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8月31日(日 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と20日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年3月23日(水)・・・福島第一、全号機で通電 3号機の中央制御室に照明
東日本大震災で被災した東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で22日夜、外部電源からの電力供給によって3号機の中央制御室の照明が点灯した。中央制御室には原子炉や燃料貯蔵プールの状態を示す計器類が集中しており、作業環境の向上が期待される。失われた冷却機能の回復に向けて一歩前進した。

 原発の運転・監視をする中央制御室は、原子炉建屋に隣接している。

 東電によれば、3号機では22日午後1時ごろに外部から電気が届いていることを確認。午後10時43分に中央制御室の照明が点灯した。これまでは懐中電灯を使って計器類を見ざるを得なかったため、作業環境の向上が期待できるという。

 3号機では現在、消防ポンプ車で炉心に冷却のための海水を注入する作業が続けられている。外部からの電源が復旧し、通常時に原子炉や燃料貯蔵プールを冷却するシステムの再開が期待される。

 ただ、中央制御室の計器や機器類、冷却用ポンプなどが正しく動くのかを点検する必要があり、冷却システムが復旧するまで、まだしばらく時間がかかりそうだ。

 3号機に隣接する4号機でもこの日午前10時35分、外部からの電気が届いていることが確認され、中央制御室の照明復旧を急いでいる。

 この日の作業の結果、1~6号機のすべてで通電が確認された。6号機では同日午後7時40分ごろ、隣接する5号機に引き続き、非常時のディーゼル発電機から、外部電源による通常の電力供給に切り替わった。

 1号機については、すでに通電が確認されている隣の2号機とケーブルで接続されているのを確認し、電力供給が可能と判断した。

 建屋の損傷が少ないと見られる2号機でも、原子炉などの復旧作業が進んでいる。

 原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールに冷却水を送る「補給水系」では、水を送るポンプのモーターにショートが見つかり、機器の交換や点検が続けられている。冷却水の確保を優先するのは、2号機が建屋の損傷が少ない半面、外から貯蔵プールの状況などを確認するのが難しいという事情がある。

 2号機から約1キロ離れた原発正門付近の放射線量は22日午後8時現在、1時間あたり254マイクロシーベルトで、22日未明以降、大きな変動は見せていない。

    ◇

 冷却作業に初めて投入されたコンクリートポンプ車は長いアームを持ち、遠隔操作で50メートルを超える高さから集中的に放水できる。本来は高層ビルなどの建設現場でコンクリート注入に使われるものだ。ほぼ真上から放水することで、目標である使用済み核燃料の貯蔵プールが狙いやすくなると期待されている。午後5時17分から約3時間、4号機に向けて放水した。

 3号機には、東京消防庁が大阪市消防局と連携し、午後3時10分から50分間、放水した。毎分3トンのペースで放水できたとすると放水量は約150トン。同庁は19日以降、3号機に対し、貯蔵プールの容量(1425トン)を大きく上回る約3800トンを放水した計算になる。

 豪州からは22日、大型の放水ポンプ装置が日本に届けられた。

 豪州大使館や軍関係者によると、装置はポンプや放水機など複数のユニットからなり、輸送にトラック10台を要する大きな機械だ。無人で放水できる。日米両政府から要請を受けていたという。

 この日、早朝と午後の2回に分けて、豪州軍の大型輸送機「C17」で東京都福生市などにある在日米軍横田基地に運ばれた。

 豪州大使館のリチャード・アンドリュース公使は、ホースやポンプとみられる機器が続々と運び出される様子を見守りながら「大変な震災。豪州でもみんな心配しています。何でもお助けしたい」と語った。




2011年3月23日(水)・・・ソニー、東海・九州5工場を一時停止も 部品・原料不足
ソニーは22日、東日本大震災の影響で同日から31日まで、東海・九州地方の5工場で操業を一時停止したり一部の生産ラインを止めたりすると発表した。いずれも主力製品の組み立て工場で、部品や原材料を調達できなくなった。長期化すれば国内外への製品供給が滞る恐れがあるため、一時的な海外への生産移管も検討する方針だ。

 対象拠点の場所と主な製品は、愛知県稲沢市(液晶テレビ「ブラビア」)▽同県幸田町(ビデオカメラ「ハンディカム」)▽岐阜県美濃加茂市(デジタル一眼レフカメラ用レンズ)▽静岡県湖西市(放送・業務用機器)▽大分県日出(ひじ)町(ヘッドホン)。

 各工場とも、被災した東北地方などの取引先から半導体やコンデンサーといった電子部品が調達しにくくなっている。また、フィルムや電池などをつくる自社工場の被災の影響も一部にあるという。

 愛知県の液晶テレビ工場は大半が国内向け。残り4カ所は国内外向けに製品の上位機種などを生産している。ソニーは当面、完成品の在庫で対応する方針だが、品薄による販売減は避けられそうにない。「現時点では影響の大きさを計算するのは難しい」(広報)という。

 必要な部品や原材料の多くは、供給の再開時期が見通せない。ソニーは、海外で部品などを調達できる製品については、現地工場に一時的に生産を移すことも視野に入れている。国内の生産再開が遅れれば、製造拠点の空洞化につながる可能性もある。

 一方、ソニーは、パソコンや携帯電話などに使われるリチウムイオン電池を生産する栃木県下野市の工場の一部を、22日に再稼働させた。

















[世界と日本・今日この頃]

新橋・高架下の名画座、半世紀の歴史に幕 31日に閉館
今月末、東京都内でも少なくなった「名画座」がまた一つ閉館する。シネマコンプレックス(複合映画館)登場から20年。都心の映画館の再編が進む中、名画座の魅力や役割を見直そうという試みもある。

 サラリーマンの街の高架下にある新橋文化・ロマン劇場が31日、半世紀の歴史に幕を下ろす。旧作映画を2本立てで上映する名画座。かつては「にっかつロマンポルノ」専門館としても知られた。閉館はJRの耐震工事がきっかけだという。

 同館で16日に開かれた「最初で最後の舞台挨拶(あいさつ)」と題したトークショーで司会を務めた評論家・切通理作(きりどおしりさく)さん(50)は「フィルムをかける映画館が少なくなった。アナログでしか育たないものがあるのに」と閉館を惜しむ。

 8月初旬、映画館や古書店などで配布している無料情報紙「ミニシアターかんぺ」に同館のコメントが掲載された。「小さなスクリーン、ボロいスピーカー、明るい場内、止(や)まない電車音…。ここで見た映画を思い返す時、そんな劇場の記憶も共にあれば嬉(うれ)しい」。31日、最後にスクリーンを飾るのはロバート・デ・ニーロ主演「タクシードライバー」(1976年)だ。
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by nsmrsts024 | 2014-08-31 07:36 | 朝日新聞・綜合、政治

8月30日(土 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と19日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年3月23日(水)・・・原発20キロ圏の高校生2400人、新学期めど立たず
福島第一原発の半径20キロ圏内にある福島県立高校6校の合格発表が22日にあり、県教育委員会は「答案などが校舎から持ち出せず合否判定ができない」として、374人の受験生全員を合格にした。20キロ圏内は政府から避難指示が出ており、合格者が決まっていた1校を含む計7校は校舎が使えるめどが立たない。県教委は、在校生を含む計約2400人が授業を受けられる環境づくりを急いでいる。

 7校は、双葉(双葉町)▽浪江(浪江町)▽双葉翔陽(大熊町)▽小高商(南相馬市)▽小高工(同)▽富岡養護(富岡町)▽富岡(同)。

 この日は、このうち先行する選抜などで定員を満たしていた富岡を除く6校の一般入試の合格発表があり、県教委は「受験生374人全員を合格にした」と発表した。

 7校には現在1、2年生が約1600人在籍しており、新入生を合わせた新年度の生徒数は約2380人になる。事故に伴う避難で校舎が使えないなか、県教委は今後の方針について「現時点では未定」としつつ、県内の他の高校や公共施設などで授業を受けてもらう▽通信教育を受けてもらう――などの対応策を検討。できるだけ現在の在籍校のまま卒業できるよう配慮する考えだ。

 一方、双葉町は町長や多数の住民がさいたま市に避難しており、こうしたケースでは、県外の高校に編入希望の生徒もいるとみられる。このため県教委は他の都道府県教委に対し、通常は年度末などに実施される他校への編入試験を柔軟に運用するよう要請するという。

 福島県教委はまた、20キロ圏内にある市町村立の小・中学校25校に通う児童・生徒約6600人についても、20キロ圏外の市町村教委や各都道府県教委に受け入れを要請した。(小寺陽一郎)




2011年2月23日(水)・・・「面影とどめているうちに」 宮城・東松島で土葬始まる
増え続ける遺体に安置所や火葬場の能力が追いつかないなか、宮城県内では土葬が始まった。22日には焼却処分場の跡地に急きょ作られた東松島市の墓地に、24体の遺体が次々と運ばれ、遺族がむせび泣きながら土をかけた。

 「面影が残っているうちに送ってあげたかった」。東松島市野蒜(のびる)の大学3年、千葉綾香さん(21)は、袋に入れられた父の和久さん(60)の遺体にスコップで土をかけ、手を合わせた。

 地震の直後、綾香さんが避難場所の公民館に入ろうとしたところ、消防団員で避難誘導中だった和久さんから「もっと高いところに逃げろ」と言われて近くの小学校に向かった。校庭で津波にのみ込まれたものの、命を取り留めた。「父の声があったから助かった」。一緒に逃げた母の祐子さん(54)は行方不明のままだ。父の遺体を火葬しようと母の実家のある県内の自治体に問い合わせたが、「3月末まで待ってほしい」と言われ、あきらめたという。

 東松島市野蒜の奥田五郎さん(76)は「頑張って生きるからね」と、49年連れ添った妻の恵知子さん(73)に声をかけ、土をかけた。火葬はかなわなかったが、「あの遺体の数を見たら、仕方ないと思う。早く土に返してあげたかった」。いずれ掘り起こし、葬儀をあげるつもりだ。

 東松島市内では1日平均20~30体の遺体が発見されており、安置所の遺体は22日現在で679体にのぼる。ドライアイスがなく、長く保存ができないことから、死亡届を出した住民に説明し、同意を得た人から土葬する方針を決めた。約1万平方メートルを造成、1千体分の埋葬穴を用意した。

 墓地埋葬法では、土葬は首長の判断でできる。今回の震災を受けて厚生労働省は、遺族が土葬や火葬をする前に必要な許可証を事後申請できるよう通知し、手続きを簡略化した。
宮城県によると土葬を決めたり検討したりしているのは、被害の大きかった5市4町。最も多い死者が予測される石巻市は、墓地や牧場周辺に3千体以上を埋められる土地を確保している。

 岩手県釜石市でも25日から、身元不明や引き取る人がいない遺体を市内に土葬する方針だ。約200体が同市鵜住居町と大平町の2カ所に埋葬される見通しだという。(千種辰弥、堤之剛、高橋昌宏)
















[世界と日本・今日この頃]

三菱重工ビル爆破から40年 「事件は終わっていない」
ブティックやオフィスが並ぶ瀟洒(しょうしゃ)な街、東京・丸の内で、かつて戦後最悪と呼ばれたテロ事件があった。過激派が仕掛けた爆弾で8人が死亡し、380人がけがをした三菱重工ビル爆破事件だ。30日に発生40年を迎えたが、犠牲者の遺族や元捜査員は「事件は終わっていない」と言う。

 1974年8月30日。中学3年の夏休みも終わりに近づく金曜日。石橋明人さん(54)は自宅のテレビで父光明(てるあき)さん(当時51)の会社の惨状を知った。

 8人死亡。その1人が三菱重工に勤める父だった。社員食堂で昼食をとったあと、同僚と別れたところで爆発に巻き込まれた。即死だった。

 この年、父の会社をひとりで訪ねた。「一度行ってみないといけない」と思った。父の上司の案内で、父が座っていた椅子に腰かけた。机の引き出しを開けると、父のにおいがするように感じた。

 爆弾が仕掛けられた1階の植え込みには、粉々になった窓ガラスの破片が残っていた。数センチ大の一かけらを持ち帰った。父の腕時計と眼鏡、ガラス片で穴があいた財布と一緒に仏壇の下にそっとしまった。
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by nsmrsts024 | 2014-08-30 06:10 | 朝日新聞・綜合、政治

8月29日(金 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と18日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・最大164倍のセシウム検出 厚労省、福島県産野菜から
厚生労働省は23日未明、福島県内で採取されたホウレンソウや小松菜などの葉物野菜やブロッコリーなどから、暫定規制値を大きく上回る放射性物質が検出された、と発表した。厚労省は当面、福島県産の葉物野菜やブロッコリーなどを、消費者に食べないよう呼びかけている。

 厚労省によると、緊急時モニタリング検査で最も高かったのは、福島第一原発から約60キロ離れた本宮市の茎立菜(クキタチナ)という野菜。規制値の164倍にあたる1キロあたり8万2000ベクレルの放射性セシウムが検出された。このほか、同県で21日に採取された35品のうち、田村市のホウレンソウが80倍、川俣町の信夫冬菜(シノブフユナ)が56倍と、計25品で放射性セシウムの規制値を超えた。

 放射性ヨウ素についても、35品のうち、川俣町の信夫冬菜からは規制値の11倍、田村市のホウレンソウからは9.5倍と、計21品で規制値を上回った。

 同省は、食べ続けると、一般の人が1年間に被曝(ひばく)しても問題ないとされる放射線量を超える可能性があるとしている。

 放射性物質は洗えば落ちるが、セシウム137の半減期は約30年間と長い。政府は23日にも、原子力災害特別措置法に基づき、同県産の葉物野菜やブロッコリーなどについて、出荷制限に加え、摂取制限の措置をとる方向で検討する。

 ただ、全国農業協同組合連合会を経由した福島県の露地野菜は21日以降、出荷されていないという。




2011年2月23日(水)・・・大手銀、東電に緊急融資へ 修理費、まず1千億円規模
三菱東京UFJ、三井住友、みずほコーポレートの大手3銀行は東京電力の要請を受け、月内にも総額1千億円規模の緊急融資をする方向で調整に入った。さらに、発電所の修理などで計1兆円規模の資金が必要になる可能性がある。このため、3行は追加融資を検討しているほか、政府も政府系金融機関を通じた融資の準備を始めた。

 大手行や政府が東電向けの緊急融資を検討しているのは、福島第一原子力発電所の事故が続いている時に、復旧を担う東電が資金繰りに窮するのを避けなければならないとの判断からだ。電力不足に対応する必要もあり、とりあえずは資金支援をせざるを得ないとの考えもある。

 関係者によると、東電は先週、東日本大震災で事故を起こした福島第一原発や故障した火力発電所の修理などに資金が必要だとして、3行に緊急融資を要請してきたという。3行は当面の資金としてまず1千億円規模を貸し出す方向で東電と調整している。

 東電はこれまで、「社債」を発行して幅広い投資家から資金を借りてきた。しかし、今回の原発事故で信用を失ったため、社債を出しても資金が集まらない可能性があり、銀行からの融資に頼らざるを得なくなった。

 東電はこれから原発を安定化させるための修復費用が必要になる。電力不足を補うため、大震災で壊れた福島県や茨城県内の火力発電所も修理しなければならない。火力発電に使う重油の購入や、これまでの社債による借金返済にも備える必要がある。

 これらを足し合わせると1兆円規模になる可能性があるという。緊急事態のため、主力取引行の三井住友とみずほがそれぞれ4千億~5千億円、三菱東京UFJも数千億円規模で融資できるかどうかの
政府も「危機対応融資」を活用できるよう調整している。これは、政府が「財投債」を発行して調達した資金を日本政策金融公庫に貸し、同公庫が日本政策投資銀行や商工組合中央金庫などを通じて融資する仕組み。財投債は融資先企業からの返済で返すが、損失が出た場合は最終的に税金で穴埋めする可能性がある。

 政府はこの融資の上限額を1社につき20億円としてきたが、上限額を撤廃して多額の資金を貸し出せるようにする。政府が準備する資金枠も今の約1兆5千億円から数兆円規模に増やす方向で検討している。融資の拡充策がまとまれば、政投銀が東電に貸し出す方針だ。政府は金融危機が落ち着いたため、新年度から資金枠を1320億円に大幅縮小する予定だった。

 ただ、東電は1兆円規模の必要資金とは別に、原発事故の補償などでさらに巨額の資金が必要になる可能性がある。これらの資金の手当ては今後の検討課題になる。














[世界と日本・今日この頃]

アップル、9月9日に発表会 新型iPhoneか

アップルは9月9日に米カリフォルニア州で新製品の発表会を開く。28日、メディア関係者にイベントの招待状を送った。新型のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新機種が発表される見通しだ。

 案内状には「もっと言えればいいのですが」との一言が添えられており、何の発表かは記していない。

 米メディアなどは、今回発表される新しいiPhoneは、画面の大きさが現在の4インチよりひと回り大きい4・7インチと5・5インチの2機種になると予測している。
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by nsmrsts024 | 2014-08-29 05:36 | 朝日新聞・綜合、政治

8月28日(木 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と17日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・岩手・宮城・福島の漁港「壊滅的」 養殖も各地で打撃
岩手・宮城・福島3県の太平洋沿岸の漁港・漁船が東日本大震災で「壊滅的被害」を受けたとの調査結果を22日、水産庁がまとめた。養殖施設も北海道から九州まで広範囲で被害を受けた。ただ、岩手・宮城両県の詳しい被害状況は確認できないままだ。

 水産庁が21日午後3時現在の被害状況をまとめた。漁港の被害は北海道から千葉県に及び、「ほぼ全域にわたり壊滅的被害を受けた」とみている岩手・宮城・福島3県では、計263漁港のうち58漁港で被害を確認。岩手・宮城両県では通信事情が悪く情報収集が進んでいない地域も多く、水産庁は残る漁港でも「何らかの被害を受けたのは間違いない」とみる。両県で2万隻を超える漁船や養殖施設の被害も懸念される。

 福島県でも全10漁港と8割の漁船が被災し、茨城県でも過半の漁港に被害が出た。

 岩手・宮城・福島3県の漁業生産額(2009年)は合計で約1350億円にのぼる。「すべてのインフラを失い、漁村そのものがなくなった地域もある。復旧には相当の時間と労力が必要」(全国漁業協同組合連合会)。出荷の減少による水産物の品薄や値上がりなど、消費者への影響も避けられそうにない。

 津波が広範囲に及んだため、養殖施設の被害は北海道から九州まで10道県以上に及んでいる。北海道では噴火湾周辺でホタテの養殖施設が壊滅的被害を受け、厚岸などでカキの養殖いかだが破損。道内の養殖関連の被害額は166億円にのぼるという。

 三重県では真珠やカキの養殖施設、和歌山県串本町でも近畿大学のマグロの養殖施設に被害が出たほか、青森、千葉、神奈川、高知、大分、宮崎の各県でも被害が確認された。漁船の給油施設や水産物の保管施設、さけの孵化(ふか)場などにも甚大な被害が出ているという。



2011年2月23日(水)・・・東北新幹線、4月中にも全線で運転再開 国交省見込み
東日本大震災の影響で一部区間の不通が続いている東北新幹線について、国土交通省が早ければ4月中に全線で運転の再開を見込んでいることが分かった。那須塩原駅(栃木)から北に向け、部分開業の区間を順次、広げていくとみられる。

 JR東日本は22日までに東京―那須塩原、盛岡―新青森で運転を再開した。だが、那須塩原―盛岡では仙台駅の天井が落下したほか、高架橋の柱が損傷するなど約940カ所で被害が出た。ただ、トンネルが崩落したり、高架橋が壊れたりするなどの深刻な被害はなく、国交省は比較的早期の運転再開が可能とみている。

 大地震で被害を受けた新幹線の復旧では、走行中の列車が脱線した2004年の中越地震は66日、高架橋が崩れた95年の阪神大震災は81日と、全面復旧に2カ月以上かかった。

 JR東は「具体的な日取りは決まっていないが、一日も早い再開を目指して工事を進めている」としている。














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by nsmrsts024 | 2014-08-28 05:57 | 朝日新聞・綜合、政治

8月27日(水 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と16日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と4ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・海から2キロの田んぼにイルカ 市民・ボランティア救助
「田んぼにイルカがいる」。被災地でペットを保護しているボランティアに22日午前、耳を疑う電話が入った。場所は仙台市、海岸から2キロほど陸側に入った田園地帯。かすかな命を助けようと救出作業が始まった。

 ペット関連会社「ドックウッド」(仙台市)を経営する平了(りょう)さん(32)はこの日、宮城県石巻市で被災集落を訪ねる予定だった。震災後、仲間たち約30人で、飼い主とはぐれたり、避難所で育てきれなくなったりしたペットを預かる活動を続けている。

 これまで保護したのは犬や猫、約80匹。電話が伝える内容を、動物のことだと理解するのに時間がかかった。ワゴン車で石巻市から急行。目に飛び込んできたのは、田んぼにたまった海水で、苦しそうに身をくねらせるイルカの一種、スナメリだった。

 「救助」を依頼したのは、仙台市内の佐藤昌幸さん(55)。近くを自転車で通っていて、バシャバシャという音を聞き、黒褐色の体に気づいた。「見つけてしまうと何とかしないとね。こいつも津波の被害者だから」。避難所にはってあったペット保護の連絡先に望みを託した。

 平さんと知人の3人は、落ちていた車のパーツと布団で「担架」を用意。近くにあった網ですくおうとするがうまく行かず、最後は平さんが長靴で田んぼに入り、スナメリを抱きかかえた。

 県内の水族館は被災して電話がつながらない。知り合いを通じて連絡した獣医師は「ぬらしたタオルで背中を覆って海に放すしかない」。がれきを縫うようにワゴン車で海を目指し、最後は砂浜に足を取られながら、海に戻した。

 少しずつ沖に行く姿を見て平さんは「生きていけるかわからないけど、田んぼで死ぬより全然いいでしょう。よかった」。専門家によると、仙台沖は、スナメリの太平洋側での生息の北限。体長や体色から、津波で群れからはぐれた子どもとみられる。(泗水康信)




2011年2月23日(水)・・・震度5強、いわきで2回 震源、いずれも福島県浜通り
23日午前7時12分ごろと36分ごろ、福島県いわき市で相次いで震度5強の揺れを観測した。気象庁によると、震源はいずれも福島県浜通りで、7時12分ごろの地震の震源はごく浅く、同36分ごろの震源は深さ約10キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.0と5.8と推定される。各地の主な震度は次の通り。

 【震度5強】福島県いわき市

 【震度4】宮城県角田市、福島県白河市、鏡石町、中島村、平田村、浅川町、古殿町、楢葉町、川内村、双葉町、茨城県常陸太田市、城里町、筑西市、鉾田市、栃木県芳賀町(以上、午前7時12分ごろの地震)

 【震度5強】福島県いわき市

 【震度5弱】茨城県鉾田市

 【震度4】宮城県岩沼市、福島県白河市、須賀川市、鏡石町、中島村、玉川村、平田村、古殿町、小野町、田村市、茨城県日立市、常陸太田市、北茨城市、笠間市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、城里町、小美玉市、土浦市、石岡市、つくば市、筑西市、かすみがうら市、常総市、栃木県鹿沼市、芳賀町(以上、午前7時36分ごろの地震)













[世界と日本・今日この頃]


号外:デング熱の国内での感染者が発生したと厚労省が発表した。約60年ぶり (10:45)

厚生労働省は27日、埼玉県内に住む10代の女性が、東南アジアや中南米で流行しているデング熱に感染したことを明らかにした。厚労省によると、女性は海外への渡航歴がなく、国内で感染したとみられる。海外渡航者の感染は毎年200人程度確認されているが、渡航歴がない人の国内での感染確認は約70年ぶりという。

 厚労省によると、女性に8月20日ごろに高熱などの症状がみられ、さいたま市内の医療機関を受診したところ、感染が確認された。女性は入院し、現在は症状は安定しているという。厚労省などは、女性の周辺で感染が広がっていないか調べている。
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by nsmrsts024 | 2014-08-27 04:48 | 朝日新聞・綜合、政治

8月26日(火 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と15日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と4ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・ロ大統領「リビアと調停仲介の用意」 米国防長官と会談
【モスクワ=副島英樹】ロシアのメドベージェフ大統領は22日、ロシアを訪問中のゲーツ米国防長官とモスクワ郊外の別邸で会談した。ノーボスチ通信によると、大統領は米英仏など多国籍軍が軍事介入したリビア情勢について、紛争調停のための仲介に乗り出す用意があると言明した。

 ゲーツ長官は前日の講演で軍事行動へのロシアの参加に期待感を示したが、ロシア大統領府は、会談ではこの問題に触れなかったとしている。

 これに先立ちゲーツ長官はロシアのセルジュコフ国防相と会談。会談後の記者会見でゲーツ長官は、リビアでの軍事活動は飛行禁止空域を確保する国連安保理決議に完全に符合していると指摘する一方、数日後には作戦規模は著しく縮小されると明らかにした。これに対してセルジュコフ国防相は「一般住民が犠牲になっている。これは許容できないことだ」と述べた。




2011年2月23日(水)・・・55階まで30分…都心の超高層マンションに潜む不安
東日本大震災では、首都圏の高層マンションで暮らす住民も大きな揺れに見舞われ、エレベーターの緊急停止で階段の上り下りを余儀なくされた。快適な摩天楼の暮らしに潜む不安や苦労も浮かび上がった。

 東京都中央区の超高層マンションの55階に住む主婦(32)は11日午後2時46分、1人でいたリビングで地震に遭い、とっさにテーブルの下に隠れた。ゆっくりした横揺れが5分程度続き、天井のシャンデリアが30~40センチ揺れた。

 度重なる余震が怖くてテーブルの下に潜ったまま、長男(5)と次男(1)を預けている保育園や夫に電話をかけ続けたが、1時間余り経っても通じない。午後4時ごろ、「らちが明かない」と保育園に迎えに行くことにした。

 ところが、高さ約180メートルの55階から十数秒で1階に到達するエレベーターが緊急停止していた。巡回中の警備員から「故障がないか点検中で、復旧の見込みは立っていない」と聞き、やむを得ず非常階段を10分で駆け下りた。

 約3キロ先の保育園はバスに乗れば15分で着く。だが、この日は保育園の送迎バスが中止され、路線バスも満員で乗れず、40分かけて徒歩で向かった。その途中で携帯電話が保育園とつながり、子どもの無事が確認できた。

 子どもと一緒にマンションに着いたのは午後5時半ごろ。3階の共用ルームでエレベーターの復旧を待つうちに午後7時になり、子どもが空腹を訴えたため、まず1人で55階まで階段を上り、背負えるタイプのベビーカーを担いで3階へ。ベビーカーに次男を乗せて背負い、長男の手を引いて再び55階まで上った。

 「長男も子供心に『大変な事態だ』と感じたのか、わがままも言わず、小さな荷物も持ってくれた」。それでも20階に1回ずつの小休止が必要で、上るのに30分かかった。結局、この日は自宅と保育園の往復に普段の8倍の4時間を費やすことになった。

 15日夜、静岡県で震度6強を観測した地震で再び照明が大きく揺れた。4日前の恐怖がよみがえり、壁の額などを外した。医師の夫は被災地に派遣される可能性もある。「夫がいないときに地震が来たら子ども2人と非常階段で下りられるか、心配です」
■ひざを痛めた85歳、24階から階段降り…

 JR三鷹駅に近い超高層マンションの24階に住む永守ヒロさん(85)は地震発生時、編み物をしていた。激しい揺れにしゃがみ込み、グランドピアノの脚にしがみついた。「どうしたらいいの」と叫んだが、息子夫婦は外出中で誰もいない。

 船酔いするようなゆったりした横揺れで、食卓や食器棚からコップなどが次々に落ちて割れ、部屋のドアがバタンバタンと開閉した。

 「とにかく外へ」と、自宅を出たが、エレベーターは止まっていた。調子の悪い腰とひざにも構わず、7~8分かかって階段を1階まで下りた。たどり着いた瞬間に足が痛み始めたが、フロントの担当者から渡されたひざ掛けとコーヒーで人心地ついた。

 午後6時半ごろに非常用エレベーターが動き始め、自宅に戻った。「揺れが怖くて、もうだめだと思った。夢中だったから下りられたのでしょう」と振り返る。

 地震以後、外出を控えるようになった。足の痛みに加え、再び大きな揺れがあってエレベーターが止まり、家に戻れなくなることが心配だからだ。被災地を思い、知人との食事会も取りやめた。17日に初めて買い物に出て米屋に並ぶ人の多さに驚いた。

■余震のたびに壁に亀裂

 中央区の40階を超えるマンションの一つでも余震のたびに部屋全体が回るように揺れ、キー、キーときしむような音が天井や壁から聞こえた。

 船酔いするような揺れは高層マンション特有のものだ。過去の地震でも同様の現象が起き、そのたびに管理会社が「構造に問題はない。揺れを逃がすための音」と張り紙で説明してきた。今回の地震でも、安全を強調する張り紙が次々と入り口やエレベーター内に張られた。

 同じマンションで震災翌日、大型スーツケースを引いた中年夫婦がフロントを訪れた。「壁にひびが入って粉が落ちてきた。こんな危ないマンションには住んでいられない」と怒鳴った。慌てた管理会社員が引きとめ、夫婦と共に室内の点検に向かった。

 31階に住む女性の住居では居間に2カ所、トイレに1カ所、壁紙に亀裂が入っていた。余震のたびに亀裂は上下に広がり、天井から床まで一直線に。はがれかけた壁紙の内側の石膏(せっこう)ボードにも幅1~2ミリの亀裂が入っていた。

 管理会社によると、石膏ボードの継ぎ目がずれて亀裂が生じた可能性が高い。構造的な危険性はないが、全住戸を対象に被害状況のヒアリングを行っている。(千葉恵理子、菅野みゆき、有吉由香)















[世界と日本・今日この頃]

広島土砂災害、死者60人に 行方不明は26人
広島市の大規模土砂災害で、広島県警は26日、死者が2人増えて60人になったと発表した。行方不明者は26人。広島市災害対策本部によると、25日午後6時現在で726世帯1623人が避難している。




「プーチン大統領の訪日、変更なし」 ラブロフ外相
 ロシアのラブロフ外相は25日の記者会見で、今年秋にも予定されているプーチン大統領の訪日について問われ、「ウクライナ危機とは関連づけていない」と述べ、現時点で訪日の計画に変更がないとした。ラブロフ氏はまた、「大統領が招待を受け、日本側が時期を確認した」とも話した。

 ただ、ウクライナ情勢をめぐっては、日本政府が対ロ制裁に踏み切り、ロシア政府も報復制裁を実施した。ロシアが今月、北方領土を含めた地域で軍事演習を行い、日本政府が厳重抗議したこともあり、今秋の訪問は絶望的とみられている。

 今回のラブロフ外相の発言は、プーチン大統領の訪日ができなかった場合、日本側に責任があると示唆する狙いがあるとみられる。




日本海の地震津波想定、最高23.4m 国、初の検討会
 国の有識者検討会が26日、日本海の大規模地震で発生する津波想定を発表した。16道府県173市町村で観測され、最大は北海道せたな町の23・4メートルにのぼる。地震発生から津波到達までの時間は最短1分の地域もあった。日本海での津波想定は初めて。

 国土交通省、内閣府、文部科学省による「日本海における大規模地震に関する調査検討会」(座長=阿部勝征東大名誉教授)が公表した。

 検討会は日本海の主要60断層を選定し、マグニチュード7・9~6・8の地震を想定。断層の位置や角度、長さから253パターンの津波を算出し、沿岸の50メートル四方ごとに最大の津波高を予測した。北海道知床半島から長崎県平戸市までの範囲で、20メートル超は他に北海道神恵内(かもえない)村の20・3メートル。10メートル超は北海道、青森、秋田、山形、新潟、石川の6道県30市町村だった。

 検討会は一般的な居住地として、海岸線から内陸に約200メートル以内で標高8メートル以下の「平地」に絞った予測も公表。北海道奥尻町の12・4メートルを最高に北海道から福井までが5~12メートル、京都から九州北部が3~4メートルの津波を見込んだ。

 津波到達時間は、30センチ超が1分以内で到達するのが北海道奥尻町や山形県酒田市など6道県15市町村。10分以内は14道府県の82市町村で、新潟市は7分、福岡市は8分だった。最大津波の到達時間は「地震によって異なる」としている。

 原子力発電所の津波高は、最大は泊原発(北海道)の5・8メートルで、志賀原発(石川県)3・8メートル、柏崎刈羽原発(新潟県)3・4メートルだった。11施設いずれも電力会社が公表した想定を下回った。

 検討会は「日本海側は太平洋側よりも断層が浅く、動く角度が急なため、地震規模に比べて津波が高くなる。M7クラスでも大津波の危険性がある。断層が陸地に近く、到達までの時間も短い」と指摘する。

 各地の津波浸水想定については、津波防災地域づくり法に基づき、今後、日本海側の道府県が策定する。太平洋側では17府県が終えている。
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by nsmrsts024 | 2014-08-26 05:00 | 朝日新聞・綜合、政治

8月25日(月 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と14日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と4ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・被災した子供たち、台湾へどうぞ ホームステイ呼びかけ
【台北=村上太輝夫】東日本大震災で家を失った子供たちに、台湾でホームステイしてもらおうという支援の動きが出ている。日本留学経験者で日台交流を進める李鴻鈞・立法委員(国会議員)らが呼びかけたもので、旅費を台湾側で負担し、2週間から1カ月をめどに、小学生から大学生まで希望者を募りたいとしている。すでに100世帯が受け入れ可能だという。

 李委員は「生活を立て直すには、一時的にお子さんを外へ預ける方がいい場合もあるでしょう。日本はちょうど春休みだから、台湾の文化を学びに来てほしい」と話す。

 受け入れの中心を担うのは中部の彰化県。張瑞浜・副県長は「外国人に滞在してもらった経験のある家庭が多くあるから任せてほしい」と歓迎している。地元には日本語を話せるお年寄りや日本語を学ぶ若者が多く、言葉の心配も要らないという。



2011年2月23日(水)・・・イタリア、原発再開計画1年間停止へ
【ローマ=南島信也】イタリア政府は22日、閉鎖している原子力発電所の再開に関するすべての計画を1年間停止する方針を固めた。ロマーニ経済発展相が明らかにした。23日の閣議で正式に決定する。福島第一原発の事故の影響で、原発への不安がイタリアでも広がっていることを受けた措置とみられる。

 同国では、1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故後、国民投票で当時の原発関連法を廃止。すべての原発が廃止され、建設計画も凍結された。

 しかし近年、産業界を中心に原発再開を求める声が強まり、ベルルスコーニ政権は脱原発政策を転換、2009年2月にフランスと協力協定を結んだ。13年までに原発建設に着手し、20年までに最初の原発を稼働させる計画で、すでに法律も成立している。

 ところが再開に反対する野党などが署名を集め、国民投票の実施を求めて憲法裁判所に提訴。同裁判所は今年1月、法律の存廃を問う国民投票を6月中旬までに実施することを命じる判決を下した。















[世界と日本・今日この頃]

原発に影響する巨大噴火「兆候予測困難」 規制委チーム
原子力規制委員会は25日、原発に影響する巨大噴火の判断方法について、火山学者らによる検討チームの初会合を開いた。九州電力川内原発(鹿児島県)の審査で、兆候をとらえれば巨大噴火に対応可能とされたことについて、複数の火山学者が「現在の火山学で巨大噴火の兆候をつかむことは困難」と批判した。

 川内原発周辺には巨大噴火でできたカルデラ地形が複数あり、九電は観測で噴火の兆候をとらえた場合は運転を停止し、核燃料を運び出すとしている。チームは規制委の具体的な対応を検討するため設置された。

 会合で、火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣・東京大名誉教授は、兆候をとらえられる根拠とされたギリシャの火山の論文について「筆者に確認したが、カルデラ噴火一般について述べたものではない」と指摘。新規制基準の指針作りにかかわった中田節也・東京大教授も「観測された異常がどんな意味を持つのかの理解が現在の火山学では不十分」と話した。

 検討結果は、事故時の対応を定めた電力各社の手順書などに反映させる。規制委は川内原発の審査結果への影響はないとしているが、議論によっては九電が追加の対策を迫られる可能性がある。(川原千夏子)
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by nsmrsts024 | 2014-08-25 04:57 | 朝日新聞・綜合、政治

8月24日(日 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と13日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と4ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・東北高校に拍手わく センバツ開幕、開会式は簡素に
東日本大震災をうけ、「がんばろう! 日本」をスローガンに開かれる第83回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、被災地の高校を含む32校が出場して開幕。開会式の冒頭、震災の犠牲者に黙祷(もくとう)が捧げられた。

 夜間試合回避へ試合開始時間を繰り上げたことから、開会式は簡素化され、場内を一周する入場行進は取りやめた。32校が外野に整列し、1校ずつ内野へ前進。地震で甚大な被害を受けた東北(宮城)の校名がアナウンスされると、観客席から大きな拍手がわいた。

 選手宣誓は、創部1年で初出場の創志学園(岡山)・野山慎介主将(2年)が務め、「私たちに今できることは精いっぱい元気を出して戦うことです。がんばろう、日本。生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います」と宣誓した。

 開幕試合は香川西と日本文理(新潟)が対戦。先攻は香川西。

 大会は被災地に配慮し、アルプス席での鳴り物による応援は禁止。球場内では募金が実施され、入場料収入の一部とともに、義援金として被災地へ送られる。



2011年2月23日(水)・・・日銀、23日も2兆円供給 総額94兆5100億円に
日本銀行は23日午前9時半過ぎ、銀行や証券会社などが必要な資金をやりとりする短期金融市場に2兆円の資金を供給する公開市場操作(オペ)を実施した。25日に金融機関に貸し出す分。日銀による大量資金供給は14日から連休を挟んで7営業日連続。これで日銀による資金供給総額は94兆5100億円になる。














[世界と日本・今日この頃]

広島土砂災害、死者50人に 1607人が避難
広島市北部で20日に起きた土砂災害で、広島県警は24日午前、死者が1人増えて50人になったと発表した。行方不明者は38人。広島市災害対策本部によると、24日午前6時現在で715世帯1607人が避難している。




中国軍機、自衛隊機を妨害 急上昇で乱気流も 5~6月
中国軍の戦闘機が今年5月と6月、東シナ海の公海上空で自衛隊機に異常接近した問題で、中国軍機が自衛隊機の下方から急上昇して飛行を妨害する危険行為をしていたことがわかった。一歩間違えば、自衛隊機が墜落する可能性もあったという。複数の日中関係筋が明らかにした。

 中国軍のSu27戦闘機は5月24日と6月11日、計4回にわたり、自衛隊のYS11EB電子測定機とOP3C画像データ収集機に接近。最も近づいた時の距離は約30メートルだった。日中関係筋によると、中国軍機はそのうちの1回、自衛隊機に下方から接近。急上昇して前方に出た後、乱気流を起こして自衛隊機の飛行を妨害したという。気流を乱すのに、推力を増すアフターバーナー(再燃焼装置)を使ったとの見方もある。

 こうした危険行為は首相官邸にも報告され、「墜落につながる異常な行為で、戦闘行為に近い」との衝撃が広がっているという。
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by nsmrsts024 | 2014-08-24 07:22 | 朝日新聞・綜合、政治

8月23日(土 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と12日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と4ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)


2011年2月23日(水)・・・カダフィ大佐「リビア人は敵ロケットをあざ笑っている」
【カイロ=貫洞欣寛】リビア国営テレビは22日夜、最高指導者、カダフィ大佐の演説を「生中継」として放送した。カダフィ氏は「我々は戦いに勝つ」と叫び、徹底抗戦を訴えた。カダフィ氏の姿が放映されるのは19日に多国籍軍による軍事介入が始まってから初めて。

 国営テレビは、カダフィ氏の演説は同氏の自宅がある首都トリポリのバーブ・アジジヤ地区で支持者らを前に行われたと報じた。同氏は「リビア人は敵のロケットをあざ笑っている。(多国籍軍の軍事作戦が)長期におよぼうと短期間で終わろうと、我々は戦いに勝つ」と述べた。

 バーブ・アジジヤ地区にはカダフィ氏の住宅や来客を迎えるテント、軍用施設などがあり、1986年にも米軍に爆撃されている。今回も、20日に多国籍軍の巡航ミサイル攻撃を受けて一部の建物が破壊された。現在は、「人間の盾」として多くのカダフィ支持者らが集まっているとされる。



2011年2月23日(水)・・・放射性物質検出された野菜、食べないよう指示 首相
菅直人首相は23日、福島県産のホウレンソウや小松菜、キャベツ、ブロッコリーやカリフラワーなどから暫定規制値を超える放射性物質が検出されたことから、福島県知事を通じて住民が食べないよう指示した。原子力災害対策特別措置法に基づく措置で、こうした摂取制限は初めて。また、同県知事を通じて出荷停止も指示した。

 このほか、茨城県産のパセリと原乳(搾りたての牛の乳)からも暫定規制値を超える放射性物質が検出されたため、茨城県知事を通じて出荷停止を指示した。













[世界と日本・今日この頃]

広島の土砂災害、死者が4人増え46人に 41人不明
広島市北部で20日に起きた土砂災害で、広島県警は23日午後、死者が4人増えて46人になったと発表した。行方不明者は2人減って41人になった。広島市災害対策本部によると、23日正午現在で771世帯1769人が避難している。
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by nsmrsts024 | 2014-08-23 06:22 | 朝日新聞・綜合、政治

8月22日(金 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と11日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・カダフィ政権が停戦するまで攻撃継続 米海軍大将明かす
【ワシントン=望月洋嗣、貫洞欣寛】リビアに対する多国籍軍の軍事作戦を指揮するロックリアー米海軍大将は22日、カダフィ政権が停戦するまで、攻撃を続ける考えを示した。一方、ゲーツ米国防長官は、リビア軍の防空網に大きな打撃を与えたため、多国籍軍の攻撃は数日のうちに大きく減るとの見方を示した。

 米国防総省によると、多国籍軍は攻撃開始以来、巡航ミサイル「トマホーク」計162発を発射。米軍機は計212回、その他の参加軍は計124回出撃し、リビア軍の地上部隊などに計108回の空爆を実施した。

 地中海で作戦を指揮する米第6艦隊の旗艦マウント・ホイットニーから衛星回線を通じて記者会見したロックリアー大将は、カダフィ政権に対し、反体制派の拠点都市ベンガジへの進攻中止と、ミスラタ、ザウィヤ、アジュダビヤ各都市からの即時撤退を要求。「カダフィ大佐がこうした要求に応じ、市民への攻撃をやめれば、我々の任務も完了する」とし、当面は攻撃を続ける構えを示した。

 ゲーツ長官は22日、訪問先のモスクワで記者団の質問に応じ、「リビアの防空網の破壊が成功したため、(多国籍軍の)攻撃は減っていく」と説明。米軍は他国への指揮権移譲を数日以内に実施する考えだが、調整が難航していることも示唆した。

 リビアからの情報によると、多国籍軍の空爆で政府軍の東進は止まったものの、反体制派の拠点である西部ミスラタや南西部ゼンタンで戦闘が続いている。リビア西部では、政府軍は衰えを見せていないという。



2011年2月23日(水)・・・仮設住宅建設、福島でも始まる 7月末までに1万4千戸
東日本大震災の被災者が利用する仮設住宅の建設が23日、福島県でも始まった。土地や資材を探しながら、7月末までに県内に1万4千戸の建設を目指す。

 この日は、同県国見町で測量やプレハブ住宅の基礎になる木杭を打ち付ける作業が始まった。約3週間で43戸が完成し、1カ月後には入居できる予定という。入居基準は県が検討中。須賀川市や相馬市などでも順次着工する。

 県によると、地震や津波、原発の事故で約2万世帯が避難生活を送っている。仮設住宅のほか、公営住宅の空室や民間住宅を利用して全員が入居できるようにする方針だ。(大平要)
















[世界と日本・今日この頃]

新婚夫婦、妻のおなかに命「見つかって」 広島土砂災害
広島市の土砂災害で、21日に新たに40人を超える行方不明者が判明した。最も甚大な被害を受けた安佐南区八木3丁目では、行方不明になった家族を案じる人たちが無事を祈った。

 広島市の21日午後7時時点のまとめでは、八木3丁目の死者は22人、行方不明者は33人にのぼる。

 その中で「32番地」は最も山際にある。20軒近くあった民家やアパートのほとんどが大量の土砂に流された。発生当日の20日は消防隊員らが二次災害を警戒して捜索に入れず、21日になって捜索をはじめた。

 午前8時過ぎ、流木に座っていた広島県三次市の湯浅吉彦さん(61)が、自衛隊員や警察官の捜索作業をじっと見守っていた。

 昨年10月に結婚したばかりの長男の康弘さん(29)が、妻みなみさん(28)と暮らしていた「ルナハイツ」は2階建てのアパートだった。康弘さんは整体師。先月29日、転勤で東京から引っ越してきたばかり。妻のおなかの中には新しい命が宿っていた。その日、湯浅さんが訪れたアパートは新築で、周囲の緑の多さが印象深かった。

 しかし今、一帯は土砂に埋まり、32番地のほとんどの家がなくなった。アパートも流されて跡形もなく、建物があった場所には巨大な岩が転がっていた。2人を含めて男女8人が行方不明となっている。

 地元の消防団員を務める湯浅さんは「こんな現場は初めて」と驚く。「なんでこんなことになったのか。信じられない。何とか見つかってほしい」。声を絞り出し、無事を祈った。

 「32番地」に8年前から住む無職の男性(70)は20日未明、「バリバリバリ」「ドンドン」という音を聞いた。まもなく自宅1階に土砂が押し寄せ、妻と、助けを求めてきた近所の女性と一緒に、壁が壊れた家の中で救助を待った。

 朝、泥だらけで救助に来た消防隊員から「ヘリで搬送します」と言われ、屋根にのぼってまわりを見ると周辺の家がなくなっていた。男性はいま、親類の家に避難している。「親しい人がまだ発見されていない」と心配そうに話した。

 広島市安佐北区可部に住む50代の男性は、20日午前3時半、八木3丁目の県営住宅で暮らす娘から助けを求める電話を受けた。すぐに「土石流」の文字が頭をよぎった。

 山登りが好きな男性は昨夏、県営住宅から谷沿いに山を登った。急な坂を50メートルほど進むと、大小様々な花崗岩(かこうがん)や流紋岩が堆積(たいせき)していた。雨が大量に降ると、岩が水と一緒に落ちてくるのではと不安に思っていた。

 娘の部屋は寝室に土砂が流れ込んできたが、間一髪でけがはまぬがれた。この区画の状況を見て、「今回の豪雨はあまりにも予想外だった」と肩を落とした。(二宮俊彦、日比真、国米あなんだ)

■避難した集会所に土石流、女性死亡

 安全なはずの「避難所」が、今回の土砂災害では命を落とす現場にもなった。

 広島市安佐北区可部町の男性は20日午前3時ごろ、裏山から滝のように水が流れているのに気づいた。母親(86)と一緒に、近くの集会所まで避難した。「泥で汚れるといけない」。雨にぬれたまま中に入るのをためらう母親が、外の階段辺りに腰掛けていたとき、「ドーン」と大きな音が鳴り響いた。

 周囲は真っ暗で何も見えなかった。直後に土石流が襲ってきた。土砂に足を絡め取られ、仰向けのまま引きずられた。背中や腕、足など全身に擦り傷を負った。自力ではい出したが、母親の姿はもうなかった。12時間以上たった20日午後5時半ごろ、集会所近くで遺体で見つかった。

 広島市によると、集会所は、災害の種類や規模、地理条件などに応じて開設される短期避難型避難場所の一つ。「高潮」「洪水」には対応しているが、「土砂」は対象外とされていた。今回の土砂災害では建物ごと流された。

 男性は「車で逃げることも考えたが、そんな余裕はなかった」と振り返る。

 地元の自治会長の男性(53)は「これまでこんなに大きな災害はなく、集会所は安全だと思っていた」と肩を落とした。(藤田遼)




広島の土砂災害、不明51人に 死者は39人
広島市北部で起きた土砂災害で、広島県警は21日、これまで7人としていた行方不明者が51人になったと発表した。死者39人のうち31人の身元が判明。県警は、残る8人と行方不明者の重複はほぼないとしており、死者・行方不明者数は計90人にのぼる見通しだ。広島市も同じ被害状況を把握しており、土砂災害としては過去最大級の被害とみられる。県警などは約3400人態勢で懸命の捜索を続けたが、21日午後9時ごろに現場での降雨が激しくなり、捜索はいったん中断された。

 県警は、大阪や岡山、山口などの他府県警からの応援をうけ、約1700人態勢で捜索にあたった。市消防局も前日に引き続き約1千人、県内の他自治体の消防本部から約100人、岡山県から緊急消防援助隊約60人が駆けつけた。陸上自衛隊も約500人が捜索にあたった。

 広島地方気象台によると、21日午後6時から24時間で、被災地周辺では多いところで50ミリの降雨が予想され、場所によっては雷雨の可能性もあるという。

 20日未明に発生した被災現場では、土砂災害の影響が続く。市などによると、同日午後7時現在、安佐南区と安佐北区の計6万8813世帯16万4108人に避難勧告や避難指示が出されており、385世帯887人が避難している。床上・床下浸水は計170戸にのぼった。停電戸数は21日午後5時現在、約830戸。給水管の破損などで1066世帯が断水している。

 JR西日本は、運転を見合わせていた芸備線の三次―広島間の運転を22日から再開すると発表。災害現場近くを通る可部線の緑井―可部間は、22日も引き続き終日運転を見合わせる。

 一方、広島県は、豪雨災害の起きた広島市に「被災者生活再建支援法」を適用することを決めた。住宅が全壊した世帯や半壊で大規模な補修が必要な世帯が対象。全壊の場合は1世帯につき、最高で300万円の給付を受けられる。同県内での適用は県北部に大きな被害があった2010年の集中豪雨災害以来という。

 21日、古屋圭司防災担当相や太田昭宏国土交通相が現地を視察した。広島県は県庁を訪れた太田国交相に、「土砂災害警戒区域」の指定を進めるのに必要な予算措置や、砂防施設の整備のための予算増額を要望した。

■最大40メートル幅の土石流

 広島市で20日未明に発生した土砂災害で、山裾に立ち並ぶ家屋を襲った土石流の幅が最大40メートルに達することがわかった。国土交通省の調査チームが確認した。強固な岩石が崩落した場所があったこともわかり、発生当時の降雨の激しさを裏付けている。

 国交省国土技術政策総合研究所の蒲原潤一・砂防研究室長ら専門家のチームが20、21日に安佐南区の八木地区、緑井地区を中心に、土石流の発生地点を歩いて調査した。

 八木地区では、複数の地点で土石流が発生した。被災地に押し寄せた泥や岩を調べたところ、もろい花崗岩(かこうがん)や、それが風化してできた「まさ土」のほかに、ごつごつと角張った「流紋岩」という硬い岩石も含まれていることがわかった。

 短期間に激しい雨が降ったことで、雨水に弱い場所だけでなく、比較的硬い地質でも土石流が発生したことを裏付けているという。蒲原室長は「相当の雨が降ったことを示している」と話した。(野中良祐)
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by nsmrsts024 | 2014-08-22 04:54 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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