画大ヒット」を目指す反日勢力

話を映画「軍艦島」に戻そう。

韓国紙「中央日報」は、同映画は「軍艦島に強制徴用された朝鮮人たちが命がけで脱出を図ろうとする過程を描い」たと伝えた。柳氏は強制徴用された多くの朝鮮人の苦しみを「映画的想像力を加味し」「現在の韓国映画で作りえる極限ラインに挑戦し」たと語る。

韓国外務省は、韓国の総人口5000万人のうち少なくとも1000万人に加えて、広く国際社会の人々が同作品を見るだろうと予測する。配給会社側は2000万人以上の観客動員を目指すとし、韓国では、日本糾弾のためにもこの映画を「絶対にヒットさせなければならない」という声が上がっている。

周知のように、通称・軍艦島こと端島(はしま)は長崎市にあり、「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録された。韓国側が主張するような「多くの朝鮮人が強制徴用された」事実も、朝鮮人を奴隷扱いし虐待した事実もない。

にもかかわらず、韓国側は軍艦島は朝鮮人労働者に奴隷労働と苛酷な死を強いた島だという捏造話を喧伝し、国際社会にも流布してきた。そうした情報に基づいて書かれた記事の一つが「南ドイツ新聞」の2015年7月6日の電子版記事である。同記事では次のような内容が報じられている。

(1)端島(軍艦島)では強制労働者が苦しめられた(2)大戦中、日本人労働者は安全な場所に移され、中国と韓国の強制労働者が働かされた(3)中国と韓国の強制労働者1000人以上が島で死んだ(4)死体は海や廃坑に捨てられた

この記事を掲載した「南ドイツ新聞」に対して、かつて軍艦島で暮し、働いていた島民たちが「真実の歴史を追求する端島島民の会」を設立し、抗議の声を上げた。今年1月23日のことだ。

日本人は一体いつまで「濡れ衣の夏」を過ごすのか

「島民の会」の皆さんは多くが高齢者だ。炭坑が閉鎖され、島が無人島になった1974(昭和49)年までそこに住んでいた。この方たちは、自らの体験と今も大事に保存している資料などに基づいて、旧島民の実生活を正確に発信し、誤解を解きたいと願っている。

「南ドイツ新聞」に彼らは次のように書き送った。端島では、「朝鮮人も日本国民として」「家族連れも単身者も同じコミュニティで仲良く暮していた」、「朝鮮の女性たちはチマチョゴリを着て、楽しく民族舞踊を踊った」、「朝鮮人の子どもも日本人の子どもも一緒に机を並べ、学校生活を送った」、さらに「炭坑内に入るときは、日本人坑夫だけの組や、日本人と朝鮮人坑夫の混成組があった」、「中国人は石炭の積み出しなど坑外作業に従事していた」と。

そのうえで断言している。「旧島民の誰も反人道的な行為を見聞していない。端島に住んでいる日本人の婦人や子どもらに知られずにそのような反人道的行為をすることは、端島の狭さや居住環境等から見て絶対に不可能だ」―。

「南ドイツ新聞」が報じた内容のうち、(1)は事実と異なる。第一、出身民族にかかわらず、全員にきちんと賃金が払われていた。(2)は根拠のない出鱈目。(3)が事実なら日本人を含む当時の端島の全人口の4分の1が死亡したことになる。島では一人の死さえ皆で悼んだ。「強制労働者1000人以上の死」の根拠は示されず、(4)は実に悪質な虚構だ。

彼らは1カ月以内に訂正記事を掲載することを求めたが、現時点に至るまでまったく反応がない。

韓国映画「軍艦島」は大きな波紋を呼ぶだろう。日本にとってはまさに「濡れ衣の夏」「地獄の夏」になる。私たちは事実を示しつつ、果敢に闘い続けるしかない。その努力をやめた途端に、捏造された歴史が定着するからだ。外務省に闘う気はあるか。



男子400リレー、日本は銅 陸上世界選手権
陸上の世界選手権第9日は12日夜(日本時間13日朝)、ロンドンであり、男子400メートルリレー決勝の日本(多田修平=関西学院大、飯塚翔太=ミズノ、桐生祥秀=東洋大、藤光謙司=ゼンリン)は、38秒04で3位となり、世界選手権で初のメダルとなる銅メダルをつかんだ。同種目では昨夏のリオデジャネイロ五輪の銀に続くメダル獲得。

 地元英国が今季世界最高の37秒47で制し、男子100メートル覇者のジャスティン・ガトリンを擁する米国が0秒05差の2位に続いた。

 これが現役引退レースとなった男子100、200メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトが4走を務めたジャマイカは、ボルトがレース中に足を痛め、途中棄権。5連覇を逃した。ボルトは顔をゆがめ、仲間に肩を抱えられながら悲痛な表情でトラックを去った。

 同日の予選を1組3着、全体の6番目のタイムで突破した日本は予選で4走を務めたケンブリッジ飛鳥(ナイキ)を、31歳のベテラン藤光に入れ替えて決勝に挑み、総合力で世界選手権初の表彰台にたどりついた。



【北ミサイル】「こんな田舎で世界的緊迫」PAC3、中四国4県展開で住民不安ピーク
北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、上空を通過する可能性がある中四国4県に12日、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が展開された。陸上自衛隊の駐屯地には発射機などが次々と到着。周辺の住民らの間では「北朝鮮は許せない」「不測の事態が起こるかも」といった声が上がり、北朝鮮への怒りやミサイルへの不安がピークに達している。

 展開先は出雲(島根)、海田市(かいたいち、広島)、松山(愛媛)、高知(高知)の4駐屯地。高知駐屯地には12日未明から早朝にかけ最初にPAC3部隊が到着し、発射口をさまざまな方向に向ける作業が行われた。

 北朝鮮に名指しされていない愛媛県にも配備され、松山市で農業をしている男性(58)は家族で「家の上をミサイルが飛ぶのかもしれない。どうなるんだろう」と話し合ったという。

 「松山駐屯地のPAC3でどこまでカバーできるのか、本当に迎撃できるのか、知らないことばかり。日本の防衛について具体的に国民が知る機会や方法を国が積極的に提供することも大切になるだろう。こんな田舎に暮らしていても世界的緊迫を感じる」と不安がった。

 海田市駐屯地から約8キロ離れた平和記念公園(広島市中区)。同市の主婦(62)は「原爆の日の式典で核兵器廃絶や平和のメッセージを世界に発信したばかりなのに、お盆も心安らかに過ごせない」と怒りをあらわにした。

 オーストラリアから観光に訪れた男性(29)は「平和の都市・広島で、ミサイルの話を聞くのは信じられない。もし発射すれば、北朝鮮は世界から孤立するだけだ」と話した。

 「島根県が名指しされ、迷惑な話だ」と困惑するのは、松江市の建設コンサルタント会社社員の男性(44)。「ミサイルが上空を飛ぶかもしれないというだけでも多くの住民にとっては心配。松江には原発があるので、不測の事態が起こるかもしれないと思うと不安は増すばかりだ」と心配顔だった。

 同市の菓子製造店員の男性(64)も「自国民の暮らしを顧みもせず、戦争のことばかり考えている北朝鮮は、日本に対しても拉致問題の解決を中途半端なままにして、許せない」と憤った。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_11285587.jpg

       3.11東日本大震災    津波 409
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-13 07:55 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月12日(土 ):トランプ氏、北朝鮮への軍事的選択肢は「準備整った」

a0044103_58788.jpg

【AFP=時事】米国・北朝鮮双方による言葉の応酬が続く中、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は11日、北朝鮮に対する軍事的な選択肢の「準備が整った」と述べた。


米ニュージャージー州ベッドミンスターに所有するゴルフリゾートで記者団と話すドナルド・トランプ大統領(2017年8月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 米ニュージャージー州ベッドミンスターに所有するゴルフリゾートで記者団と話す…
 トランプ氏はツイッター(Twitter)に「北朝鮮が愚かな行動を取った場合に対する軍事的解決の準備は完全に整った」と投稿し、「願わくば金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)に別の道を見出して欲しい」と忠告した。

【翻訳編集】AFPBB News




北朝鮮のグアム攻撃示唆はアメリカよりも韓国に構ってほしいからである可能性
 8日、アメリカのトランプ大統領が北朝鮮に対し「世界が見たことのないような、炎と怒りに直面する」と述べたことに対し、北朝鮮はグアムに中距離弾道ミサイル4発を撃ち込む作戦を検討していると「応戦」した。日本のメディアはこぞって米朝開戦間近と危機感を煽り、東証株価も下落傾向にあるが、果たしてその緊迫度はいかほどのものなのか。

 仮に米朝が開戦(正確には休戦の停止)した場合、日本よりも甚大な被害を受けるのは韓国である。北朝鮮は兼ねてから「アメリカと開戦すれば、ソウルは火の海になる」と発言しているし、実際に北朝鮮の多くの砲身はソウルの方向を向いている。

 韓国のメディアは、しかしそれほど緊迫した状況とは報じていない。

 アメリカのロサンゼルスタイムスは、「韓国国民は驚くほど平穏な雰囲気だ。なぜ?」という見出しで記事を掲載し、「自分が生きてきた間、実際に戦争が起こるとは考えたことがない」という大学生のコメントを紹介している。

 同じアメリカのUPI通信も「韓国国民は、朝鮮半島における戦争の可能性をとても低く見ている。過去にも似たような状況があったが、戦争は起こらないという経験を皆がしている」と報じている。またウォールストリートジャーナルは、「北朝鮮リスクは、韓国投資家達にとっては、低価買収のチャンスであり、大きな利益を得ることが出来る」という韓国人投資家達のしたたかな表情を伝えている。

 アメリカの報道を見ても、韓国国民はいたって通常モードである。

 日本が報じる危機と、韓国が「報じる」(実際はほとんど報じていない)平穏。一体どちらが「真実」に近いのか。

 9日、アメリカのCNNは、同局の解説者でもあり、元・米陸軍司令官でもあるマーク・ハートリング(Mark Hertling)氏にインタビュー、彼のコメントを紹介している。

 ハートリング氏は、「仮に米朝が開戦したとしても、それは何か月も先のこと」としている。その根拠として、まず韓国に居住する、軍関係者家族等、数万人のアメリカ人の退避が行われなくてはならないからだ。現時点において、韓国ではこのような動きは見られない。よって戦争が臨迫してはいないとしている。

◆南北対話を引き出すという裏の目的も!?

 また同氏は、朝鮮半島周辺に展開している米軍の増員も必要不可欠な要素であるとし、「米海軍の戦艦や潜水艦や、日本やグアム周辺で作戦を実行出来る爆撃機などが、今よりも多く配備される必要があるともした。仮にアメリカがこの作戦を準備するのであれば、数か月は掛かるであろうと予測している。

 ハートリング氏は最後に、アメリカが、北朝鮮との開戦を決断するには、北朝鮮のソウルに向けた砲撃の対策を取らねばならない。シミュレーションによれば、開戦後に即、北朝鮮によるソウル砲撃が実行された場合、数万人の死傷者が出る可能性が高い。開戦に向けては、この砲撃設備をまず除去しなくてはならず、そのためには大規模な空軍兵力が必要であると明かした。

 CNNは、北朝鮮との戦争は、人口密集地域である東アジアに多大な人命被害をもたらすものであり、総じて戦争の可能性は低いと締めくくった。

 エスカレートするアメリカと北朝鮮の「ブラフ合戦」であるが、その裏では対話に向けた動きもある。

 8月7日には、アメリカ・ティラーソン国務長官が「北朝鮮が一連のミサイル発射実験を中止すれば、北朝鮮と話し合いをする用意がある」としており、トランプ大統領の過激な発言の裏で、米政権が北朝鮮との対話の選択肢も残していると示唆している。また8日のトランプ大統領の「炎と怒り」発言は、米高官が「もともと予定されていた言葉ではない」と明かし、トランプ大統領も翌9日には「米国が核兵器を使用する必要がないことを望んでいる」と、前日の発言を緩和させるような考えを表明している。

 8月6日から8日にかけて、フィリピンのマニラで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議では、北朝鮮と韓国の外相も非公式ながら接触している。

 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は、ASEANの夕食会場で会話を交わし、韓国の康外相は北朝鮮に「南北対話の再開」を呼びかけた。

 これに対し、北朝鮮の李外相は「韓国側の提案は不誠実」であると批判はしたが、康外相は「韓国が、北朝鮮に対する制裁に参加しながらの対話提案は不誠実だということだろう」と、その背景を分析している。


ハーバービジネスオンライン© HARBOR BUSINESS Online 提供 ハーバービジネスオンライン
 ASEAN外相会合に、同じく参加している中国の王毅外相はこの件に関して、「北側が、南側の前向きな提案を、完全に拒絶したわけではないと感じている」とし、南北対話を支持することを表明している。

 北朝鮮をとりまく緊張が高まる中、アメリカや韓国は、制裁や強硬策の裏で対話の糸口を探っている。「日米韓の連携を強化し、北朝鮮の制裁を強化する」ことを強く表明している日本政府であるが、外交の裏ルートでは米韓と同様に、対話のルートを探っているのだろうか。強硬論は必要ではあるが、一辺倒では事態は打開されない。

<文・安達 夕 @yuu_adachi>



吉幾三 来年3月で「歌手引退」を発表 休業へ
歌手・吉幾三(64)が11日、フジテレビで放送された「ダウンタウンなう」に出演。芸能界デビューから45年を迎える来年3月に「歌手を引退」し、作曲などを含めた芸能活動を休止し、音楽の勉強のため、世界各国を回りたいとの決意を明かした。


歌手の吉幾三© デイリースポーツ/神戸新聞社 歌手の吉幾三
 ホロ酔い状態の吉は、ダウンタウンらを前に「ぼく(芸歴)45年でね、自分の人生終えようと思うんだよね」と切り出した。MCの坂上忍、松本人志が「辞めるんですか?!」と驚くと、「歌、歌うことをね」と歌手引退を表明した。

 吉は1973年3月、「山岡英二」の芸名でデビュー。77年に「吉幾三」に改名し、自身の作詞・作曲による「俺はぜったい!プレスリー」を発売。大ヒットとなった。千昌夫をはじめ、作曲家としても多くの歌手に楽曲を提供し、CMソングなども多く手がけている。

 番組では、「(デビューから)45年経ったら、旅に出たいのよ。南米とかキューバとか。(音楽の)勉強のために。いろんな音楽聴きたい。作曲家として。来年3月まで歌ってね」と歌手引退と休養の理由を説明。「ちょっと休ませてもらいます」と話した。

 これまでたびたび引退説が流れている吉。97年のデイリースポーツのインタデビューでは、「30周年で歌手引退」の決意を明かし、「あと5年はがむしゃらにやる」と話していた。




日本海呼称、国連会議で韓国が「東海」議題のセミナー資料提出 日本は徹底反論
【ニューヨーク=上塚真由】地名の表記方法などを話し合うため、ニューヨークの国連本部で開かれている国連地名標準化会議で9日、韓国の代表が、日本海の呼称問題などが議論された国際セミナーの内容を記した資料を提出した。資料には韓国側の日本海の呼称で併記を求めている「東海」の文言が記載されており、日本側は「容認できない内容が含まれている」と反論した。

 国際セミナーは東海表記を広めるため1995年に始まり、毎年開催。韓国の学術団体が主宰し、近年は「海の呼称に関する国際セミナー」との名称で世界各地で開催されている。

 韓国側は9日、2013〜16年のセミナーの議題などを記した資料を提出し、議題には「東海という名称に関する見通し」や「東海・日本海問題の解決に向けた方法」などが含まれていた。

 これを受けて、日本側は「『日本海』が国際的に確立した唯一の呼称だ。日本は誤った言及を断固として受け入れることはできない」と東海表記に反論した。

 国連地名標準化会議は5年ごとに開かれ、今回で11回目。韓国は1992年の第6回会議から、日本海の呼称に異議を唱えてきた。

 韓国側はこの日、具体的な言及を避けたが会期終了の17日までに東海と併記すべきだと訴える可能性がある。日本側は韓国側の主張に徹底的に反論していく構えをみせている。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_1127457.jpg

     3.11東日本大震災    津波 408
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-12 05:17 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月11 日(金 ):菅長官、記者会見「質問に答える場ではない」 説明拒む

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、菅義偉官房長官が首相官邸での記者会見で、「ここは質問に答える場所ではない」などと言って、説明を拒む場面が続いている。

 発端は、愛媛県と同県今治市の担当者が2015年4月、首相官邸を訪れた際、同行した学園幹部も当時、安倍晋三首相の秘書官だった柳瀬唯夫・現経済産業審議官と面会していたとの報道に関する今月8日の記者の質問。「しっかり国民に説明する準備はないのか」と問われ、「国会で述べた通りだ」と繰り返したうえで、「ここは質問に答える場所ではない。政府見解を、事実に関連して質問していただきたい」と記者の質問内容に注文を付けた。

 10日の記者会見では、この発言の真意を尋ねられたが、菅氏は「(記者会見は)全てのことについて答える場ではない」と主張。記者に「質問に答える場ではないと言ったら、会見自体が崩壊するのではないか」と問われると、「全く違う」と反論。この日も加計側と柳瀬氏の面会については明らかにしなかった。(南彰)




米朝挑発:中国の仲介外交正念場 打つ手見当たらず
【北京・浦松丈二】北朝鮮の核・ミサイル問題を巡る中国の仲介外交が正念場を迎えている。北朝鮮が米領グアムへの弾道ミサイル攻撃を検討していると公表し、トランプ米大統領が核兵器による反撃を示唆する緊迫した事態にも打つ手が見当たらない。さらに緊迫すれば、中国の重要な内政行事である秋の中国共産党大会にも影を落としそうだ。

 中国の「誤算」は予想以上に北朝鮮への呼びかけが届かなくなったことだ。王毅外相は7日、マニラでの東アジアサミット(EAS)外相会議で「ティラーソン米国務長官が(北朝鮮の体制転換を求めないなど)四つのノーを表明したことは積極的なシグナルだ。朝鮮(北朝鮮)側は米国側のシグナルに呼応するよう求める」と呼びかけた。

 中国はまた、7月にロシアと共同で交渉再開に向けたロードマップを打ち出すなど独自の外交努力を続けている。ロードマップの最初は、北朝鮮が核・ミサイル活動を一時停止し、米韓が大規模演習を一時停止する内容。米韓や日本、東南アジア諸国などから賛同を集め、北朝鮮を6カ国協議に引き戻そうとしたのだ。

 だが、北朝鮮は国連安保理の制裁決議に強く反発し、中国からの呼びかけにも反応していない。背景には、中朝トップ間の信頼関係が育っていないこともありそうだ。中朝両国は朝鮮戦争(1950~53年)を共に戦った同盟国だが、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は正式に党トップに就任してから5年以上たっても中国を訪問できておらず、不正常な関係が続く。

 中国の頼みの綱は米国になりつつある。10日付の中国紙・環球時報は社説で「いかなる警告、軍事的脅威、安保理制裁にも、平壌が弾道ミサイル発射を停止する可能性は低い。失う物がない者は何も恐れない」と主張し、米側に自制を呼びかけた。だが、トランプ氏は7月末に「中国には大いに失望した」とツイッターに投稿するなど、中国は四面楚歌(そか)の状況だ。




豊田氏の離党届受理=自民
自民党は10日、豊田真由子衆院議員(埼玉4区)が提出していた離党届を受理した。豊田氏は今年6月、自身の秘書(当時)を暴行した責任を取るとして離党届を提出していた。

 豊田氏をめぐっては、自動車を運転中の秘書の頭を殴ったり、「死ねば」「はげ」などと暴言を吐いたりしたことが、週刊新潮の報道で表面化。東京都議選での自民党惨敗の一因とされた。(了)




錦織父、観月あことの交際・結婚に否定的「悪い娘だと思う」 週刊新潮が報道
男子テニス世界ランキング9位の錦織圭(27)と、モデルの観月あこ(25)の交際をめぐり、9日発売の「週刊新潮」が親子断絶の危機と報じている。いったいどういうことだ。

 同誌によると、観月との交際・結婚について、7月に錦織の父、清志氏を直撃したところ、「彼女(観月)が悪いっていうのはいっぱい聞くし。周りからね。まあ、悪いことしか聞かないからね」「悪い娘だと思う」と否定的な姿勢をみせたという。


錦織父、観月あことの交際・結婚に否定的「悪い娘だと思う」 週刊新潮が報道© zakzak 提供 観月あこ
 同誌は、観月がこれまでにかかわってきたとされるスキャンダルを指摘している。「女性セブン」の報道で錦織との交際が発覚したアウトレットモールデートですら、芸能関係者の証言として「観月あこ自身が女性セブンに流したのではないか、と言われています」と報じている。

 清志氏は観月がモデルとして芸能界で活動していることにも嫌悪感を示し、さらには「お金とか名誉を持つとね、それが目的の人しか寄ってこない」とまで語っているほど。相当、観月に対して、不信感を持っているとも取れる発言だ。

 こうした発言について、観月は同誌に対し、「(そんなことは)言っていないと思います」と否定。さらには結婚についても「結婚はしたい(ですが)、彼に任せています」とも発言しているのだ。どうも簡単には収まりそうになさそうだ。





全滅は「玉砕」、退却は「転進」…美辞が隠した地獄
 戦時中、全滅を意味する「玉砕」という言葉が使われた。人命を宝石にたとえた表現は、戦死のむごさから国民の目をそらし、泥沼化を招く一因にもなった。不都合な事実をごまかす美辞に、元兵士や遺族は厳しい目を向ける。(岩崎生之助)

 サイパン島で米軍と戦った岡崎輝城(てるき)さん(95)=香川県坂出市=は今年6月も現地を訪れた。40回を超える慰霊の旅。悪夢のような記憶がよみがえる。

 1944年6月、岡崎さんは地面を掘った陣地の中にいた。猛烈な艦砲射撃に身をこわばらせた。

 隣にいた戦友が肩にもたれかかってきた。「暑いから寄るな」。目をやると、頭を吹き飛ばされていた。あふれる血が岡崎さんの軍服を染めた。

 約300人いた部隊は30人ほどに減り、強力な重砲も破壊された。それでも上官らは降参を口にしなかった。「生きて虜囚(りょしゅう)の辱めを受けず」という戦陣訓により、死ぬまで戦うよう徹底されていた。

 サイパンには日本の民間人もいた。銃を構える岡崎さんの前に幼い女の子を連れた女性が倒れこみ、「兵隊さん、後は頼みます」と言って息絶えた。「おかあちゃん、おきて!」。絶叫は今も耳から離れない。

 ログイン前の続きやがて岡崎さんは迫撃砲弾の破片を浴びて気を失い、米軍の捕虜になった。肩や腰に食い込んだ金属を取り出す手術をハワイで受け、戦後になって日本へ。部隊では13人が生きて帰った。今も健在なのは岡崎さんだけだ。

 「玉砕」と呼ばれた戦いに、岡崎さんはこんな思いを抱く。「人間の悲劇をきれいな言葉で語っている。生死の境をさまようのは地獄そのものなんですよ」

■アッツ守備隊長の遺族は

 大本営発表で「玉砕」という言葉が初めて使われたのは、43年5月のアリューシャン列島・アッツ島での敗戦だ。そのころ、退却は「転進」、戦死は「散華(さんげ)」と言い換えられた。

 山崎保代隊長らアッツ島守備隊約2600人は、米軍の猛攻を受けた。求めていた兵士や弾薬の補充もないまま、残った約150人で突撃し、全滅した。

 大本営の「玉砕」という表現に新聞やラジオも同調した。アッツ島をテーマにした絵画や詩が作られ、国民の戦意はあおられた。朝日新聞社が作った「アッツ島血戦勇士顕彰国民歌」も、《一兵の援 一弾の補給を乞(こ)はず》《敵主力へと玉砕す》とたたえた。

 山崎隊長の次女、花岡正子さん(84)=横浜市旭区=は当時9歳。父の悲報を伝えるラジオを聞き、家のミシン台の陰に隠れて泣いた。次々訪れる弔問客に涙を見せられなかった。

 父は「軍神」として祭られ、各地の追悼行事で遺族は丁重に扱われた。

 戦後、そんな生活は一変する。世間は「軍神」への関心を失い、恩給が滞って家計は行き詰まった。花岡さんは、氷菓子や足袋を売って学費を稼ぎながら学校に通った。

 花岡さんの知る父は優しかった。出張のみやげにあんパンを買ってくれた。雪の夜には、行方不明になった部下の捜索を外で立ったまま見守っていたと聞いた。そんな部下思いの父が援軍を求めなかったという美談には、首をかしげる。「きっと戦意高揚のために利用されたんでしょうね」

 同じアッツ島で父を亡くした矢敷(やしき)喜一さん(83)=福井県越前市=は2000年夏、現地への訪問団に加わった。髪に白いものが交じる遺児ら約40人が慰霊碑の前で「ふるさと」を合唱し、「お父さーん」と叫んだ。嗚咽(おえつ)が広がった。

 矢敷さんは毎年5月に靖国神社で営まれる慰霊祭に通うようになった。社殿でそっと頭を下げると、父親に会える気がした。

 戦争を繰り返したくないとの思いから、05年には地元の「九条の会」に参加。護憲を訴える看板を立てるなどの活動を続けるうち、「玉砕」という言葉に抵抗を感じ始めた。父を奪った無謀な戦いを美化しているだけではないか、と。

 矢敷さんは、集団的自衛権の行使を認めた安全保障法制や、今年7月に施行された「共謀罪」法に反対してきた。政権はそれらを「平和安全法制」「テロ等準備罪」と呼ぶ。「実態よりきれいに見せようとする態度は、大本営と似ているんじゃないか」。そんな疑念をぬぐえないでいる。

     ◇

 〈玉砕〉 玉が美しく砕けるように、潔く死ぬことの例え。中国・唐代の史書に記述があり、日本では明治期の軍歌で「玉となりつつ砕けよや」と歌われた。大本営はアッツ島のほか、赤道に近いタラワ島、マキン島の敗戦時にも使用。壊滅状態でも降伏を許さない戦い方はサイパン島、ペリリュー島、硫黄島などでも踏襲され、死傷者を増やした。終戦間際には本土決戦による「一億玉砕」も叫ばれた。



PAC3、中国・四国4カ所に グアムへのミサイル警戒
北朝鮮が米軍基地のある米領グアム島周辺の海域を狙ってミサイルを撃つと警告したことを受け、政府はコースを外れて日本に落下した場合を想定し、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を中国・四国地方の計4カ所の陸上自衛隊の駐屯地に展開する方針を固めた。北朝鮮の動向を見極め、一両日中に最終決定する。複数の日本政府関係者が明らかにした。

 政府関係者によると、国家安全保障局(NSS)などは、北朝鮮からグアムに向けて発射された際の弾道ミサイルの飛翔(ひしょう)コースを推定。航空自衛隊のPAC3の発射機などを、海田市(広島県)、出雲(島根県)、高知(高知県)、松山(愛媛県)の四つの陸自駐屯地に展開する方針を固め、陸自と調整を始めた。一方、海上自衛隊も、海上配備型迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス型護衛艦1隻を日本海に展開し、警戒監視にあたっている。(土居貴輝)







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と5ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_1125378.jpg

 3.11東日本大震災     津波 404
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-11 06:16 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8 月10 日(木):「焼き場に立つ少年」血にじむ唇 米写真家の被爆地記録

a0044103_6473342.jpg

原爆投下後の長崎で、亡くなった幼子を背負う「焼き場に立つ少年」。撮影した米国の従軍カメラマン、故ジョー・オダネルさんの妻が夫の生涯をたどり、長崎原爆の日の9日に著書が出版された。「投下した側」でありながら、投下は過ちと訴え続けた足跡を写真と共に追っている。

 オダネルさんは被爆後の広島、長崎などで、私用カメラを使って約300枚を撮影。フィルムは封印していたが、1989年に反核の思いが込められた彫刻像を見たのを機に、「核戦争を繰り返さないことにつながるなら」と写真展を開いた。原爆正当化論が根強い米国で批判に耐え、2007年、8月9日に85歳で亡くなるまで各地で写真展を開き、戦争反対を訴えた。

 本は「神様のファインダー 元米従軍カメラマンの遺産」。掲載されている被爆地の写真で、著名な「焼き場に立つ少年」について、幼子を火葬にする少年の様子をオダネルさんはこう記す。

 「炎を食い入るように見つめる少年の唇に血がにじんでいる」「少年があまりきつくかみ締めているため、血は流れることもなくただ少年の下唇に赤くにじんでいました」

 妻で米在住の坂井貴美子さん(56)が2年ほど前に出版社の打診を受け、オダネルさんの遺志を尊重して、応じた。坂井さんは取材に対し、「人間の存在の原点を、占領者としてではなく同じ人間としてカメラに収めている」と表現。そして核廃絶へのメッセージとして、こう語った。「ただ『忘れない』ということが大切と思う」。



サニブラウンが決勝進出 男子200m 世界陸上
 陸上の世界選手権第6日は9日、ロンドンで行われ、男子200メートル準決勝で18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が雨天のなか、20秒43(向かい風0・3メートル)で2組2着に入り、10日(日本時間11日早朝)の決勝進出を果たした。この種目で日本勢が決勝に進むのは、2003年パリ大会で銅メダルに輝いた末続慎吾以来14年ぶりで、史上2人目。飯塚翔太(ミズノ)は20秒62(追い風参考)で1組5着に終わり、決勝進出を逃した。

 この種目で19秒19の世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)は出場していない。



加計学園の獣医学部新設、判断保留へ 文科省審議会
大学や学部の新設の可否を審査する文部科学省の「大学設置・学校法人審議会」は9日、学校法人「加計学園」が求めていた来年4月からの獣医学部の新設について、当面、判断を保留する方針を固めた。学園が審議会に出していた教育内容の一部に不十分な点があると判断したとみられる。

特集:加計学園問題

 加計学園の獣医学部の新設については、今月下旬にも判断が示される方向で審議会の議論が進んでいた。関係者によると、これまでの審議で「高齢の教員が多い」「授業や実習で使う設備が不足しているのではないか」といった指摘が出ていたという。

 加計学園は今後、審議会に改善案を出すとみられ、改めて4月からの獣医学部新設を求めるとみられる。




加計幹部、首相秘書官と面会 新学部提案前に官邸で
 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県と同県今治市の担当者が2015年4月、協議のため首相官邸を訪れた際、加計学園事務局長が同行していたことがわかった。また、面会の経緯を知る関係者は、官邸で対応したのが当時の柳瀬唯夫・首相秘書官(現・経済産業審議官)だったと朝日新聞に認めた。

 この面会は、愛媛県と今治市が獣医学部新設を国家戦略特区に正式に提案する2カ月前にあたるが、その時期に、県、市だけでなく事業主体の加計学園が首相に極めて近い立場の首相秘書官と会っていたことになる。安倍晋三首相は国会で、県、市の特区申請は知っていたが、加計学園の獣医学部計画を知ったのは今年1月20日だったと答えた。だが、その約1年9カ月前、首相秘書官の柳瀬氏が県、市の計画が加計学園と一体であることを認識していた可能性がある。




柳瀬元秘書官、加計幹部の訪問「記憶にない」
柳瀬唯夫・元首相秘書官は7月25日の参院予算委員会で、今治市職員と首相官邸で面会したかどうか問われ、「私の記憶する限りはお会いしていない」などと答えていた。柳瀬氏は9日、朝日新聞の取材に対し、今治市職員らとの面会について「前にしゃべった以上のことはない」と答え、加計学園事務局長の同席についても「記憶にない」と述べた。

 また加計学園は、事務局長の官邸訪問や柳瀬氏との面会についての質問に対し、「御社からの取材への対応は控えさせていただく」とコメントした。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_11221957.jpg

      3.11東日本大震災   津波 401
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-10 06:56 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月9 日(水 ):金子兜太が詠む原爆の図 想起した「爆心地のマラソン」

朝日俳壇選者の俳人・金子兜太さん(97)が、画家の丸木位里(いり)・俊夫妻による大作「原爆の図」シリーズを展示する原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)を初めて訪れた。原爆の惨禍が描かれた大画面を前に、感じたことを語り、受けた思いを句に詠んだ。(小川雪)

 「これは、群衆ですな。妙なリアリティーがある」。展示室に足を踏み入れた瞬間、金子さんがつぶやいた。炎に包まれ、水を求めて逃げ惑う人々。折り重なる死体の山。作品はどれも、大勢の人間で画面が埋め尽くされている。同館学芸員の岡村幸宣さん(43)が「丸木夫妻が最も伝えたかったのは生身の人間の痛み。どの絵にもキノコ雲を描かず、あくまで人間を描いた」と説明する。

 金子さんは、原爆の図を印刷物では見たが、実物は初めて。焼けただれた体でさまよう人々を描いた第1部「幽霊」をじっと見つめるうち、自句を口ずさんだ。

 《彎曲し火傷(かしょう)し爆心地のマラソン》

 1961年に、転勤先の長崎で詠んだ代表句の一つ。爆心地に至る峠道を走ってくるランナーを見て「人間の体がぐにゃりと曲がり、焼けて、崩れる映像が浮かんで」生まれた句だ。「この句と原爆の図に重なる部分がある」。金子さんは俳句を「優れた映像的イメージを頭の中で作り出し、それを書きとめたもの」と捉える。両者とも、表現者の内的衝動の結実であり、湧きあがる映像を感じるという。

 一方で「泥つきの現実をありていに描いた丸木夫妻の絵はより文学性が高く、俳句はより映像的」と違いも口にした。また、絵の中央に立つ裸の女性に目をとめると「何も隠さないぞという姿勢を感じる」と感心した様子で語った。




広島・長崎…14歳で弟と二重被爆 女性の記憶、映画に
広島と長崎。14歳のころ、弟と2人で2度の被爆を生き延びた女性がいる。青森市在住の福井絹代さん(86)。これまで体験をほとんど語ってこなかったが、その記憶を残そうと映画の制作に協力している。

 絹代さんは72年前、2歳下の国義さんと2人きりで広島市千田町の一軒家に住んでいた。長崎市で生まれたが両親が離婚。父に連れられて広島に来た。父は出征し、絹代さんが働きながら弟の面倒を見ていた。

 8月6日の朝は、平凡なきょうだいげんかで始まった。絹代さんは、朝食のご飯を残して洗面器で洗濯のりを作っていた。ところが国義さんが捨ててしまった。「もったいない!」。ひとしきり言い合った後、洗濯物を干そうと中庭に一歩、足を踏み出した。そこで、意識が途切れた。

 爆心地から約1・8キロ。2階建ての家は崩れ、絹代さんは下敷きに。国義さんに引っ張り出されたが、目に壁土が入ってひりひりと痛んだ。左耳が聞こえなくなっていた。逃げる途中、消え入りそうな声で助けを求める声を何度も聞いた。何もしてあげられなかった。

 食べるものも住むところもない2人は、祖母のいる長崎を目指した。すし詰めの列車に揺られた。

 9日、その瞬間の記憶ははっきりしない。列車が止まり、大人たちが逃げ出した。「新型爆弾だ」。弟がそう耳にした。絹代さんは広島の記憶がよみがえり、怖さで動けなくなった。

 長崎の爆心地から北、約4キロ地点だった。

 南へと歩いた。浦上天主堂のそば、爆心地付近も通った。黒こげの遺体で埋め尽くされていた。震える弟を連れ、遺体を踏み越えて前に進んだ。

 「広島で、2人ともだめだと思っていた」。15日の夜、再会を果たした祖母に抱きしめられた。「戦争は、終わったよ」。その後の約2カ月、2人の下痢は止まらなかった。





72回目の長崎「原爆の日」 前夜の平和公園に4千の灯
長崎は9日、72回目の原爆の日を迎える。核兵器を法的に禁じる核兵器禁止条約が国連で採択されて初めて迎える原爆忌。長崎市の田上富久市長は9日の平和祈念式典で、条約に否定的な姿勢の日本政府に対して、条約への参加を強く呼びかける考えだ。

 長崎市の平和公園で開かれる平和祈念式典には、安倍晋三首相のほか、米国やロシアなどの核保有国を含む58カ国の大使らが参列する予定。原爆が投下された午前11時2分に黙禱(もくとう)を捧げ、犠牲者を悼む。

 田上市長は式典で読み上げる平和宣言で、核兵器禁止条約の成立を歓迎しつつ、核保有国や核の傘に依存する国々に安全保障政策の転換を求め、条約交渉に参加しなかった日本政府には条約への参加を強く求める。

 8日夜には平和公園で、市民が手作りしたキャンドルに明かりをともす「平和の灯(ともしび)」が催された。4千本のキャンドルの柔らかな光に包まれながら、参加者が平和への祈りを捧げた。



台風5号 記録的長寿 史上3位に
台風5号は、9日午前3時に、東北の日本海側沖合で温帯低気圧に変わりましたが、これは長寿3位の記録的台風でした。

●台風5号 史上3位の記録的長寿

7月21日午前9時に南鳥島の近くで発生した台風5号「ノルー」は、日本の南を迷走して奄美地方を通過。その後和歌山県北部に上陸して、富山湾(日本海)へ。そして9日午前3時に山形県沖の日本海で温帯低気圧に変わりました。

発生からの台風としての存在期間「寿命」は18日18時間におよびました。これまで統計がある1951(昭和26)年以降で台風の総数は1700あまりですが、その中での3番目は記録的な「長寿台風」ということになります。

(追記)

この記事でお伝えした台風発生から消滅までの期間は速報値です。後日、検証の結果「確定値」として修正されることもあります。その際は「寿命」の順位に変動があるかもしれません。

●温帯低気圧でも引き続き警戒が

台風は温帯低気圧に変わりましたが、これで終わったわけではありません。東北や北陸、関東甲信や東海などでは、きょう9日夕方にかけても引き続き警戒が必要な地域があります。土砂災害には厳重に警戒し、河川の増水や氾濫にも警戒なさって下さい。これまでの大雨の影響で地盤が緩み増水している河川があります。さらに東北や北陸では、きょう昼過ぎにかけて、雷を伴い1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるなど雨は上がっていません。あす10日午前6時までに予想される雨量は、東北の多い所で120ミリです。




【北ミサイル】北朝鮮が「グアム周辺に火星12を発射」と米トランプ政権に警告 小野寺防衛相名指しで「日本列島を焦土化できる」とも
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮人民軍戦略軍は、北朝鮮に対するトランプ米政権の軍事的圧迫を非難し、中長距離弾道ミサイルと称する「火星12」で「グアム島周辺への包囲射撃を断行する作戦案を慎重に検討している」と警告する報道官声明を発表した。朝鮮中央通信が9日、伝えた。

 声明は、作戦案が間もなく最高司令部に報告され、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が決断を下せば「任意の時刻に同時多発的、連発的に実行されるだろう」と主張。米国に「正しい選択」をし「軍事的挑発行為を直ちにやめるべきだ」と迫った。

 トランプ政権が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったり、戦略爆撃機を韓国に飛来させたりしていることに反発したもので、爆撃機の出撃基地のあるグアムをけん制して警告を送るためだとしている。火星12は、5月に試射され、グアムに届く5千キロ前後の射程があると推測されている。

 朝鮮中央通信は9日、「敵基地攻撃能力」保有の検討に言及した小野寺五典防衛相や、安倍晋三首相を名指しで非難し、「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる能力を備えて久しい」と威嚇する記事も報じた。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_685268.jpg

      3.11東日本大震災      津波 400
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-09 06:37 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8 月8 日(火 ):日本ファースト、構える与野党 「年内解散得策」の声も

東京都議選で自民、民進の既成政党を打ち負かした地域政党「都民ファーストの会」の全国版「日本ファーストの会」が、民意の新たな受け皿づくりに向けて動き出した。支持率が上向かない自民も民進も、次期衆院選を控えて浮足立ち、与党内では「いっそ傷が浅いうちに」と早期解散論もささやかれ始めた。

「日本ファーストの会」設立 政治塾、初回講師は小池氏

 「東京都で示されたような声を、全国から広く集めたい」。7日、政治団体「日本ファーストの会」の設立を公表した若狭勝衆院議員は記者会見で、新党結成への思いを語った。

 まずは9月16日から始める政治塾で、衆院選や参院選に擁立する人材を集める。「民進党は残念ながら受け皿になり得ない」と、自民党や民進党の国会議員らの入塾も受け入れるという。行動を共にしてきた小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」が圧勝した7月の都議選の勢いに乗り、勢力拡大をねらう。

 ただ、現時点で新党の形や小池氏がどこまでかかわるかは不明確だ。

 記者会見では小池氏との関係に質問が集まったが、若狭氏自身による冒頭の説明では、小池氏への言及はなかった。日本ファーストに加わる国会議員は、代表の若狭氏1人。松沢成文参院議員や民進党を除籍された長島昭久衆院議員、日本維新の会を除名された渡辺喜美参院議員らとの連携がとりざたされているものの、見通しは立っていないという。

 このうちの一人は「若狭さんは焦っている。今にも解散というなら分かるが、(新党結成へ向けた動きは)今のタイミングじゃない」と疑問を口にした。

 ログイン前の続き一方、党勢回復の道筋が見えず、「離党予備軍」を抱える民進党。今月21日告示の党代表選では、枝野幸男元官房長官と前原誠司元外相が立候補する見通しだが、5、6日に実施した朝日新聞社の全国世論調査(電話)で、どちらが次の代表にふさわしいかとの問いに対して、最も多かった答えは「どちらでもない」の55%。両氏はそれぞれ16%にとどまった。

 代表選への期待感が低いなか、小池氏との連携を「探っていきたい」と含みを持たせる細野豪志元環境相が8日にも離党届を出す。かつて細野氏とは「師弟関係」にあり、野党再編に前向きとされる前原氏は7日の立候補会見で、「(細野氏と)また協力できるのではないかと期待している」と強調した。党幹部の一人は「代表選後の党勢次第で一気に(再編に)動くだろう」と話した。

■首相の傲慢な印象「挽回は難しい」

 「(第2次安倍内閣が発足した)5年前の強い使命感と緊張感を思い出し、しっかりと結果を出すための新しい布陣だ」。安倍晋三首相は7日、今回の内閣改造で就任した副大臣の会議などで引き締めを図った。

 朝日新聞が5、6両日に実施した全国世論調査(電話)で、内閣支持率は35%で、7月調査とほぼ横ばい。政権が狙った内閣改造による支持率回復はかなわなかったものの、官邸幹部は「支持率の下落基調をリセットすることが一番大事」と胸をなで下ろした。

 ただ、政権内には「首相の国会などでの傲慢(ごうまん)な印象が完全に定着している。これを挽回(ばんかい)するのは難しい」(政務三役経験者)との厳しい見方が広がる。

 首相は来年秋の自民党総裁選での3選をめざすが、世論調査では、首相に党総裁を来年秋以降も続けてほしいと思うかとの質問に、「続けてほしくない」が52%と、「続けてほしい」の30%を上回った。支持政党別にみると、自民支持層では「続けてほしい」は54%、「続けてほしくない」は28%。公明支持層と無党派層では6割近くが「続けてほしくない」と答えた。

 「仕事人内閣」と首相が銘打つ改造内閣も、さっそく火種を抱える。初入閣の江崎鉄磨・沖縄北方相が5日、「(国会答弁では)役所の答弁書を朗読する」と発言。「とんでもない暴言。看板に偽りありだ」(民進党の山井和則国対委員長)と反発を招いた。

■リスク冒しても「解散が得策」の声

 首相が旗を振ってきた憲法改正も、政権基盤が不安定な状況では「無理」との声が強まる。加えて、首相自身が党改憲原案の秋の臨時国会提出について「日程ありきではない」と後退させたことで、早期の衆院解散を縛る重しも消えた。ある閣僚は「10月の衆院補選に合わせて、首相が解散する可能性がある」とみる。

 首相は「改憲勢力」が衆参で3分の2を超える現在の衆院任期中に改憲発議を目指す、とみられてきた。このため、発議を終えた来秋ごろが解散時期の本命だったが、首相の軌道修正で、発議要件となる3分の2を失うリスクを冒しても年内の解散・総選挙が得策だとの声があがり始めた。

 加えて「日本ファーストの会」の動きが、解散をめぐる臆測に拍車をかける。

 2014年衆院選では、解散表明直後の支持率は、現在より少し高い39%止まり。それでも政権批判の「受け皿」がなく、自公は3分の2を超える圧勝だった。だが、今回、小池氏らが新党結成に踏み切れば、都議選のように自民は惨敗しかねない、との危機感が覆う。

 自民ベテラン議員はこう期待する。「民進は散々な状況で小池氏も準備ができていない。年内解散なら、自民の傷は浅くて済む」




中国外相、河野氏に「失望」=南シナ海、日本は自制促す

 【マニラ時事】河野太郎外相は7日夜、訪問先のマニラで中国の王毅外相と会談した。南シナ海問題をめぐり河野氏が同日の東アジアサミット外相会議で懸念を示すなどしたことに関し、王毅氏は会談の冒頭、「率直に言って失望した」と述べた。南シナ海で中国が進める軍事拠点化の動きに反対している日米両国をけん制する狙いがあるとみられる。  王氏は、南シナ海での米国の「航行の自由作戦」を日本が支持していることを念頭に、「(河野氏の発言は)米国があなたに与えた任務のような感じがした」との認識を示した。これに対し、河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と述べ、中国に自制を促した。  王氏は、河野氏の父、洋平氏が官房長官時代に発表した慰安婦問題に関する談話について「日本の誠意を代表している」と評価。「あなたがお父さんの経験した歴史の教訓と正確な意見を大事にするよう望む」と語った。  河野氏は北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に関し、新たな国連安全保障理事会決議の厳格な履行を含め中国に建設的な対応を要請。王氏は中国独自の制裁実施には難色を示した。   両外相は、東シナ海での偶発的衝突を防ぐ海空連絡メカニズムの早期運用開始へ努力することで一致。河野氏は中国公船による沖縄県・尖閣諸島周辺への領海侵入や、日中中間線付近でのガス田開発に懸念を伝えたとみられる。中国で拘束された日本人の早期解放も求めた。  河野氏は自身の訪中に意欲を示し、王氏の訪日も招請した。河野氏は会談後、日中関係改善に向け「率直に言わなければいけないことは言う」と記者団に語った。一方、王外相は中国メディアに「河野氏は誠実な人だ。関係改善の意欲が政策に反映されるよう希望する」と述べた。(了)



北朝鮮「最終手段辞さず」=安保理決議に反発、米をけん制
【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮は7日、政府声明を発表し、国連安保理で新たな制裁決議が採択されたことについて、「全面排撃する」と強く反発した。その上で、「米国がわれわれを圧殺しようとする無謀な試みをやめず、軽挙妄動するならば、いかなる最終手段もちゅうちょしない」と警告し、米国の圧力強化に対してさらなる軍事挑発を示唆した。

 2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、安保理が5日に採択した制裁決議をめぐり、北朝鮮が反応したのは初めて。北朝鮮は声明で米国への対抗意識を強く打ち出し、決議を米国による「でっち上げ」と批判。「断固とした正義の行動に移る」とけん制した。

 また、北朝鮮に対する「米国の極悪な犯罪の代価を1000倍で清算する」と強調。米国の核の脅威が続く限り、核については交渉せずに核戦力を強化するとし、制裁決議で米国に加担した国々も「朝鮮半島情勢(の緊張)を激化させ、地域の平和と安全を危うくした責任を逃れられない」と非難した。 




天皇陛下おことば1年:国民の共感後押し 退位早期決定も
天皇陛下が昨年8月に退位の意向がにじむおことばをビデオメッセージで公表されてから8日で1年を迎えた。6月には退位を実現する特例法が成立。今後、皇位継承の儀式の準備や、皇室を補佐する部署の改編が本格化する見通しだ。こうした作業には時間のかかる事柄もあり、退位の日の決定が当初の見込みより前倒しされる可能性も出ている。【高島博之、山田奈緒】

 「次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」

 2016年8月8日、陛下は退位の意向をにじませるおことばを公表した。宮内庁幹部は振り返る。「陛下のお気持ちへの国民の共感が、ここまでの動きを後押しした」

 特例法は退位の日を「公布の日から起算して3年を超えない範囲内において政令で定める」と規定する。政府内では、18年末に陛下の退位と皇太子さまの即位を行い、19年1月1日に改元する日程が有力。宮内庁からは、皇室行事が集中する年末年始を避ける方が望ましいとの意見も出ており、19年3月末に退位、4月1日に改元とする案も出ている。

 退位の日は18年夏ごろに決まるとみられてきたが、前倒しの可能性も出ており、早ければ今年9月に決めることも検討されている。

 皇位継承に伴い、新しい皇室を支える宮内庁の体制づくりが必要となる。陛下は退位すると「上皇」に、皇后さまは「上皇后」になる。宮内庁は上皇、上皇后の活動を支える補佐機関として「上皇職」を新設する。皇位継承順位1位の「皇嗣」として皇太子さまの活動の多くを引き継がれる秋篠宮さまには「皇嗣職」を新設する。いずれも設置は退位の翌日とされており、「退位の日が決まっている方が、職員の増員などを含めた計画を立てやすい」と宮内庁幹部は言う。

 また、新天皇の即位に伴う儀式は皇室の伝統にのっとり行われるため、装束などの手配には時間がかかる。儀式には外国から多数の賓客が訪れることが想定され、あらかじめ他の行事との調整や予算編成を含めた省庁間の連携も必要となる。

 陛下は退位まで公務を務めるが、気候などの条件が厳しい公務の一部は皇太子さまが代行することも考えられる。宮内庁幹部は「陛下がお元気に象徴としての務めを全うされ、円滑に皇位を継承されるためにも、退位の日が早く決まることが望ましい」と話している。


2016年8月8日に公表された天皇陛下のビデオメッセージ=宮内庁提供© 毎日新聞 2016年8月8日に公表された天皇陛下のビデオメッセージ=宮内庁提供
おことば要旨

 天皇陛下が2016年8月8日に公表されたおことばの要旨は次の通り。

 社会の高齢化が進む中、天皇も高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、立場上、皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として考えて来たことを話したいと思います。

 私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。

 次第に進む身体の衰えを考慮する時、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。

 天皇の務めとして、国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、事にあたっては、人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。

 天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、十分に求められる務めを果たせぬまま、天皇であり続けることに変わりはありません。

 天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。

 皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、私の気持ちをお話しいたしました。

 国民の理解を得られることを、切に願っています。




斉藤由貴、食い止められなかった不倫報道 マネジャーと意思疎通できず

【芸能ニュース舞台裏】

 「相手が家族ぐるみの主治医であろうと、手をつないだ写真を撮られたらアウト。一線越えちゃってる。その昔の芸能事務所は、ツーショットは撮られないようにとタレントにきつく言ってたんだけどね」


斉藤由貴© zakzak 提供 斉藤由貴
 またも炸裂した“文春砲”に仕留められたのは女優の斉藤由貴(50)だ。50代医師とのW不倫疑惑が報じられた。先の発言はある芸能プロダクション広報担当者の弁。

 斉藤は所属事務所を通じて釈明文を発表し、その翌日には会見した。今回の不倫報道について、こんな見方をするマスコミ関係者がいる。

 「所属事務所は数年前、斉藤を担当していた古参マネジャーらが大量に退社した。若いスタッフ中心なのはいいが、斉藤のようなベテランと意思疎通できるマネジャーがいなくなってしまった。きちんと意思疎通できていれば、所属タレントのちょっとした変化も見逃さず、こんな騒ぎも食い止められたはず」





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_67388.jpg

      3.11東日本大震災    津波 399
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-08 06:15 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月7日(月 ):江崎沖縄・北方相「お役所の原稿、朗読かな」

江崎沖縄・北方相は5日、地元の愛知県一宮市で記者団に対し、国会答弁について「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。ちゃんと答弁書を朗読かな」と述べた。

国会を軽視した発言として野党が批判する可能性がある。

江崎氏は北方領土問題に関し、「素人は素人。白紙で皆さんの知恵で色つけてもらうというのが一番大切」と述べたほか、首相からの入閣要請は「重荷だった」と振り返った。

江崎氏は6日、読売新聞の取材に対し、「軽率にものを言ってはいけないという趣旨だった。原稿は自分で精査しながら答える」と釈明した。江崎氏は3日の内閣改造で初入閣。入閣を「体力的に厳しい」といったん固辞したが、所属派閥の会長でもある自民党の二階幹事長から説得されて応じた。




若狭勝衆院議員、細野豪志元環境相と「小池新党」めぐり協議の意向
 若狭勝衆院議員は6日のフジテレビ系番組「新報道2001」で、年内にも設立を目指す新党構想に関し、民進党を離党する意向を表明した細野豪志元環境相と協議する考えを示した。「民進党の将来を見限って離党の決断をくだした。二大政党制に向けての情熱があると感じている。今後、協議をしていくことになる」と語った。

 小池百合子東京都知事は自身が率いた地域政党「都民ファーストの会」の国政進出を模索している。若狭氏は小池氏側近として、細野氏以外の現職国会議員との交渉に関して「本格的な協議はしていないが、いろいろな接触はある。少なくとも(政党要件を満たす)5人以上はいる」と明かした。




トルーマン大統領は原爆投下をどのような論理で正当化したか
ハーバードビジネススクールの看板授業の1つ、「モラル・リーダー」では、毎年、「トルーマンと原爆」について学ぶ回がある。そこでは、約60名の学生たちが「原爆投下を決断したトルーマン大統領は人道的なリーダーであったか」について議論を戦わせる。授業前半でサンドラ・サッチャー教授が教えているのは、正しい戦争にはルールがあるということ。トルーマンは本当に正しい戦争のルールに従って決断したのだろうか。どのような論理で原爆投下を正当化したのだろうか。正戦論をもとにサンドラ・サッチャー教授に解説していただいた内容を、全3回にわたってお送りする。(2017年4月21日、ハーバードビジネススクールにてインタビュー)

「トルーマンと原爆」の授業

佐藤 サッチャー教授は15年以上にもわたって「トルーマンと原爆」について教え続けてきました。なぜこのテーマをハーバードビジネススクールの学生に教えているのですか。

サッチャー ハリー・トルーマンが、歴史上、国のトップとして最も難しい決断を迫られた大統領だったからです。その決断は日本および日本国民に甚大な被害を与えただけではなく、その後の世界にも大きな影響を残しました。トルーマンの決断プロセスとその結果を検証することによって、学生たちにはリーダーとしての責務や人道的な決断の本質を学んでほしいと思います。

佐藤 この授業の主要な目的は何でしょうか。

サッチャー 2つあります。1つめは人道的な立場から戦争を考えてもらうこと。戦争がもたらす被害は想像もできないですが、確実に言えるのは、戦争は勝者、敗者の両方に甚大な損害をもたらす、ということです。学生たちには、戦争にはルールがあることを学んでほしいと思います。国が戦争を始めるか否かを決断する過程では、「道徳的に十分な根拠があるか」を必ず検討しなくてはなりません。敵を攻撃する際にはどのようなルールにのっとるべきか。人道的見地から禁止されている行為とは何か。正しい戦争には原則があるのです。

 2つめは、国のリーダーは決断した内容だけではなく、決断に至るまでのプロセスにも責任を負っていることを認識してもらうこと。リーダーの決断を周りの人々が評価するプロセスを構築することは非常に大切です。自らの決断が間違っていないかどうか、決断する前に反対意見や代替案を検討することは不可欠なのです。

 授業では、毎年、多くの学生が、「トルーマンは偏った助言しか得ていなかった」「日本の都市に原爆を投下する以外の戦争終結方法を検討しなかった」とトルーマンを厳しく批判しています。決断プロセスの大切さを学べば、学生たちは自国の大統領や首相を公正に評価することができますし、将来、自らがビジネスリーダーとして難しい問題に直面した際にも、正しい決断をすることができます。

正しい戦争と不正な戦争

佐藤 授業では、「正しい戦争と不正な戦争」(マイケル・ウォルツァー著)に書かれてある正戦論をベースに、トルーマンの決断が人道的に正しかったのかどうかを議論します。ウォルツァーは著書の中で戦闘行為を正当化するための原則をいくつか紹介していますが、その中のどの原則を根拠に、トルーマンは原爆投下を決断したのでしょうか。

サッチャー 3つあります。1つめが「功利主義」。トルーマン、トルーマンのアドバイザー、ウィンストン・チャーチルは皆、「本土上陸作戦よりも原爆投下のほうが戦争を早く終わらせることができるため、結果的に犠牲者が少ない」と主張していました。つまり、「戦争における最大の思いやりは、戦争を早く終わらせることができることなのだから、原爆投下は人道的に正しい決断だ」という考え方です。

 2つめが「戦争は地獄」。これは南北戦争時の北軍の将軍の言葉に由来する原則ですが、「戦争の罪は、それを始めた人がすべて負うべきだ。敵対行為に抵抗する側は勝つために何をやろうが決して非難されない」(*1)という考え方です。戦争をしかけられ、正義の戦いを行うものは選択の余地なく地獄の戦場に赴くしかないから、というのがその理由です。

「戦争は地獄」に基づけば、「真珠湾攻撃によって、アメリカに対する戦争をはじめたのは日本だ。だから、日本人が始めた戦争を終結させるのに最も早い方法、つまり、原爆を使ったとしても、アメリカに罪はない」という結論になります。

 3つめが「スライディング・スケール」。「正義の度合いが高いほうが、より正しい」という考え方です。この原則に基づけば、「正義の度合いが高ければ、戦い方も大きくしてよい」、つまり、「真珠湾攻撃の犠牲者であるアメリカ側の正義の度合いはかなり高いのだから、それに見合った攻撃をしてもよい」ということになります。この考え方もまた原爆投下を正当化するのに使われました。

佐藤 トルーマンは「功利主義」「戦争は地獄」「スライディング・スケール」という3つの原則によって原爆投下を正当化しましたが、「正しい戦争と不正な戦争」の著者、マイケル・ウォルツァーは、そのような原則で原爆投下を肯定するのはおかしい、と非難しています。この3つを非難する根拠となっている原則は何ですか。

サッチャー 戦争における最も重要なルールは「非戦闘員の保護」です。それはつまり「戦争は戦闘員同士の戦いでなければならず、非戦闘員である民間人を敵とみなして攻撃したり、巻き込んだりしてはいけない」という基本原則です。多くの民間人が犠牲になった原爆投下がこの原則に違反しているのは明らかです。

「ダブル・エフェクト」の原則にも反しています。「ダブル・エフェクト」とは、「意図的に非戦闘員を攻撃することは人道的に許されない」「戦闘員は非戦闘員の被害を最小限に食い止めるために最大限の努力をしなければならない」というルールです。連合国側は日本に対して、「破壊的な威力をもつ新兵器を使う用意がある」と警告はしましたが、その警告は軍部に向けられたものでした。つまり、民間人に被害が及ばないように事前に広島と長崎の市民に対して直接警告することはしませんでした。

「比例性のルール」にも反しています。これは過度の危害を禁じる原則であり、「実質的に勝利に向かわない危害、もしくは危害の大きさに比べて目的への貢献度がわずかな危害は許されない」というルールです。アメリカ政府は、原爆が人間に与える危害を理解することなく使用し、戦争を終結させました。危害の大きさも目的への貢献度も把握しないまま、原爆を投下したのは、比例性のルールに反しています。

佐藤 学生は、トルーマンの論理と、ウォルツァーの論理を比較しながら、「トルーマンの決断は人道的に正しかったのか」を議論していきますが、「戦争のルール」についての議論の中で特に印象に残った発言はありましたか。

サッチャー 軍隊出身の女子学生の発言がとても印象的でした。彼女は自らの経験から、現在、米軍ではどのような決断プロセスが採用されているかを話してくれました。それはトルーマンの決断プロセスとは全く違っているものでした。

 現在、米軍では、どの組織であっても、トップは他の隊員からの意見を聞くことなく、最終決断を下してはならないそうです。たとえば、隊長が戦線を拡大したいと思ったとしましょう。その際には必ず「このように戦線を拡大したいと思うがどうだろうか」と部下に意見を求め、それに対して部下は自由に反論を述べたり、他の代替案を提案したりするそうです。少なくとも3つの代替案を検討した上で、最終決断を下すと聞きました。

 もう1つ彼女の発言で印象的だったのは、弁護士がトップの決断プロセスに深く関わっていることです。陸軍・海軍・空軍・海兵隊には法務部門があり、軍事専門弁護士が参謀本部だけではなく戦地にも常駐して、戦時法規の観点から助言しているそうです。どのような戦闘行為を行うか、さらに戦線を拡大すべきかどうか、など、すべての決断に弁護士が関わっているとのことです。

 この女子学生のコメントに他の学生たちは大変驚いていました。彼女の発言でトルーマンの決断プロセスがいかに未熟なものであったかが、浮き彫りになったと思います。

>>第2回は8月9日公開予定です。

*1:Michael Walzer, Just and Unjust Wars, Third Edition, (Basic Books, 2000), p. 32.
サンドラ・サッチャー(Sandra J. Sucher)ハーバードビジネススクール教授。専門はジェネラル・マネジメント。MBAプログラムにて必修科目「リーダーシップと企業倫理」、選択科目「モラル・リーダー」を教える。現在の研究分野は、世界経済における企業の信用の構築。大手デパート、フィデリティ・インベストメンツ社などで25年間に渡って要職を務めた後、現職。リーダーシップや倫理的ジレンマを主題とした教材を多数執筆。著書に“Teaching The Moral Leader A Literature-based Leadership Course: A Guide for Instructors” (Routledge 2007), “The Moral Leader: Challenges, Tools, and Insights” (Routledge 2008). 現在、「企業と信用」をテーマに著書を執筆中。佐藤智恵(さとう・ちえ)1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。報道番組や音楽番組のディレクターとして7年間勤務した後、2000年退局。 2001年米コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局などを経て、2012年、作家/コンサルタントとして独立。コロンビア大学経営大学院入学面接官、TBSテレビ番組審議会委員、日本ユニシス株式会社社外取締役。主な著者に『世界のエリートの「失敗力」』(PHPビジネス新書)、『ハーバードでいちばん人気の国・日本』(PHP新書)、「スタンフォードでいちばん人気の授業」(幻冬舎)。佐藤智恵オフィシャルサイトはこちら



「手出しすれば米本土が火の海」北朝鮮、制裁決議に反発
北朝鮮の労働新聞(電子版)は6日付の論説などで、「我が国はどんな制裁や圧力も水泡に帰すようにする。敵対勢力は、制裁と圧力で驚かせないと知るべきだ」と強調した。「米国が核と制裁で手出しする日には、米本土が想像もできない火の海の中に陥る」とも警告した。

北朝鮮の石炭や海産物、全面禁輸 安保理が制裁決議採択

 韓国銀行(中央銀行)によれば、昨年の北朝鮮の実質国内総生産(GDP)成長率は前年比3・9%増。厳しい制裁にもかかわらず、2008年の3・1%以来8年ぶりに成長率が3%を超えた。韓国貿易投資振興公社(KOTRA)によれば、韓国を除く対外輸出額も、昨年は4・6%増加。制裁対象の石炭が前年比12・49%、亜鉛が同148・9%、それぞれ増えた。

 韓国・IBK企業銀行の曺奉鉉(チョボンヒョン)研究委員は、新たな国連制裁決議について「完全に履行すれば15億ドル程度の輸出減が期待できる。全面禁輸なら民生品だから輸出が可能という言い訳も効かない」と指摘。北朝鮮貿易の92・5%を占める中国がどこまで履行するかが課題との見方を示した。

 ログイン前の続き北朝鮮関係筋によれば、北朝鮮では個人が自前で木造船を調達し、取り締まりを避けるために軍や国家保衛省などに登録。海産物を得る代わりに、上納金を納めている。石炭などの鉱物資源は、党や軍が傘下に収める貿易会社が輸出の利権を独占している。

 一方、軍事関係筋によれば、北朝鮮は弾道ミサイルを搭載した移動発射台を常時展開できる状態を維持している。咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)の核実験場でも、いつでも6回目の核実験に踏み切れる状況という。

 朝鮮中央通信によれば、北朝鮮外務省報道官は7月14日、「国連安全保障理事会が制裁決議を行えば、我々は後続措置を取り、正義の行動で応える」と警告している。(ソウル=牧野愛博)




雲隠れ中の豊田真由子衆院議員 「疲れてます」と 支援者に詫びる
「このハゲーーー!」

「ちーがーうーだろー。違うだろー!」

 元秘書を罵倒する音声が公開された豊田真由子衆院議員(自民党・埼玉4区選出)。今年6月に週刊新潮で報じられた直後に離党届を提出し、心身症を理由に入院した。その後は公の場に姿を見せていない。

 横暴な態度とピンク色の服をよく着ていたことから「ピンクモンスター」と恐れられていたが、現在は“雲隠れ”している。事務所スタッフも連絡が取れない状況だという。

 被害を受けた元秘書は埼玉県警に被害届を出した。埼玉県の上田清司知事は8月1日の記者会見で、「ほとぼりが冷めたら出てこようというのはひきょう」と述べ、説明責任を果たせないなら議員辞職するよう求めた。

 自民党埼玉県連ホームページの議員紹介欄からは、名前が消えた。


ピンクのスーツをよく着ていたことから「ピンクモンスター」と恐れられた豊田真由子議員(C)朝日新聞社© dot. ピンクのスーツをよく着ていたことから「ピンクモンスター」と恐れられた豊田真由子議員…
「党本部に離党届を出したとのことなので、名前を外しました。報道が出てから県連には連絡もなく、何をしているのかはわかりません」(県連関係者)

 豊田氏は2012年の衆院選で初当選した安倍チルドレンの一人。不祥事が続発する“魔の2回生”だ。

 自民党関係者は、「党議員の不祥事や失言はたくさん出たが、豊田氏の暴言が一番影響があったんじゃないか。あの怒鳴り声がテレビで流れるたびに、票が減るのを感じた」

 地元での評判は悪くなかったようだ。支援者の一人は言う。

「週末には地元で支援者と会合を開き、国政の報告をしていました。東大卒で厚労省の官僚もしていましたから、とても仕事のできる方だという印象でした」

 7月には本人からおわびの電話もあったという。

「体調が心配だったのでたずねたら、『疲れてます』と話していました」

 豊田氏は最近になって新しく政策秘書を雇った。政治活動を再開するとの見方もあるが、豊田氏の事務所にたずねると、

「迷惑をかけた支援者に秘書がおわびに回っているのは事実ですが、それが政治活動の再開といえるのかどうか……。本人からの指示はなく、記者会見を開くかどうかも決まっていない」

 豊田氏は、仕事の資料は細かいところまで目を通すタイプで「他人に仕事を任せられない人」(関係者)だったという。

 だが、不祥事の後始末は秘書任せ。公の場で説明する時は来るのだろうか。(本誌・西岡千史)

週刊朝日2017年8月18日ー25日号






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_651155.jpg

      3.11東日本大震災    津波 396
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-07 05:52 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月6 日(日 ):「長寿台風」勢力保つ、発生から15日の台風5号 過去には19日超も

 台風5号は今後は九州に上陸した後、中国地方を北東進し、7〜8日に近畿地方に接近するとみられる。5日午前で発生から15日が経過した台風5号。台風は発生した後、しばらくすると温帯低気圧に変わり、今回は発生の期間が極めて長い「長寿台風」となっているという。

 大阪管区気象台などによると、台風5号は7月21日午前9時ごろ、小笠原諸島の南鳥島の近海で発生。高気圧に北上を阻まれ停滞したり南下したりした後、日本列島を覆っていた高気圧が弱まったタイミングで北西に移動。日本に近づいてきた。

 通常であれば台風が北上し、日本列島に近づくにつれて海水温は低下するが、今年は進路の海域の水温が平年よりも1度ほど高い状態が続いているという。台風は海水温が高いほど勢力が強まる。台風5号も水蒸気を補給し、勢力を増してきた。

 歴代の台風で最も長かったのは、昭和61年8月18日発生の19・25日。台風の寿命が15日を超えるのは平成3年以来のことで、同気象台の担当者は「今回の台風がかなり長寿であることは間違いない」と話す。

 台風5号は速度が遅いため、同気象台は「大雨が長時間続く恐れがある」として、注意を呼びかけている。



安倍首相「圧力を高次元に」=北朝鮮制裁決議を評価

安倍晋三首相は6日、国連安全保障理事会が北朝鮮に対する新たな制裁決議を採択したことを受け、「高く評価する。北朝鮮に対する圧力を一段と高い次元に引き上げなければならないことを国際社会の意思として明確に示した」とのコメントを発表した。  首相は北朝鮮に対して、「決議を順守し、さらなる核実験や弾道ミサイル発射などの挑発行動を自制するとともに、非核化に向けた具体的行動を直ちに示すことを求める」と強調。米国、韓国、中国、ロシアなどと緊密に連携して制裁の実効性確保に努め、日本人拉致問題の早期解決にも全力を挙げる考えを示した。 (了)




都民フ都議:50人無回答…憲法、安倍政権アンケートに
7月の東京都議選で当選した127人の都議に毎日新聞が安倍政権の評価や憲法改正の賛否について尋ねたところ、小池百合子知事が率いる第1会派「都民ファーストの会」の議員のほとんどが無回答とし、その理由について記した議員の大部分が「都政に専念するため」と説明した。都民ファースト本部から示された模範回答を、そのまま書き込んだといい、所属議員からも「自由な発言が許されない雰囲気がある」との声が上がっている。【関谷俊介、円谷美晶】

理由も同じ 「自由な発言、許されない雰囲気」

 アンケートでは8日に予定されている都議会臨時会を前に、都議の政治的スタンスを確認するため「安倍政権を評価するか」「憲法改正に賛成か」を尋ね、都民ファースト所属の2人を除く125人から回答を得た。

 都民ファーストの議員は、民進党出身の石川良一都議が安倍政権を「評価しない」、民進党出身の中山寛進都議と自民党出身の山内晃都議が「わからない」としたが、他の50人は無回答だった。無回答の理由は、ほとんどが都民ファースト本部が示したという模範回答の「都議として都政に専念する立場であり、国政についてのコメントは控える」と書いた。憲法改正についても石川、中山、山内の3都議が「わからない」とした以外は無回答だった。

 一方、公明党、自民党、共産党、民進党は答えがほぼ一致したが、無回答ではなかった。

 都民ファーストは新人が39人を占める。今回のアンケートに限らず会派の締め付けは厳しく、都議が報道機関の取材に応じる場合も原則、本部の許可を得る必要がある。また報道機関も、本部に都議への質問内容を事前に提出することを求められている。

 小池氏は都議選前の6月1日から投開票翌日の7月3日まで、都民ファーストの代表に就いており、識者らからは「都民ファーストの議員が知事のイエスマンになる危険性がある」との指摘もあった。

 こうした状況について、都民ファースト関係者は「自由な発言が許されない雰囲気がある。都議が話したことを悪く報道されるのを恐れて守りに入っている」と説明。ある都議も「今のメディア対応のやり方が正しいとは思わない」と漏らす。

 これに対し、野田数(かずさ)代表は「どんな取材を受けるのか本部が把握することは、民間企業なら当然の対応。うちは既存政党よりも確実に情報公開が進んでいる」と強調した。

改憲論者、小池氏 9条発言避ける

 小池氏は安倍政権や憲法改正について、どんなスタンスをとってきたのか。

 都議選で小池氏は、都議会自民党の批判を繰り返したものの、加計(かけ)問題などに揺れていた安倍政権を正面から非難することはなかった。また、憲法については2014年の衆院選で実施した毎日新聞のアンケートに9条改正「賛成」と答えるなど改憲論者だ。

 7月に都内であった講演会では、安倍内閣の支持率急落の理由を「小さなほころびが反感を呼んでしまって低下につながっている」と分析。そのうえで、「改革してこそ保守。安倍さんのお友達が進めていた(保守政治家の)会議には入っていない。少し居心地が違うなと思って」と話している。また、講演会では9条改正について見解を尋ねられたが、発言を避け「9条だけでなく、落ち着いて(憲法)全体をみるべきだ」と語った。【芳賀竜也】

 北川正恭・早稲田大名誉教授(行政学)の話 本来は選挙で選ばれた公人である議員は民意を反映して考えを述べられるべきで、都民ファースト議員のアンケートの内容はいかがなものかと思う。議員が都民に自分の言葉で説明責任を果たせなければ議会は再びブラックボックスになりかねない。首長とけん制し合ってこそ地方自治は成り立ち、こうした状態では都議会のチェック機能が危惧される。




日本を「別の角度」から見てみると、それは「中国人が抱く夢を叶えた国だった」=中国
長期停滞していると言われる日本経済。しかしそれは実際の日本を理解していないだけだという。中国メディアの捜狐網はこのほど、「日本を別の角度から見てみる」と題して、5つの角度から見てみると、本当の日本が見えてくるとする記事を掲載した。

 1つ目の角度は総合的な国力だ。中国の25分の1という小さな島国ながらノーベル賞受賞者やノービザで入国できる国の数、食の安全、国民の寿命、就職率、1人あたりのGDP、さらには国民の民度に関する調査などで常に世界のトップレベルを維持し、「中国人が自国に抱く夢を日本はとうの昔にかなえている」と絶賛。日本と中国の国民間の民度の差は50ー80年の開きがあるとも言われているとし、「なぜ中国は他国から学ぶのに、日本からは学ぼうとしないのか」と疑問を呈した。

 2つ目の角度として、日本の失われた20年は「ソフトランディングに成功した20年だった」と指摘。不動産バブルが生じていると言われる中国も日本のようにできれば良いが、このままではロシアと同じ「不動産は上がり続け、貨幣価値が下がり続ける」ことになりそうだとした。3つ目は「日本の革新分野」だ。ある調査では、イノベーション企業トップ100のうち、日本が40社、米国が35社で米国を上回ると称賛。そのうえ、今は充電の時期だが、力を発揮すれば世界をはるかにリードできるだろう、と日本にはさらなる潜在力があるとも指摘した。

 4つ目は「技術分野」だ。研究開発費がGDPに占める割合などで日本は世界有数の水準にあり、技術力は米国に次ぐ水準にあるのが日本であるとした。5つ目は「見えないところのイノベーション力」だ。世界で人気が高いアップルやサムスンのスマホ製品には日本メーカーの部品が多く使用されており、毎年多くの日本企業がインテルの「プリファード・クオリティー・サプライヤー(PQS)賞」を受賞している。中国がかつて日本へのレアアース輸出を拒んだのも日本の研究開発力を恐れたからだと記事は分析した。

 このように角度を変えて見ると、日本は停滞しているといえども世界の先端を走っていると言えそうだ。日本人はもっと自国に自信を持っても良いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)



菅官房長官「政権に至らぬ点、おごりも出ている」
(内閣改造について)政権発足してから4年8カ月の中で、至らぬ点、おごりとか、そういうものも出てきている。もう一度、政権交代前の原点に立ち返る。北朝鮮問題が厳しい状況の中で、安心、安全を確保すると同時に、最優先で進めている経済再生をしっかりと成長軌道にのせる。(政権の)方向性は間違っていない。ひとつひとつ結果を出し、国民から理解を得られるように努力していく。

 (「国民は何に対しておごりを感じたとみているのか」と問われ)支持率が急落する中で発生した問題があった。答弁が二転三転したことがあったので、しっかり反省しながら、謙虚に丁寧に説明し、理解を得て進めていきたい。(NHKの番組で)






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_62545.jpg

     3.11東日本大震災    津波 394
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-06 09:23 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8 月5 日(土):東大倍増、ハーバード大学院4人 “安定=高学歴”か —— 安倍新内閣

a0044103_2271067.jpg

東大倍増、ハーバード大学院4人 “安定=高学歴”か —— 安倍新内閣閣僚の出身大学から見えるもの
新しい安倍内閣の顔ぶれを見て驚いた。ハーバード大大学院出身の大臣が4人もいる。茂木敏充(経済再生・人づくり革命大臣)、上川陽子(法務大臣)、林芳正(文部科学大臣)、斎藤健(農林水産大臣)である。4人はケネディスクールと呼ばれる公共政策大学院に通っていた。しかも4人とも東京大出身だ。

ほかにもアメリカの大学院で学んだ大臣がいる。ボストン大大学院の世耕弘成(経済産業大臣)、ジョージタウン大大学院の河野太郎(外務大臣)だ。世耕は早稲田、河野は慶應の出身である。

ハーバード大、ボストン大、ジョージタウン大いずれもアメリカではトップスクールであり、相当に優秀でないと通えない。


続いた閣僚の失言などに懲りて「安定・実力」派を選んだと言われる安倍新内閣。© Getty Images: Bloomberg 続いた閣僚の失言などに懲りて「安定・実力」派を選んだと言われる安倍…
現在の安倍内閣。正式には第3次安倍晋三・第3次改造内閣と呼ぶ。舌をかみそうな名称である。2012年に政権復帰してから6回目の組閣となった。

政権復帰(第2次安倍内閣)以降の大臣出身校を見てみよう(第2次安倍改造、第3次安倍内閣第2次改造は省略。最終学歴は日本の大学で集計)。

第2次安倍内閣(2012年12月発足) 東京大4、早稲田大3、慶應義塾大3。1人が京都大、東京水産大(現・東京海洋大)、千葉大、東北大、学習院大、中央大、法政大、明治大
第3次安倍内閣(2014年12月発足) 東京大3、慶應義塾大3、早稲田大2。1人が京都大、神戸大、東京農工大、防衛大学校、青山学院大、学習院大、国際基督教大、成蹊大、聖心女子大、中央大、法政大
第3次安倍改造内閣(2015年10月発足) 東京大4、慶應義塾大3、早稲田大2。1人が神戸大、防衛大学校、青山学院大、学習院大、成蹊大、専修大、中央大、日本大、法政大
第3次安倍第3次改造内閣(2017年8月発足) 東京大8、早稲田大3。1人が慶應義塾大、学習院大、上智大、成蹊大、玉川大、日本大、法政大、明治大、立教大


今回の安倍内閣では東京大が倍になった。これまでに比べると、かなりの高学歴内閣と言える。安倍が意図してのことだろうか。それともたまたまなのだろうか。

東京大8人のうち、官僚出身は4人いる。大蔵省出身が加藤勝信(厚生労働大臣)、中川雅治(環境大臣)。建設省出身が石井啓一(国土交通大臣)、経産省出身が斎藤健(農林水産大臣)。加藤、中川は官僚経験が長いので実務には長けている。公明党選出の石井は当選8回と官僚よりも政治家としてのキャリアが長いが、短いながら官僚経験があるゆえ、官をうまくコントロールできるのだろう。斎藤は課長職からの転身、当選3回ゆえにその能力は未知数だが、農林水産副大臣を経験しているのでど素人ではない。

東京大、ハーバード大大学院組を見てみよう。

林は元大蔵大臣・林義郎を父に持つ2世議員で三井物産出身。上川は三菱総研研究員、アメリカの上院議員政策スタッフを務めた。茂木は丸紅、読売新聞、マッキンゼー社を経て政治家となる。3人とも早い時期に大臣を経験している。永田町では切れ者として通っており、実務能力は抜群と言われている。初入閣の斎藤は前述のとおり。

もう1人。小野寺五典(防衛大臣)は、東京水産大、東京大大学院法学政治学研究科の出身。少なくても前任の大臣よりもまともな人材をという意味では低いハードルを、防衛大臣経験者の小野寺は楽々とクリアできると読まれたのだろう。

今回の改造は「実力・安定」内閣と呼ばれ、安倍は安全パイを求めた。前内閣の防衛大臣の稲田、地方創生大臣の山本、法務大臣の金田のふらついた答弁、あぶなっかしい言動に懲りたのだろう。

支持率を回復させるため、安定を求めて実力派を呼び寄せた。官僚をうまく使える、実務に優れている人材を求めたら、それが東京大出身者8人にたどりついてしまったわけだ。

はじめに東京大ありき、ではないだろうが、実際、官僚出身など東京大卒が大臣になるような選び方をしている。それはお友だちと別れたことを意味する。こうでもしなければ、政権が持たないと悟ったのだろう。

一方で、今回の安倍内閣には相変わらず2世が多い。 鈴木俊一(五輪担当大臣=早稲田大)の父は元総理大臣の鈴木善幸、義兄は麻生太郎という毛並みの良さだ。 初入閣の梶山弘志(地方創生大臣=日本大)、江崎鉄麿(沖縄・北方、消費者行政大臣=立教大)、小此木八郎(国家公安委員長、防災大臣=玉川大)の父は、派閥の幹部を務めた大物政治家で大臣もいくつも務めた。

2世議員の宝庫と言えば、慶應義塾大である。しかし、閣僚は河野太郎(外務大臣)1人だけだ。

現在、2世国会議員で慶應出身者は41人もいる。第2次安倍内閣以降の大臣ではほかに石原伸晃、甘利明、石破茂がいた。いずれも父は大臣を経験している。

ベテラン議員では大島理森、小沢一郎、越智隆雄、中曽根弘文、丹羽雄哉、船田元、平沼赳夫など。父親が大物政治家は、御法川信英、奥野信亮、橋本岳、岸信夫、松野頼久など。圧倒的に自民党が多く、政治家が子どもを慶應に行かせたがる風潮はいまも昔も変わっていない。

国会議員 (衆・参)の出身大学ランキングは次のとおり(2017年6月)。


© Business Insider Inc 提供
東京大144、慶應義塾大87、早稲田大76、中央大31、京都大30、日本大29、創価大18、明治大16、上智大11、法政大11。

中央大、早稲田大は弁護士からの転身組が見られる。

日本大、法政大は地方議会議員出身が多い。その象徴が菅義偉だろう。派閥の力関係をうまく調整する、野党を押さえ込む、官僚を自由に操る、ひ弱な2世議員を一喝する、その権謀術数に長けた政治手腕は、地方から 切った張ったの世界で生きてきた、たたき上げによって培ってきたものだ。年季が違うといわんとばかりに官房長官の在位記録を伸ばしている。

政治家の出身大学が政治に与えうる影響について、政治学者の御厨貴・東京大名誉教授に見解を求めたことがある。こう話してくれた。

「国会議員の出身大学はばらけたほうがいい。特に大臣の出身は首都圏大学に偏らないほうがいい。喫緊の課題である地方創生を実現させるためにも、さまざまな大学出身者の活躍を期待したい」

安倍1強ならぬ東京大1強で大丈夫だろうか。

私たちは東京大、官僚、ハーバード大組で「このハゲ~」と叫んだ議員を見てきたばかりで、不安になる。国民の思いが政治に生かされない。それを東大大臣、ハーバード大臣のせいにされないように、まっとうな政治をおこなってほしい。(本文敬称略)

小林哲夫:1960年生まれ。教育ジャーナリスト。おもに教育、社会運動問題を執筆。1994年から「大学ランキング」の編集者。おもな著書に『早慶MARCH』『高校紛争1969-1970 「闘争」の歴史と証言』『東大合格高校盛衰史』『ニッポンの大学』など。




昭恵氏付の職員、非常勤のみに 菅氏「総合的に見直し」
菅義偉官房長官は4日の記者会見で、5人いた安倍晋三首相夫人の昭恵氏付政府職員について、経済産業省出身の常勤2人を同省に帰任させたと明らかにした。外務省所属の非常勤3人だけとなる。菅氏は「夫人との連絡調整を安倍事務所スタッフに委ねても支障がないと判断し、総合的に見直した」と述べた。

 菅氏は「諸外国でも公務員をスタッフとして配置している例はあった」と説明。「職員が専門性を生かして工夫を重ね、知識や経験の蓄積を進め、活動をサポートする業務の効果的な進め方が確立した」と、見直しの理由を述べた。

 首相夫人付の職員をめぐっては、学校法人「森友学園」への国有地売却問題に絡んだ学園側への便宜の取り計らいや、昭恵氏の選挙応援への同行などが問題視された。



トヨタ社長「混成チームでEV開発」 マツダと資本提携
トヨタ自動車の豊田章男社長とマツダの小飼雅道社長は4日、両社が資本提携で合意したことを受け、東京都内で記者会見を開いた。主なやりとりは次の通り。(以下、敬称略)

トヨタとマツダ、資本提携を発表 相互に500億円出資

 ――資本提携に踏み込んだ理由は何か。

 豊田「自主独立性を尊重し、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら持続性をもって協力関係を構築するためだ」

 小飼「マツダブランドのDNAをもった商品を作り続け、社会に貢献するにはトヨタとの協業、切磋琢磨が何より必要だ。資本提携で中長期的、継続的な提携にもっていくことが必要と判断した」

 ――米国での新工場建設が提携の柱だが、意義やメリットは何か。

 小飼「効率的に短時間でお客に車を届け、喜んでいただける。地域の方々に車を作っていただくことで、地域から支えていただける」

 豊田「合弁の形をとることで、両社の強みを生かして、高効率で持続可能な工場運営により、競争的になることをめざしたい。年初の(トランプ)大統領の発言は全く関係ないが、新工場の検討で北米での最適な生産体制を再度見直した」

 ――電気自動車(EV)の開発や製造でどういうメリットがあるのか。

 小飼「(EVは)現在は創生期。発展期を迎える技術だと思う。まだ将来の予測が難しい中で、今後の変動に柔軟に対応できる態勢をこの協業によってしっかり準備したい」

 豊田「マツダの革新的な構想、開発ノウハウ、トヨタの知見を持ち寄りながら、混成チームを結成して開発していく。EV基盤技術を強化し、軽自動車から乗用車、SUV(スポーツ用多目的車)、小型トラックまで幅広い車を視野に技術開発を進めていきたい」

 ――海外でガソリン車やディーゼル車の発売を規制する流れがあるが、意識した取り組みなのか。

 豊田「いままではガソリン車、ハイブリッド車をいかにたくさん作り、多くのお客に支持を得るかという競争だった。今後はAI(人工知能)、自動運転、各種環境車に備え、新興国中心に新しいライバル、IT企業との闘いだ。海図のなき、前例のない闘いが始まっていると思う」



安倍首相、入閣固辞した伊吹氏と会食 内閣改造の話題も
安倍晋三首相は4日夜、伊吹文明元衆院議長と東京・大手町で会食した。首相は3日に行った内閣改造を前に伊吹氏に入閣を打診し、固辞された経緯がある。改造で生じた「溝」を埋める狙いもあったようだ。

 関係者によると、7月31日に首相とひそかに会談した伊吹氏は、文部科学相への就任を打診されたものの、受け入れなかった。

 この日の会食には、大島理森衆院議長と加藤勝信厚生労働相も同席した。出席者によると、伊吹氏らは今回の改造を「いい布陣を敷いたね」と評価。首相は「ありがとうございます」と応じたという。改造をめぐって「因縁」の間柄となった両氏だが、雰囲気は悪くなかったようだ。




昭恵夫人の名誉校長就任、首相陳謝…TV番組で

安倍首相は5日午前、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画などを巡る国会答弁について「政権発足以来、少しずつ(政策の)成果が出てくる中で、自分の気持ちにおごりが生じたのかもしれない。それが答弁の姿勢に表れたと思う」と述べ、自らの態度に反省の意を示した。

読売テレビの番組で語った。

昭恵夫人が学校法人「森友学園」の名誉校長に就任したことについても「慎重でなければならなかった」と陳謝した。改造内閣の発足で内閣支持率は上昇したが、「結果を出すことで本当に支持をいただきたい」と神妙な面持ちで語った。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_603815.jpg

    3.11東日本大震災     津波 391
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-05 02:37 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月4 日(金 ):「改憲より経済第一で」 クギ刺された首相「当然です」

内閣改造によって、安倍晋三首相の政権運営は安定するのか。首相は謙虚さをアピールしつつ、肝いりの憲法改正日程にブレーキをかけてでも支持率低下を食い止めたい考えだ。ただ加計(かけ)学園問題など政権を悩ませる火種は消えず、風向きは簡単には変わりそうにない。

 3日夕、首相官邸。内閣改造を受けた記者会見で、首相は憲法改正について「スケジュールありきではない」と説明した。

 首相は2020年の新憲法施行をめざし、憲法9条に自衛隊の存在を明記した自民党改憲原案を今秋の臨時国会に提出する方針を明言。党側に議論の加速を指示してきた。ただ内閣支持率の低下が止まらず、後退を余儀なくされている。

 首相は7月上旬には記者団に、年内の改憲原案提出について「十分に可能ではないか」としていた。この日はそうした言及はなし。改憲の説明の前段で「経済を最優先の課題としてしっかり取り組んでいく」と強調したうえで、党主導で議論を進める考えを示した。

 内閣改造にあわせた党役員人事後の幹部らとのやりとりでも、後退ぶりがうかがえた。3日午前の役員会で、留任した高村正彦副総裁は首相に「(改憲議論は)これからは党に任せて、内閣としては経済第一でやっていただきたい」とクギを刺した。首相は「当然です」と応じた。

 役員会後の記者会見で高村氏はこのやりとりを自ら紹介し、「目標というのは絶対ではない」と発言。二階俊博幹事長も「慎重の上にも慎重に広く国民のご意見を賜る姿勢も大事にしたい」と足並みをそろえた。もともと9条改憲に慎重な岸田文雄・新政調会長も「丁寧な議論を続けることで国民の理解も進む」と語った。




目立つ再起用、初入閣は最少 内閣改造、数字で見ると…
 3日に発足した第3次安倍第3次改造内閣は、内閣支持率が急落する中で「安定」を重視した結果、過去の改造に比べて留任、初入閣の閣僚がともに最少にとどまる一方、経験者の再起用が突出して多いのが特徴だ。

 安倍内閣の改造は、2012年の衆院選勝利で政権に返り咲いた第2次内閣で1回行われ、14年衆院選を経た今の第3次内閣では3回目となる。

 4回の改造を比較すると、今回は19人の閣僚のうち閣内にとどまる留任は最少の6人。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の「骨格」に加え、世耕弘成経産相、1億総活躍相から横滑りさせた加藤勝信厚労相ら、首相の信頼が厚い最小限の顔ぶれだけが残った。

 ログイン前の続き初入閣も6人で最少だ。新任の閣僚が失言などで相次いで辞任した過去の失敗を繰り返さないためだが、一定の当選回数を重ねた自民党内の「入閣待機組」はあふれたままとなった。

 その代わりに首相が頼ったのが閣僚経験者だ。過去は1~4人だったが、今回は7人も再起用した。

 第2次内閣発足時のメンバーから呼び戻したのは3人。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題に対応する防衛相に小野寺五典氏を再登板させ、「加計(かけ)学園」問題に直面する文科相に林芳正・元農水相を起用した。首相が目玉にする「人づくり革命」の担当相には経産相経験者の茂木敏充氏を充てた。

 一方、女性閣僚は2人と最少になった。「女性活躍」を掲げる安倍内閣では5人の女性閣僚を起用したこともあったが、稲田朋美・元防衛相が日報問題で引責辞任するなど「鬼門」にもなってきた。官邸幹部は「女性活躍は別に人数だけではない」と強がった。

 今回の改造について政府高官は「やはり安定感、重厚感。新鮮味よりも、仕事ができるという方が重要だ」と指摘する。一方で、閣僚名簿に「見た顔」が並ぶ状況に、自民党内には「本当に人材が枯渇している」(若手議員)などと嘆く声も多い。(南日慶子)



本命に断られ…文科相「なんで俺?」 内閣人事の舞台裏
 安倍晋三首相が政権浮揚をかけた内閣改造・自民党役員人事。自ら「結果本位の仕事人内閣」と称した閣僚名簿だが、悩み苦しんだ末の跡がにじむ。問題を抱えるポストにはことごとく経験者を起用。来年の総裁選への思惑も絡み、局面打開とはほど遠いものとなった。

 「閣僚として入ってもらいたい。ポストは後で伝える」

 2日夕、自民党の河野太郎衆院議員に安倍晋三首相から電話が入った。報道各社が内定した閣僚の顔ぶれを次々と伝え始めていた時間帯だった。結局、「外相」の連絡を受けたのは深夜だった。

 当初想定していた岸田文雄氏の留任構想が狂い、外相選びは最後まで難航し、首相側近の加藤勝信氏の起用説も飛び交った。閣僚経験のあるベテランは「外相なんて一番最初に決まっていないといけない。珍しい改造の流れだな」と首をひねった。

 加計学園問題をめぐって国会で追及を受け続けた末、東京都議選で惨敗。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐる日報問題では稲田朋美氏が防衛相を辞任。政権にとっては下落が続く支持率を下げ止め、「落ち着かせる」(首相周辺)のが当座の目標。首相にとって失敗できない人事だった。ところが、水面下の調整は首相の思惑通りには進まず、「遠心力」を印象づけるものだった。

 加計学園の獣医学部新設を認可するかを審査する文部科学相は、人事の焦点の一つ。そこで首相は7月31日、大臣経験者の伊吹文明・元衆院議長とひそかに会談し、就任を打診。だが、固辞された。

 理論派でならしてきた79歳の伊吹氏。「三権の長」経験者として首相の「下僚」である一閣僚に座ることなど我慢がならなかったようだ。2日のBS番組に出演した伊吹氏は、打診について最後まで明かさなかったが、「非常に危機的だから、安倍さんにはどんなことでもしてあげたい。だが、もし頼まれても、『ちょっとできないな』と答えるだろう」と語った。

 結局、2年前に「政治とカネ」の問題で農林水産相を辞任した西川公也氏に代わり、「緊急登板」させたことのある林芳正氏を今回も起用した。

 林氏が所属する岸田派の若手は「困ったときの林大臣。大本命に断られて時間がない中で、ふさわしい人がいなかったのだろう」と解説。林氏本人も周囲に「なんで俺なんだろう」と漏らしたという。党幹部の一人はこの経緯について、「断るような人のところに要請してはいけない。内閣の威厳にかかわる」と苦言を呈する。



民進・細野豪志氏、離党の意向 新党結成も視野
民進党の細野豪志元環境相が月内にも離党する意向を周囲に伝えた。「新たな受け皿が必要だ」として、新党結成を視野に入れているという。細野氏は、自らが所属する議員グループが4日に予定している会合でこうした考えを示すものとみられるが、今のところ同調者は広がっていない。



恐ろしいほど高い科学技術力を持つ日本、その潜在的な軍事力を過小評価するな=中国
 近年、科学技術力を急激に高めている中国。科学技術振興機構がまとめた2017年の「研究開発の俯瞰報告書」は、科学技術の分野で「中国は研究開発投資規模や論文数において米国に次ぐ世界2位となっており、日本の相対的地位が低下していることが懸念される」としている。確かに中国は近年、豊富な資金力を強みとし、宇宙開発やスーパーコンピューター、原子力など高い技術が求められる分野で大きな成果をあげている。

 また、中国が著しい成長を見せているのは軍事面でも同様であり、ステルス戦闘機や空母の自主開発にも成功している。だが、その中国から見ても日本の科学技術における実力は「恐ろしい」水準になるのだという。

 中国メディアの今日頭条は30日、中国の軍事専門家である張召忠氏の見解として、日本の科学技術力は米国に劣らないどころか、「むしろ米国より日本のほうが技術力が高い」と主張、も日本の科学技術における実力は「恐ろしい」と伝えている。

 張召忠氏は中国海軍の少将であると同時に、中国人民解放軍国防大学の教授を務めており、軍事評論家として中国の各メディアにも登場する著名な人物だ。記事は、張召忠氏の見解として、一国の軍事工業力を評価するには、まず「民間における科学技術力の高さを評価する必要がある」と主張。

 なぜなら国の軍事工業力は民間における科学技術力を上回るのが常であるとしつつ、「日本は自動車や電子工学など、軍事において重要な分野で世界最先端の技術力を持つ」とし、日本はその気になれば強大な経済力と先端技術を軍事に転用することができるとした。

 また、海上自衛隊が保有する艦艇の数は中国に比較すれば少ないとしながらも、「艦艇の先進度合いは世界を見ても群を抜いている」とし、日本は「恐ろしい」ほど高い科学技術力を持つ以上、日本の潜在的な軍事力を過小評価してはならないと主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)yokokenchan/123RF)






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_10295549.jpg

     3.11東日本大震災    津波 388
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-04 05:55 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8 月3 日(木 ):【内閣改造】野田聖子元総務会長は総務相兼女性活躍担当相

a0044103_5593234.jpg

© 産経新聞 提供 野田聖子氏(斎藤良雄撮影)
 安倍晋三首相は3日に行う内閣改造で、野田聖子元総務会長(56)を総務相兼女性活躍担当相に起用することを決めた。



岸田文雄氏、外相続投から一転し閣外へ 転出の舞台裏
内閣改造・自民党役員人事の焦点だった岸田文雄外相の処遇は、政調会長登用で落ち着いた。閣内に4年半封じ込められていた「ポスト安倍」候補を、首相が解放した舞台裏を探った。

特集:安倍首相、内閣改造へ
外相に河野氏 野田氏は総務相 内閣改造と党役員固まる

 岸田氏は2日午後、兼務する防衛相の仕事を終えて防衛省を出る際、記者団に囲まれた。自民党政調会長への起用について「正式な発表を待ちたい」と繰り返しながら、こう強調した。「宏池会(岸田派)として安倍政権を支えていく。この考えに基づいて我々は努力していきたい」

 第2次安倍政権発足時から4年半にわたり外相を務めた岸田氏。「ポスト安倍」を狙うが、1年のうち3分の1は海外出張で、自身が率いる自民党岸田派の勢力拡大のための活動には手が回らない。内閣の一員として、政府方針に異論を唱えることもできない。





首相と距離置く野田聖子氏 入閣の背景に政治家の存在…
安倍政権に距離を置く野田聖子氏が入閣することになった。方針決定の舞台裏を探ると、挙党一致の演出以外に、首相が野田氏と親密な「ある政治家」との関係を気にしていた可能性が浮かんだ。

特集:安倍首相、内閣改造へ
外相に河野氏 野田氏は総務相 内閣改造と党役員固まる

 野田聖子氏には2日夜、安倍首相から「総務相と女性活躍担当相を引き受けてほしい」と電話が入った。野田氏は「私の足場もあるところでもあり、十分にご配慮頂いた。ありがとうございます」と受け入れた。

 野田氏は2年前の総裁選で、安倍首相が無投票で再選した際、首相の対抗馬として立候補を模索。推薦人集めをしたが、首相側から切り崩された。最近は「次に向けて努力することに変わりない」と来年の総裁選に意欲を示し、政策集を秋にも出版しようと準備を進めていた。



a0044103_6105024.jpg

【内閣改造】外相に河野太郎氏 総務相は野田聖子氏 厚労相に加藤勝信氏…第3次安倍第3次改造内閣の全閣僚固まる
 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日に発足させる第3次安倍第3次改造内閣の閣僚19人全員の陣容を固めた。外相に河野太郎前行政改革担当相を起用する。文部科学相に林芳正元防衛相、総務相兼女性活躍担当相に野田聖子元総務会長、厚生労働相兼拉致問題担当相に加藤勝信1億総活躍担当相を内定した。茂木敏充政調会長は経済再生担当相と人づくり革命担当相を兼務する。党役員人事では政調会長に岸田文雄外相、総務会長に竹下亘国対委員長を内定した。内閣支持率の急落を受けて首相は幅広く人材を登用し、挙党態勢の構築を図る。

 首相は内閣改造で安定を重視し、平成24年12月に発足した第2次安倍内閣で閣内にいた林、茂木両氏、防衛相に就く小野寺五典政調会長代理を再登用する。学校法人「加計学園」問題で揺れる文科省と、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で混乱する防衛省の立て直しには閣僚経験者が適任と判断した。

 首相は「お友達内閣」といった批判を避けるため、自身と距離を置く勢力からも起用を検討してきた。27年9月の党総裁選で首相の対抗馬として立候補を模索した野田氏の総務相での再入閣は、挙党態勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 鈴木俊一元環境相は五輪相で再入閣する。上川陽子元法相を再起用し、吉野正芳復興相は留任する。

 初入閣では、斎藤健農林水産副大臣を農水相、江崎鉄磨元国土交通副大臣を沖縄北方担当相、小此木八郎国対委員長代理を国家公安委員長兼防災担当相、梶山弘志元国交副大臣を地方創生担当相にそれぞれ充てる。参院側では、松山政司参院国対委員長が1億総活躍担当相、中川雅治参院議員副会長が環境相に内定した。

 衆院の官房副長官には西村康稔党総裁特別補佐を起用し、参院の野上浩太郎官房副長官は続投する。

 首相は今回の内閣改造で「安定感と改革突破力を備えた態勢の整備」を目指した。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の留任を早々と決め、世耕弘成経済産業相、公明党の石井啓一国交相の続投も固めた。

 首相は3日昼過ぎ、公明党の山口那津男代表と党首会談を行い、組閣本部を設置。皇居での認証式を経て同日夕、第3次安倍第3次改造内閣が発足する。その後、首相は記者会見で新内閣の狙いなどを説明する。

 一方、自民党役員人事では、政調会長の岸田氏、総務会長の竹下氏のほか、選対委員長に塩谷立元文科相、国対委員長に森山裕前農水相が就くことが固まった。幹事長代行には首相側近の萩生田光一官房副長官を登用する。

 また、小泉進次郎農林部会長と柴山昌彦首相補佐官の2人を筆頭副幹事長に充てる。選対委員長代理を新設し、林幹雄幹事長代理を兼務させる。

 岸田氏は第2次安倍政権発足時から安倍内閣の「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を担ってきた。首相は一時、外相続投を検討したが、本人の意向を重視し、政調会長に起用する。

 衆院議院運営委員長に古屋圭司選対委員長、衆院予算委員長に河村建夫元官房長官がそれぞれ内定した。

 すでに続投が決まっている二階俊博幹事長と高村正彦副総裁を含め、3日午前の臨時総務会で新役員を正式に決定する。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_10281727.jpg

     3.11東日本大震災    津波 387
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-03 06:12 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月2日(水 ):防衛相、小野寺氏を再起用へ 伊吹氏は文科相固辞

安倍晋三首相は3日の内閣改造で、小野寺五典(いつのり)・元防衛相(衆院宮城6区)を防衛相に起用する方針を固めた。参院自民党が求める松山政司(まさじ)・参院国会対策委員長(福岡選挙区)も入閣させる方向だ。ただ、文部科学相として大臣経験者の伊吹文明・元衆院議長に打診したが、固辞されたという。首相の打診を固辞する動きが表面化したことで、首相が狙う局面打開の勢いがそがれる可能性もある。

 世耕弘成経済産業相は留任させる方向になった。首相が重視する北方領土でのロシアとの共同経済活動の推進などを、引き続き担わせる考えだ。

 小野寺氏は、政権復帰した2012年末からの第2次安倍内閣で防衛相を務めた。安定した答弁に定評があり、首相の信頼も厚い。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐる日報問題で揺れる防衛省の立て直しに向け、再び防衛相へ起用する方針になった。

 小野寺、松山両氏は自民党岸田派に所属。同派会長の岸田文雄外相は首相に自派の議員を優遇するよう求めており、首相も考慮した形だ。岸田派が推す宮腰光寛・元農林水産副大臣の起用も検討する。

 自民党役員では細田博之総務会長と下村博文・幹事長代行も交代する見通し。首相と同じ細田派出身の両氏を党の要職から退かせ、党内にくすぶる「お友達優遇」との批判をかわしたい考えだ。




校舎建築費、一律1.5倍か 森友「23億円」の契約書
森友学園の小学校建設をめぐる補助金詐欺事件で、国土交通省に提出された建築費約23億円の契約書は、当初の契約金額の各費目をほぼ一律1・5倍に増額して作られた疑いがあることがわかった。作成には校舎の設計、建設会社も関与しており、大阪地検特捜部は、詐欺容疑で逮捕した学園の前理事長・籠池泰典容疑者(64)と妻諄子(じゅんこ)容疑者(60)からの業者に対する指示など経緯を調べる。

 特捜部や関係者への取材によると、両容疑者は小学校舎建設をめぐり金額の異なる3通りの契約書を作成(いずれも2015年12月3日付)。当初15億5520万円で契約したが、翌16年1~2月、国交省の補助金申請のため23億8464万円とした契約書を作り、補助金5644万円をだまし取った疑いがある。

 23億円の契約書について校舎施工を請け負った建設会社(大阪府吹田市)の関係者は朝日新聞の取材に、設計会社(京都市)からの依頼で作成したと認めた。校舎や体育館の工事費、現場管理費といった費目の大半の金額が一律1・5倍された書類を設計会社から受け取り、建設会社が使う書式で入力し直したという。




小池知事「密室政治」に批判も 顧問重用、幹部蚊帳の外
 2日で就任から1年を迎える小池百合子・東京都知事は、自ら選んだブレーン14人を「都顧問」として重用してきた。ただ、都幹部らが知らないうちに決まる重要政策もあり、「密室政治」との批判が出ている。

「戦う姿勢」で都政1強、小池流1年「敵に回しちゃ…」
「小池流」根回しなし 築地移転、質疑応答は4分

 「豊洲が中央卸売市場ということでいいですね」。6月20日午後2時ごろ、都庁7階の知事室。副知事ら都幹部3人が小池氏に向き合い、念押しする形で「中央卸売市場」への言及を求めた。築地市場移転を巡る「基本方針」を小池氏が公表する記者会見は、午後3時半に迫っていた。

 3人はこの直前に初めて、基本方針の内容を聞いた。築地市場を豊洲市場に移転後、築地の跡地を再開発して市場機能も整備する――。小池氏の指示で都幹部らがまとめた案とは違う内容だった。検討を重ねた豊洲市場の具体的な収支改善策も入っていない。代わりに、顧問が推した「豊洲と築地の両用」が強く打ち出されていた。

 「中央卸売市場」は卸売市場法に基づき、生鮮食料品を扱う中核的拠点として国が認可する施設だ。この機能を築地から移すのかは移転問題の核心だが、発表資料には記載がなかった。「これでは移転するのか分からない」。危機感を持った都幹部が言及を求めた。

 直後の会見。小池氏は豊洲市場が「中央卸売市場になる」と明言した。

 この経緯を後に知った局長級幹部は漏らした。「今回のように、都幹部らを抜きにして重要政策を決めた知事はいなかった」




【ICBMの衝撃(下)】中国が半島有事にらみ国境部隊を増強 最悪の事態回避に向け 露は影響力アップ狙い経済支援
 朝鮮半島情勢が緊迫する中、中国が7月30日に挙行した大規模軍事パレードが改めて関心を集めている。実戦に近い形式で行われた異例のパレードでは、最新の大陸間弾道ミサイル(ICBM)のほかにも、陸軍特殊部隊やNBC(核・生物・化学兵器)防護部隊が披露された。中朝国境付近では中国人民解放軍の増強も伝えられており、最悪の影響が自国に及ばないよう手を打っているもようだ。

 軍事パレードの冒頭を飾ったのはヘリコプター部隊だった。習近平国家主席ら軍首脳らが見守る中、武装ヘリ36機が飛来し、着陸するや数百人の兵士が銃を構えながら展開、敵陣に迫るという実戦さながらの演習が繰り広げられた。

 パレード初参加という陸軍の空中突撃部隊で、指揮官は中国メディアに「迅速な機動力と正確な攻撃力を兼ね備え、これからの戦争で重要な使命を担っている」と強調した。

 パレードでは、陸軍特殊部隊も登場。全地形対応可能な車両32台に乗った、顔に迷彩を施した兵士たちが習氏の前を通過していった。同部隊は2002年に創設された後、今年4月に改編を終えたばかりだ。

 国防省報道官はこの日のパレードについて「周辺情勢とは関係がない」とコメントしているが、朝鮮半島専門の軍事関係者は「最新のICBM・東風31AGが初公開されており、米国を意識したパレードとみていい。ただ、それだけではない」として、北朝鮮対応も念頭に置いているとみる。

 中国は、米国が制裁を通じた問題解決を断念し北朝鮮を限定攻撃した場合、(1)中朝国境から遠くない寧辺(ニョンビョン)などにある北朝鮮の核関連施設で事故が起きる(2)大量の難民が国境に押し寄せる-事態を懸念している。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは7月下旬、「中国が国境付近で軍を改編・増強し、核・化学兵器の攻撃に備えて地下壕を整備している」「最近、北朝鮮へ派遣される可能性がある特殊部隊などの訓練や、武装ヘリによる実弾演習が行われた」と報道した。

 さらに「米国が北朝鮮を攻撃すれば、中国は軍事介入しなければならなくなるだろう」とする軍事専門家の見方を紹介し、北朝鮮北部を占領した中国人民解放軍が、(1)核施設を管理下に置く(2)中国へ北朝鮮難民が押し寄せるのを防ぐため安全地帯を設ける-可能性を指摘している。

 ただ、朝鮮半島の混乱を恐れて強力な制裁発動を見送っている習氏にとって、米軍の対北攻撃と中国の軍事介入は最悪のシナリオ。制裁発動を受け入れるにしても、秋の中国共産党大会が終わり自らの権力基盤が固まるまで、時間稼ぎをする必要に迫られている。

     ◇

 「あれは中距離弾道ミサイルだ」。北朝鮮による7月28日のICBM発射をめぐり、ロシア国防省はこう一方的に発表し、反発を強める米国を牽制(けんせい)し、北朝鮮を擁護する姿勢を示した。

 北朝鮮のミサイルを故意に“過小評価”する露政府は、4日発射のミサイルに関しても北朝鮮発表の内容を大幅に下回る計測値を公表した。

 こうしたロシア側の態度に業を煮やすティラーソン米国務長官は28日、ロシアを「北朝鮮のミサイル開発を経済的に支援する主要国」だと中国と同列に扱って批判。だが、ロシアは米国が非難する北朝鮮との密接な経済関係は国連安全保障理事会の制裁決議に反していないとし、批判を受け入れる気配はない。リャプコフ外務次官は30日、北朝鮮経済を破綻させることに賛同できないと主張した。

 ロシアがこれほどまで北朝鮮の肩を持つのは、北朝鮮やシリアなど、問題を抱える国々に接近することで、「国際社会での発言力を高める」(露専門家)狙いがあると指摘されている。

 ロシアはこれまで、北朝鮮・羅先(ラソン)にある羅津(ラジン)港の改修を手がけたほか、同港につながる鉄道路線の軌道にロシア規格を導入するなど、着々と関係を強化。今年5月には、羅津港と露極東ウラジオストク間で、貨客船「万景峰(マンギョンボン)」を就航させた。両国間の貿易額は急増しているといわれる。

 ロシアは人権上の問題なども指摘されながら、大量の北朝鮮労働者も受け入れている。北朝鮮への影響力行使に利用する思惑があるとみられる。

 露政府は6月末、北朝鮮問題解決に向けた「ロードマップ」を作成したと発表した。他国とも協議する用意があるとし、同問題の解決を主導する姿勢を示している。

 ただ、北朝鮮への経済支援は同国の核開発を“加速”させかねず、ロシアは結果として、核保有大国としての地位を押し下げられるジレンマに直面しかねない。

(モスクワ 黒川信雄、北京 藤本欣也)




米軍、今年4回目のICBM発射実験へ 北朝鮮に能力誇示
【ワシントン=黒瀬悦成】米空軍は、核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を2日未明に西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で実施すると発表した。今年に入ってのミニットマン3の発射実験は2月、4月、5月に続き4回目。

 米国内のICBMや戦略爆撃機を管理・運用する米空軍地球規模攻撃軍司令部によると、実験はミサイルの即応性や命中精度、信頼性を確認するのが目的。同基地の第30宇宙航空団が発射を担当し、ミサイルは約6700キロ離れた西太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁に向けて発射される。

 発射実験は、米本土を射程に収める2回目のICBM発射実験を行った北朝鮮に対し、米軍の核攻撃能力を誇示する効果も狙っているとみられる。




文科・林氏、防衛・小野寺氏=世耕経産相は留任―3日に内閣改造

安倍晋三首相は3日、内閣改造・自民党役員人事を行う。文部科学相に林芳正元農林水産相(56)、防衛相に経験者の小野寺五典政調会長代理(57)をそれぞれ起用することを内定。経済再生担当相には茂木敏充政調会長(61)を充て、新たな看板政策「人づくり革命」も担当させる。世耕弘成経済産業相(54)の留任も内定した。岸田文雄外相兼防衛相(60)は党政調会長に就く。

 内閣支持率の急落を受け、首相は今回の人事で党内の実力者や政策通の閣僚経験者を起用し、安定感のある布陣で態勢立て直しを図る考えだ。

 林氏は学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる混乱の収拾に当たる。第2次安倍内閣で防衛相を務めた小野寺氏は、南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報問題の国会対応や北朝鮮核・ミサイルへの警戒が課題となる。

 政権の骨格である麻生太郎副総理兼財務相(76)と菅義偉官房長官(68)は留任。4月に就任した吉野正芳復興相(68)、公明党の石井啓一国土交通相(59)も続投が内定した。

 また、松山政司参院国対委員長(58)、江崎鉄磨元国交副大臣(73)、中川雅治参院議員(70)の初入閣と鈴木俊一元環境相(64)の入閣が内定。江崎氏は沖縄・北方担当相に起用される。首相と距離を置いてきた野田聖子元総務会長(56)の入閣も調整されている。

 自民党人事では、総務会長に竹下亘国対委員長(70)、選対委員長に塩谷立元文科相(67)、国対委員長に森山裕前農水相(72)、幹事長代行に萩生田光一官房副長官(53)が内定した。高村正彦副総裁(75)と二階俊博幹事長(78)は留任する。衆院予算委員長には河村建夫元官房長官(74)が内定した。 





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_10261514.jpg

    3.11東日本大震災    津波 385
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-02 05:46 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年8月1 日(火):トランプ氏、指名10日の広報部長解任か NYT報道

米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は7月31日(日本時間1日未明)、トランプ大統領がスカラムッチ広報部長の解任を決めたと報じた。スカラムッチ氏は21日に指名されたばかり。指名から約10日という、異例のスピード解任となった。

国務長官も年内辞任の観測 トランプ政権、亀裂深刻

 スカラムッチ氏はトランプ氏の友人で投資会社創業者。就任に対し、スパイサー報道官が反対して辞任した。スカラムッチ氏はプリーバス前首席補佐官とも対立。プリーバス氏は7月28日に事実上更迭された。

 プリーバス氏の後任として、7月31日に首席補佐官に就任したのがケリー前国土安全保障長官だった。NYTは、ケリー氏がスカラムッチ氏を解任するようトランプ氏に要請したとしている。(ワシントン=杉山正)



失言連発・側近重用… 「1強」安倍内閣この1年
「1強」を背景にした強硬な政権運営が批判を浴びた第3次安倍再改造内閣。昨年8月の発足以降、閣僚が問題発言を繰り返し、政権に不都合な証言などには向き合わない姿勢が際だった。

 「皆さんに会えて本当に良かった」。稲田朋美前防衛相は31日、離任式を終えると笑顔で手を振りながら防衛省を後にした。

 稲田氏は防衛相に就任以降、資質が問われる言動を再三繰り返した。昨秋の国会審議では、かつて核保有の検討を主張したことについて政府見解との整合性を追及された。昨年末には「忘恩の徒になりたくない」と靖国神社に参拝。外交・安全保障を担う現職閣僚の参拝は異例で、周辺国から批判を浴びた。

 最後は南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐる混乱を統率できず、自らが組織的な隠蔽(いんぺい)に関与したのではないかとの疑惑を残したまま内閣改造を待たずに辞任に追い込まれた。防衛省内では「自己防衛大臣」と揶揄(やゆ)された。

 山本幸三・地方創生相は、明確な根拠を示さないまま責任を第三者に押しつけるような発言が続いた。加計学園の問題をめぐる国会審議で、文部科学省が公表したメールについて「陰で隠れて本省の方にご注進したようなメールだ。事実を確認して出したメールではない」と述べ、後に「言い過ぎた」と謝罪。文化財観光の振興をめぐり「一番のがんは学芸員。この連中を一掃しないと」などと述べ、発言を撤回した。

 自らの担当分野で暴言や問題発言も続いた。今村雅弘前復興相は4月、東日本大震災について「これは、まだ東北で、あっちの方だったから良かった」と述べ、辞任に追い込まれた。鶴保庸介沖縄北方相は、沖縄県東村の米軍ヘリパッド建設現場で大阪府警の機動隊員が抗議活動をしている人に「ぼけ、土人」と発言した問題で、容認できないとしながら「差別であるとは個人的に断定できない」と繰り返した。

 山本有二農林水産相は昨年10月中旬、環太平洋経済連携協定(TPP)承認案の国会審議のさなか、佐藤勉衆院議院運営委員長のパーティーで「強行採決するかどうかはこの佐藤勉さんが決める」と発言。野党から「おごりだ」と批判され謝罪した。だが、その半月後の11月初旬の会合で「こないだ冗談言ったら、クビになりそうになりまして……」とあいさつした。




雨のNY、衝撃の世界新 ボルトが「主役」になった瞬間

 世界最速の男、陸上のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が8月4日にロンドンで開幕する世界選手権でラストランを迎えます。歴代のスポーツ記者5人が至近距離で見た栄光のスプリンターの足跡、素顔を紹介します。

 彼が一番最初に100メートルの世界記録をマークしたのは、今から9年2カ月前の、ニューヨークの小さな競技会。日本の記者はその場に2人だけだった。

 仮設テントに作られた8畳ほどの記者会見場。100メートルで初めて世界新記録を打ち立てた21歳のボルトを囲む記者は、10人ぐらいだったような記憶がある。はっきりいえるのは、日本の記者は、私を含めて二人しかいなかった。

 今から9年前の2008年5月31日。夜半まで雨が降りしきるニューヨークの陸上大会だった。当時アサファ・パウエル(ジャマイカ)が持っていた世界記録を0秒02上回り、ボルトが9秒72で駆け抜けた歴史的な瞬間に幸運にも居合わせた。

 レース後、折りたたみのパイプいすに座って受け答えするボルトのすぐ真横で取材できた。今でも覚えていることがある。それは、彼から伝わってくる「自分への自信」だ。

 その一つが、英語力だ。当時、ボルトの英語は、いまのように流暢(りゅうちょう)ではなかった。私の語学力の問題もあるが、なまりの強すぎる彼の発音は、何を言っているのかわからないことが多かった。取材後、分からなかった部分を、居合わせた米国の記者に聞いたが、同じ印象を持っていた。それでも通訳を付けず、「さあ俺の話を聞いてくれよ」と物おじせず、堂々と語り続ける若きボルトの姿には、メンタリティーの強さを感じた。

 ボルトが世界最速のスプリンターになった瞬間を見られたのはひそかな自慢だが、恥ずかしながら、それまで彼の顔さえ知らなかった。当時、私はニューヨーク駐在のスポーツ記者。取材の主戦場と言えば、大リーグやバスケットボール。たまたま時間が空いたから、その前年の大阪での世界陸上で「三冠」を達成したタイソン・ゲイ(米)が走るレースを記事にしようと思って足を向けただけだった。正直、ボルトの「ボ」の字も頭の中になかった。

 激しい雨に見舞われ、男子100メートルの決勝は予定より2時間遅れの午後11時すぎ。トラックは雨にぬれていて、正直、たいしたタイムは出ないだろうと、高をくくっていたところに、まさかのボルトの世界新記録。ホームスタンドに約5千席しかない小さな競技場は、興奮に包まれていた。(村上尚史)



夏季五輪、2028年はロス 24年はパリ 米紙報道
米ロサンゼルスが2028年夏季五輪の開催に向けて、国際オリンピック委員会(IOC)と合意に達した。ロサンゼルス・タイムズ紙などが報じた。

 現地時間の31日夕方(日本時間1日朝)に、ロサンゼルスのガーセッティ市長が正式に発表するという。ロサンゼルスにとっては1932年、84年以来3度目の五輪となる。

 ロサンゼルスは2024年大会招致をパリと共に争っていた。IOCは7月の臨時総会で、24、28年の両大会を、この2都市から選ぶ案を承認。IOCを含めた3者の調整が進められていた。

 パリは当初から、1924年大会以来ちょうど100年ぶりとなる五輪開催に熱意を見せていた。ロサンゼルスが譲歩する形での決着となる。9月のIOC総会(ペルー・リマ)で正式に決定される見通しだ。




【森友学園事件】「日本の夏、セミの声…」籠池容疑者、逮捕前に空見上げ「歌」詠む 妻は「お父さん、格好いい」
大阪地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典(かごいけ・やすのり)容疑者(64)と妻の諄子(じゅんこ)容疑者(60)は、31日午後の出頭直前に大阪府豊中市の自宅内で複数のテレビ局の取材に応じ、心境を語っていた。

 白いワイシャツに水色のネクタイを締めた籠池容疑者は、居間の椅子に座って飲み物を飲むなどリラックスした様子。赤いシャツにスカート姿の諄子容疑者は籠池容疑者の身支度を整えながら、「お父さん、格好いい」などと声をかけていた。

 「きょう逮捕されるかもしれないが」という記者の問いに、籠池容疑者は「帰ってきますよ、そのつもりでいます」「2回目(の出頭)なので多少のゆとりはある」などと語った。一方で「いずれにしても国策捜査だ」と批判の声も上げた。

 午後1時半ごろ、玄関を出た籠池容疑者は神妙な顔つきで空を見上げ、「日本の夏、セミの声、今静かにして、陽の下に宿れるなり。わが心、その宿れるなりと同じき安き心にある」などと歌を詠み、自身の心境を語った。その後、大勢の報道陣が待ち構える自宅前から車に乗り、大阪地検へと向かった。



ヤマト営業赤字100億円に 未払い残業代を追加計上
宅配便最大手ヤマトホールディングスは31日、今年4~6月期の営業損益が100億円の赤字になったと発表した。前年同期は74億円の黒字だった。追加の勤務実態調査で見つかった残業代の未払い分、52億円を計上したのが主な要因だ。

 ヤマトは2月から全社的な勤務実態調査を始め、4月に約190億円の残業代未払いがあったと発表し、2017年3月期に費用として計上した。だが、社員から「調査の時間が短い」などと不満が続出。そこで追加調査に踏み切り、6月に約40億円が新たに見つかったと発表していた。決算発表に向けて残業時の賃金割増率などを精査し、さらに12億円増えるとわかったという。未払いの総額は242億円になった。

 売上高は前年同期比4・0%増の3554億円。ネット通販などの荷物が増えたが、運びきれない荷物を他社に委託する費用も膨らみ、純損益も79億円の赤字(前年同期は36億円の黒字)になった。




菅義偉官房長官が「政府の説明が二転三転、不信を招いた」と反省の弁 「真摯に説明責任果たす」
菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、3日の内閣改造を前に現内閣の約1年間を振り返り、「政府の説明が二転三転するなど国民の政府への不信を招いたことも事実だ。これからも何かご指摘をいただければ、その都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていくことが重要だと思う」と述べた。

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設問題で、文部科学省の「内部文書」の存否をめぐる対応などが一貫せず、内閣支持率の低下を招いたことが念頭にあるとみられる。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_10241224.jpg

     3.11東日本大震災    津波 384
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-08-01 06:02 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7 月31 日(月):共産:穀田氏祝賀会に「こんなことを…」小沢氏もびっくり

a0044103_5154920.jpg

国対委員長在任20周年記念、与野党の重鎮300人ズラリ

 共産党の穀田恵二国対委員長は30日、委員長在任20周年を記念する祝賀会を京都市内のホテルで開いた。大島理森衆院議長や自民党の二階俊博幹事長、民進党の横路孝弘元衆院議長をはじめ、与野党の国対委員長経験者ら約300人が出席。共産党の集まりに与野党の重鎮が名を連ねるのは異例で、野党第1党の民進党が低迷する中、国政選挙や東京都議選で躍進が続く共産党の存在感が際立つ形となった。


穀田恵二・衆院議員(右)の共産党国対委員長就任20年を祝う会に集まった(左から)二階俊博・自民党幹事長、河野洋平・元衆院議長ら=京都市中京区で2017年7月30日、三村政司撮影© 毎日新聞 穀田恵二・衆院議員(右)の共産党国対委員長就任20年を祝う会に集まった(左から)…
 穀田氏はあいさつで「採決強行は議会制民主主義の土台を崩し、劣化を招く」と与党の国会運営に注文。大島氏は「公正中立に物事を判断する時、自民党寄りかなと思えば、穀田氏が何と言うかを考えて判断する」と持ち上げてみせた。

 衆院京都1区で穀田氏と議席を争う自民党の伊吹文明元衆院議長も登壇し「穀田氏は好敵手というより、戦友という感じが強い」と語ると、自由党の小沢一郎共同代表は「顔ぶれといい、パーティー形式といい、共産党がこんなことをするとは思ってもいなかった」と共産党の変化に驚きを見せた。最後には出席者がそろって記念撮影し、政敵同士のつかの間の休戦となった。

 穀田氏は1993年に衆院旧京都1区で初当選し、現在8期目。97年から共産党国対委員長を務めている。【真野敏幸】




リベラル支持の枝野幸男前幹事長VS保守路線の前原誠司元外相 党内対立最終決戦か
 9月上旬にも行われる民進党代表選は、あやふやな党の基本政策や野党共闘のあり方を決着させる戦いとなりそうだ。リベラル派の支持を集める枝野幸男前幹事長と保守色の強い前原誠司元外相は、共産党との共闘や安倍晋三首相が掲げる憲法9条改正をめぐり違いが目立つ。代表選は両氏の一騎打ちとなる公算で、議論が激化すれば党分裂の可能性もある。(水内茂幸)

 「今週には最終判断したい」

 前原氏は30日、京都市で記者団に、8月2日の両院議員総会後に出馬を判断する考えを示した。「こういう社会をつくりたいと旗を掲げたいとの思いは昨年と変わらず、むしろ強まっている」とも述べ、週内に正式に出馬表明する方針だ。

 前原氏は本来、同時刻に京都市で別の予定があった。共産党の穀田恵二国対委員長の在職20周年記念パーティーで祝辞を述べるはずだった。しかし、蓮舫代表が辞任を表明した直後、欠席を伝えたのだ。

 前原氏には、次の代表選をにらみ共産党との連携色を薄める思惑があったとみられる。前原氏は共産党を「シロアリみたいなもの」と酷評したこともあり、民共共闘に否定的だ。ただ、昨年4月の衆院北海道5区補選で共産党の小池晃書記局長と選挙カーに同乗したこともあり、腰は定まらない。


一方、枝野氏は幹事長時代、岡田克也前代表と民共共闘を進め、昨年7月の参院選で初めて統一候補を実現した。今月29日のさいたま市の集会では「党綱領や考え方を左右されることなく協力や応援してくれるのなら、排除する理由はまったくない」と述べた。

 憲法改正問題も大きな争点だ。前原氏は昨年9月の代表選で、平和主義や戦力の不保持を定めた憲法9条1、2項を変えず、3項を新設して自衛隊の存在明記を求めた。安倍首相の提案とほぼ同じ考えだ。

 枝野氏も本来は9条改憲論者だ。平成25年に発表した改憲私案で「9条の2、3」を追加し「自衛権に基づく実力行使のための組織」の明記を求めた。しかし、安倍首相の提案に対しては「首相は自衛隊が地球の裏側で戦争できる(憲法)解釈をした。それを前提に自衛隊を明記したら(解釈を)追認することになる」と認めない考えだ。

 枝野氏には旧社会党系グループなどリベラル色の強い勢力が支持し、前原氏は前原グループ(凌雲会)などの改憲積極派が支える見通しだ。両氏は初当選同期で、日本新党を皮切りに同じ政党に所属し、ともに政権中枢を担った。宿命のライバルの対決には「選挙戦で両氏の路線対立が際立てば敗れた方が分党を考える可能性がある」(党幹部)との懸念も出ている。




強度不足で機体破損か 民間ロケット打ち上げ失敗
北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は30日午後4時半ごろ、自社開発した小型ロケットを同町の実験場から打ち上げた。だが約70秒後にロケットからの通信が途絶えたため、エンジンを緊急停止させた。民間企業が単独で開発したロケットでは日本初となる高度100キロ以上の宇宙空間を目指したが到達せず、打ち上げは失敗した。

 成功すれば国主導の日本の宇宙開発にとって、本格的な民間参入の節目になると注目されていた。ロケットは高度約20キロに届いた後、実験場から約6・5キロ沖の太平洋に落下したとみられる。強度不足などによってロケットが上空で破損したことが通信途絶の原因とみられる。

 稲川貴大社長は記者会見で、宇宙に届かなかったものの「(通信途絶までは)機体からのデータは取れているので、非常に満足のいく結果だ」と述べた。また同社を創業した実業家、堀江貴文さんは「うまくいかなかったところを改良して年内には後継機を打ち上げたい」と展望を語った。



【森友学園問題】籠池前理事長夫妻を逮捕へ 国の補助金不正受給疑い 大阪地検特捜部
学校法人「森友学園」(大阪市)が大阪府豊中市の国有地で計画していた小学校建設に絡み、校舎建築に関する国の補助金を不正受給した疑いが強まったとして、大阪地検特捜部が31日、補助金適正化法違反容疑で、学園の籠池(かごいけ)泰典前理事長(64)と妻の諄子(じゅんこ)氏(60)を逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かった。

 評価額9億5600万円の国有地が、8億円余り値引きされて学園に払い下げられた問題が発覚してから約半年。国政を巻き込んだ一連の問題は、籠池夫妻の逮捕という重大局面を迎える。

 捜査関係者らによると、学園は小学校校舎の建設工事に絡み、金額の異なる3通の契約書を作成。国土交通省に校舎建築の補助金を申請した際、正規の工事代金は約15億円だったのに、約23億円に水増しした契約書を提出し、平成29年2月までに約5600万円(後に全額返還)を不正受給した疑いがある。

 3通の契約書について籠池氏は当初、「3つとも正しい」などと主張。最近では「大阪府に出した(約7億円の)契約書が正しい」との認識を示していた。

 特捜部はこれまで、補助金申請を担当した小学校の設計事務所や施工業者の関係者から任意で事情を聴き経緯を確認してきた。6月19日には学園が運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)が大阪府の補助金を詐取したとする詐欺容疑と合わせ、関係先を家宅捜索していた。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_10221516.jpg

     3.11東日本大震災   津波 382
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-31 05:22 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月30 日(日 ):北朝鮮ミサイル:韓国 「対話」修正迫られ

【ソウル大貫智子】北朝鮮の挑発をやめさせるには制裁だけでなく対話も必要と唱えてきた韓国政府は、北朝鮮の核・ミサイル開発の急速な進展に強い対抗措置を取らざるを得ず、大幅な軌道修正を迫られている。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、環境影響評価を理由に配備を遅らせていた在韓米軍の「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の発射台4基を評価結果が出る前に追加で「臨時配備」する方針に転換し、米国と協議するよう指示した。また、米韓連合軍が日本海に向けて地対地ミサイルの発射演習を実施、新たな対北朝鮮経済制裁の検討にも着手した。


北朝鮮の弾道ミサイル発射の映像を見るソウル市民=2017年7月29日、AP© 毎日新聞 北朝鮮の弾道ミサイル発射の映像を見るソウル市民=2017年7月29日、AP
 文氏は29日未明の国家安全保障会議で「今回のミサイル発射は東北アジアの安保構造に根本的な変化を及ぼす可能性もある」と北朝鮮を非難。同時に、今月6日にベルリンで提案した南北対話構想について「動力を失わないよう管理する知恵が必要だ」と対話を引き続き模索する考えも強調した。しかし文政権が提案した南北軍事当局者会談の27日開催に北朝鮮は何の回答もせず、むしろICBM発射で応じた事態に困惑が隠せない状況だ。

 韓国政府は前回7月4日に続き今回も「ICBM級」と断定を避けた。「ICBMと認めると対話の名分が失われる」(韓国政府関係者)との判断だ。ただ、青瓦台(大統領府)関係者は「今回がICBMと判明したら、レッドライン(越えてはならない一線)の臨界点」と危機感を示した。



衛藤補佐官が安倍首相に苦言=「公私混同という甘さ」
衛藤晟一首相補佐官は29日、長崎県佐世保市で講演し、安倍内閣の支持率低下について、安倍晋三首相と昭恵夫人を挙げて、「公私混同という甘さが今の状況を招いた」と苦言を呈した。衛藤氏は首相側近。公の場でこうした発言に及ぶのは危機感の表れと言えそうだ。

 衛藤氏は学校法人「森友学園」や「加計学園」の問題に触れ、「首相も奥さんも権力的にわが国のトップ。個人の関係を出してはいけなかった。個人を大事にすればするほど、公私混同や忖度(そんたく)があるのではないか(と見られる)」と指摘した。

 (了)




オバマ氏妹:広島訪問 核なき世界へ若者たちに期待
オバマ前米大統領の妹で、米ハワイ大の平和学研究者、マヤ・ストロさん(46)が初めて広島を訪れ、29日、毎日新聞のインタビューに応じた。昨年5月に現職として初めて広島を訪問したオバマ氏から「広島で素晴らしい時間を過ごして」と言われたと明かし、核兵器なき世界の実現に向け、「大統領時代ほどではないが、彼はリーダーシップを世界で発揮し続けると思う」と述べた。


原爆資料館を訪れたマヤ・ストロさん(左)=広島市中区で2017年7月29日午後3時2分、山田尚弘撮影© 毎日新聞 原爆資料館を訪れたマヤ・ストロさん(左)=広島市中区で2017年7月29日午後3…
 ストロさんは、国内外の高校生が29、30両日に広島市に集まって未来に向けた課題を見つけ解決策を探るイベントに、ゲストとして参加するため来日。この日は合間に原爆資料館や原爆ドームを見学した。広島の印象を「歴史は悲しいが、街は花や緑にあふれており、平和を感じた。灰と化した街は今、とても美しい」と語った。

 資料館では3歳の子どもが乗っていた焼け焦げた三輪車を見て「胸が締め付けられる」と涙を浮かべ、オバマ氏が自ら作って寄贈した折り鶴の前でも足を止めた。「彼にとって広島は強烈な体験で、本当はもっと滞在したかったと思う。(訪問は)私たちが平和に向けて共に行動する必要があることを強調したという点で良かった」と振り返り、今後については、特に若者たちの取り組みに期待を示した。【竹下理子】




「取り組み遅すぎる」豊洲移転で業界団体から不満相次ぐ
 築地市場から豊洲市場への移転に向けて、都と業界団体で協議する「新市場建設協議会」が28日、築地市場内で開かれた。小池百合子知事が豊洲移転・築地再開発の基本方針を公表してから1カ月以上経過してからの開催に、業界団体側から「取り組みが遅すぎる」など不満の声が相次いだ。

 都は小池氏の基本方針の発表後、幹部会議で豊洲移転・築地再開発の考え方を検討してきたため、協議会開催に時間がかかったと釈明。移転方針や今後の検討の進め方を説明した。

 築地市場協会の伊藤裕康会長は「どういう市場を目指すのか、さっぱり見えてこない」と発言。豊洲市場の具体像を早急に検討するよう求めた。

 築地東京青果物商業協同組合の泉未紀夫理事長は、小池氏が基本方針発表後に「(豊洲市場の風評被害を)先頭に立って払拭する」と発言したことに関して「早めに進めていただきたい」と注文した。




北朝鮮、奇襲能力を誇示 射程も米西海岸に届く可能性
北朝鮮が今月4日に続いて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の発射を発表した。性能の向上が確認され、ICBMの技術的要件を満たしつつある。深夜、これまで例のない発射場所の舞坪里(ムピョンリ)から撃つことで、奇襲能力を誇示。米本土攻撃を想定した実戦配備を目指す北朝鮮に対し、トランプ政権は内政が混乱し、中国や韓国との協力でも足並みがそろわない。

北朝鮮が弾道ミサイル発射 45分飛翔、EEZ内に落下
岸田氏、防衛・外務省を行き来 ミサイル対応に懸念の声

 韓国政府などによると、ICBMの要件となる技術は、長距離飛行(射程5500キロ以上)、移動発射台の使用、慣性航法、大気圏再突入で、核兵器を搭載する場合は弾頭重量も重要だ。

 このうち、電波などに頼らずに事前に計算した通りの航路に機体を誘導する慣性航法と、大気圏再突入について、4日の発射では不明だったが、今回は技術の進展が確認された。

 朝鮮中央通信は29日朝、今回のミサイルが高度3724・9キロまで上昇し、47分12秒間飛行して998キロ離れた場所に着弾したと伝えた。北朝鮮は地上レーダーしか持たず、発射があった28日深夜も日本近海に観測船を出した形跡は確認されていない。発表された高度や飛距離などのデータは、発射時にミサイルに入力した数値そのままとみられる。

 軍事関係筋によれば、日米韓のイージス艦レーダーが捉えたミサイルの航跡は、発射直後に想定されたコースを外れず、予想落下水域に落ちた。このことから慣性航法の技術はほぼ完成したとみられる。

 また、大気圏再突入の際には、7千度の高温から弾頭を守るため、炭素複合材などによる耐熱装備が必要だ。今回、弾頭部はバラバラにならずに形を保って着水しており、北朝鮮が炭素複合材などを使って、弾頭部を高温から保護することに成功したと言えそうだ。




震災直後、125人の死「防ぎ得た」 宮城の医師ら調査
宮城県内の病院で震災直後に亡くなった1243人のうち、約1割の125人が、通常の医療態勢なら助かった「防ぎ得た災害死」とみられることがわかった。厚生労働省研究班が一人一人の死亡要因を分析し、専門誌で5月に発表した。各病院の態勢に応じた業務継続計画(BCP)策定が急務だと、調査した医師は訴えている。

 大崎市民病院の山内(やまのうち)聡・救命救急センター長らがまとめた。県内147病院のうち、協力が得られた96病院について、2011年3月11日~4月1日に死亡した全患者のカルテを調査。災害拠点病院を中心とした25病院の調査結果は、昨年に報告している。

 「防ぎ得た死」125例の要因で多かったのは、医療介入の遅れ▽ライフラインの途絶▽点滴や薬など医療物資不足▽避難所などの居住環境悪化。電源がなくて吸引器が使えず、お年寄りが誤嚥(ごえん)性肺炎を悪化させた例などが目立った。




a0044103_164483.jpg

空自が米爆撃機と訓練 ミサイル発射の北朝鮮を牽制
岸田文雄外相兼防衛相は30日午前、航空自衛隊のF2戦闘機が同日、九州周辺から朝鮮半島の空域で米空軍B1戦略爆撃機と共同訓練を実施したと発表した。28日深夜の弾道ミサイルを発射するなど挑発行動を続ける北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがある。

 共同訓練に参加したのは空自築城基地(福岡県)第8航空団所属のF2戦闘機2機と、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機2機。B1は空自との訓練を終えた後、韓国空軍とも共同訓練を行った。

 岸田氏は防衛省で記者団に対し、訓練の目的について「日米共同対処能力および部隊の戦術技量の向上を図るため」と述べた。その上で「特定の国や地域を念頭に置いて実施したものではない」と説明したが、「北朝鮮の軍事動向については関係国と連携しながら重大な関心を持ち、情報の収集・分析、そしてわが国の平和と安全の確保に万全を期していきたい」と強調した。

 空自戦闘機と米空軍爆撃機の共同訓練は今月8日以来。両国は断続的に訓練を実施しているが、防衛相自ら訓練実施を発表するのは異例。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_933876.jpg

     3.11東日本大震災   津波 379
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-30 09:15 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7 月29 日(土 ):【北ミサイル】異例の深夜の発射、奇襲能力を誇示か

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が28日深夜にミサイルとみられる飛翔体を発射した。深夜にミサイル発射に踏み切るのは極めてまれだ。日米韓当局が警戒強める日中ではない深夜の発射によって奇襲能力を誇示した可能性がある。

 北朝鮮北西部の亀城付近で数日前からミサイル機材を積んだ車両の動きなどが確認されていたため、日米韓当局は北朝鮮が「戦勝日」と位置付ける朝鮮戦争の休戦協定締結から64年となる27日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射などに踏み切る可能性があるとみて警戒を強めていた。

 だが、27日には、ミサイル発射などの動きは確認されず、北朝鮮国営メディアは28日、金正恩朝鮮労働委員長が27日に平壌にある朝鮮戦争の戦死者が眠る墓地を訪れたと報じていた。

 27日には、亀城地域は雨が降るなど、悪天候に見舞われており、発射を断念した可能性がある。日米韓が最も警戒を強める記念日の発射をあえて避けた可能性もある。




a0044103_71117.jpg

北朝鮮:弾道ミサイルを日本海へ発射 菅官房長官緊急会見
菅義偉官房長官は29日未明、首相官邸で緊急に記者会見し、北朝鮮から弾道ミサイルが日本海へ発射されたと発表した。ミサイルは28日午後11時42分ごろに同国中部から発射され、約45分間飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられるという。付近の航空機や船舶などの被害は確認されていない。

 北朝鮮が7月4日に発射し日米などが大陸間弾道ミサイル(ICBM)と認定したミサイルは約40分間飛んだ。通常より高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で高度2500キロを大きく上回り、飛距離は約900キロだったと分析されている。初期段階の分析として、今回の弾道ミサイルは約45分間飛んだとされるため、ICBM級の弾道ミサイルだったとみられ、前回のミサイルを上回る性能だった可能性もある。


北朝鮮がミサイルを発射したとの情報を受けて記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2017年7月29日午前0時35分、長谷川直亮撮影© 毎日新聞 北朝鮮がミサイルを発射したとの情報を受けて記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で…
 安倍晋三首相は発射を受けて私邸から首相官邸に戻り、記者団に「またもや弾道ミサイルの発射が強行された。EEZ内に着弾した可能性もある。この後、ただちに分析し、国民の安全の確保のために万全を期したい」と述べた。

 政府は29日未明、国家安全保障会議(NSC)閣僚会合を首相官邸で開き、対応を協議した。安倍首相は、情報収集と分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行う▽航空機、船舶などの安全確認を徹底する▽不測の事態に備え万全の態勢を取る--の3点を政府内に指示した。

 稲田朋美前防衛相の辞任に伴い、防衛相を兼務する岸田文雄外相は首相官邸で記者団に「北朝鮮から飛翔体(ひしょうたい)が発射されたという情報を受けて、防衛相として警戒態勢、情報収集の指示を出している。それ以上の情報については今、収集分析中だ」と語った。

 政府は直ちに外交ルートを通じて北朝鮮に抗議した。菅氏は会見で「北朝鮮による度重なる挑発行為を断じて容認できず、厳重に抗議を行い、最も強い表現で非難した」と述べた。【木下訓明】




岸田外相兼防衛相、防衛省に登庁「北朝鮮に抗議」
 岸田文雄外相兼防衛相は29日未明、防衛省に登庁し、「今現在、航空機船舶への被害は確認されていない。北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議している」と話した。


a0044103_14483383.jpg

みね子と実の再会シーン「ひよっこ」急展開に話題殺到「残酷すぎる」
29日放送のNHK朝の連続ドラマ小説「ひよっこ」で、有村架純が演じる主人公・谷田部みね子と沢村一樹が演じる父親・谷田部実が再会を果たすシーンが放送された。


有村架純© デイリースポーツ/神戸新聞社 有村架純
 行方不明になっていた記憶を失っていた実が、みね子の知り合いで菅野美穂が演じる女優・川本世津子の自宅に同居していたという展開。みね子が実の手を握りながら「ウソだ!なんもかんも嫌になっちゃんたんんでしょ。それは私、わかっから。お父ちゃん!忘れたことにするから。覚えてないなんて言わないで」などと茨城弁で絶叫しながら号泣。この時点ではみね子が娘であることを覚えていない様子の実がそっとその手をほどくと、みね子はその場を離れ、階段を駆け下りながら雷鳴がとどろく外へ。そこへ実が後ろから傘を差し出すシーンで今週のドラマは終わった。

 このシーンにはネット上ですぐに反響が沸き起こった。ツイッターでは「この最後の傘をさしかける優しさが、娘に対するものじゃないのが分かる…残酷すぎる」「ひよっこ。今までで十分名作だと思うけれど、来週の予告編を見て、この先ますます『家族』」を描いた傑作になるんじゃないかと思えてきました。…」「今週のひよっこは怒濤の展開だったなあ…旧知の女優さんがお父ちゃん囲ってるわ しかもお父ちゃんは記憶喪失になっているわ…って見ていないと何のことだかさっぱりわからない(笑)」などとつづられてた。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_6561316.jpg

     3.11東日本大震災    津波 373
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-29 07:07 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月28日(金 ):稲田氏地元「内閣改造直前になぜ」 「遅すぎる」の声も

稲田氏(衆院福井1区)の地元・福井県の自民党関係者や、自衛官からは、内閣改造直前での辞意をいぶかしむ声が上がった。
 「8月3日に内閣改造が予定されているのに、なぜいま、辞任なのか」。自民党福井県連の斉藤新緑幹事長(県議)は話した。「ここ何日かの中央の政治の動きは不可解で分かりにくい」と語る一方、「防衛省という、経験のない部署で気苦労もあったと思う」とねぎらった。

 一方、福井県の別の自民県議は「遅すぎる。(3月に)森友学園問題をめぐり、うそをついたと言われても仕方のない答弁をして謝罪したが、あのときに辞めるべきだった」と話した。「選挙に勝てばいいというだけでない。謙虚に周りの人の意見を聞いて判断する姿勢がなかったのではないか」との見方を示し、「ここまで長引いたことで本人にとっても傷がついた」と語った。




【蓮舫代表辞任会見・詳報(6完)】「小池百合子都知事に学べるところがあれば学びたいが…」「後ろから鉄砲を撃たれてもそれは水鉄砲。時間がたてば乾く」
《蓮舫代表は、次期執行部が「信頼される民進党」を取り戻してくれるとの期待を示し、55分間に及んだ辞任記者会見を終えた》

 --7月4日の党常任幹事会で、東京都議選で負けはしたが「最前線で引き続き頑張りたい」と続投の意欲を示した。そこから3週間の間に何か思いを変える出来事があったのか

 蓮舫氏「はい、ありました。ブロック議員会議を6回行い、総括をまとめた。自分自身がペンを入れる作業もあった。そして両院議員懇談会があった。(野田佳彦)幹事長の重い判断もあった。これらを積み重ね、自分の中で大切な仲間の声を勘案し、昨日1日の熟考。そして今日のこの判断となりました」

 --安倍晋三内閣の支持率は20%台まで落ち込んだ。自民党は都議選で歴史的な大敗を期した。加計学園問題では蓮舫代表自らが先頭に立って追及してきた。もう一押しで安倍政権が苦しい立場に追い込まれる状況で代表が身を引くことについて、どう考えるか

 蓮舫氏「安倍政権を攻め続けて苦しい立場に追い込んでも、私たちが『受け』で(国民に)広く認識いただかなければ、与野党ともに政治不信が広がるだけで、国民にとってものすごく不幸なことです。これは、今回の私の判断における大きな思いの一つです」

 --都議選では都民ファーストの会の躍進が目立った。民進党になくて都民ファーストの会にあるもの。蓮舫代表になくて小池百合子都知事にあるもの。(反自民票の)受け皿になるという意味で、ご自身はどう受け止めているか

 蓮舫氏「難しい質問ですね。都民ファーストの会は政党ではなく、全国組織でもないので、評価はなかなか難しい。小池都知事はやっぱり魅力的な方だと思います。さまざまな経験を経て今の揺るがない判断を持っておられる。私に足りない部分はたくさんあると思いますので、学べるところがあれば学びたいですが、まずは私が足りない部分をもう1回よく考え、汗をかき、それを補っていきたいと思います」

 --仲間が後ろから鉄砲を撃って(トップを)引きずりおろす党風を、いくつかの場面で感じ取った。民進党がまとまってやっていける党風改革は、本当にできるのか

 蓮舫氏「はい、できます。仮に後ろから鉄砲を撃たれたとしても、それは水鉄砲のレベルだと思います。時間がたてば乾きます。そこからまた一緒に歩いていける仲間同士の信頼関係は持っています。時間をかけてですが、ゆっくり、ゆっくりとここまで関係を構築できています。必ず、必ず、国民の声を代弁できる、信頼される民進党へと次の執行部は持っていけるという確信も持ちながら、今回の判断をしました。ありがとうございました」

=完



「民進党、溶けてしまわないか」 蓮舫氏辞任に地方動揺
民進党立て直しの期待を背負いながら、代表就任から1年もたたずに辞任を表明した蓮舫氏。党員や地方議員らに戸惑いが広がった。

 党のサポーターで堺市堺区の会社役員上総秀隆さん(64)は昨年9月の代表選で、野党共闘や発信力に期待し、蓮舫氏に投票した。辞任表明に「周りがもり立てないといけないのに党内がバラバラ。安倍政権がようやく揺らいできたのに」と話す。京都市の男性党員(45)も「蓮舫さんにはもっとメディアで発信し、党のキャラを壊してほしかったが、従来とあまり変わらなかった」と嘆いた。


記者会見場へ向かう民進党の蓮舫氏(中央)=27日午後2時58分、国会内、岩下毅撮影© 朝日新聞 記者会見場へ向かう民進党の蓮舫氏(中央)=27日午後2時58分、国会内、岩下毅撮影
 地方組織の幹部らも党の混迷に不安を隠さない。

 大阪では、2015年の統一地方選で、民進の府議が1人、大阪市議がゼロになった。党の弱体化を肌身で感じてきた唯一の府議、中村哲之助・府連代表代行は「自民への明快な対立軸を示せなければ、誰が党首になっても一緒。次第に党が溶けて分解してしまわないか」と案じる。

 滋賀県連の今江政彦幹事長は、安倍政権への追及を強める中だけに「辞任は残念で、タイミングが悪い。期待があった分、1年もたなかったのは痛い」と話す。昨夏の参院選岡山選挙区で民進は、引退した江田五月氏が守ってきた議席を失った。県連幹部は「国民の信頼回復が党の課題。その状況は蓮舫代表の就任時と変わっていない」と受け止めている。

 愛媛県では、今年10月に衆院愛媛3区補選が控える。県連の渡部昭代表は、補選で顔となる新代表について「党務に精通し、外にもアピールできる人」を望むといい、「自民の緩み、たるみ、横暴をしっかり追及してほしい」と言う。




前原氏・枝野氏が立候補へ 後継選び焦点 民進党代表選
民進党の蓮舫氏が代表を投げ出した。東京都議選の惨敗後も続投に意欲を燃やし、執行部人事に着手することを表明したばかり。党役員や側近も驚いた突然の退場劇に、党内には激震が走った。焦点は早くも後継選びに移る。

民進・蓮舫代表、会見で辞意 「一議員にもどります」

 後継選びは、前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官を軸に展開する見通しだ。

 前原氏は27日、自らに近い議員に代表選に立候補する意向を伝え、同僚議員への支援要請を進めた上で立候補表明する方針を申し合わせた。記者団には次期代表選について「野党第1党を再生するラストチャンス」とも指摘した。

 前原氏は昨年9月の代表選で蓮舫氏に敗れた後、「生活の不安解消」を軸とした党の国家像づくりを担当。教育無償化や年金改革と増税をセットで進める構想で、自民党への対立軸を示すことへの期待がある。

 また、党内きっての外交・安全保障政策通で改憲派からの支持は厚い。「政権政党を目指すので憲法はしっかりと党内議論したらいい」とする立場で、安倍晋三首相の改憲の進め方には批判的な立場をとっている。

 枝野氏もこれまで周囲に次期代表への意欲を示してきた。蓮舫氏の突然の辞任は想定外だったようで、この日は同僚議員と連絡を取り合い、対応を協議。枝野氏周辺は、立候補に向けた準備に入ったという。




【トランプ政権】北朝鮮への軍事攻撃も選択肢 外交・経済圧力は「時間切れ近い」「ロスでの核兵器爆発」は阻止 米陸軍参謀総長が警告
【ワシントン=黒瀬悦成】米陸軍のミリー参謀総長は27日、ワシントン市内の「ナショナル・プレスクラブ」で講演し、新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の動きを見せる北朝鮮に外交・経済的圧力をかけて核放棄を迫る取り組みは「時間切れに近づきつつある」との認識を示した。

 ミリー氏は、仮に朝鮮半島で北朝鮮との戦争に突入すれば「米軍と韓国軍は北朝鮮軍を全滅させることができるが、人命や社会基盤、経済にも甚大な被害が出る」と指摘した。

 一方で「朝鮮半島での戦争は悲惨だが、ロサンゼルスで(北朝鮮の)核兵器が爆発するのも悲惨だ」と強調。今後、北朝鮮の核保有を容認するにせよ、北朝鮮との軍事衝突に突入するにせよ、「良い結果を生む選択肢は何一つない」と分析した。その上で、「非常に重大な結果を引き起こすことになるが、熟慮の末の決断を下さなくてはならない」と述べ、今後の展開次第では北朝鮮の核の無力化に向けた軍事攻撃の選択肢もあり得ることを強く示唆した。




国土の3割、核のごみ処分場に「好ましい特性」 経産省
 原発の使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める最終処分場の選定に向け、経済産業省は28日、処分に向いた特徴を持つ可能性がある場所を示した全国地図「科学的特性マップ」を公表した。火山や活断層、炭田などがなく、船による輸送もしやすいといった条件を満たす「好ましい」地域は、国土の3割に上った。経産省は今後、処分場に関心がある自治体が現れれば、詳しい調査への協力を申し入れる方針だ。

 最終処分場は、使用済み燃料を溶かしてガラスと混ぜた固化体を300メートルより深い地下に埋める。ガラスや容器が数万年で溶けても、放射能が地表に影響しないレベルに下がる10万年は閉じ込められるよう、地下水や地盤の変化などの影響が少ない場所を探す。

 地図は、これまでに公表されていた活断層や火山、地盤などの情報をベースに、日本全国を4色に色分けした。火山から15キロ以内や活断層の近くなど、地下の安定性の観点から好ましくないと推定される地域をオレンジ色、地下に石油や天然ガス、石炭などがあって将来採掘される可能性がある地域を銀色にしている。これらの「好ましくない」地域以外のところを、「好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高い」として緑色に塗った。緑色の地域のうち、海岸線から20キロ以内は「輸送面でも好ましい」として、さらに濃い緑色に強調した。

 面積の割合では、オレンジ色と銀色を合わせた「好ましくない」地域と、緑色、濃い緑色の地域がほぼ3分の1ずつだった。濃い緑色がある自治体は約900に上り、東京や神奈川、愛知、大阪など大都市圏も含む。経産省は「未知の断層も含め、実際の選定では個別に地質調査していくことになる」とした。

 経産省は今秋から、全国で説明会を開くとともに、濃い緑色の地域の自治体を重点に、処分場のリスクや必要性について対話活動を続ける。20年ほどかけて候補地を絞り込む方針だ。ただ、事故を起こした東京電力福島第一原発がある福島県と、処分場を造らないことを歴代政権と確認している青森県の自治体には、協力を働きかけないとしている。

 処分場の選定をめぐっては、原子力発電環境整備機構(NUMO)が2002年から自治体を公募。07年に高知県東洋町が調査に応募したが、住民の反対で取り下げた。その後、応募する自治体は現れず、国は15年に方針を改定。地図を示した上で、国から調査を申し入れることにしていた。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_518087.jpg

    3.11東日本大震災   津波 372
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-28 05:30 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月27 日(木):「原発事故、陛下に知りうる限り伝えた」菅直人氏に聞く

■平成と天皇 首相経験者に聞く

 ――首相在任中の2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。

 「6日後の3月17日、藤井裕久官房副長官が高齢を理由に辞任し、仙谷由人氏を後任とした。皇居での認証式では通常モーニングを着用するのが決まりだが、この時は宮内庁とも相談し、スーツ姿で臨んだ。天皇陛下もスーツで出席された。平服での認証式は史上初だったと聞いた」

 「天皇陛下へのご説明は内奏のために皇居を訪れた時だけでなく、閣僚の認証式などの前にも行った。私からは状況を把握しにくい原発事故を中心に、自分の知り得る情報を時間の許す限り詳しくご説明した。陛下は震災と原発事故について非常に心配されており、予定の時間を超えても熱心に聞いて下さった。陛下のご質問からは、地震や津波、原発事故の被害について、一貫して国民の皆さんの苦労に寄り添おうとする姿勢が感じられた」

 ――震災後、天皇、皇后両陛下の避難についても検討していましたか。

 「うかつには口にできないこと…




トランプ氏と旧知→今は批判的報道 CNN社長の思いは
 朝日新聞のインタビューに応じたCNNのジェフ・ズッカー社長は、トランプ米大統領と旧知の仲だ。トランプ氏が「名経営者」というイメージを広めたテレビ番組に関わった経験が、大統領候補としての可能性に着目し、手厚く報じることにつながった。

トランプ氏のメディア攻撃「関心の裏返し」 CNN社長
ドナルド・トランプ米大統領

 ズッカー氏はCNNに移る前、長年にわたって米NBCで番組制作などに携わった。エンターテインメント部門のトップだった時、トランプ氏が司会役を務める番組「アプレンティス(見習い)」にゴーサインを出した。トランプ氏が出す課題に応じて出演者が競い合い、一人ずつ脱落していくという番組は2004年に放送が始まり、「お前はクビだ」というトランプ氏の決めぜりふと合わせて大ヒット。経営する会社が倒産を重ねていたトランプ氏のイメージを上げる役割も果たした。

 ズッカー氏は昨年の大統領選のCNNの報道を振り返り「トランプ氏の人気を理解し、他の報道機関と比べても早くから、本格的な候補者として扱った」と自負した。一緒に番組を作っていたことで「素晴らしいマーケティングの才能があり、観衆とつながることができ、メッセージを伝える方法を熟知していることが分かっていた」ことを理由の一つに挙げた。




皇后さまのひざは白くなった 避難者に長時間声をかけ
■てんでんこ 皇室と震災・第2部16

 泉田裕彦(いずみだひろひこ)さん(54)が新潟県知事に当時全国最年少の42歳で就任したのは、中越地震発生翌々日の2004年10月25日だった。

陛下「東北は私が行きます」 震災直後、石原知事は絶句
連載「てんでんこ」一覧
皇室とっておき

 11月6日には天皇、皇后両陛下を新潟空港で迎え、当時の山古志(やまこし)村長・長島忠美(ながしまただよし)さん(66)とともに自衛隊ヘリに同乗した。「皇太子さま(当時44歳)より若い知事として、両陛下にはご認識いただきました」

 上空から、河川の土手などにブルーシートが見えた。「なぜ地面に敷いてあるのですか」と天皇陛下が尋ねたので、泉田さんは「雨で亀裂が広がり、被害が拡大するのを防ぐためです」と答えた。

 地震発生2週間後の訪問について泉田さんは「絶妙なタイミングだった」と振り返る。「地震から1週間もたつと、被災者は心身ともに疲れ、落ち込む。そこを励ましていただくことで、地域がバラバラになるのを防ぎ、改めて復興への気持ちを作ることができた」

 長岡市長だった森民夫(もりたみお)さん(68)は6日正午前、長岡商業高校グラウンドでヘリを迎えた。両陛下は長岡大手高校に移動し、体育館で、全村避難していた山古志村(現・長岡市)からの避難者に声をかけた。立てひざでいる時間が長かったためか、バスに乗るときには皇后さまのスラックスのひざに糸くずやほこりがつき、白くなっていたことを、森さんは覚えている。




がん抑制に「ウコン」の力…抗がん剤と遜色なく
カレーの香辛料ターメリックとしても知られる「ウコン」の成分を利用し、がんの進行を大きく抑えることにマウスの実験で成功したとする研究結果を、京都大のチームがまとめた。

抗がん作用は以前から知られていたが、効果を強める方法を開発したという。新たながん治療薬の開発が期待される成果で、神戸市で開かれる日本臨床腫瘍学会で27日発表する。

この成分は「クルクミン」と呼ばれ、大腸がんや膵臓(すいぞう)がんの患者に服用してもらう臨床試験が国内外で行われている。ただ、有効成分の大半が排せつされるため血液中の濃度が高まらず、効果があまり出ないという課題があった。

チームの掛谷秀昭教授(天然物化学)らは、排せつされにくく、体内で有効成分に変わるクルクミンの化合物を合成。有効成分の血中濃度を従来の約1000倍に高めることに成功した。人の大腸がんを移植したマウス8匹に注射したところ、3週間後の腫瘍の大きさが、治療しない同数のマウスの半分以下に抑えられた。目立った副作用も確認されなかった。

掛谷教授は「安全性が高く、既存の抗がん剤と遜色ない効果も期待できる」とし、京大発のベンチャー企業と組んで抗がん剤としての開発を目指す方針。

柴田浩行・秋田大教授(臨床腫瘍学)の話「これまで難しかった血中濃度を高め、効果を示したのは画期的な成果だ。今後は、注射で投与する方法の安全性を検証する必要がある」




高速鉄道:競争激化 先行の日本に中国や韓国が差を縮める
【北京・赤間清広】高速鉄道をめぐるアジアの主導権争いが激化している。中国や韓国が独自開発の新車両を相次ぎ投入し、技術で先行する日本との差を縮めているためだ。日本が鉄道を核にしたインフラ輸出に力を入れる中、中韓の台頭は脅威となりそうだ。

 6月26日、中国が開発した高速鉄道の新車両「復興号」の国内運行が始まった。開発を主導した国有企業、中国鉄路の陸東福社長は「我々の高速鉄道技術は既に世界の先頭集団を走っている」と胸を張った。

 中国メディアによると、復興号は現在主力の「和諧号」より空気抵抗が少なく、時速400キロ超での走行が可能。騒音も少ないという。設計寿命は和諧号より10年長い30年で、導入に伴う費用対効果も高い。

 和諧号は日本やドイツの技術をベースに開発されたが、復興号は「ソフトもハードもすべて独自に設計した」(中国鉄路)という。ドル箱の北京-上海間を皮切りに順次、国内に投入される計画だが、その視線の先には海外がある。

 中国経済紙「第一財経日報」は「復興号は高速鉄道輸出の主力車両になる」と分析する。中国共産党機関紙「人民日報」も、高速車両の独自技術を確立したことで、各国のニーズに対応した車両設計が可能になり、海外市場の開拓が加速すると期待を示す。

 インドネシアで日本に競り勝ち高速鉄道計画の受注に成功するなど、鉄道輸出の実績を拡大する中国だが、競争力を支えていたのは車両価格の安さと、金融支援を含む国ぐるみのサポートだった。復興号の誕生で、技術面でもアピールを強めていくのは確実だ。

 2004年に国内で高速鉄道を商用化した韓国も、当初はフランスからの技術移転に頼っていた。しかし、近年は独自開発の新車両を相次ぎ国内に投入。韓国紙「中央日報」によれば、設計最高速度430キロの新車両「HEMU430X」の開発計画も最終段階にあり、今後、輸出を本格化する方針だ。

 各国が車両開発に注力する背景には、世界的なニーズの高まりがある。高い経済成長を続ける新興国に加え、国土が広い米国でも整備計画が浮上。車両輸出に加え、運行システムや維持管理など事業規模も大きく、インフラ輸出の目玉として期待が高まっている。

 日本は20年までにインフラ輸出を10年比で3倍となる30兆円に拡大する目標を掲げており、そのうち7兆円を交通分野で稼ぎ出そうともくろむ。世界最高水準の技術を誇る新幹線の存在は日本にとって大きな武器だが、中韓の猛追で優位性をいつまで保てるかは見通せない。

 競争激化を象徴するのが、マレーシアのクアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画だ。日中韓がいずれも受注に意欲を示しており、担当閣僚が現地入りしてセミナーを開くなどアピール合戦が過熱している。高速鉄道は地域経済を支える基盤となるだけに要求水準も高く、競争を勝ち抜くには「技術や価格、金融支援など総合力が問われる」(日本政府関係者)ことになる。(共同)





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_5355812.jpg

     3.11東日本大震災   津波 370
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-27 05:50 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7 月26 日(水):加計問題:潔白、証明できず/集団無責任体制

「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る国会の閉会中審査。安倍晋三首相は野党側の質問にしばしば言葉を詰まらせ、「総理のご意向」文書が発覚して以降、相次いで浮上した疑念も払拭(ふっしょく)できないままだった。岩本美砂子・三重大教授(政治学)と太田肇・同志社大教授(組織論)に話を聞いた。

 岩本美砂子・三重大教授の話 安倍晋三首相が閉会中審査に出席したのは、加計学園の獣医学部新設の認定プロセスに問題がないことを丁寧に説明するためだった。しかし、答弁の内容は記憶に基づくあいまいなもので、客観的な記録も新たに提出されなかった。潔白と証明できなかった印象だ。加計学園が特区申請していることを認定当日の1月20日に知ったという答弁はおよそあり得ない説明で、繰り返し訴えてきた「総理の意向はない」ことと、つじつまを合わせたとしか思えない。国民は納得しないだろう。

 太田肇・同志社大教授の話 審議を経ても、意思決定のプロセスを示す記録が出てこなかったことが問題だ。記録していないのか、公開しないだけなのか分からないが、行政は文書主義が大原則で、記録があって初めて説明や反論ができる。獣医学部の開設を決めた責任者もあいまいなままで、日本特有の「集団無責任体制」が生まれている。政治家も官僚も責任を問われないまま終わってしまうのではないか。行政文書の公開範囲を広げたり、官僚の裁量権を明確に規定したりしないと、同じ問題が繰り返される。




小池知事、内閣支持率急落を分析「小さなことが反感」
小池百合子・東京都知事は25日、都内での講演会の質疑で、加計(かけ)学園問題などを巡って安倍晋三首相らが批判を受けるなか、内閣支持率が急落していることについて「小さなことが反感を呼んでしまっているのが支持率低下につながっているのでは」と指摘した。


小池百合子・東京都知事=25日午後、都庁、野村周平撮影© 朝日新聞 小池百合子・東京都知事=25日午後、都庁、野村周平撮影
 小池氏はこれに関連して「私はポピュリズムでなく、やはり、きめの細かい目線は大切にしないといけないと自分に言い聞かせている」とも述べた。

 一方、将来国政に復帰するのかを問われると「(国政に)24年いて飛び出たばっかりなのに、また戻れというのは酷だ」と語った。

 また、都内で今後予定されている区市町村議選については「いま真剣にそれぞれの事情を分析している。新しい血を政治の世界に入れていくのは大変意味があることだと思う」とし、自ら率いる地域政党「都民ファーストの会」から候補を擁立する意向を改めて示した。(野村周平)






陸自の日報、稲田氏に報告示すメモか フジテレビ報道
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題では、稲田朋美防衛相が「陸上自衛隊内で日報の電子データが保管されていた」という報告を受けていたかどうかが最大の焦点。フジテレビは25日、稲田氏への「報告」を示す防衛省幹部の手書きメモを入手した、と報じた。


参院の閉会中審査に臨む稲田朋美防衛相=25日午後、仙波理撮影© 朝日新聞 参院の閉会中審査に臨む稲田朋美防衛相=25日午後、仙波理撮影
 報道によると、手書きメモは2月13日、稲田氏や陸自幹部らによる防衛省の大臣室での協議を記したもの。データが削除されずに残っていたことを知った稲田氏が「明日なんて答えよう」と発言した記述もあり、稲田氏が当時、陸自のデータの存在を認識したことをうかがわせる内容になっている。

 稲田氏への「報告」をめぐっては、陸自側が特別防衛監察の聴取に対し「2月中旬の幹部会議で稲田氏に報告した」と説明しているが、稲田氏本人は3月の衆院安全保障委員会で「報告されていない」と否定。手書きメモの記述が正しければ、稲田氏の答弁は虚偽にあたる可能性がある。





【閉会中審査・詳報(2)】加戸守行前愛媛県知事「報道しない自由も印象操作も有力手段。マスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかない」
青山氏「とてもご丁寧な説明をいただいた。岡山理科大学獣医学部のための土地は、今治市に学園都市構想があって、すでに用意されながらどこの大学もこなくて空き地になっていた土地、そのことでよろしいか」

 加戸氏「このことにつきましては私の思い入れもあるのは、知事に就任した時点ですでに何十年も前から今治には学園都市構想を持っていて、いうなれば新都市整備事業として森林を開発して整備してそこに学園都市を造ろうという構想があったが神棚に上がったまま眠っていた。私は知事着任早々、今治市の尻をたたいて一緒にやろうよと 旧建設省に参上し、都市整備公団に参上し、やっとの思いでゴーサインをいただいた。その年には今治市の土地の買収に係り、翌年には都市整備公団の現地事務所も設置され、工事を設計から開始した。大学の誘致など、話がまとまりかけてはつぶれとまったく、整地をされてスタンバイしているが来ていただく大学が存在しないという空白地域の状態で、そこを何とかしたいというのが出発点だった」

 「同時並行で鳥インフルエンザ、狂牛病、口蹄疫等々の関係で、何とか公務員獣医師が足りない、来てもらえない、この状況。四国の空白地。研究機関もないなか何とかしなければという思いがある中、私の指南役であるけど、アメリカで獣医学部発祥の地といわれているコーネル大学に留学にし、その後ジョージタウン大学の客員教授として6年間勤務した方が、アメリカと往復してまさにアメリカは国の政策として、国策として人畜共通感染症の防止。アメリカは牛で食べている国ですから、畜産業は生命線ということもあるから、国策として取り組んで獣医学部の増員を図り新設を認めている。こんな歴史の流れの中に日本は遅れているんだよねと」

 「私は学園都市としての今治の若者の活気あふれる街にしたいという今治の願いと愛媛県が困っている、四国が困っている、公務員獣医師、大動物獣医師の確保の問題。それに国際的な潮流に合わせて、今は小さいかもしれない、これだけ立派に育つであろう世界に冠たる感染症対策、あるいはライフサイエンス等々、あるいは動物実験を通じた創薬の分野で鍛えられた若者が愛媛のため、四国のため、日本のため、そして世界のために活躍するんだ。今治が誇れる大学、その3つの願いを込めて今治市民、愛媛県民の夢と希望と未来を託してチャレンジして参りましただけに、悲願10年の手前で白紙に戻せと何だという議論が出ていると、また、10年待たされるのかなと。アメリカより10年遅れている。20年も遅らせるようなことはそれは日本国家の恥だと思っている」

 青山氏「総理として当事者の加戸参考人が明らかにした経緯は、どのようにお考えか」

 安倍首相「加戸前知事がおっしゃったように、まさに昭和41年を最後としてその後、獣医学部は全く新設されていないわけであります。それから半世紀が経過をして、鳥インフルエンザの問題あるいは口蹄疫の問題、動物から動物、動物から人に移る伝染病が大きな問題になっています。この問題に対応するために、専門家の養成、あるいは公務員獣医師の確保は喫緊の課題であります。それでもですね、新設を認めない。時代の変化に対応できない制度ならば、その制度こそがゆがんでいると考えるわけでありまして。時代のニーズに合わせて規制を改革していくことは、行政をゆがめるのではなくて、ゆがんだ行政を正していくことだろうとこのように思います。岩盤規制改革を全体としてスピード感持って進めていくことは、これはまさに今もそして今後も私の総理大臣としての強い意志であります。当然、今、加戸さんも一生懸命頑張ってきたけども、こんな議論になっていることは残念だとおっしゃっていました。だからこそ、プロセスは適切、適正でならないわけであります。国家戦略特区は、民間人が入った諮問会議、そして専門家も交えたワーキンググループでオープンな議論をし、議事録もちゃんと残していきます。また、文部科学省をはじめ、関係省庁はそこに出ていって主張できる点は主張できるわけであります。そしてまた告示なども出しますが、告示もですね、関係省庁が合意をしながら進めていくというプロセスになっている訳でございます。まさにこの適正なプロセスの上、今回の規制改革も行われたものでございます。ただまだ、多くの国民の皆様にご納得いただいていないのは事実でございますので、事実にわれわれは基づいて丁寧に説明を続けていきたいとこのように思っています」

 青山氏「7月10日の閉会中審査について。加戸参考人にお話しいただいたが、ほとんど報道されませんでした。僕という国会議員がこの世にいないかのような扱いになっていましたが、それは、有権者には申し訳ないけどはっきりいってどうでもいいことであります。問題は、当事者の前川さんと並んで、一方の加戸参考人がまるでいなかったがごとく扱われたということを加戸参考人は、メディアの様子、社会の様子をどのようにお考えか」

 加戸氏「私も霞が関で三十数年生活して、私の知る限りいままで、メディア批判をして勝った官僚、政治家は誰一人いないだろうと思っていますし、ここで何を申してもせんないことかなと思っていますが、7月10日の証人喚問ののち、私はその晩、イタリア旅行にでかけまして、日本のことを知りませんでした。帰ってきたら、『日本では報道しない自由というのが騒がれていますよ』と。『なんですか』と聞いたら、なんか一覧表を見せられまして。加戸参考人の発言を紹介したマル、サンカク、バツで、新聞メディア、テレビなどの勤務評定がありました、ああそうなのかな、と。私は役人時代から慣れっこでございますから、当然そうだろうな、と思いながら。ただ、報道しない自由があるということに関しても有力な手段、印象操作も有力な手段で、そのことは、マスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかないことです」

 「このことに関してあえて申し上げなきゃならないことがひとつあります。あるテレビ局の報道で、報道された中身に関して、そのこと自体はどうこういうわけじゃありませんが、取材に応じられた前川参考人の発言で、報道のときにはカットされた部分があります。このことについて、この場において安倍総理がこんなに窮地に立っているときに、このことは指導しなければ気が済まないから申し上げさせていただきます」

 「東京のキーステーションの系列局から取材がございました。東京で取材を受けることになり、テレビ局がカメラ2台、記者2人、そして私のあばらやにきていただいて、立会人は私の妻ひとりです。その場でなんでカメラ2台かと思ったら、1台は前川参考人を取材したビデオの映像で、私に見せながら、このことに関して加戸さんに取材したいんだということでした」

 「いうなれば、教育再生実行会議に安倍総理に頼まれた私が加計問題を取り込もうという構図になっているわけでありました、私が笑い飛ばした部分はカットされましたから、多くの国民には分かりませんけど、獣医学部新設の疑惑追及かなんかというタイトルの番組だったようだが、翌日のHPに載っていましたが、そのHPには画面に私の画像とテロップが流れ、その下にはご丁寧に教育再生実行会議の議事録のコピーまで載っていますからよくみていただくと分かるんですけども、『加戸さんは安倍総理と加計さんの友人関係をご存じでしたか』というから『全く知りませんでしたよ』という話から始まって、教育再生実行会議の委員について『なんでお受けになったんですか』というから、安倍総理から『教育の再生を安倍内閣の重要事項として取り組みたいから加戸さんの力を借りたいとお話でしたので、喜んでお受けしました』と」

 「その後がカットされた部分で、前川参考人が『あれはですね、安倍総理が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を教育再生実行会議の場で発言してもらうために頼まれたんですよ』と。記者が『そうなんです』か。『だって、その後教育再生実行会議で唐突に発言をされました。加計学園の。しかも2回にわたって』と。記者から『このことはどうですか』と。私は高笑いしました。『そんなことあるわけないじゃないですか』と」

 「そして、その部分はカットされたのは、私は考えました。あとで。このまま報道すれば、おそらく安倍総理から名誉毀損の訴えを提起される恐れ無しとしない。加戸先輩は踏みつけられてもいいけれども、そこまで想像をたくしましくして物を言われる方なのかなと。でも、このことは総理補佐官ご発言メモが残っているわけでもあるまいし、なんでそんなことをおっしゃるのか。安倍総理をたたくために、そこまで全国に流れるテレビの画面の取材に応じて、私の取材がもしできていなければ、あのまま生で流れているかもしれないと考えたときに、私は自分の後輩ながら精神構造を疑いました」

 「私は彼を買っています。それは、私が愛媛県知事のときに小泉純一郎内閣が三位一体改革をとり、義務教育国庫負担制度の廃止を打ち出して大もめにもめて、球を丸投げして全国知事会で結論を出してくれといったときに、数少ない勇者をかたらって徹底抗戦しました。十数人が反対しましたが、全国知事会では3分の2の多数決でこの理不尽な廃止制度が全国知事会で認められました。そのとき、当時文部省の初等中等教育課の課長として、前川参考人は、ブログの中で徹底してこれを批判して、あえて職をとしてまで義務教育国庫負担廃止に反対の論陣を張ってもらった気骨のあるすばらしい人材で、嘱望しておりました。彼が事務次官になったときには私はいちばんうれしかったです。本当に文部省を代表して気骨を持ってすばらしい次官が誕生したと思った」

 「その彼がなんで虚構の話を全国テレビで話すんだろうと。これはテレビ局が放送をカットしたから彼は救われたが、その後の発言様子をみていると、想像が全部事実であるかのごとく発言されている。そのことが国民をそういう方向に持っていくことになるんじゃないのかという危惧を持ちながらあえてこの場で言いました。報道の批判をしません。良識をもってカットしたテレビ局の判断には感謝します。そのリスクを冒してまで作り話をしなければならない彼の心情が私には理解できない」

 前川氏「それは誤解だと思います。私はメディアの取材に、加戸委員が教育再生実行委員になられたことについては、総理直々のお声がけがあった。ご指名があった経緯は話したことがある。教育再生実行会議の席上、愛媛県今治市に獣医学部を作りたいという発言が2度にわたりあったのは、陪席していたので、事実は伝えたことがある。しかし、それを総理に頼まれてその発言をしたんだという発言を言った覚えはございません。それは、おそらく、私は、あの、まあ、まさかその加戸先輩が事実を偽装するとは思いませんから、誤解があると思います。メディアが考課してくれるか分かりませんが、チェックしていただければ分かると思います。加戸前知事が本当に熱意を持って加計学園獣医学部誘致に努められて念願がかなった。しかし、いわゆる加計疑惑は、やはり加計ありきで、国家戦略特区という仕組みはそのために曲がった形で使われたんじゃないかと。さまざまな条件を付すことで、結論ありきのところに持っていったことに問題がある。それを解明するのが大事だ。加計学園ありきだったのは間違いないわけだが、愛媛県や今治市が、一生懸命やってきたことは事実として認めなければならないと思っています」

 青山氏「政府にも大きな問題があった。こうした経緯であるということを正面から説明せず、経緯の中で現れた文書を最初は見つからなかったといい、後で見つかったといい、普通の国民からしたら隠蔽やごまかしがあったのではないかとむしろ正当に疑わせたことに大きな問題がある。なぜこのようなことがあったのか。どう改善するのか」

 松野博一文部科学相「民進党などから提示をされた文書について調査した。当該文書の存在は確認できなかったと調査結果を5月に発表した。その時点においては調査方法に関して一定の合理的調査だったと考えていたけど、しかしながら追加調査を行うべしという国民の声を真摯に受け止め、さらに対象のファイルを広げ、ヒアリング対象を広げた結果、前回か確認できなかった文書の存在が明らかになったのが事実関係。この経緯に関しましても申し訳なく思っているし、私としても真摯に受け止めている。今後、文書の作成、管理の在り方の改善、職員の意識改革等に取り組み、取り組んで参りたいと考えている」

 青山氏「総理はどのようにお考えか」

 安倍首相「内部文書をめぐる調査について国民の皆様の政府への不信を招いたことは率直に認めなければならないと思います。国民の皆様から大きな疑念を抱かれたこの原因を冷静に分析してみますとですね、内閣府と文部科学省の間でさまざまな省庁間の調整が行われたわけでありますが、直接行われておりまして、第三者が加わっておりません。当事者の間だけで言った言わないの水掛け論になっております。こうした 省庁間の調整プロセスが透明性に欠け、国民的な疑念を招く大きな要因だと考えております。省庁間の細かい点の調整も含め、さらなる透明性の向上に運用強化を検討していきたいと思います」





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_6425361.jpg

     3.11東日本大震災       津波 483
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-26 05:59 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月25 日(火 ):首相、食事代「先方が持つ場合も」 加計氏との交友関係

学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題について、安倍晋三首相や側近が24日、衆院予算委員会の閉会中審査で答弁した。

 「私がごちそうすることもあるし、先方が持つ場合もある」。安倍晋三首相は24日の閉会中審査で、「30年来の友人で、まさに腹心の友」と認める加計学園の加計孝太郎理事長との交友関係について語った。食事代を支払ったり、支払ってもらったりしたことがあったという。

 2人は米国留学中に知り合い、交流は40年近い。2014年には、加計学園の千葉科学大開学10周年の式典で安倍首相があいさつした。朝日新聞の「首相動静」によると、12年12月の第2次安倍政権発足後、食事やゴルフ計14回をともにしている。





首相、加計申請「1月20日知った」 新たな焦点に浮上
 24日の衆院予算委では、安倍晋三首相が、国家戦略特区を活用した加計学園の獣医学部新設計画の申請を知った時期などが新たな焦点に浮上した。首相は政府の国家戦略特区諮問会議で加計学園を事業者とすることを正式決定した「今年1月20日」と初めて明言。対する野党は「昨年秋以降、諮問会議で関係者から意見聴取をしており、首相が知らなかったとは考えにくい」とみる。

 質問に立った民進党の大串博志氏は、首相と同学園の加計孝太郎理事長が2013年から16年に食事やゴルフを計14回するなどの仲であることから、「にわかに信じられない」と指摘した。民進の玉木雄一郎氏は「今の答弁が偽りであれば責任を取るか」と首相に迫った。

 今年6月中旬の参院予算委で、社民党の福島瑞穂氏が加計学園の獣医学部新設計画について「いつから知っていたのか」と質問したのに対し、首相は「国家戦略特区ではなく構造改革特区で申請されたことについては私は承知していたが、その後に私は(特区諮問会議の)議長を務めているので、国家戦略特区に申請すれば私の知りうるところとなる」と答えていた。




ベトナム、南シナ海の石油掘削停止=中国が攻撃警告
【ハノイ時事】英BBC放送(電子版)は24日、ベトナムが中国と領有権を争う南シナ海の海域で先月、石油の掘削を開始したものの、最近になって作業を停止したと報じた。「中国の強い警告」を受けた対応と伝えており、掘削を続けるなら南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に駐留するベトナム軍を攻撃すると威嚇したという。

 問題になったのは、ベトナム南東部から約400キロ沖の海域。同国政府がスペインの石油・ガス企業レプソルの子会社に鉱区の掘削を認めていた。記事によれば、中国も同じ鉱区の採掘権を別の企業に与えており、ベトナムの動きを見過ごすわけにはいかなかったとみられる。 




【「慰安婦」日韓合意】慰安婦はもはや韓国の国内問題 日本は着実かつ誠実に履行
【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題をめぐる日韓合意に従い、韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を1年前に設立し、日本政府の予算で10億円が拠出された。合意時に生存していた元慰安婦47人のうち36人(約77%)が1人当たり約1億ウォン(約1000万円)の現金を受け取り(申請も含む)、故人199人の遺族らのうち65人が約2千万ウォンを受け取り済みだ(同)。

 また、日本政府は合意で、安倍晋三首相による元慰安婦の女性全員への「おわびと反省の気持ち」を表明した。首相のおわびと資金拠出の「着実な実施」を前提に、韓国政府は慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した。日本政府は韓国との合意を守り着実に履行してきた。

 合意から1年7カ月。韓国では、財団を通した現金支給など元慰安婦支援事業が進行中だが、同時に、合意の不履行や合意の精神に反することが続いている。典型が、ソウルの日本大使館と釜山の日本総領事館の前に置かれた慰安婦像だ。

 大使館前の像について韓国政府は「日本政府の懸念を認知し、適切に解決されるよう努力する」と約束した。それなのに、合意1年の昨年12月には釜山に新たな慰安婦像が設置された。

 いずれも、外国公館前での侮辱行為を禁じたウィーン条約に反し、日韓合意の精神を踏みにじるものだ。しかも、地元自治体が今や保護している。これが韓国の実情であり、事態は改善どころか悪化している。

 さらに、韓国では文在寅大統領が安倍首相に対し、「韓国国民の大多数が受け入れられない現実を認め、両国が共に努力し、賢く解決せねばならない」と主張。就任後は「再交渉」さえ口にはしないものの、文氏は韓国国民が納得できるような措置を暗に求めた。

 韓国政府は合意の検証に着手し、鄭鉉栢女性家族相は財団の活動を調査・検討する方針を示している。鄭氏は一方で、財団の解散については「10億円の資金を拠出した日本とも議論せずに決められない」(聯合ニュース)とも述べている。

 元慰安婦の8割近くに現金が渡った今も、韓国では与党「共に民主党」の議員らが財団解散や日本への資金返還を求める決議案を提出するなど、合意に反発している。

 日韓合意の履行は韓国の国内問題と化しているにも関わらず韓国側ではそれを認めず、日本を巻き込む形で問題を蒸し返そうとする動きが続いている。




稲田朋美が辞任すべきでない、これだけの理由
◆稲田朋美には公職者としての能力に欠けるが……

 筆者がハーバービジネスオンラインに寄稿した過去の原稿を読んでいただきたい。

●立憲主義を愚弄する稲田朋美防衛大臣は、即刻、辞任すべきである!

●稲田防衛大臣と国有地払い下げ事件の塚本幼稚園を結ぶ「生長の家原理主義ネットワーク」――シリーズ【草の根保守の蠢動 特別編】

●「財源のない子供手当ならば、軍事費の増大を」発言の稲田大臣は、明治の政治家の顰に倣え

 こうして並べると一目瞭然。私はずっと稲田朋美を批判しつづけてきた。

 端的にいって彼女には防衛大臣はおろか、衆議院議員さえも務める能力も資格もないと私は考えている。おそらく彼女のあの能力では町内会の役員さえ務まるまい。

 彼女には公職に就く能力がないのだ。彼女に議席を与え続け大臣の席に座らせつづけることは、国家にとって百害あって一利なしであると同時に、彼女自身にとっても辛いことであろう。すくなくとも司法試験は合格している彼女としても自己の能力と職責の重さを比べ、自らその任にないことがわかる程度の知性は有しているはずだ。

 その稲田朋美がいま、防衛相としての地位を失いかねない危機に瀕している。自ら辞任しなくとも、8月上旬の内閣改造で交替されることは必至だ。

 ここまで稲田を批判してきた身としては、「やっと辞任か」と喜ぶのが自然の成り行きかも知れぬ。が、今回ばかりは違う。今回ばかりは、彼女を擁護するしかない。

 稲田朋美は、防衛大臣を辞めるべきではないのだ。

◆誰かが嘘をついている

 今回、稲田が職を失う可能性が出てきたのは、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題で、本年2月以降彼女が行ってきた国会答弁が虚偽である疑いが極めて濃厚になったためだ。

 各紙の報道によると、複数の政府関係者が、「稲田防衛相は2月に行われた防衛省最高幹部による緊急会議で、日報保管の事実を非公表とするとの方針を幹部から伝えられ、了承していた」と、証言しているのだという。(参照:毎日新聞)

 さらには、この会議の数日前にも、陸自から防衛相に電子データの存在が報告されていた可能性があるともいう。(参照:朝日新聞)


ハーバービジネスオンライン: 写真/時事通信社© HARBOR BUSINESS Online 提供 写真/時事通信社
 もしこれが事実であれば、2月以降稲田朋美が国会で答弁してきた内容は、ことごとく虚偽だったということになる。

 一方、稲田朋美本人は19日午前、記者団に対し「隠蔽を了承したとか、非公表を了承したとか言う事実は全くありません」と語り、上記「政府関係者」の証言を否定した。また、21日に行われた特別防衛監察からの聴取でも稲田朋美は改めて日報のデータが陸自内に保管されていたという報告は受けていないと説明している。

 このように、稲田朋美防衛大臣の証言と、報道のいう「政府関係者」の証言は真っ向から食い違っている。つまり、「誰かが嘘をついている」ということだ。

◆稲田朋美は防衛大臣を辞めるべきではない

 いま、我々の目の前には、「誰かが嘘をついている」がために、なにが本当なのか皆目見当がつかないとう「藪の中」のような光景が広がっている。

 PKO活動の日報が安全保障政策上極めて重要な一次資料であることは論をまたない。しかも今回、南スーダンに派遣されたPKO部隊は、戦闘行為があったのではないかとされる現場付近に展開していた。その部隊が作成する日報はあだやおろそかにできるものではなかろう。

 その日報がどう処理されたのかが「藪の中」であっていいはずがない。さらにはこの「藪の中」のような光景を産んでしまったのが、防衛大臣と防衛省職員(制服組であれ背広組であれの)との証言の食い違いであるのならば、ガバナンスとしても大問題ではないか。

 当然のことながら防衛省のガバナンスの問題は、ひとえに防衛大臣の責任だ。「防衛省がここまでグチャグチャになった」責任は、稲田が一身に負わねばなるまい。その責任だけでも稲田は辞任に相当するであろう。彼女が防衛大臣でありつづけるならば、「まともな能力をもった文民がまともな管理を行う」というシビリアンコントロールの要諦は、夏場の氷のように溶解してしまうだろう。

 しかし「藪の中」のような光景を産んでしまった責任は、稲田だけの問題ではない。「証言の食い違い」を産んでいる「嘘」の証言は、陸自や統幕が行っている可能性さえある。むしろ前出の報道のように「政府関係者」証言がいまになって次々と出てくる様子や、ここにきて陸自側から稲田批判ともとれる証言が各紙に伝わるようになった様子をみると、陸自や統幕が大臣の地位を脅かすためにあえて内部情報を流出させている可能性が極めて濃厚だ。もしそうであるならば、それは極めて重大なシビリアンコントロールの危機であろう。

 つまり、我々有権者は、「藪の中」のような光景を目にして、「稲田朋美のような人物が大臣を続けることはシビリアンコントロールの危機」であるという現実と「自衛隊側からの稲田降ろしの動きを容認することはシビリアンコントロールの危機」であるという現実を、二つながら同時に突きつけられているのだ。稲田憎しで稲田を降ろしても、自衛隊憎しで自衛隊をしばりつけても、「藪の中」からでてくるのは、「シビリアンコントロールの危機」といいう蛇しかない。

 こうなるともう、藪を焼き払い、全ての真実を明らかにするほかない。そしてその術は、あらゆる関係書面とあらゆる関係者を国権の最高機関たる国会にあつめるしかもはやあるまい。

 簡単なことだ。稲田も、統幕長も陸自関係者も全員、国会に証人喚問すればよい。

 政府与党は、「首相を侮辱した」などという馬鹿げた理由で、森友事件の当事者の一人である森友学園前理事長・籠池泰典氏を国会に証人喚問した。しかもあの証人喚問は、「衆参両院が同一人物を同日に証人喚問する」という前代未聞の形式で行われた。証人喚問という伝家の宝刀の価値をここまで下げたのは他ならぬ安倍政権だ。

 そこまで証人喚問のハードルがさがっているならば、PKO活動という我が国国策上の大問題について証人喚問を実施するのは極めて簡単だろう。

 そして証人喚問でだれが嘘をついているのか白黒はっきりつければよいのだ。

 稲田が辞めるのはその後でなければならない。

 証人喚問で白黒はっきりつけて、彼女がこれまで国会答弁で嘘を重ねてきたとなれば、国会が問責決議で彼女の首を撥ねればよい。陸自や統幕が嘘をついているとなれば、国会が彼女を促し彼女に粛軍させればよい。

 それが、史上最悪の防衛大臣とまで呼ばれる稲田朋美の身の処し方であろうし、なによりも、シビリアンコントロールのあるべき姿であろう。

<取材・文/菅野完(Twitter ID:@noiehoie)>

※菅野完氏の連載、「草の根保守の蠢動」が待望の書籍化。連載時原稿に加筆し、『日本会議の研究』として扶桑社新書より発売中。同作が第一回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞に選ばれた。また、週刊SPA!にて巻頭コラム「なんでこんなにアホなのか?」好評連載中






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_6411178.jpg

    3.11東日本大震災   津波 482
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-25 05:58 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7 月24 日(月 ):実は自信なき中国共産党 「獄死」劉氏の追悼恐れる

 中国の民主化を訴え、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波(リウシアオポー)氏が亡くなった。事実上の獄死である。経済が発展し、国民の権利意識が高まれば、民主化が進むとの期待もあったが、中国が世界第2の経済大国になっても、共産党一党支配は揺るがない。なぜ中国では民主化が進まないのか。

特集:ノーベル平和賞受賞者・劉暁波(リウシアオポー)さん

 劉氏が亡くなった翌日の14日、北京中心部にある天安門広場に行った。1989年、民主化を求める学生らを前に、劉氏が銃をたたきつけ、非暴力での民主化運動を訴えた場所である。

 広場はいつもと同じように、多くの観光客でにぎわっていた。地方から来た人たちに、「劉暁波」と書いたメモを見せて尋ねた。「知ってますか」。みなけげんそうに首を振った。

 共産党政権は劉氏に関する情報や党に批判的な言論を徹底的に消去している。市民がお金を稼いだり、海外に行ったりする自由は広げる一方で、共産党に異論を唱える人々に対しては自由を奪い、私的な会合も許さない。北京の外交筋は「習近平(シーチンピン)指導部になって、言論状況はさらに悪化した」と口をそろえる。




「内閣改造しても駄目だ」大型地方選連敗、自民に危機感
加計学園問題が安倍晋三首相を直撃し、内閣支持率が急落するなかで迎えた23日の仙台市長選。自民党にとっては東京都議選に続く大型地方選挙での連敗だけに、党内には危機感が広がった。

仙台市長選、野党共闘候補が自公系破る 郡氏が初当選
特集:仙台市長選

 ある党幹部は「支持率は下がる。選挙には勝てない。トップを代えなくちゃ次の衆院選は戦えない」、中堅議員は「強引な政権運営のつけが出ている。内閣改造しても駄目だ」と手詰まり感を口にした。参院幹部は「経済で結果を出し、疑問は丁寧に説明していくしかない」と語った。

 足元で党を支える地方議員も政権に厳しいまなざしを向ける。与党候補陣営の中心だった自民の赤間次彦・仙台市議は記者団に「無党派層を取り込めなかったばかりか、自民支持層もまとめられなかった。安倍政権へのお灸(きゅう)だ」と話した。

 公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長は記者団に「逆風は感じた。国政への批判もあった」と指摘した。

 一方、民進党衆院議員から転じた郡和子氏を支援した野党。地元選出の民進の安住淳代表代行は記者団に「安倍政権への信任投票的な意味合いを帯びた。そこに野党共闘がうまくかみあった」と強調。共産党の小池晃書記局長は朝日新聞の取材に「野党と市民の共闘が、安倍政権への怒りの受け皿になった」と語った。




円広志 80万枚ヒット「夢想花」印税はパチンコと酒に消えた…仕事なく夜明けまで
歌手の円広志(63)は1978年、「夢想花」でさっそうとデビューした。覚えやすいメロディーにシンプルな歌詞、親しみやすい高い声がうけてレコードは80万枚を売り上げる大ヒットとなった。その後は「一発屋」と称されることもあったが、森昌子に提供した「越冬つばめ」は第25回レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した。SMAPに提供した曲はボツになったけど…。パニック障害を公表後も帯番組に出演し、報道番組でコメンテーターも務める。来年でデビュー40周年を迎える円に迫った。「夢想花」についてのエピソードを3回に分けてお届けする。以下は(1)。

 -「夢想花」は1978年の発売で円さんが25歳の時。作ったのは24歳。

 そうです。

 -著書「パニック障害、僕はこうして脱出した」には15分で作ったとあります。どのような状況で作った曲だったんでしょう。

 学生時代からバンドをずっとやっていたんですけど「夢想花」を作った頃は解散していました。メンバーはみんなプロになりたいと言ってたんですけどその割には大学を卒業したらみんな就職して。僕はプロになる気はなかったけれども音楽は大好きでした。ただ、結婚しているのに仕事をしていないという状況でね。こんなことをずっと続けていていいんやろかと葛藤がありました。音楽をやめてちゃんとした仕事せなあかんのかなと…音楽と別れざるをえないのかという思いを抱えていた時だったんです。飛んで飛んでどっか行きたいという張り裂けるような思いです。詞とメロディーが一緒になって一気に出てきました。

 -歌詞における「わたし」は円さん自身だった。

 そうです。

 -仕事がない状態で結婚。奥様の両親から反対は。

 ありましたね。普通の親やったら反対しますわね。髪も長かったですし。せめて収入が安定してから結婚したらと言われました。でも学生時代4年間つきあってて、自然の流れですね。最後に条件として先方のご両親が「結婚式には髪を切ってください」と(笑)。

 -切ったんですか。

 腰まであった髪を肩まで切りました。


「夢想花」のエピソードを笑いながら語った円広志© デイリースポーツ/神戸新聞社 「夢想花」のエピソードを笑いながら語った円広志
 -「夢想花」でデビューしたころの円さんのイメージは肩のあたりまで髪があった。

 そうそう、あれは切った後なんです。

 -切るのはイヤでしたか。

 いや、べつに。そんな条件で結婚させてくれるんやったら(笑)。

 -レコードは80万枚を売り上げた。著書で印税はパチンコに使ったと。

 パチンコと飲み代ですね。毎晩です。売れなくなってからは。仕事がとにかくなかったんで毎日、朝の5時ごろまで飲んでると白々と夜が明けて、サラリーマンの方が通勤で歩き出しているんです。それを見ながらビール飲んで、ああ、自分はこうやって落ちぶれていくんだなと思いましたわ。ただ、つらいとか悲しいという気持ちはあんまりなかったです。元々プロでやっていこうという気はそんなになかったんで。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆

 円広志(まどか・ひろし)本名・篠原義彦。1953年高知県生まれ。78年「夢想花」で第16回ヤマハポピュラーソングコンテストグランプリ受賞。デビュー。83年、森昌子「越冬つばめ」を作曲。同曲は第25回レコード大賞優秀歌唱賞を受賞。レギュラー番組にカンテレ「よーいドン!」、読売テレビ「かんさい情報ネットten」など。99年にパニック障害を発症し一時期テレビ番組をすべて降板し療養。著書に「パニック障害、僕はこうして脱出した」(詩想社)。巨人ファンで「今年はもうアカンでしょ」。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_16552456.jpg

      3.11東日本大震災    津波 481
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-24 05:30 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月23日(日 ):作曲家で歌手の平尾昌晃さん死去…79歳

「瀬戸の花嫁」や「よこはま・たそがれ」など、昭和歌謡を代表する数多くのヒット曲を残した作曲家で、歌手としても活躍した平尾昌晃(ひらお・まさあき)さんが21日夜、肺炎で亡くなった。

79歳だった。葬儀は近親者で行う。数日前から体調を崩していた。


平尾昌晃さん© 読売新聞 平尾昌晃さん
東京に生まれ、その後、神奈川県藤沢市に転居した。慶応高時代にバンドのボーカルとして米軍キャンプ回りを始め、1958年に歌手としてレコードデビュー。山下敬二郎さん、ミッキー・カーチスさんとともに「ロカビリー3人男」と呼ばれ、脚光を浴びた。

60年代後半からは作曲家として活躍。布施明さんの「霧の摩周湖」や、小柳ルミ子さんの「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」、五木ひろしさんの「よこはま・たそがれ」などをヒットさせた。五木さんが歌った「夜空」は73年の日本レコード大賞に輝いている。親しみやすいメロディーを生みだし、歌謡曲の黄金時代を支え、長きにわたって日本の音楽界をリードした。




a0044103_1433298.jpg

米新型空母「ジェラルド・R・フォード」就役 中国にらみ増強急務 米海軍「2023年以降、空母12隻体制」
【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍は新型のフォード級原子力空母の1番艦「ジェラルド・R・フォード」を就役させた。トランプ大統領は22日、南部バージニア州のノーフォーク軍港での就役式で演説し、「この艦は米国の力と威信の象徴だ。この艦の存在で同盟諸国は安眠でき、敵は恐怖に震えることになる。米国は必ず勝たねばならない」と強調した。

 フォード級は現在の米海軍の主力空母であるニミッツ級に代わる次世代型。同艦は2009年から建造が始まり、新型艦として42年ぶりの就役となった。

 船体の設計はニミッツ級を基礎としているものの、ニミッツ級の原子炉の3倍の電力を発生できる新型原子炉やステルス技術に加え、従来の蒸気式カタパルト(射出機)に代わる電磁式カタパルト、新方式の艦載機の着艦制動装置など、先端技術が採用されている。電磁式カタパルトは、蒸気式に比べて小型軽量で維持も容易であるほか、より多様な機種を射出できる。

 搭載する航空機はニミッツ級よりも約5機多い75機だが、艦内での運用方式が改善され、1日の最大出撃回数は同級よりも40回多い160回となった。

 フォードの艦名は、海軍将校として第二次大戦中に軽空母に乗艦勤務したフォード元大統領(在任1974〜77年)にちなむ。

 海軍は引き続き、2番艦「ジョン・F・ケネディ」(建造中)、3番艦「エンタープライズ(3代目)」(計画中)を就役させ、水上戦闘能力の強化を図る方針。3隻の開発・建造費の総額は430億ドル(約4兆7760億円)を見込む。




韓国車は一度のボイコットで販売半減、日系車は「ボイコットされればされるほど、販売を伸ばす」=中国報道
中国市場で韓国車の販売が低迷している。自動車情報プラットフォームのマークラインズによれば、2017年1−6月における韓国車の販売台数は前年同期比46.68%減の43万1000台となった。販売台数が前年に比べてほぼ半減してしまったことになる。

 韓国車の販売が急減した理由の1つは、韓国政府が高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備を決定したことで、中国で韓国製品の不買運動が起きたことが挙げられるだろう。韓国側はTHAAD配備はあくまでも対北朝鮮が目的であるとしているが、中国側は政治の中枢である北京もレーダー探知の範囲に入るとして強く反発している。

 中国メディアの今日頭条は16日、韓国車がたった1度のボイコットで販売不振に陥ってしまったことを伝える一方、日系車も中国でかつてボイコットの対象となったものの、販売台数を回復させ、今では「排斥されればされるほど、販売を伸ばす」と形容されていることを伝え、韓国車に比べて日系車は「抵抗力」が高いと指摘した。

 まず記事は、日系車の「抵抗力」が高い理由として、中国市場における歴史が韓国車に比べて長く、歴史問題などの要因はあっても、自動車の品質そのものは「多くの消費者に認められている」ことが挙げられると紹介。また、市場に投入している商品のラインナップが豊富で選択の幅があること、さらにこれまでの販売実績など、韓国車とは「格段の差」があることを紹介した。

 特に「日系車の品質が優れている」点は何よりも重要で、中国では「故障が少ない」「低燃費」が、日系車の代名詞となっていると指摘。また最近では車内の快適さや操作性、動力性能も高く評価されつつあり、これが日系車の販売躍進につながっていると説明した。また、「日系車は中国の自動車業界の発展に大きく貢献した」ことも、日系車の排斥を叫ぶ声に対する「抵抗力」となっていると主張。中国自動車市場の発展のために、日系メーカーはエンジンやトランスミッションなどを提供してきたとし、こうした事実は多くの中国人消費者が知っていると指摘した。

 こういった理由によって、日系車は中国で何度もボイコットを受けながらも、今なお売れ続けていると記事では紹介されている。中国では不買運動が始まると、地域で差はあるものの、その国やメーカーにとって非常に大きな打撃となる。日中関係は小康状態とは言え、ネット上では日系車を排斥すべきと呼びかける声は、依然として存在する。それでも日系車が売れ続けているという事実は、日系車の質を中国人が認めていることを意味すると言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)tktktk/123RF)




前理財局長:「ゼロ回答」で栄転 禍根残す人事?
学校法人「森友学園」への国有地格安払い下げ問題で財務省理財局長として国会答弁に立ち続けた佐川宣寿(のぶひさ)氏(59)が、今月5日付で国税庁長官に就任して2週間あまり。野党の追及に徹底した「ゼロ回答」で臨んだ功で栄転した--と国民から疑問の声が上がっている。実態はどうなのか。【福永方人】

 就任を受けて毎日新聞11日朝刊に神戸市の男性(61)の投稿が載った。「拝啓 国税庁長官様」で始まる。

 「私も納税者の一人です。税務調査の際に『関係書類は紛失しましたが、適切に処理しているので経費の計上を認めてください』と申し上げる場合もあります」「国会で何の証拠も示さずに自らの主張を押し通されたのですから、このお願いはよく理解していただけると思います」。皮肉たっぷりに佐川氏の答弁を批判している。

 実際、森友問題で佐川氏の答弁は「記録は破棄した」「データはない」「政治家の関与はない」と“ないないづくし”だった。

 自民党の鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相らの関与を示す文書が出てきても、政治の介入を否定し続けた。4月3日には行政文書について「短期間で自動的に消去されるシステム」と答弁。どんなシステムなのかと大騒ぎになり、4日後に国会で理財局次長が「自動消去機能というのは基本的にございません」「消去は職員がパソコンを操作して行う」と、佐川氏の答弁を事実上修正した。


佐川宣寿氏=国会内で2017年3月、川田雅浩撮影© 毎日新聞 佐川宣寿氏=国会内で2017年3月、川田雅浩撮影
 国民の財産をただ同然で売ったと批判される財務省の幹部が、税金徴収のトップに就いたことに、人々は怒っている。

    ◇

 今回の長官人事を論功行賞と見るのは勘ぐりすぎかもしれない。佐川氏以前に3代続けて理財局長が長官に就いた。佐川氏は過去にナンバー2の国税庁次長も務め、既定路線との見方が強い。だが、麻生太郎財務相は長官人事を「(佐川氏は国会で)丁寧な説明に努めてきた。適材だ」と評し、国民の怒りを買った。

 国税当局の若手職員は「長官が自ら税務調査をするわけではない。粛々と法律通りやる」と業務への影響を否定する一方、「これまで痴漢や横領など職員の不祥事が報じられるたびに税務調査の相手から嫌みを言われてきた。今回は『財務省も書類を保存していないだろ』とかみつかれるかもしれない」とため息交じりに言う。

 森友学園の籠池泰典前理事長と財務省幹部の交渉時の音声記録を入手するなどこの問題の取材で注目された著述家の菅野完(すがの・たもつ)氏が、笑いながら言った。「最近、税理士との打ち合わせで『僕も財務省のように、領収書や入金伝票を捨てていいですよね』と冗談で言ったら、『みなさん、そうおっしゃる』と返されました」

 菅野氏は佐川氏を、森友学園問題の真相究明を阻んだキーマンだと見ている。「私にでさえ見つけられた資料を財務省が見つけられないわけがない。データは自動的に消去されるなどと、子供でも分かるような見えすいたうそを国会の答弁で重ねた人が栄転するのはモラルハザード。長く禍根を残す人事だ」

 新長官は着任後に記者会見するのが通例だが、佐川氏の会見はまだ開かれていない。




【憲法改正】自民・保岡興治憲法改正推進本部長、支持率急落は改憲議論に「影響ある」
自民党の保岡興治・憲法改正推進本部長は23日、ラジオ日本の番組で、改憲議論に東京都議選敗北や安倍晋三内閣(党総裁)の支持率低下が影響するとの認識を示した。「信なくば立たず。政権や与党に対する信頼が改憲に大きく影響するという点はある」と述べた。

 一方で、秋の臨時国会の間に党の改憲案をまとめるとの安倍首相との方針については「賛成だ。それでいい」と述べ、方針を維持する考えを示した。「都議選で憲法の議論のあり方や進め方に批判があったわけではない。丁寧に進める」と述べた。

 改憲案の出し方については「完成品をいきなり出すのではなく、ある程度相手と交渉したり、国会で議論しやすいような形で出す」と述べ、与野党の調整を経て衆参両院の憲法審査会に示す方針を示した。

 保岡氏は「民進党は民主党時代、平成17年に(改憲の)提言をまとめるなど、立派な議論をしていた。昔に戻り、政権を担える政党としての憲法論をしてほしい。安倍内閣の時代はやりたくないというのではなく、国家のために必要かどうかで考えてほしい」と述べ、改憲議論に消極的な民進党を牽制(けんせい)した。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_16523528.jpg

     3.11東日本大震災     津波 480
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-23 01:44 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月22 日(土):伊方3号機停止認めず:車ない住民「死を待つしか」

稼働中の四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、松山地裁は21日、同県の住民11人が運転差し止めを求めた仮処分の申し立てを却下した。

 「裁判官には人の命を守る判断をしてもらいたかった」

 伊方原発から西に約20キロ、伊予灘を望む愛媛県伊方町松に住む山下長松さん(86)、トメ子さん(86)夫妻は、原発運転差し止めの申し立てを却下した松山地裁の決定を伝えるテレビ画面を見つめ、静かに語った。


伊方原発と伊方町の位置© 毎日新聞 伊方原発と伊方町の位置
 県の避難計画では、伊方原発で重大事故が起きた際、原発以西の住人は状況に応じて船で愛媛県内外に避難すると想定。山下夫妻の自宅から港までは、峠を越えて車で約20分かかるが、自家用車はなく、「事故が起きればここで死を待つしかない」。

 避難計画に関連し、久保井恵子裁判長は決定の中で、継続した訓練の必要性や課題が見つかった際の見直しを求めた。伊方町の高門清彦町長は「司法判断を厳粛に受け止める」とした上で、避難行動計画は「訓練によって検証、反省し、より良いものに改善する努力を続けたい」とした。

 申立人や弁護団からは、広島地裁などに続き申し立てが繰り返し退けられたことに怒りの声が上がった。

 大分地裁に仮処分申請中の中山田さつきさん(63)=大分県杵築市=は地裁前で「不当決定」の垂れ幕を見て、「本当に残念。司法は『福島』を忘れたのか。事故をなぜ教訓にしないのか」と肩を落とした。

 各地の原発訴訟に関わってきた河合弘之弁護士は「新規制基準は世界最高水準という論理で、四電の主張をそのまま認めた」と批判。申立人の松浦秀人さん(71)は「電力会社に『忖度(そんたく)』した決定だった」と皮肉った。

 一方、町内で食堂を経営する高齢男性は「原発の運転が停止すれば、町の経済も止まるので、停止せずに良かった」と話した。【成松秋穂、山口桂子】




安倍首相は秘蔵っ子の稲田防衛相を斬れるか 「見え透いた芝居」は政権への不信を増幅

稲田朋美防衛相が絶体絶命のピンチを迎えている。南スーダンでの自衛隊国連平和維持活動(PKO)に関する「日報隠蔽問題」に自らが関与していたとの疑惑が浮上したからだ。同問題を解明するための特別防衛監察は、命令した防衛相自身の疑惑で7月21日公表の予定がずれ込み、28日か31日となる見通しだ。

 「トラブルメーカー」の稲田氏に対し、与党内では「このまま防衛相を続けさせると、政権へのダメージが拡大するばかり」(公明党幹部)と早期更迭を求める声が相次ぐが、安倍晋三首相自身が「女性首相候補」とまで評価して党・内閣の要職に抜擢し続けた稲田氏だけに、官邸サイドはなお、かばい続ける構えだ。

 「加計学園疑惑」を主要テーマとして来週24、25両日に衆参両院で実施される予算委員会閉会中審査でも、野党の追及が稲田氏に集中することは確実で、逃げ場を失った"秘蔵っ子"に対して、首相が「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」ことができるのかどうかに永田町の注目が集まっている。

「虚偽答弁」なら議員辞職もの

 南スーダンに派遣された陸上自衛隊の日報をめぐる隠蔽問題に絡み、一部メディアが19日に報じたのが「稲田防衛相が、防衛省幹部との2月15日の幹部会合で日報隠蔽を了承していた」との特ダネだ。具体的には、(1)「廃棄した」としていた2016年7月の日報が陸自内にも電子データで保管されていいたことが今年1月に判明、(2)それを公表するかどうかについて、稲田氏や防衛事務次官ら最高幹部が2月15日に緊急幹部会議を開き、その席で日報を非公表とする方針を決めた、という内容だ。

 この日報については今年3月になって陸自にデータが残っていたことが明るみに出たが、国会で野党から「データが見つかったことの報告を受けたか」と追及された稲田氏は、「報告は受けていない」と否定。そのうえで「防衛省に隠蔽体質があれば、私の責任で改善していきたい」などと胸を張って、特別防衛監察の実施を指示した経緯がある。

 それだけに、もし報道が事実なら、稲田氏自身が組織的な隠蔽工作に加担しながら国会で「虚偽答弁」を繰り返していたことになり、「大臣辞任どころか、議員辞職ものの不祥事」(共産党)となる。

 報道へのコメントを求められた稲田氏は当初、「緊急会議を開いた事実はない」などと否定したが、数時間後には記者団に対し、当時の大臣日程などから防衛省幹部との「打ち合わせ」があったことは認める一方、「陸自から日報が見つかったとの報告があったとは認識していない」と苦しい説明に終始した。

 こうした稲田氏の対応について、野党側は政府に真相解明を迫るとともに、これまでの稲田氏のさまざまな"問題発言"なども絡めて、「首相は(稲田氏を)即時罷免とすべきだ」(蓮舫民進党代表)と攻勢を強めている。その一方で、自民党内からも「稲田氏を早く更迭しないと、政権全体の問題になる」(自民幹部)との声が聞こえてくる。

 稲田氏は自民党が歴史的惨敗を喫した東京都議選(7月2日投開票)で、自民公認候補を応援する際「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」との憲法違反ともとれる発言をして集中砲火を浴びたばかり。与党幹部の間では「あの時すぐ更迭していれば、こんなことにはならなかった」(公明党)との恨み節も出る。しかし、菅義偉官房長官は21日の会見でも辞任論を否定し、稲田防衛相の下で特別防衛監察をまとめて公表する方針を示した。

 首相や菅氏が稲田氏を擁護するのは、同氏が「首相の秘蔵っ子」とみられているため「罷免に追い込まれれば、首相の任命責任がより厳しく問われかねない」(官邸筋)との懸念がある。しかも、首相は支持率急落などの窮地から脱するための自民党役員・内閣改造人事を8月3日に予定しており、「人事直前に更迭しても、誰を後任に据えるかも含め問題がより複雑化するだけ」(自民幹部)ということもあって首相らも踏ん切りがつかないのが実態とみられる。

裏目に出た首相の親心

 稲田氏は衆院当選4回。2005年夏の小泉純一郎首相(当時)による「郵政解散」の際、当時自民党幹事長代理だった安倍首相に口説かれて「刺客」として立候補し初当選した。その後、自民党政権が崩壊した2009年も含め、3回の衆院選で当選を続け、2012年12月の第2次安倍政権発足以来、内閣府特命相(規制改革担当)、党政調会長などの要職に抜擢され、昨年8月の改造人事では小池百合子現東京都知事に次ぐ2人目の女性防衛相に起用された。

 稲田氏は法律家で政策通を自称するが、防衛政務官も副大臣も未経験で、安保・防衛分野は素人だった。それでも首相が起用したのは「将来のために、安保・防衛問題を勉強させるため」(自民幹部)だったとされる。

 しかし、この首相の親心が「裏目に出た」(自民長老)のは否定しようがない。トラブルは昨年暮れから続く自衛隊日報隠蔽問題だけではない。通常国会前半で大騒動となった「森友学園疑惑」でも、籠池泰典前理事長の弁護人を務めていたかどうかを国会で問われて明確な口調で「否定」したが、日を置かずに籠池氏関連訴訟の法廷記録に弁護人として記載されていたことが発覚。発言訂正と謝罪に追い込まれた。さらに、都議選での「憲法違反発言」も積み重なったことで、与党内からは「首相の秘蔵っ子ではなく、安倍政権の火薬庫だ」(公明党幹部)との厳しい声が噴出していた。

 今回の「日報隠蔽了承」疑惑の陰には、防衛省内の制服組(自衛官)と背広組(防衛省職員=文官=)の確執があるとされ、「特別監察での背広組の対応に不満を持つ陸自の制服組が、内部情報をマスコミにリークした」(政府筋)との見方もある。

 ただ、自衛隊という「実力組織」の暴走・暴発を阻止するのがシビリアンコントロール(文民統制)だ。職業軍人でない文民(文官)が、「軍隊」組織に対して最高の指揮権を持つことで、軍の政治への介入を抑止し、民主政治を守るという大原則だ。「陸自が文官の命令に反発したとすれば、まさに文民統制のトップとなる防衛相の責任」(防衛相経験者)であることは論を待たない。

首相はお友達だけ守り、ほかは切り捨てるのか

 4月下旬に、東日本大震災について「東北でよかった」と失言した今村雅弘前復興相は、首相の「即断即決」で更迭された。今回の「隠蔽疑惑」も含め一連の稲田氏の言動が安倍政権に与えてきたダメージは「今村氏と比較にならないくらい大きい」(自民長老)とされる。にもかかわらず、首相が擁護を続ければ「お友達だけを守って、それ以外は冷徹に切るという首相の体質」(自民若手)を一段と際立たせる結果にもなりかねない。

 通常国会閉幕直後に急落した内閣支持率はその後も下げ止まらず、「政権の危険水域」という30%割れの数字が現実となっている。だからこそ、首相は「8月人事」で態勢立て直しを図ろうとしているのだ。

 永田町では、菅官房長官ら官邸サイドが稲田氏自身を特別防衛監察の対象とし、報告取りまとめと公表を28日か31日に先送りさせたのは、「24、25両日の衆参閉会中審査で稲田氏が追及されても、特別防衛監察を理由に具体的な答弁を避けて逃げ切るための策略」(民進党幹部)との見方も広がっている。「こんなドタバタ劇を7月末まで続ければ、人事による態勢立て直しさえ難しくなる」(自民長老)との指摘もある。

 「水に落ちた犬はさらに打たれる」という"永田町の法則"からすれば、「このまま放置すれば、マスコミも含めた稲田氏への攻撃はさらに強まり、文科省と同様に情報リークも止まらない状況になる」(自民幹部)可能性も否定できない。首相周辺では「稲田氏が特別防衛監察の公表時に責任を取って辞任する」とのシナリオもささやかれているが、「そんな見え透いた芝居は、安倍政権への国民の不信を増幅させるだけ」(幹事長経験者)との声もある。どうやらこの週末以降、「首相がどう決断するかが、安倍政権の前途を左右する」(同)ことは間違いなさそうだ。




米大統領報道官が辞任 トランプ政権半年、異例の交代
【ワシントン=川合智之】米ホワイトハウスは21日、スパイサー米大統領報道官の辞任を発表した。米メディアによると、トランプ米大統領が決めたホワイトハウスの広報体制見直しへの反発が理由だ。後任にはサンダース副報道官が昇格する。政権発足から半年という短期間で報道官が交代するのは異例で、政権内の亀裂が浮かび上がった。

 トランプ氏は同日、投資会社創業者で政権移行チーム幹部だったアンソニー・スカラムチ氏をホワイトハウス広報部長に任命した。トランプ氏はこの人事に反発するスパイサー氏に職にとどまるよう慰留したが、スパイサー氏は断ったという。

 スカラムチ氏の広報部長就任を巡っては政権内で見解の相違があったもようだ。バノン首席戦略官・上級顧問はスパイサー氏と同様にスカラムチ氏就任に反対したが、トランプ氏の長女イバンカさんや夫のクシュナー上級顧問は賛成したとされている。

 トランプ氏はスパイサー氏の辞任について「働きに感謝している」との声明を発表した。一方で広報部長に任命したスカラムチ氏に対し「尊敬している。政権の重要な追加要員となる」と述べた。スカラムチ氏も21日の記者会見で、トランプ氏に「忠誠を誓う」と表明した。

 スパイサー氏はトランプ氏側近とロシアの不透明な関係に端を発する疑惑「ロシアゲート」などを巡り、米主要メディアと激しく対立してきた。トランプ氏はスパイサー氏の報道対応に不満を持ち、両氏の関係は悪化していたとされる。最近ではサンダース氏が記者会見に出ることが増えていた。




石破派、産経記事配布を抗議=加計めぐる発言「事実でない」
自民党石破派は21日までに、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる産経新聞の記事を党幹事長室が全議員にメールで配布したのは「不適切だ」として抗議した。  送付されたのは7月17、19、20各日付朝刊の加計問題に関する連載記事。このうち、17日付の記事は、石破茂同派会長が地方創生担当相在任時に日本獣医師会幹部らと面会した際、学部新設条件について「誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にした」と述べたと記載。これに対し、石破派は「発言は事実ではない」と主張している。  幹事長室は同派に対し「閉会中審査の参考にしてもらうため送付した」と説明。一方、同派の平将明衆院議員は21日の記者会見で「石破氏が獣医師会の意思を受けて反対勢力だったという印象操作と取られかねない」と批判した。 (了)






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_16504632.jpg

     3.11東日本大震災    津波 479
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-22 04:58 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7 月21 日(金):首相発言:「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打

安倍晋三内閣の支持率低下が止まらない。首相が東京都議選のさなか、秋葉原の街頭で口にした「こんな人たちに負けるわけにはいかない」が今なおじわじわと響いているのではないか。改めて考えた。「こんな人たち」発言が国民に与えたショックは何だったのだろう。【和田浩幸、小国綾子】

 「国民なめるな こんな人たち」。9日、東京・新宿。安倍政権退陣を求めるデモに首相の言葉をあしらったプラカードが多数登場した。政権を批判する人々の間ではもはや流行語だ。参加した女性は「国民に何言ってんねん、と腹が立ったので来ました」。14日、首相官邸前。脱原発デモに参加した神奈川県平塚市の無職男性(70)は言った。「首相は国民の中で批判的な勢力を『こんな人たち』と分断した。共謀罪の対象だと言い出しかねない」

 共同通信の今月中旬の世論調査で安倍内閣の支持率は35.8%、不支持率は53.1%。ツイッター上で「こんな人たち」に引っかけ不支持を表明する人が今も続出する。<国会が終わって支持率下がって「反省」とか言ってたのに批判されたら「こんな人たち」呼ばわり。「反省」も「丁寧な説明」も皆無>。不支持5割超えに<今朝、車ですれ違う人や駅で電車を待つ人や……ああ……今ここにいる半分以上が「こんな人たち」なんだと思ったら勇気でた>とも。

 米国在住の映画監督、想田和弘さんは10日、「こんな人たち」発言について<ヒラリーがトランプ支持者を「deplorable(憐れむべき人たち)」と失言したアレだ>と<a href="https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/884239700411731969">ツイート</a>した。

 テレビのバラエティー番組でも批判が聞かれるようになった。「再チャレンジ」という第1次安倍政権時代のスローガンに共感したという女優の高木美保さんは、番組で「政治家として、総理として民主主義や多様性の大切さを軽んじた印象があって、すごく悲しいものを見てしまったと思った」と語った。

 「悲しい」の真意を会って尋ねた。「国会中継のいいかげんな答弁のたびに、この国はこの程度なの、と悲しく思っていた。あの状況だったからこそ、民主主義を守ろうとする理想の姿を首相の中に見いだしたかったのに、政治家のトップにいる人が国民の批判を切り捨てた。あの瞬間、民主主義に大切な多様性が霧散するのが見えた気がしたんです」

 安倍首相の母校・成蹊大の加藤節名誉教授(政治哲学)は言う。「母校として首相就任当初は歓迎する声もあったが、今は『恥ずかしい』という声も上がる。森友や加計の問題で不信を積み重ねた揚げ句にあの発言で、首相支持層が溶け出している」

 都議選開票翌日に首相発言こそ自民の敗因と指摘したジャーナリストの江川紹子さんも言う。「過激な言葉を吐く政権の支持派も不支持派も敵を全否定する極論主義。そんな風潮の中で首相自ら国民を分断した。大多数の国民に残るのは根深い政治不信です」。敵を作り自分たちの存在価値をアピールする安倍政権の手法に保守層でも違和感が広がっていた--と見る。「政策で支持・不支持を決めていた人たちの心が今回の発言で首相から離れたのではないか」




ソフトバンク孫社長、講演で不適切発言 撤回し陳謝
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は20日、東京都内での講演で、視覚障害者のことを「めくらの人」と発言した。孫氏は終了後、「差別する意図は全くなかったものの、不適切な発言がありました。一部の方々に不快な思いをさせてしまいましたことを深くおわび申し上げます」とのコメントを出し、発言を撤回した。約3千人の聴衆がいたほか、インターネットでも中継されていた。




安倍首相「小泉政権は真紀子氏更迭で支持急落」

安倍晋三首相は19日夜、東京都内で麻生太郎副総理らと会食した。出席者によると、首相は「小泉政権は田中真紀子外相を更迭したときに、内閣支持率が下がった」と言及。来月初旬に内閣改造・党役員人事を控え、支持率が気にかかっているようだ。

 2002年1月の田中外相更迭が響き、朝日新聞の世論調査では小泉内閣の支持率は72%から49%に急落した。安倍首相は当時、官房副長官だった。


首相官邸に入る安倍晋三首相=20日午前10時3分、岩下毅撮影© 朝日新聞 首相官邸に入る安倍晋三首相=20日午前10時3分、岩下毅撮影
 首相は自身の政権運営について「都議選の結果を踏まえて、慎重にやらなければいけない」と説明。24、25両日にある衆参予算委員会の閉会中審査について「国民に納得してもらうまで説明しよう」と話した。出席者からは「予算委では稲田朋美防衛相が狙われるだろう」との声も上がったという。

 会食には高村正彦・自民党副総裁や河村建夫元官房長官に加え、萩生田光一官房副長官らも同席した。




【閉会中審査】自民・石破茂氏「与党がヨイショしていると、見ている人は『何なんだ』と思う。真実を明らかに」と注文 安倍晋三首相には丁寧な答弁を重ねて要請
自民党の石破茂前地方創生担当相は20日、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画などをめぐり衆参両院の予算委員会の閉会中審査に出席する安倍晋三首相に対し、丁寧な答弁に努めるよう重ねて要請した。国会内で開いた石破派会合で「質問者の向こうに国民がいることを決して忘れないでもらいたい。国民に『よく分かった』と言ってもらえるかにかかっている」と述べた。

 石破氏は与党にも注文を付け「与党がヨイショみたいな話をしていると、見ている人は『何なんだ、これ?』と思う。真実を明らかにするということでやってもらいたい」と強調した。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_16485387.jpg

     3.11東日本大震災     津波 478
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-21 05:58 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7月20 日(木 ):ひとりぼっちになった「ドラえもん」大山のぶ代さん 今は時折、笑顔も…

11日に尿管がんのため80歳で亡くなった俳優の砂川啓介(さがわ・けいすけ)さんは、「ドラえもん」の声優で知られる妻・大山のぶ代さん(83)とおしどり夫婦として知られた。5年前に大山さんが認知症を患ってからは「娘のようになった」と愛し、「君より先には死ねない」と介護を続けてきたが、先に病に倒れた。今、大山さんはどうしているのか――。関係者に話を聞いた。

 がん治療で入院していた砂川さんの容態が急変したのは今月11日。病院から緊急の連絡を受け、マネジャーらが駆けつけたが、あと一歩というところで間に合わなかった。早朝、誰にも看取られることなく、静かに旅立っていった。

 大山さんが、亡くなった砂川さんの姿を見たのは数日後、葬儀所だった。棺の中を見て、「お父さん……」と言い、涙をこぼした。すぐに棺から離れ、出口の方へ歩き出し、マネジャーが「帰るの?」と問うと、「帰る」と言い、その場を去った。

 お互いを尊重しあい、気遣いあうおしどり夫婦だった二人。大山さんが認知症になってからは、砂川さんは、「妻だけど娘のようだ」といい、積極的に介護もしていた。砂川さんは、入院後、マネジャーに「頼むな」と伝えたそうだ。

 気になる大山さんの今後だが、引き続き介護施設で過ごすという。今は元気にしており、時折笑顔も見られるそうだ。



朝日新聞社の森友・加計スクープにJCJ大賞
日本ジャーナリスト会議(JCJ)は19日、優れたジャーナリズム活動や作品に贈る今年のJCJ賞を発表し、大賞に朝日新聞社の「『森友学園』への国有地売却と『加計学園』獣医学部新設問題を巡るスクープと一連の報道」を選んだ。

 選考理由で「国政を揺るがす両問題を最初に報じた後、関連各省の記録文書の存在などを報道し続けた」「民主主義の原則を掘り崩そうとした問題の取材・調査報道の積み重ねの価値は大きく、メディアの存在感・信頼を高めた」と評価。安倍晋三首相夫妻の関与への疑惑が、両問題に共通しているとも指摘した。

 朝日新聞は2月9日付朝刊で、財務省近畿財務局が学校法人「森友学園」への国有地の売却価格を非公表とし、その金額が近隣国有地の10分の1である1億3400万円だったことを調査報道で掘り起こした。また5月17日付朝刊で、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」による獣医学部新設計画で、文部科学省が、内閣府から「総理のご意向」と言われたとする記録文書を作成していたとスクープした。

 JCJは新聞や放送、出版など各分野のジャーナリストから成る統一組織。JCJ賞の発表は今回で60回目を迎えた。その他の受賞は次の通り。

 JCJ賞=創元社「『日米合同委員会』の研究 謎の権力構造の正体に迫る」(吉田敏浩氏著)▽沖縄タイムス社「高江・辺野古 新基地強行を問う報道」▽北日本新聞社「政務活動費不正のスクープと地方議会改革の一連のキャンペーン」▽チューリップテレビ「富山市議会における政務活動費の不正を明らかにした調査報道」



「はらわた煮えくり返る」=東電会長発言に規制委員長
原子力規制委員会の田中俊一委員長は19日の定例記者会見で、東京電力の川村隆会長が福島第1原発の汚染水処理について「田中委員長と同じ考え」という趣旨の発言をしたことを挙げ、「私の名前を使って言うのは、はらわたが煮えくり返る」と怒りをあらわにした。

 川村会長は今月、一部メディアのインタビューで、トリチウムを含む汚染水の海洋放出に言及。東電はその後、「科学的、技術的見地に基づく現行の規制、基準に照らし問題ないという、田中委員長らの見解と同様」との趣旨であり、放出すると決めたわけではないと釈明していた。

 会見で田中委員長は、川村会長ら東電新経営陣との10日の面談で「地元ときちっと向き合ってほしい」と求めたと指摘。放出の理由として自身の見解を使われたことを、「誰かのせいと口実にするのは向き合う姿勢とは違う」と批判した。(了)




橋下徹氏が有田芳生参院議員に激怒 有田氏、蓮舫氏の二重国籍問題は「人権侵害」 橋下氏の出自暴露は「面白い」 「ダブルスタンダードだ」「有田、早く辞職しろ」
民進党の有田芳生(ありた・よしふ)参院議員(65)に日本維新の会の橋下徹法律顧問(48)=前大阪市長=がインターネット上などでかみついている。

 民進党の蓮舫代表(49)が自身の戸籍謄本の一部など関係書類を公開した件で、有田氏が蓮舫氏に公開を求めた人々を「差別だ」として非難したことを、橋下氏は自分の出自が週刊朝日に報じられた際には有田氏が「面白い」と言っていたと指摘し、「自分の嫌いな相手なら面白く、自分の所属する党の代表なら人権問題にするのか」として、有田氏の姿勢を「ダブルスタンダード」と激しく批判した。

 有田氏は14日、言論ニュースサイト「リテラ」に緊急寄稿。「複数の議員がツイッターで(蓮舫氏の)戸籍提出に賛同する意見を表明した」ことを「蓮舫代表に個人情報の開示を求めるのは、出自による差別を禁止している憲法第14条や人種差別撤廃条約の趣旨に反する差別そのものである」と指摘。

 さらに昭和50年に起きた「部落地名総鑑事件」を引き合いに、「(この)教訓から、企業が採用選考のとき、応募者に戸籍の提出や本籍地の確認を求めることが禁止されるようになった。蓮舫代表に戸籍の開示を求めることは、こうした人権擁護の歴史に真っ向から反するものだ」として、蓮舫氏に戸籍の開示を求めることと、部落差別を同質のものと指摘した。

 これに対し、橋下氏は19日に「プレジデントオンライン」(プレジデント社)に「有田芳生の人権派面は偽物だ!」と題して寄稿し、有田氏を「こいつだけはほんと許せないね」と罵倒。

 理由として、橋下氏の出自問題が週刊朝日に掲載された平成24年10月、有田氏が「これは面白い」とツイートし、橋下氏が猛反撃した際、「よく分からん言い訳」をしたと指摘。一方で蓮舫氏の戸籍開示について、人権を盾に開示を許すな、と主張したことを「典型的なダブルスタンダード」とかみついた。

 「有田は自分が嫌いな相手(僕)の出自が公になることは面白く、自分の所属する党の代表の、ちょっとした戸籍情報が開示されることはプライバシー侵害になり、人権問題にもなるから許されないと言うんだ」(原文ママ、橋下氏の寄稿から)とまで指摘した。

 それでも怒りが収まらないのか、自身のツイッターで「戸籍の開示は差別助長に繋がる!だって? 自称人権派は恥ずかしげもなくよく言うよな。俺は出自について散々報じられたけど、自称人権派は誰もその報道を批判しなかった。あの報道に比べれば蓮舫さんの戸籍開示なんてどうってことないこと」と投稿した。

 このツイートには、有田氏の24年10月の「佐野眞一『ハシシタ 救世主か衆愚の王か』(週刊朝日)がすこぶる面白い。(中略)橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ」などというツイートを添えて、「参議院議員有田芳生が僕の出自を面白がっている証拠。それが今、蓮舫さんの戸籍開示が差別に繋がるだって。有田、早く辞職しろ。自称人権派は有田を責めないのか? 」と怒りのこもったツイートを立て続けに投稿した。

 週刊朝日の当該記事に橋下氏は「遺伝子で性格が決まるとする内容」だと激しく反発し、週刊朝日を発行する朝日新聞出版と佐野氏を提訴。27年2月、橋下氏の主張を認める形で和解が成立した。(WEB編集チーム)




森昌子 次男の結婚式は出席せず「だって勝手に決めちゃったんですもん」
歌手の森昌子が18日深夜に放送されたテレビ東京系「チマタの噺」に出演し、次男の結婚式に出席しなかった仰天過去を告白。「しょうがない。自分たち(次男夫妻)が勝手に決めちゃったんですもん」とあっさり振り返った。

 番組では森をゲストに迎え、笑福亭鶴瓶と子育てなどについてトークを繰り広げた。その中で、森は男の子3人を育て上げたことに「男ですから、近い将来家族を持って、しっかり大黒柱になってもらって、守って行ってもらわないと」と、子供達へ家族を守るよう注文。

 鶴瓶が「真ん中の人は結婚してないんですか?」と質問すると「一昨年結婚しました」と、次男はすでに結婚したと明かし、孫については「どうでしょう、まだ聞いてません」と他人事のように振り返った。これには鶴瓶も「どうでしょうって…」と苦笑い。続けて「結婚式はどうでした?」と質問した。

 すると森は「私は仕事で行けなかったんですよ」と息子の結婚式を欠席したという驚きのエピソードを公表。鶴瓶は「ちょっと待ってえな」と聞き返したが「しょうがないじゃないですか。自分たちで勝手に決めちゃったんですもん。私は全然知らない。ノータッチです」と、森の都合を聞かずにスケジュールを決めてしまったのだから欠席やむなしと主張。


森昌子© デイリースポーツ/神戸新聞社 森昌子
 鶴瓶は「ノータッチって、母親が出てないの?」と驚き、「父親(歌手の森進一)は出たって聞きましたから、それでいいんじゃないですか?別にどっちか出られれば」とあっさり答えていた。

 森は門限を破ったら家に入れない、18歳になったら家を出すという独自の子育てで3人の男の子を育て話題。長男はロックバンド「ONE OK ROCK」のTaka、次男はサラリーマン、三男もロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカルHiroとして活躍している。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_16471046.jpg

     3.11東日本大震災    津波 477
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-20 05:31 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年7 月19 日(水 ):広範囲で大雨や落雷・突風…東京都心でひょうも

 上空に流れ込んだ寒気の影響で大気の状態が不安定となり、九州から東北にかけての広い範囲で18日、大雨や落雷、突風が観測された。

 気象庁は、新潟県と京都府に「記録的短時間大雨情報」を出し、土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼びかけた。

 同庁によると、新潟県小千谷市付近で同日昼、1時間に約100ミリの猛烈な雨を記録。同市や五泉市では河川の水が道路にあふれ、県内各地で床下浸水が確認された。京都市伏見区付近でも同日夕方、1時間に約90ミリの雨が降ったほか、福島県只見町では同日午後8時までの24時間に260ミリの雨を観測。新潟県五泉市や阿賀町、福島県只見町、金山町は住民に避難指示を出した。

 東京都や神奈川県内でも同日午後、局地的な雷雨に見舞われ、ひょうやあられが降った地域もあった。東京都豊島区のJR駒込駅前では午後3時過ぎ、ひょう交じりの豪雨で道路が冠水したほか、同駅ホームのプラスチック製屋根が破損。同区のJR池袋駅周辺でも、午後3時頃から約10分間、強い風を伴ってひょうが降った。近くで働くさいたま市の会社員男性(23)は、「ひょうで歩道が一面真っ白になった。今まで見たこともない光景で怖かった」と驚いていた。

 東京都小平市の武蔵野美術大学では午後2時半頃、学期末の筆記試験が行われていた講義室が浸水した。教室の3分の1ほどが水浸しになり、学生らが教室の外に避難したという。

 悪天候の影響で、JR山手線や京浜東北線、埼京線、東京メトロ東西線、西武拝島線、小田急江ノ島線が一時、運転を見合わせた。東海道新幹線も小田原―新富士間で、落雷による停電が起き、上下計5本が最大で約20分遅れた。東京電力によると、東京、神奈川、群馬の3都県の約2万7000軒で停電が発生した。

 同庁によると、19日も午後から、西日本から北日本にかけての山沿いを中心に、非常に激しい雷雨や突風の恐れがある。





蓮舫氏、会見で謝罪…「台湾籍離脱」資料を公表

民進党の蓮舫代表は18日、自身が日本国籍と台湾籍の「二重国籍」だった問題で記者会見し、すでに台湾籍がなく、日本国籍を選択したことを証明する資料を公表した。

 記載内容に新事実はなく、これまでの蓮舫氏の主張を裏付けた形だが、蓮舫氏は発覚当初の説明が二転三転したことについて、「私の記憶で説明があやふやになったことは申し訳ない」として改めて謝罪した。

 二重国籍問題に対し、党内から「都議選惨敗の一因になった」との批判が出る中、自ら幕引きを演出して態勢の立て直しを図る狙いがある。

 この日公表された資料は計6種類。台湾籍の離脱については、昨年9月13日付で台湾当局から交付された国籍喪失の許可証書を公開したほか、1987年7月4日で期限が切れたままの台湾のパスポートも公表し、海外渡航や身分証明書などに利用していなかった点をアピールした。





火をつけたら韓国世論収まらなくなる…武藤氏
元駐韓大使の武藤正敏氏、米弁護士のケント・ギルバート氏、東海大の金慶珠教授が18日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、慰安婦問題を巡る日韓合意について議論した。

 武藤氏は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が6月、米メディアのインタビューで慰安婦問題で日本に謝罪などを求めたことについて「いったん政治的に機微な問題に火をつけたら(韓国世論は)収まらなくなる」と批判。ギルバート氏は「政権交代したから国際約束を守らないのであれば、韓国の国際的な信頼は損なわれる」と指摘した。金氏は「(日韓合意は)評価できる部分はあるが不十分だという世論の盛り上がりを示している」と指摘した。




【ガチ】“魂”は天国に行かないことが判明! 英化学者「意識はこの世に留まり、存在し続ける」
世界中の科学者・哲学者が今も頭を悩ませ続けている“人間の意識”。人類が数千年にわたり挑み続けてきたこの難問に、この度、一石を投じる理論が提唱されたとのニュースが舞い込んできた。なんと、意識はあなたが生まれる以前から存在し、死後も永遠に存在し続けるというのだ!

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/07/post_13855.html】

■英化学者「意識は宇宙に偏在する」

 驚きの理論を提唱しているのは、英グラスゴー大学などで教鞭を取り、現在は著述家として活躍している化学者のデイヴィッド・ハミルトン博士。博士によると、全ての意識は肉体の誕生以前から宇宙に存在し、死後も存在し続けるという。一体、どういうことだろうか? 英紙「Express」(7月13日付)の記事から博士の発言を引用しよう。

「我々一人一人は人間として地球上に誕生する前から存在しました。我々は純粋な意識ですが、現在は身体的・物理的レベルで存在しているということです」(ハミルトン博士)「科学のメインストリームでは、意識は脳の化学的な副作用だとされていますが、私の考えは違います。確かに、テレビの配線の質が電気信号処理と映像の質に影響を与えるのと全く同様に、脳が意識に影響を与えることはあるとは思います。しかし、テレビは番組を作ることはできません。同様に脳は意識を生み出してはいないのです」(同)

 要するに、痛覚を伝達するC繊維が刺激されれば、痛みが意識されるように、脳と意識には相関関係があることは間違いないが、脳が意識そのものを生み出したわけではない、ということである。


© TOCANA 提供
 さらに、ハミルトン博士は、意識は量子レベルで時空を超えて存在するとも語っている。キリスト教などにおいては、死後、人間の「魂」は天国や地獄に行くとされているが、博士の考えによれば、天国も地獄も存在せず、魂はこの世界に留まり続けるということだろう。これは、「エネルギーは創造されもしないし、破壊されもしない。ある形から別の形へ変わるだけである」と語ったアインシュタインの物理学とも通底するように思われる。

■意識の存在は宇宙の神秘

 また、以前トカナでもご紹介した、再生医療の専門家ロバート・ランザ博士も、ハミルトン博士と似た立場から意識の謎に取り組み、物質ではなく生命と意識こそ現実理解のための基礎的な要素であるとする「生命中心主義」を標榜している。ランザ博士によると、意識は物質よりも根源的な存在であり、肉体は意識を受信するためのアンテナに過ぎないという。

 意識の問題を主題的に扱う哲学の一分野「心の哲学」でも、脳や神経細胞といったレベルの構成においてはじめて生まれるのでなく、宇宙の根本的レベル、つまりクォークやプランク長といったレベルにおいて原意識という形で存在するとされているという「汎経験説」が提唱されている。(参考:「心の哲学まとめwiki」)

 このように、意識には脳に還元することのできない、全宇宙の神秘が宿っているのだ。これから徐々に、「意識=脳の作用」という構図は解体され、宇宙や量子力学を巻き込んだ壮大な探求になっていくことだろう。今度ますます意識の問題から目が離せなくなりそうだ。(編集部)

※イメージ画像は、「Thinkstock」より




a0044103_11111376.jpg

中国の「日本海戦略」布石か 漁業監視共同パトロール参加名目
九州北部沖や青森県沖で領海侵入を繰り返した中国海警局の船2隻は、各国の海上保安機関による漁業監視共同パトロールに参加するため移動中だったとみられることが18日、関係者への取材で分かった。ただ、海上政策の専門家は「表向きの理由」と指摘。「中国による『日本海戦略』の足がかりとなる可能性がある」と警戒強化の必要性を強調した。

 関係者によると、共同パトロールは北太平洋の公海で、例年夏に日本、カナダ、中国、韓国、ロシア、米国の6カ国の海上保安機関で構成する「北太平洋海上保安フォーラム」が違法操業の取り締まりを目的に実施。2隻は中国側から派遣されたとみられる。菅義偉官房長官は18日の記者会見で「対馬海峡と津軽海峡を抜け、太平洋に向けて航行するとの情報提供を中国側から事前に受けた」と述べた。

 2隻は津軽海峡で領海内側を沿うように航行するなどしており、東海大の山田吉彦教授は「中国に対する米国の『航行の自由』作戦への反発だ」との見方を示す。

 山田氏は2隻の航行ルートが北太平洋への最短航路に当たるとし「中国側はシーレーンとして重要視している」との見方を示した。また、中国が支配をもくろむ海域で大規模な漁船団に続いて公船「海警」を送り込むのは常套(じょうとう)手段と指摘し、日本海での漁業体制の構築や、北朝鮮有事の際に日本海側の北朝鮮港を押さえ込む狙いがあるとした。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と4ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

a0044103_674676.jpg

      3.11東日本大震災    津波 476
[PR]
# by nsmrsts024 | 2017-07-19 04:56 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


by nsmrsts024