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2015年8月31日(月)・・東日本大震災から4年5ヶ月と20日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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3.11 東日本大震災       福島第一原発爆発 86


2011年4月4日(月)・・・津波、標高37.9メートル到達 国内過去最高に迫る
東日本大震災による大津波が岩手県宮古市内で、斜面を標高37.9メートルの地点まで駆け上っていたことが、東京大地震研究所の都司嘉宣准教授(地震学)の調査で分かった。国内では過去最高に近い津波の到達点になる。

 調査では、宮古市田老地区にある小堀内漁港周辺の海岸から約200メートルの地点で、標高37.9メートルの高さに、津波で漂着したとみられる木片や折れた松の木などを確認。標高30メートルを超す地点で消防車も打ち上げられていた。津波が、険しい斜面を海から一気に駆け上った様子だという。

 これまで、津波が高い場所まで駆け上った記録(遡上高〈そじょうこう〉)は、国内では明治三陸大津波(1896年)の大船渡市綾里地区で、38.2メートル。世界ではインド洋大津波(2004年)のインドネシアで48.9メートルがある。都司さんは「詳細に調べれば、明治三陸大津波やインド洋大津波の記録を超える場所もありそうだ」と話した。




[世界と日本・今日この頃]

「いつか教科書に載る景色」 国会前デモ、なぜ広がった

安全保障関連法案を審議している国会議事堂は30日、法案反対の声に包まれた。安倍政権の政策すべてに反対というわけではないという人もおり、デモ参加者は立場を超えて法案反対で足並みをそろえた。今後はデモが一過性に終わらず、投票を通じた政治参加につながるかも焦点になる。

 小雨の国会前。色とりどりの雨傘の間から学生団体の声が響き、労働組合や宗教団体ののぼり旗が林立した。老若男女が声を上げた。

 喧噪(けんそう)の中心に、学生団体「SEALDs(シールズ)」がいた。正式名称は「Students Emergency Action for Liberal Democracy-s」(自由と民主主義のための学生緊急行動)。憲法記念日の5月3日に、都内の大学生十数人が中心になって立ち上げた。彼らの声は、ツイッターなどを通じて拡散。毎週金曜日の抗議活動は、回が重なると人数が増えた。

 早稲田大1年の広内恒河(こうが)さん(19)は「いつか教科書に載る景色ですね」と漏らした。安保法案は「解釈改憲というプロセスが違憲」と思う。アベノミクスは「必要な施策」と肯定的だが、地元の岩手で総選挙前に街頭演説をした安倍晋三首相が、安保法制にあまり触れなかったのが疑問だった。「安保法案が後で出てきた。だますつもりだったんだ」と思い、7月から国会前に足を運んでいる。

 都内の弁護士の男性(77)は、「山積みの仕事」を放り出して、国会前に足を運んだ。「これだけの声を反映できない安保法案は、国民主権をないがしろにするものだ」と話す。

 60年安保闘争の光景が浮かぶ。学生仲間と腕を組み国会前を歩いた。「動員が多かったからね。今日は市民が自発的に集まっている。いい光景じゃないか。民主主義が定着したんだね」と目を細めた。
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by nsmrsts024 | 2015-08-31 05:04 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月30日(日)・・東日本大震災から4年5ヶ月と19日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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 3.11 東日本大震災     福島第一原発爆発 85

2011年4月4日(月)・・・岩手、支援者受け入れ進まず 遠方・個人断る自治体も
日曜日の3日、全国から多くのボランティアが被災地に入った。ところが、岩手県は宮城県と比べて、県外からの受け入れ態勢が進んでいない。支援する側、される側で模索が続く。

 「ボランティアの受け入れは現在しておりません」。岩手県大槌町の吉里吉里(きりきり)小学校の避難所には、そんな張り紙が入り口に張られている。炊き出しから、自宅にとどまる避難者の支援まで、すべて自分たちで担ってきた。しかし、被災者同士での助け合いだけでは限界もある。避難所運営スタッフの芳賀広喜さん(63)は「そろそろよその人の力も借りないといけない時期かな」とこぼした。

 岩手県社会福祉協議会(社協)によると、3月末までに県内で活動したボランティアはのべ9067人で、宮城県の6割ほど。岩手県陸前高田市や釜石市などでは遠方からのボランティアを受け付けておらず、大槌町も団体の受け入れに限っている。

 交通手段や宿泊先が少なく、現場の混乱を防ぎたいという思いもあるようだ。山田町社協の職員は「お願いするより自分たちでやってしまおうという考えはある。他人が入ってくるのを嫌がる閉鎖的な風土もあるかもしれない」と話す。宮古市社協は「県外のボランティアには、内部の状況を把握しないまま入ってくるところがあり、市民も困惑する」とする。

 そんな中、ボランティアの受け入れ態勢を後方から整える動きも始まった。大槌町から40キロほど内陸の遠野市で、同市社協を拠点として「遠野被災地支援ボランティアネットワーク」が設立された。阪神大震災などの被災地で活動してきたボランティアらが参加して各地のニーズを調整し、渋滞を回避しながらバスでボランティアを往復させる。

 大槌町桜木町で一人で暮らす大平トワさん(66)は、同ネットを通じて流木の運び出しをお願いした。「女一人ではできっこない。ありがたい」
泥まみれになりながら手伝ったのは、北海道の牧師増井直人さん(41)。キリスト教会仲間25人とともに200食分の豚汁とカレーの材料を積み、ボランティアをしながら岩手県を南下してきた。ある自治体では「結構です」と断られたという。増井さんは「被災地にはいろんなニーズがある。汚れ仕事でも何でも買って出る人は、どこへ行っても活躍できる」と話した。(宮崎園子、小泉浩樹)



[世界と日本・今日この頃]

移設問題は進展なし…菅・翁長両氏が会談
菅官房長官は29日、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題を巡り、翁長雄志おながたけし知事と会談した。

 飛行場の危険性を取り除く必要があるとの考えでは一致したが、移設問題は進展なく終わった。政府と県による集中協議期間(8月10日~9月9日)の期限切れが迫る中、事態打開の道筋は見えていない。

 会談は那覇市内のホテルで約1時間行われた。翁長氏は戦後、米国が沖縄で民有地を軍用地として強制接収したことを指摘し、「沖縄県民の『魂の飢餓感』について、どう思いますか」と質問をぶつけた。

 これに対し、菅氏は県内移設を前提とした1996年の日米合意が議論の「原点」だと主張し、「普天間の危険性除去を絶対に実現しなければならない」と理解を求めた。一方、反対派の妨害で進まない米軍施設・北部訓練場(約7800ヘクタール)の一部返還について県の協力を求めたが、翁長氏は明言を避けた。

 菅氏は会談後、「飛行場の危険性除去と運用停止では一致したが、方法については著しく距離がある」と記者団に述べ、両者の溝が深いことを率直に認めた。
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by nsmrsts024 | 2015-08-30 04:58 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月29日(土)・・東日本大震災から4年5ヶ月と18日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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3.11 東日本大震災    福島第一原発爆発 84


2011年4月4日(月)・・震災、科学研究に痛手 つくばの施設損壊、停電追い打ち
東日本大震災は、科学技術研究にも深刻な打撃を与えた。震度6弱に見舞われた茨城県つくば市の研究所では、長年かけて蓄積した生命科学の試料が失われ、世界有数の大型加速器などが損壊、被害の全容や今後の影響もわからない状態になっている。

 約300の研究機関や企業の研究所が集まるつくば市。国内の遺伝子組み換え植物研究の中核機関の一つ、筑波大遺伝子実験センターが2日間停電した。マイナス80度に保っていた冷凍庫が0度近くに上昇。研究者から預かっていた遺伝子サンプルなどがダメージを受けた。

 鎌田博センター長は「20年近くかけて作ってきたサンプルも失われた。やりなおしても作れない可能性もある。被害の算定もできない」と頭を抱えた。

 産業技術総合研究所では、電子顕微鏡や化学実験で出る有害な気体を浄化する排気装置が大きく壊れた。被害総額は数十億円に上るという。

 高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、小林誠さんと益川敏英さんのノーベル物理学賞受賞に貢献した大型加速器が破損した。電子などを加速する装置が破断し、重さ400キロ以上の電磁石が落下、制御装置も損傷した。

 東京電力から通常の30分の1以下の電力しか受けられず、機器点検もできないため、被害の全容も分かっていない。5月に予定されていた小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の分析も難しそうだ。

 同県東海村の大強度陽子加速器施設J―PARCも、構内の道路が陥没し、多くの機器が損傷した。運転には大電力が必要。電力需要が高まる夏場を避け、運転再開は少なくとも半年後になるという。

 生命科学分野では実験生物の維持は研究者にとって死活問題だ。東北大薬学部の青木淳賢教授は、停電で水温の維持ができず、実験用の熱帯魚を東京の知人の研究室に託した。しかし、運べたのは3千匹ほどのうち約50匹。青木教授は「なんとか絶やさずにすんだが、研究は半年から1年は遅れる」と話す。
被災地以外にも影響が広がっており、東京大も節電のため大規模な電力を使う実験を自粛。静岡県三島市の国立遺伝学研究所は計画停電で動植物の遺伝情報のデータベースの一部が停止中だ。

 研究の停滞は避けられない状況に、小林誠さんは「被災地の研究を国内の研究機関で支え、国際的な協力も得れば遅れはカバーできる。日本の科学研究の歩みを止めてはいけない」と話した。(中村浩彦、瀬川茂子)



[世界と日本・今日この頃]

共和党に対中強硬論噴出 米大統領選 習氏訪米でも批判

来年の米大統領選に向けた共和党の有力候補の間で対中強硬論が強まっている。軍事力拡大への警戒感に加え、金融市場の混乱を招いた中国経済への不満が背景にある。来月予定されている習近平(シーチンピン)国家主席の訪米についても、国賓待遇や公式晩餐(ばんさん)会招待の見直しを求める声が相次いでいる。

 「中国は我々の安全保障にとって危険を増大させている」。共和党の有力候補の一人、マルコ・ルビオ上院議員は28日に発表した外交方針でこう強調した。中国は海洋進出を強め、米国をアジアから追い出そうとしていると批判。尖閣諸島にも言及し、「中国は東シナ海や南シナ海で領有権を主張し、一方的に防空識別圏や、我々の同盟国・日本の領土である尖閣諸島(の領有権)を宣言している」と述べた。

 オバマ政権は尖閣諸島は日本の施政下にあり、日本を防衛する義務を定めた日米安保条約の適用対象とする一方、領有権の帰属には中立の立場。これに対し、ルビオ氏は「日本の領土」と踏み込んだ。
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by nsmrsts024 | 2015-08-29 05:58 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月28日(金)・・東日本大震災から4年5ヶ月と17日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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3.11 東日本大震災    福島第一原発爆発 83       


2011年4月4日(月)・・職員室が役場、教室に住民 双葉町民、閉校舎で新生活
福島第一原発を抱える福島県双葉町。埼玉県へと集団で避難した町民たちは3月末、「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)から旧県立騎西高校(同県加須市)に移り、井戸川克隆町長たちとともに、新たな生活を始めている。

 3年前に閉校した校舎の職員室が「役場」となり、町民たちは、ボランティアが清掃した教室や剣道場などに分かれて共同生活を送る。

 「知り合いが多い」とアリーナ以外からもやって来る町民は少なくなく、1日現在で、人口の2割に当たる1379人が「町」に入った。

 「地元の復興はいつになるのか。いつ帰れるのか」。大人からそんな声も漏れる中、子どもたちは8日から加須市内の小中学校に通う。(鬼久保幹男)




[世界と日本・今日この頃]

新国立1550億円計画を決定 20年4月完成目指す

政府は28日、新国立競技場の整備計画に関する関係閣僚会議を開き、建設費の上限を1550億円とする新計画を決定した。施設の機能を原則として競技に限定するなどして、旧計画で2520億円だった建設費を約1千億円削減した。2020年東京五輪・パラリンピックに間に合うよう、同年4月末までの完成を目指す。

 新たな整備計画によると、9月1日に設計・施工会社の公募を開始。国際オリンピック委員会(IOC)の前倒し要請を受け、「20年1月末を工期短縮の目標とした技術提案を求める」との条件も付けた。建設費は、旧計画の2520億円に未公表だった関連工事費など131億円を加えた2651億円から大幅に削減。多様な財源の確保に努め、東京都など関係者と協議して早期に結論を得るとした。

 新計画は、基本理念に「世界の人々に感動を与える場として、アスリートが最高の力を発揮できる」「わが国の優れた伝統や文化を世界中に発信し、『日本らしさ』を取り入れる」ことなどを掲げた。

 競技場の性能は、五輪時の収容人数は6万8千席を確保し、五輪後にサッカーのワールドカップで求められる8万席に増設できるようにする▽屋根は観客席の上部のみに設ける▽陸上競技の際に使うサブトラックは徒歩圏内に仮設で設置する――などとした。「日本らしさ」に配慮し、施設に木材を活用することも盛り込まれた。

 安倍晋三首相は、首相官邸であった関係閣僚会議で「従来の案より1千億円以上削減し、大幅なコスト抑制を達成できた」と強調。「日本らしさなど2020年のオリンピック、パラリンピックの遺産の方向性を打ち出せた」とも語り、整備計画の実行を加速するよう指示した。(山岸一生)
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by nsmrsts024 | 2015-08-28 07:22 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月27日(木)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と16日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
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     3.11 東日本大震災       福島第一原発爆発 82



2011年4月4日(月)・・・復興へ一歩 塩釜港で被災後初セリ 水揚げは14日以降
津波の被害が大きかった宮城県塩釜市の市魚市場で4日朝、震災後初のセリがあった。上場した35本の生マグロは輸入物を含めてトラックによる陸送で、本格的な再開とまではいかなかったが、久々に威勢の良いかけ声が響いた。

 塩釜は全国でも有数の生マグロの水揚げ基地。地震と津波で場内には亀裂も残っているが、塩釜市や卸売業者らが懸命の復旧作業で電気と水道を回復させ、再開にこぎ着けた。

 気仙沼、石巻など宮城県内のほかの主市場は壊滅的な被害を受けている。開設者の佐藤昭・塩釜市長は「被災漁港の励みになれば。同じ港町で連携し、一日も早い復興を目指したい」と意気込みを語った。

 塩釜では、給油船6隻のうち4隻が津波で打ち上げられ、入港するマグロ漁船に燃料供給できないことが水揚げの支障となっている。市は早期に受け入れ態勢を整え、14日には震災後初の水揚げを見込んでいる。(佐藤正人)



[世界と日本・今日この頃]

黒田日銀総裁「脱デフレの動き、止まっていない」 NYで講演
黒田東彦日銀総裁は日本時間27日、米ニューヨークで講演した。黒田総裁は消費税率の引き上げなどで「2014年度の(経済の)パフォーマンスについてはさえないものであったことは否めない」と述べ、原油価格の急落で消費者物価指数(CPI)の前年比も急速に低下したと指摘した。ただ、いずれの要因も一時的との認識を示し、日本企業の収益が過去最高水準にあることや「賃金が20年ぶりにはっきりと上昇している」ことを背景に「デフレ脱却に向けた動きはストップしていない」と強調した。

 黒田総裁は「行きすぎた円高の修正は進んだ」と述べ、輸出は「持ち直しの動きが明確になってきた」との認識を示した。足元では輸出や生産の減速が指摘されているが、「1~3月の米国経済の弱さやこのところのアジア経済のもたつきが影響していることが主因であり、一時的なもの」と語った。企業は良好な業況感を保っており、「機械受注や建築着工などの先行指標も設備投資の増加を示唆している」と、日本経済の回復に自信を示した。



橋下氏、維新離党を正式表明 「地方政治に軸足移す」
維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は27日午後、市役所での記者会見で「(11月の大阪府知事、市長の)ダブル選にしっかり取り組みたいということで、僕と松井一郎府知事(維新の党顧問)は国政政党からは離れ、大阪の地方政治の方にしっかり軸足を移す」と述べ、松井顧問とともに離党する考えを正式に表明した。

 問題の発端は、柿沢氏が地元の反対を押し切り、山形市長選で民主党などが推す立候補予定者を応援したこと。松井氏らが反発し、党の内紛に発展していた。

 橋下氏は「今、安全保障法制が非常に日本にとって重大な局面。政党内で内紛をやっている場合ではない。維新の党には安保法制をしっかりやってもらう。野党再編をしっかりやってもらう」と語った。
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by nsmrsts024 | 2015-08-27 02:51 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月26日(水)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と15日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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    3.11 東日本大震災       福島第一原発爆発 81



2011年4月4日(月)・・・汚染水閉じ込めへフェンス検討 東電、流出止まらず
福島第一原子力発電所2号機の取水口付近にある作業用の穴(ピット)の亀裂から放射能汚染水が海に流出している問題で、東京電力などは、汚染水の拡散を防ぐフェンス設置の検討を始めた。東電は水を吸って膨張する吸水性ポリマー(樹脂)を3日に投入して止水を試みたが、4日午前の段階で流出は止まっていない。目印となる乳白色の入浴剤を上流から流し、流出経路を探っている。

 ピットからの汚染水流出は2日に発覚した。東電はまず、コンクリートを流し込んでピットを埋めようとしたもののうまくいかなかった。

 そこで、紙おむつなどに使われる吸水性ポリマーの粉末や新聞紙、おがくずを20メートルほど上流から投入。ポリマーが膨らんでこれらとともに固まることで、ピットへ通じる管が詰まると期待していた。

 ピットからの流出状況は亀裂付近に取り付けたカメラで監視しているが、4日も汚染水の流出は止まらず、流量も変わっていないように見えるという。おがくずなどがピット側に出てきている様子も見えず、途中で滞留している可能性もある。

 拡散を防ぐため設置を検討しているのは「シルトフェンス」。土木工事で泥水などの拡散を防ぐのに使われる。浮き(フロート)でつり下げて海面から海底までの間をカーテンのように仕切り、海水の移動を抑える。付近の水深は5~6メートル。汚染水が流れ込んでいる取水口付近や、周囲を囲む堤防付近への設置を検討している。

 流出が止まらないため東電は、水に色をつけて詳しい流速や流量を探ることにした。4日午前7時すぎ、以前から放射能汚染水がたまっていることが判明していたたて坑から、乳白色の入浴剤粉末13キロを投入。下流側の水の色の変化をみることで、水がいつごろ到達するかや、ほかに流出経路がないかなどを調べる。

 管路以外のルートで流れ出ているおそれもあるため、周辺の地中に速乾性セメントや薬剤などを注入し、地盤ごと固めることも検討している。管路の下には砕石が敷かれており、ここが水の通り道になっている可能性があるという。

 タービン建屋地下にたまっている水を回収するための作業も続いている。タンクの水を次々に別のタンクへ移し、回収のための空き容量を確保する「玉突き」方式で進められている。最終的には、タービン建屋内にある復水器という装置に地下の汚染水を入れるのが目標だ。

 1号機は、3月24日から復水器へ移す作業をしていたものの、満水に近いことが分かり一時停止。まず、この水を移す復水貯蔵タンクの水を、さらに別のタンクに移す作業が2日まで進められた。3日からは復水器の水を復水貯蔵タンクに移す作業が進められている。

 2号機でも、復水器の水を復水貯蔵タンクへ移す作業が2日から始まっている。3号機でも同様の作業を準備中。





[世界と日本・今日この頃]

さよならホテルオークラ 本館営業休止、建て替えへ

日本を代表する高級ホテル「ホテルオークラ東京」(東京都港区)の本館が建て替えられることになった。半世紀以上、国内外の賓客を迎えてきたが、老朽化が進み、営業は今月末で休止する。数々の意匠を凝らした建物の取り壊しを惜しむ声も上がっている。

■世界の要人が愛用、惜しむ声相次ぐ

 「オークラ・ランターン」と呼ばれるつり下げ式の照明に、梅の花を模した机と椅子が配置されたメインロビー。東宮御所にも使われた多胡(たご)石でできた波状紋の壁。本館は「日本モダニズム建築の最高傑作」とも言われた。建築家の故・谷口吉郎氏が設計委員長を務めた。

 東京五輪を2年後に控えた1962年5月に開業。川端康成や司馬遼太郎が足しげく通い、米国の歴代大統領や英チャールズ皇太子とダイアナ妃、マイケル・ジャクソンやジョン・レノンも利用した。

 計画では、11階建ての本館(408室)を取り壊した跡地に41階建てと16階建ての2棟を建設し、計510室程度に増やす。開業は2019年の予定だ。別館は本館建て替え中も営業を続ける。
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by nsmrsts024 | 2015-08-26 07:46 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月25日(火)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と14日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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2011年4月4日(月)・・・中曽根元首相「大連立なら期限つけて」 谷垣総裁に助言
自民党の谷垣禎一総裁は4日、中曽根康弘元首相と都内で会談し、「震災の復興について、政府与党から頼まれたら全面的に協力すること。ただし、連立内閣を作るなら期限を付けるべきだ」と助言された。谷垣氏は「同感だ」と答えた。

 中曽根氏は「挙国体制を作るならば、協力した方がいい」と語ったうえ、菅直人首相と谷垣氏が直接連絡を取り合い、連携を密にすることを促した。谷垣氏は会談後、記者団に大連立の可能性について「白紙」とのみ答えた。谷垣氏は3月30日から党総裁経験者を訪問している。





[世界と日本・今日この頃]

日経平均、半年ぶり一時1万8000円割れ 全面安
25日の東京株式市場で、日経平均株価が2月17日以来、約6カ月ぶりに一時、1万8000円を下回った。前日の世界同時株安の流れを受け継ぎ、朝方から全面安の展開になっている。
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by nsmrsts024 | 2015-08-25 04:16 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月24日(月)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と13日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)


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    3.11 東日本大震災       福島第一原発爆発 79


2011年4月4日(月)・・・枝野官房長官の記者会見全文〈4日午前〉
枝野幸男官房長官の4日午前11時15分の記者会見の内容は次の通り。

【原発事故】

 ――福島第一原発2号機ピットの汚染水漏れは、打開策を模索しているが進展ない状況だが、どう見るか。ほかの策はあるか。

 こうした状況が長い時間継続して、積算としての放射線物質の流出量が大きくなれば、それだけ拡散して薄まるといっても、海に対する影響が大きくなる。一刻も早く海に広がっていく状況を止めないとならないとの強い思いを持っている。

 (政府と東京電力の)統合本部のもとで、東電に対しても早急な対応を求めているところだ。原発の敷地内の方の配管の流出経路のところでの対応と、原発の海側のところは一定のところ、海のところで食い止められないかと。両面、様々想定しうる、可能性のある対処方法は同時並行で検討と作業を進めるよう指示している。両面、あるいはそれぞれについても複数のやり方を検討しているという報告はあがってきている。

 ――土壌汚染と海の汚染を比べ、専門家の中には「海は薄まるから土壌よりは汚染の程度が悪い状況ではない」との指摘も。土壌と海への流出の度合いをどう認識するか。

 専門家の方によってもいろんな意見があると思う。いずれにしても、高濃度の放射性物質を含んだ水が海に流れ続けている状況は、できるだけ早く止めないとならない。当然、土壌にしみこんでいくこともそうだが、どちらがどうというよりも、どちらも急いで止めないとならないという問題意識で対応している。

 【温室効果ガス削減目標見直し】

 ――いま気候変動の締結国準備会合が開かれている。日本政府代表が現地記者会見で、温室効果ガスの削減目標見直しの必要性に言及した。原発事故が削減目標に与える影響は。



[世界と日本・今日この頃]

米株安受け大幅続落か(先読み株式相場)
24日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に続落して始まる公算が大きい。前週末の米国株が大幅安となったことに加え、外国為替市場では対ドルでの円相場が大幅に上昇しており、投資家心理が悪化している。市場では、日経平均は一時的に1万9000円を割り込むとの見方が出ている。


 前週末21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に4日続落し、前日比530ドル安の1万6459ドルで終えた。下げ幅は2011年8月8日以来ほぼ4年ぶりの大きさだった。中国株と原油先物相場の下落を受けて、投資家が運用リスクを避ける動きが一段と強まった。


 シカゴ市場の日経平均先物9月物(円建て)は1万8970円と、心理的な節目となる1万9000円を下回り、同じ日の大取の日中取引の終値を460円下回った。朝方の日経平均はこの水準を意識して始まりそうだ。


 中国を震源とした世界景気の減速に対する警戒感は根強く、週明けの中国・上海株式相場の動向次第では、一段安になる可能性もある。外国為替市場で円相場が1ドル=121円台後半と円高・ドル安方向に進んでいることも、輸出関連株を中心に重荷になるだろう。


 日経平均は先週1083円下落し、週間ベースでは今年最大の下げ幅を記録した。ただ足元の企業業績は好調であることから、現在の水準は売られすぎとの見方も多い。きょうの上海株式相場が大荒れにならなければ、国内で好業績銘柄が買い戻され、日経平均は急速に下げ渋る展開もありうる。


 個別では、22日付の日本経済新聞朝刊が「15年3~8月期の連結営業利益が前年同期比38%増の160億円程度となり、3~8月期としての最高益を更新する」と報じた良品計画に関心が集まる。同日付の日経新聞朝刊が「インド市場に本格参入する」と報じたクボタにも注目だ。同社は19年にインドの売上高を現在の10倍の500億円規模まで引き上げるという。


 国内では内閣府が14時に6月の景気動向指数改定値を発表する。海外では東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合がクアラルンプールで開かれる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



日経平均、終値895円安の1万8540円 今年最大の下げ幅

24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続落。前週末比895円15銭(4.61%)安の1万8540円68銭で終え、2月23日以来およそ6カ月ぶりの安値となった。週明けの中国・上海株式相場が急落して大型株のストップ安が相次ぐ中で、東京株式市場でも前週に引き続いて運用リスクを回避する動きが強まった。外国為替市場で円相場が1ドル=120円台後半まで上昇したことも投資家心理を冷やした。

 東証1部の売買代金は概算で4兆1075億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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by nsmrsts024 | 2015-08-24 03:06 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月23日(日)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と12日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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   3.11 東日本大震災      福島第一原発爆発 78


2011年4月4日(月)・・・警察庁長官が被災地訪問「大規模部隊を投入したい」
警察庁の安藤隆春長官が4日、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市などを視察した。津波で流されたあとに設けられた仮交番で署員を激励した後、避難所の市立米崎小を訪問。大船渡署の屋上から、大船渡市内の被災状況を見た。

 安藤長官は「戦争の焼け野原のような光景を目の当たりにし、あらためて震災の悲惨さを感じた。治安の基礎となる地域社会が崩壊しかけている状況なので、大規模な部隊を投入して治安の維持につとめたい」と話した。



[世界と日本・今日この頃]

ボルト9秒79、超人の走り復活 男子100を連覇
超人の走りが戻った。ボルトが今季自己ベストの9秒79で王座を死守した。今季は故障に苦しんだが、100メートルと200メートルを世界新記録で制した2008年北京五輪と同じ舞台で、その強さがいまだ健在であることを証明した。

 苦手のスタートからスムーズに加速し、中盤で先頭に立った。ゴール前では必死に胸を突き出し、猛然と追い上げてきたガトリンを100分の1秒差で抑えた。2時間前の準決勝ではスタート直後にバランスを崩して出遅れていたが、見事に修正。決勝のゴール後は「サンダーボルト」ポーズで大歓声に応えた。

 ここまでの道のりは平たんではなかった。昨年は脚のけがに苦しみ、今年も左脚の故障から相次いで大会を欠場。7月のロンドン・グランプリを9秒87で制し、ようやく復調の気配を見せた。低調ぶりから「衰えたと感じた人もいると思うが、まだまだ速く走れる」とボルト。この日も「自分を疑わなかった」。

 33歳のガトリンが今年、自己最高の9秒74をマーク。第一人者の座を奪った感があった中でも王者の自信は全く揺らがなかった。「目標は引退するまでナンバーワンであり続けること。そのために毎日、自分を追い込んでいる」。21日に29歳になったボルトは心身ともに衰えを知らない。

 次は大会4連覇が懸かる200メートルに臨む。「自分にとってすべてが始まった」という原点の地で、完全復調への確かな一歩を踏み出した。(合六謙二)
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by nsmrsts024 | 2015-08-23 06:10 | 朝日新聞・綜合、政治

2015年8月22日(土)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と10日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)


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    3.11 東日本大震災      福島第一原発爆発 77



2011年4月4日(月)・・・食品への放射線基準維持 消費者サイドは一定の評価
食品に含まれる放射性物質がどこまで許容できるのか――。4日に厚生労働省の審議会が出した結論は、これまでの方針を維持するものだった。

 消費者サイドは、一定の評価をする。主婦連合会事務局長の佐野真理子さんは「短期間での決定ではあるが、事態の緊急性を考えれば理解できる。基準を緩めることなく『暫定』の数値が維持されたことは評価できる」。日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会食生活特別委員会副委員長の蒲生恵美さんも「かなり安全性を見込んでおり、食品の安全、危険をくっきり分ける境界線ではない。国民には情報をつかめないストレスがある。そのため余裕をもって事前のアラームを示そう、ということだろう」と理解する。

 暫定基準は、原子力安全委員会の摂取制限の指標値を引用して、厚労省が急きょ設定。食品安全委員会は、資料調査をもとに支持する答申を出した。この基準値は、その値を超えれば危険になるというものではなく、社会として健康被害を防ぐ予防的対応をとるレベルに来たことを示す。

 今回の結論を踏まえ、菅政権は全県単位で実施している出荷停止について、部分解除をしていく方針だ。

 佐野さんは「出荷制限の判断は県単位ではなく、市町村単位などのよりきめ細かい単位で行うべきだろう。同じ県内でも汚染の度合いに大きな開きがある場合があり、食べられる地域のものは売るという判断も必要だ」と指摘。風評被害を減らすためにも、地域ごとに詳細な数値の公表徹底を求める。

 蒲生さんは「消費者は安心さえすれば、被災地を助けたい気持ちはある。大手スーパー、小売店には『被災地の食材はすべて除外』といった方向に流れるのではなく、応援セールなどを期待したい」と語った。

 ただ、基準をめぐる説明方法には課題も残る。甲斐倫明・大分県立看護科学大教授(放射線防護・保健)は「社会の誤解や不安を取り除くためには、専門家が自らの言葉で語り、基準値の意味などを分かりやすく伝えるメッセージを発信する必要がある」と求めた。




[世界と日本・今日この頃]


ロシア首相が択捉島訪問 岸田外相の訪ロ先送り
【モスクワ=田中孝幸】ロシアのメドベージェフ首相は22日、北方領土の択捉島を訪問した。領土問題の解決を目指す日本側をけん制するほか、愛国主義に訴えて政権の求心力を高める狙いがあるとみられる。

 これを受け、日本の外務省の林肇欧州局長は22日午前、アファナシエフ駐日ロシア大使に電話で抗議した。外務省によると、大使はロシアの主権の範囲内の行動だとする原則的な立場を述べたという。8月末で最終調整していた岸田文雄外相の訪ロは先送りする。日ロ関係への悪影響は避けられない見通しだ。

 プーチン政権で序列2位のメドベージェフ首相の北方領土訪問は大統領在任中の2010年11月と首相転身後の12年7月に続き3回目だが、4島で最大の択捉島を訪れるのは初めて。極東地方の視察の一環として極東管区のトルトネフ大統領全権代表(副首相)らを伴って、サハリン州のユジノサハリンスクから空路で入った。

 タス通信によるとメドベージェフ氏は同島で昨年9月に完成した新空港も視察し、設備の改善を指示した。ロシアは7月、北方領土を含む千島列島の開発のために来年から10年間で総予算700億ルーブル(約1200億円)を支出する計画を決めている。

 メドベージェフ氏はこの後、文化・スポーツ施設も訪問、同島で開催中の「全ロシア青年教育フォーラム」の行事に参加し、学生や教育関係者と意見交換する。フォーラムは昨年3月にロシアが一方的に編入したウクライナ南部・クリミア半島でも開いている政府主催の愛国集会で、領土問題で譲らない姿勢を示す狙いがある。

 一方、日本政府はロシアの求めに応じ、岸田氏の訪ロに併せて民間企業幹部を派遣する予定だったが、これも延期する。日ロの貿易・投資関係の強化をテコに、プーチン大統領の年内来日を実現させ、北方領土交渉の進展をめざす戦略を描いてきたが、交渉は停滞する可能性がある。両政府が合意しているプーチン氏の年内来日も実現が不透明な情勢となった。

 ただ、政府関係者は「対話を全て断ち切ることはしない」と話す。安倍晋三首相は北方領土問題の解決と平和条約締結に向けた協議の進展に強い意欲を示している。安倍首相とプーチン氏は9月下旬の米ニューヨークでの国連総会を含めた国際会議での接触を探るもようだ。
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by nsmrsts024 | 2015-08-22 07:19 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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