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2017年9月30 日(土 ):踏み絵をする方とされる方々、どちらに属しても真の政治とは遠い、やり方は怖い

【衆院解散】民進リベラル議員に“踏み絵” 「希望の名借りるべき」「無所属で戦って」
 民進党内で憲法改正などに反対してきたリベラル派議員と支持者らに、動揺が広がっている。同党が合流を目指す「希望の党」が、政策が一致しなければ公認しないとの方針を打ち出したからだ。希望代表の小池百合子東京都知事が排除と絞り込みを強調する中、支持者からは希望入りへの賛否両論の声も上がっており、“踏み絵”を迫られたリベラル派議員らの決断が注目される。

 「希望の党に公認を申請するかどうか、本人の結論がまだ出ていない」。民進党で神奈川12区から立候補を予定していた阿部知子氏(69)の地元、藤沢市にある事務所の男性秘書は29日、こう言って表情を硬くした。

 かつて社民党で政審会長を務めた阿部氏は、平成24年衆院選の直前に同党を離党し、未来、みどりの風を経て26年に民主党入り。自身の政策として、憲法9条の堅持や安全保障法制反対を掲げている。

 希望の細野豪志元環境相は公認に関し、「安保法制白紙撤回を言い続ける人は考え方として厳しい」との見解を示しており、阿部氏の政策が受け入れられるかどうか微妙だ。

 秘書によれば阿部氏は現在、地元で支持者の意見を聞いており、決断は週明けになる見通しという。

 長年、阿部氏を支持してきた藤沢市の自営業の男性(38)は「希望を選ぶと、護憲や安保法制反対を求める支持者は離れるかもしれない」と懸念する。

 かつて民主党政権で厚労相も務めた長妻昭氏(57)=東京7区=も、去就が注目される一人。「ミスター年金」の異名を取り、近年も安保問題では、報道番組で「あくまでも個別的自衛権の範囲内で法整備を急ぐべきだ」との考え方を示してきた。

 中野区にある地元事務所にはこの日、「民進党」の名前が入ったポスターなどが積み上げられていたが、どのような立場で衆院選に臨むのか足場は固まっていない。事務所関係者は「国政報告会なども予定しているが、有権者にどう説明するのかわからない」と言葉少なに語る。

 これまで長妻氏の選挙に携わってきた男性(50)は「リベラルな姿勢を貫いてくれるのではないか」としつつ、「選挙に勝つには希望の名を借りるべきではないか…」と頭を抱えた。

   × × ×

 民進党幹事長代行の辻元清美氏(57)=大阪10区=は、さらに厳しい状況に追い込まれている。

 27年7月の衆院平和安全法制特別委で、安保関連法案の採決に激しく抵抗し、「お願いだからやめて!」と涙声で詰め寄ったのが辻元氏だった。参院の採決でも、ハチマキ姿で傍聴席に登場。衛視に注意された“筋金入り”の反対派だ。

 衆院解散から一夜明けたこの日、大阪府高槻市の地元事務所に辻元氏の姿はなく、スタッフ数人が選挙に備えて模様替えを進めていた。秘書によると、辻元氏のスケジュールは週末まで全てキャンセルされ、事務所でも動きを把握していないという。

 一方、護憲派の論客で、希望への合流を決めた前原誠司代表と9月1日の民進党代表選で争った枝野幸男氏(53)=埼玉5区=は29日、地元・さいたま市内で行った街頭演説後、記者団に「党の公式見解に沿う」とだけ語り、具体的な身の振り方については口を閉ざした。

 枝野氏に近い県議や市議なども、本人を気遣ってか言葉が少ない。同市内で同日に開かれた同党埼玉県連の常任幹事会でも重苦しい空気が漂った。会議後、姿を現した枝野氏は「コメントしない」と厳しい表情で話し、会場を後にした。

 支持者らの声も分かれている。同市見沼区の主婦(71)は「政策を曲げずに無所属でも頑張ってほしい」。同市大宮区の無職男性(75)は「政権交代のために少しでも希望の党の議席を増やしてほしい」と話していた。






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【希望の党代表・小池百合子都知事記者会見詳報(上)】「リベラル派は排除いたします」「明日は『三都物語』ということで」
希望の党代表の小池百合子東京都知事は29日、都庁で記者会見し、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と大村秀章愛知県知事と30日に大阪市内で会談することを明らかにした。会見の詳報は次の通り。



 「まず明日30日ですが、午後6時、大阪におきまして東京、愛知、大阪の3知事による会談を行います。『東海道メガロポリスの連携』『三都物語』ということで、松井知事、大村知事、そして私、3知事が連携し、真の地方分権、しがらみのない改革、そして成長戦略、日本経済の大きな大動脈になるという観点から、3都府県で連携していくということで、大阪にて集合するということになっています」

 --民進党の前原誠司代表が「(民進党から希望の党に)公認申請すれば、排除されない」と発言したことに関し、小池氏は「安全保障、憲法改正で一致した人のみ公認する」と明言している。前原氏をだましたのか? リベラル派“大量虐殺”なのか?

 「前原代表がどういう発言をされたのか承知していませんが、排除されないということはございません。排除致します。というか、絞らせていただくということです。それはやはり、安全保障や憲法観という根幹部分で一致していくことが政党の構成員として必要最低限のことではないかと思っています」

 「一人一人のお考えを踏まえながら判断したい。現下の北朝鮮情勢もこれまでの議論に加えて、リアルな対応を取っていこうという方々も(民進党には)いるようなので、そういったこともしっかりと希望の党で、今回出馬されたいという人は絞り込ませていただくということです。ちなみにその作業は私どもからは若狭勝(前)議員、先方からは玄葉光一郎(前)議員が絞り込みの作業に入るということで実務的に任せていきます」

 --リベラル派大量虐殺だ。「寛容な保守」ならハト派まで包み込まないと

 「多様性に富んでいるということは、これで証明しているのではないですか。とても寛容な記者クラブで」

 --平成21年の衆院選挙は政権選択選挙だった。(当時の自民党総裁の)麻生太郎さん、(旧民主党代表の)鳩山由紀夫さんのどちらがふさわしいかを選択した。安倍晋三首相がいいのか、希望の党では誰なのか。首相選択選挙にする考えは?

 「あの、立ち上げてまだ数日というところです。まだ政策を練り上げているところです。候補者も絞り込み作業中です。これから決めないといけないことは多々ある。重要な要素であるということに鑑み、それについてのお答えは差し控えさせていただきたいと思います」

 --候補者絞り込みということだが、最終決定は代表がするのか

 「その通りです」

 --東京都内の衆院選挙区について聞く。公明党とは都議選で連携した。これまでの関係性も考えて都内の候補者を決めるのか

 「そうですね。基本的にはこれまでの流れや都議会との関係もございます。一つ一つを見ながら総合的に判断していきたいと考えています」

 --3都府県の知事で衆院選に向けた話し合いをする予定はあるのか

 「明日は『三都物語』ということで、これからの真の地方連携、確実なものにしていこうと。自動運転、ロボットということなど、3つの地域で集まることは大変意義があります。これらの政策的な話と、それぞれの地域、これから総選挙に臨むことになるので、そういう話もあるのかなと思います」

 --希望の党の第1次公認を出す予定と、最初の街頭演説の予定は

 「具体的には決まっていませんが、できるだけ早期にとは考えています」

 --3都府県知事以外との連携は

 「第2知事会をつくるつもりはありませんが、もっと地域同士が連携していくのは、シナジー効果が生まれるのではないか。地方創生と言いながら現実にはそれが進んでいないということもあります。明日お会いする愛知、大阪、それぞれ日本にとってはやはりメガロポリスだと思います。そこが頑張らないことには、その他の地域にパワーというかプラスの力がいかないのかなというようなところはあります。これから、いわゆる改革を目指していく、そして現場で頑張っておられる知事の皆さんとは、これからも連携をしていきたいと思います」




衆院選:民進合流「全員はない」…小池氏、前原氏と会談
「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司代表は29日午前、東京都内で会談し、10月10日公示の衆院選に向け候補者調整を急ぐ方針を確認した。しかし、民進党から希望の党への合流希望者について、小池氏は会談後、「全員を受け入れるということはさらさらない」と記者団に語り、同氏側で選別する方針を重ねて示した。民進党内では反発が出ており、協議の着地点は見通せていない。

 前原氏は会談で、合流方針を了承した28日の民進党両院議員総会の状況を小池氏に説明。両氏は「政権交代を実現するためにはどうしたらいいか、大所高所から考えていこう」という見解で一致した。

 民進党は28日、希望の党からの立候補を望む前職、元職、新人のリストを提出済み。今後は民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行と希望の党の若狭勝前衆院議員で実務的に協議する。両党で衆院選の公約策定も加速させる。

 小池氏は憲法改正や安全保障政策を選定基準にする考えを示している。29日の会談後も「政策的に一致しなければいけない。選挙でワンボイス(同じ主張)で戦えるかどうかが重要だ」と記者団に語った。自民、公明両党からの「野合」批判を意識しているとみられる。小池氏は「調整というか、絞り込みだ」とも述べ、主導権は希望の党側にあると強調した。【円谷美晶、真野敏幸】

「股くぐらぬ」野田前首相
民進党の前原代表との会談を終えて記者の取材に応じる希望の党代表の小池百合子都知事=東京都新宿区で29日午前9時10分、宮間俊樹撮影© 毎日新聞 民進党の前原代表との会談を終えて記者の取材に応じる希望の党代表の小池百合子都知事…
 細野豪志元環境相が28日、BSフジの番組で「三権の長を経験した方はまずご遠慮いただく」と述べたことに関して、小池氏は「それも一つの考え方だと思うが、総合的に考えたい」と記者団に語り、温度差をのぞかせた。

 政権選択選挙に持ち込むには衆院の過半数(233議席)を狙えるだけの候補者数を確保する必要があり、小池氏は、ハードルを上げて民進党の反発を招くのは得策ではないと判断しているようだ。前原氏によると、会談では細野氏の発言で突っ込んだやり取りはなかったという。

 一方、民進党ではリベラル系を中心に「排除されるのではないか」という不安の声が出ている。

 「三権の長」に該当する野田佳彦前首相は29日午前、千葉県船橋市で記者団に「もし首相経験者がだめというのなら、先に離党した人(細野氏)の股をくぐる気はまったくない」と述べ、細野氏に不快感をあらわにした。そのうえで、希望の党の公認が得られない場合は「1人の無所属候補として、自民党を倒すために頑張る」と無所属で立候補する考えを示した。【青木英一】







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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     3.11東日本大震災   福島第一原発爆発   楢葉町 254
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by nsmrsts024 | 2017-09-30 08:46 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9 月29 日(金 ):民進党、事実上解党.希望の党と合流。改憲と安保の「第2保守党」へ

【衆院解散】急転直下の民進「解党」 事実上の選挙戦突入も各地に激震広がる
衆院が解散した28日、民進党も“解党”し、小池百合子東京都知事が代表を務める国政政党「希望の党」への合流を目指すことになった。急転直下の事態に、それまで民進公認で選挙戦を準備してきた地方組織は困惑を隠せない。「まさかこの段階で」「新党の公認をもらえるのか」。事実上の選挙戦に突入した各地の選挙事務所などに、激震が広がった。

 「もう一度、政権交代の大きなプラットホームをつくるためだ」

 衆院解散直後の28日午後1時半に開かれた民進の両院議員総会。前原誠司代表はこう言って、希望への合流を提案した。

 党内には希望が掲げる憲法改正などの政策に否定的な議員もおり、当初は紛糾するとの憶測もあった。しかし反対の声はなく、満場一致で「合流」を了承。民進では戦えないという現実を受け止めざるをえないようだった。

 一方、事実上の解党に、地方組織は混乱に突き落とされた格好だ。この日会見した静岡県連の岡本護幹事長は「まさかこの段階でこのようなことになるとは想像もしなかった。正直言って大変残念」と肩を落とす。さいたま市の民進系市議も「地方議員との連携という意味では、トップダウンで決められたことなので不満が残る」と困惑した様子だった。

 宮城県庁や仙台市役所にほど近い公園ではこの日、民進公認で立候補予定だった鎌田さゆり県議が辻立ちし、有権者に支持を求める姿があった。

 希望への合流について問われると「昨日のニュースで初めて耳にした。正式に党からの情報は来てない。困惑は当然だが、文句を言っていても仕方がない」と語り、“蚊帳の外”となっていたことへの戸惑いをにじませる。

 ただ、両院議員総会に出席した議員から説明を受けた後には「前原誠司代表と小池百合子東京都知事が話を詰めるということなので、報告を受けて、打倒安倍政権に向けて闘う」と述べた。

 候補者にとって最大の関心は、希望の公認を得られるかどうかだ。政治信条の違いから動向が注目されている長妻昭氏の東京都中野区の事務所はこの日、人の出入りも少なく、中にいた男性秘書は「希望の打ち出す政策がまだよく見えず、協力できるのかさえよく分からない。事務所としては動きようがない」と困惑気味に話す。

 午後5時過ぎに長妻氏が国会議員会館の事務所に姿を現したものの、選挙用印刷物の納期を遅らせるよう指示し、慌ただしく出ていったという。

 逆に勢いを増すのは、希望公認での出馬が確実視されている候補者。すでに民進を離党した松原仁氏はこの日、東京都品川区のJR大井町駅前で早くも“第一声”を上げ、「民進時代の党員やサポーターらからも頑張れという声が多い。私の場合は個人後援会が中心で、どこに行こうと応援すると言ってもらっている」と意欲を示した。







【衆院解散】希望の党で出馬意向の中山成彬氏「安倍晋三首相の交代は許されない」 ツイッターで「辻元清美氏等と一緒なんて冗談じゃない」とも
小池百合子東京都知事が代表を務める国政新党「希望の党」から衆院選に出馬する意向の中山成彬元文部科学相が28日、自身のツイッターに「安倍(晋三)首相の交代は許されない」と投稿した。政権交代を目指す戦いを控え、現政権の存続を求める異例の訴えだ。

 衆院選に向け民進党は希望の党に事実上合流するが、これについても中山氏はツイッターで「私達の小池新党合流から始まった今回の騒ぎに前原(誠司)代表は右往左往。言うだけ番長の面目躍如」と民進党のトップを痛烈に揶揄(やゆ)した。

 その上で「(民進党の)辻元(清美)氏等と一緒なんて冗談じゃない」とし、希望の党のバラバラ感を早くも露呈させた。

 中山氏の妻は日本のこころを離党した中山恭子参院議員で、27日の希望の党設立の記者会見にも参加し、オリジナルメンバーに名を連ねている。




小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か
 自由党の小沢共同代表が希望の党に合流する方向となった。

 野党結集を進めるためにと、小沢氏と民進党の前原代表、希望の党の小池代表との間で大筋で合意した模様だ。自由党は、小沢氏を含めて衆院2人、参院4人の計6人で、小沢氏以外の議員は対応を検討している。





小池氏、合流ではない=民進の申請、個別に判断【17衆院選】
新党「希望の党」代表を務める小池百合子東京都知事は28日、日本記者クラブで会見し、民進党が希望への合流方針を了承したことに関し、「合流という考え方は持っていない」と述べた。

 小池氏は「(民進側から)希望で戦いたいという申し込みがあって初めて、候補者として選ぶかどうかだ」と強調した。

 民進党の前原誠司代表が「安全保障法制は憲法違反」としていることに関しては、「安保法制に賛成しないという方は、そもそも(公認の)申し込みをしてこないと思う」とけん制した。(了)






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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      3.11東日本大震災    福島第一原発爆発  楢葉町 252
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by nsmrsts024 | 2017-09-29 05:49 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9月28 日(木 ):役者1人の小池劇場に騙されるな、選挙民も議員さんもテレビ局も、何か変でしょう

衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ
前原代表「希望の党」からの立候補容認へ 28日、衆院解散

 民進党の前原誠司代表は27日、10月22日投開票予定の衆院選で、同党の立候補予定者のうち希望者が、希望の党(代表・小池百合子東京都知事)から立候補することを容認する方針を固めた。事実上、民進党が解党し、希望の党に合流することとなる。小池氏を野党再編の先頭に置き、安倍政権批判の新たな受け皿として、政権奪取を狙う。このため公示前に、小池氏が衆院選への出馬を表明するとの見方が広がっている。安倍晋三首相は28日、衆院を解散する。

 前原氏は27日夜、仙台市での会合で「どんな手段を使ってもどんな知恵を絞っても安倍政権を終わらせる。野党がばらばらでは選挙は勝てない。力を合わせて日本の政治を変える」と語った。

前原代表は無所属で立候補へ

 民進党は28日、両院議員総会を開き、希望の党への合流方針を確認する。民進党からの立候補予定者は、同党を離党し、希望の党公認で立候補する予定。民進党籍を残したまま、希望の党から出馬する方法も検討している。民進党所属の参院議員は当面、同党に残る。前原氏自身は無所属で立候補する方針だ。

 ただ、小池氏側は当初から、民進党全体ではなく「改革保守」の理念に賛同する議員のみに参加を認める考えを示してきた。27日のBSフジの番組では、民進党からの合流希望者について「一人一人、こちらが仲間として戦えるかということで決める」と明言。自動的に受け入れるのではなく、個別に適格か判断するとの考えを示した。選考にあたっての判断材料として、憲法改正と安全保障政策を挙げ「本当にリアルな対応ができる安保政策を共有したい」と語った。

 これに先立ち、小池氏は希望の党の結党記者会見を東京都内のホテルで開いた。「しがらみ政治から脱却する」など6項目の綱領を発表。小池氏は「日本をリセットする」などと訴えた。党の理念については「ベースにあるのは伝統や文化、日本のこころを守る保守の精神だ」と述べた。


仙台市内で行われた会合に出席した民進党・前原誠司代表=2017年9月27日午後6時59分、喜屋武真之介撮影© 毎日新聞 仙台市内で行われた会合に出席した民進党・前原誠司代表=2017年9月27日午後6…
 また、「あくまで都知事としてこの戦いに臨む」と語り、現時点では衆院選に立候補する考えはないと強調した。

 民進党は前原氏が今月1日に代表に就任して以降も党勢は低迷。小池氏に近い若狭勝衆院議員や細野豪志元環境相が結党準備を進めた新党構想に参加表明する「離党ドミノ」に歯止めがかからなかった。

 一方、衆院は28日の本会議で憲法7条(天皇の国事行為)に基づき、解散され、政府は臨時閣議で衆院選の日程を「10月10日公示、22日投開票」と正式に決定する。本会議の冒頭、大島理森衆院議長が解散詔書を読み上げる。

 民進、共産、自由、社民の4党は27日、大島議長に、臨時国会での首相の所信表明や各党の代表質問などを行うよう申し入れた。民進党は「解散するだけの本会議には出席できない」として28日の本会議には欠席する方針だ。

 当初、安倍首相は解散後に記者会見する考えだったが、菅義偉官房長官は27日「(記者会見は)予定していない。首相は一昨日(25日)に会見し、国難を突破するため国民の信を問う必要があると説明している。解散後にこうしたことを国民に訴えていく」と述べた。【光田宗義、真野敏幸、円谷美晶】





毎日新聞世論調査:衆院選比例の投票先「希望の党」18%

毎日新聞は26、27両日、安倍晋三首相が衆院を28日に解散する方針を表明したことを受け、緊急の全国世論調査を実施した。現時点での衆院選比例代表の投票先は、東京都の小池百合子知事が代表を務める「希望の党」との回答が18%で、「自民党」の29%に次いで多かった。安倍内閣の支持率は9月2、3両日の前回調査から3ポイント減の36%、不支持率は同6ポイント増の42%で、不支持と支持が逆転した。

 自民、希望両党以外の投票先は、民進党8%▽公明党5%▽共産党5%▽日本維新の会3%--など。「支持政党はない」と答えた無党派層では、自民(15%)と希望(14%)が拮抗(きっこう)した。自民党幹部は結果に「希望の数値は思ったより高い」と語った。

 小池氏は都知事を続けながら希望の党の代表に就任した。新党への期待が「高まっていない」は55%、「高まった」は34%だったが、内閣不支持層では「高まっていない」(49%)と「高まった」(44%)が接近している。

 自民党の支持率は前回から1ポイント減の28%、希望の党は13%だった。無党派層は前回の50%から39%に減っており、希望が無党派層を吸収したことがうかがえる。【吉永康朗】





特例尽くし、積み上がる不信 森友問題に背を向ける政権
 「神風」は吹いたのか――。

 大阪地検特捜部の捜査が進む森友学園問題。学園側と安倍晋三首相の妻昭恵氏の親密さに、人々の疑念の目が向けられた。

 森友学園が小学校用地として得た大阪府豊中市の国有地は、更地の鑑定価格から「ごみ撤去費」として8億1900万円が値引きされ、1億3400万円で売却された。分割払いOK。売却額は、当初非公表。国の実務にしては「特例」尽くしだった。

 学園の籠池泰典・前理事長(64)=詐欺罪などで起訴=によると、昭恵氏とは2012年12月の第2次安倍政権発足より前、学園幼稚園のPTA役員の紹介で知り合った。昭恵氏に小学校の構想を伝え、国有地取得に向けた国との交渉経過を頻繁に報告した。

 14年春には昭恵氏と予定地で記念撮影し、交渉窓口の財務省近畿財務局職員に写真を見せたという。15年5月、国は「特例」で10年以内の購入を約束する定期借地契約を結んだ。

 その年の9月、昭恵氏は幼稚園で講演し、小学校の名誉校長就任を引き受けた。その日の昼食は籠池夫妻らの案内で近くの洋食店へ。店の関係者によると、会食は和やかな雰囲気で、昭恵氏は3千円のランチを残さず食べ、学園側が支払った。

 国有地をめぐり事態が大きく動いたのは16年3月。過去に1億3千万円かけて汚染土などを除去したのに「新たなごみが見つかった」と学園側が国に報告。その4日後には籠池夫妻が財務省の担当室長に会い、昭恵氏らの名前を出して対応を求めた。

 野党が追及した通常国会が今年6月に閉じたあとも、国有地売買をめぐる疑惑はさらに深まっている。

 8月には、財務局側が16年3月下旬、学園側に「いくらまでなら買えるのか」と尋ねていたことが複数の学園関係者の証言で判明。事前の価格交渉を「ない」とした財務省の佐川宣寿(のぶひさ)・前理財局長の国会答弁は、虚偽だった疑いが指摘されている。

 9月には、財務局職員が「ゼロに近い金額まで私はできるだけ、努力するという作業をやっています」などと語る音声データ(16年5月録音)が残っていたことも明らかになった。





突然の「合流」、民進漂流 「党を売る話だ」反発の声も
衆院解散直前になって小池百合子・東京都知事の新党「希望の党」と、民進党の合流構想が急浮上した。安倍政権に対抗する一点で結集できれば、衆院選の構図が一変する可能性を秘める。だが、新党への身売りにも近い合流構想には民進党内から強い反発が出ており、四分五裂となる可能性すらある。

民進の「希望」合流提案へ 前原氏、党公認出さず
特集:2017衆院選

 東京都内のホテルで27日に行われた「希望の党」の結党記者会見。衆参の計14人の国会議員が小池代表を囲んだ。

 8人は民進を離れた議員、残りは自民や日本のこころなどから集った「寄り合い所帯」。代表に就任した小池氏は「今日のチャーターメンバーのみなさんを始め、これからも多くの仲間が増えていく」と言い切った。

 その前夜。小池氏は民進の前原誠司代表と会談していた。衆院選での連携を確認し、民進議員が党籍を残したまま、小池新党が公認を出す。比例区では統一名簿も――。前原氏は事実上の「合流」に向けたさまざまな方式を提案したという。

 25日に設立されたばかりの新党にとって、全国展開のために不足しているのは地域に地盤を持つ人材と資金。民進には「100億円」(民進関係者)ともいわれる資金がある。すでに、落選して政界から離れていた近畿地方の元民主党衆院議員にも、新党側から「調査票を送って、600万円を振り込んでほしい。自動的に公認する」と立候補の打診があったという。

 当初は民進との連携を否定してきた小池氏は26日夜、新党の中核メンバーである細野豪志・元環境相ら数人の議員を前に「候補者擁立は任せてもらえますか」と宣言。異論は出なかった。小池氏側近は「党と党ではない」と語り、民進議員を受け入れるのは、個別参加の形を想定していると明かす。新党関係者は「リベラルな議員はダメだ。新党側で選ばせてもらう」と述べた。

 一方の前原氏。離党ドミノを止められない状況を打開する「一発逆転満塁ホームラン」(民進中堅)を放つためには、新党の勢いにのみ込まれるしかないと判断したようだ。前原氏を支持した閣僚経験者は「政権交代に向けた動きだ」と歓迎する。別の中堅議員も「民進党は役割を終えた。小池氏の勝負に乗っかるタイミングだ」と喜ぶ。

 民進の最大の支持団体、連合幹部が前向きなことも、前原氏の動きを後押しする。連合は共産との連携には否定的な一方で、東京都議選では小池氏と協力した実績がある。連合の神津里季生(こうづりきお)会長は27日の記者会見で小池氏を「『1強政治』に終止符を打つというスタンスを明確に打ち出している」と評価。前原氏についても「期待をずっとしている。連合としても支持、応援していきたい」と語った。

 前原氏は野党再編に向けて、党内の反発覚悟で自由党の小沢一郎代表とも会談を重ねてきた。「最後の代表になります」と解党も辞さないとの考えを伝えていた。小沢氏も自身に近い民進議員に「このまま最後まで貫いてほしい」と語り、前原氏の動きを見守っているという。

 前原氏は28日、衆院解散後の両院議員総会で新党との合流構想を提案し、理解を求める方針だ。保守系のベテランは「当然異論も噴出するだろうが緊急事態だ。力業でやるしかない」と語り、分裂含みの展開も辞さない姿勢を強調した。





自公、小池新党に危機感強める 都連、対話さぐる動きも
小池百合子・東京都知事が27日に立ち上げの記者会見をした新党「希望の党」に、自民、公明両党執行部は危機感を強めている。たたみかけるように手を打つ小池氏に対し、おひざ元の東京では対話の糸口をさぐる動きも出ている。

特集:2017衆院選

 与党の動きは慌ただしさを増す。

 自民の二階俊博、公明の井上義久両幹事長ら両党幹部は27日朝に都内で会談。会談後、自民の塩谷立・選挙対策委員長は、希望の参戦について「厳しく受け止めて、自公結束して、政権選択の選挙を戦い抜きたい」と記者団に語った。公明の斉藤鉄夫選対委員長は「公明には大変厳しい状況。政権選択選挙だから過半数を目標に頑張る」と述べた。

 解散風が吹き始めたころ、自民、公明両党では「今なら勝てる」「減る議席は最小限で済む」と楽観論が飛び交っていた。

 それを一変させたのが、小池氏の代表就任だ。自公幹部がそろって、過半数を争う政権選択選挙であることを強調したのは「ともすれば政権を奪われかねない」という強い危機感の表れともいえる。

 そうした思いがとりわけ強いのは、7月の都議選での「小池旋風」を目の当たりにした都選出の自民議員たちだ。

 自民党都連は27日、小池氏と同じ日本新党出身の鴨下一郎・元環境相を都連の新会長に選出した。鴨下氏と小池氏は2012年の総裁選でともに石破茂・元幹事長を支援した仲でもある。

 都選出議員の一人は「やはり、小池新党とけんかしちゃいけない」と語り、鴨下会長の就任で少しでも対決ムードが和らぐことを期待する。しかし、別のベテラン議員は冷ややかに言う。「小池氏との関係はそんなに簡単じゃない」





森友・加計問題で安倍降ろしをやったメディアが衆院選前に焦ってやってしまったこと
安倍晋三首相(63)が決断した衆院解散・総選挙について「大義がない」「自己保身だ」といった声があがっている。特に学校法人「森友学園」(大阪市)や「加計学園」(岡山市)の問題で、「首相がお友達に便宜を図ったのではないか!」などと騒いだメディアは、自分たちの生活や生命を脅かしかねない北朝鮮情勢をよそに、首相が解散に踏み切ったのは「もり・かけ隠し」だと言わんばかりだ。

 首相は自身が目指す憲法改正に必要な国会の3分の2の議席を失うことも覚悟し、衆院解散に踏み切った。理由は、首相の古くからの友人の荒井広幸元参院議員が9月25日付の産経新聞で語っているように、深刻さを増す北朝鮮情勢にほかならない。

 そんな事態をよそに、森友・加計問題にこだわるメディアは、どこか焦っているように映る。そう感じたのは、25日夜のTBS番組「NEWS23」での出来事だった。

 記者会見で28日に衆院を解散し、衆院選を「10月10日公示ー同22日投開票」の日程で行う意向を表明したばかりの首相を迎え、番組が始まって4分半ほどたったころだった。首相が消費税率の10%への引き上げに伴う増収分の使途について約2兆円分を国の借金返済から幼児教育無償化などに振り向ける方針を話していたら突然、「2人でもりかけ!」という男性の声がテレビから聞こえてきたのだ。







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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     3.11東日本大震災   福島第一原発爆発  楢葉町 251
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by nsmrsts024 | 2017-09-28 07:41 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9月27 日(水 ):日本の政治と国民、小池劇場に騙されるな、大変なことになる、明日の解散で!

[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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by nsmrsts024 | 2017-09-27 18:41 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9月27 日(水 ):民進、離党ドミノ止まらず=「希望」は27日に結党会見【17衆院選】

民進党の次期衆院選候補に内定していた元職・新人の計5人が26日、離党届を提出した。いずれも小池百合子東京都知事が代表に就いた新党「希望の党」からの出馬を目指す。人気のある小池氏が前面に立つ新党が誕生したのを機に、民進党に見切りを付けた形で、同党の「離党ドミノ」はさらに広がる可能性がある。希望の党は27日午前、東京都内のホテルで結党の記者会見を行う。   民進党公認で神奈川3区から出馬する予定だった元職の勝又恒一郎氏は26日、離党届提出後に県庁で記者会見し「(新党は)国民の大きな選択肢になり得る」と語った。同日はほかに、神奈川10区、同13区、静岡2区、同4区の各新人候補予定者が離党を届けた。  小池新党には、静岡が地盤の細野豪志元環境相、同氏側近で神奈川選出の笠浩史衆院議員が参加。勝又氏らの動きの背景には細野、笠両氏の働き掛けがあるとみられる。先に民進党を除籍された鈴木義弘衆院議員も26日、新党参加の意向を表明した。  25日には現職の松原仁元国家公安委員長や、埼玉9区、兵庫7区の候補予定者も離党を届け出た。執行部は26日、松原氏の除籍処分を決定。大島敦幹事長は「結束を乱し、有権者を混乱させる利敵行為だ」と松原氏を批判し、引き締めを図った。  前原誠司代表は、新党との協力を探りつつ、共産党との候補一本化も模索するが、26日の常任幹事会では意見はまとまらなかった。前原氏は席上、「時間をかけて検討する事項ではない」と述べ、結論を急ぐ考えを示した。一方、離党に歯止めがかからない危機的な状況となり、党内には「解党」(中堅議員)を求める声も出ている。  希望の党が27日に行う結党会見には、小池氏のほか、若狭勝衆院議員ら十数人の国会議員が出席。「寛容な改革保守政党」を目指すことをうたった綱領や基本政策を発表する。小池、若狭両氏らは26日夜、都内のホテルで協議し、全国規模での候補者擁立方針を確認した。  自民、民進両党は来月2日、公明党は同5日にそれぞれ衆院選公約を発表する。自民党は26日に政務調査会の会合を開き、安倍晋三首相が表明した「全世代型社会保障」「生産性革命」などを柱とする方針を確認した。(了)





「東京への愛ない」 小池知事に都議会で批判相次ぐ
新党「希望の党」を立ち上げ、代表に就いた小池百合子・東京都知事に対し、都議会で26日、自民党や公明党などから批判が相次いだ。首都のトップと国政政党の党首を兼ねることに対し、都政の与野党双方から疑問を突きつけられた。


代表質問に答える小池百合子・東京都知事=都議会議事堂© 朝日新聞 代表質問に答える小池百合子・東京都知事=都議会議事堂
 「東京への思いや愛情が感じられない」。同日の代表質問に立った自民会派の秋田一郎幹事長は、知事と党首の「二足のわらじ」を履こうとする小池氏に不満をぶつけた。

 自民は都政で小池氏と対立を続け、7月の都議選では小池氏率いる都民ファーストの会に惨敗。衆院選でも希望の党と対決する見込みだ。秋田氏は小池氏の姿勢を都政軽視とみて「知事の思いがこの瞬間も別の所にあるのではとの懸念がぬぐい去れない」と続けた。

 都議選で都民ファーストと協力し、都政で小池氏を支える公明会派の谷村孝彦幹事長代行も「都民が知事に期待したことは、都政に専念し、改革を推進することだ」と指摘。衆院選で同党と希望の党が各地で争えば、関係に影響が生じかねないだけに、小池氏に対し、「都政を踏み台にするかのような報道があることは非常に残念。都民のために汗を流していくことを強く希望する」と釘を刺した。

 自民、公明ともに代表質問に盛り込んだが、答弁は求めず、小池氏も発言しなかった。一方、小池氏は都議会で憲法9条の改正への賛否を問われ、「9条にとどまらない。地方分権についての記述も極めて不十分と言わざるを得ない」と答弁した。(石井潤一郎)





「希望の党」に駆け込むみっともない政治家たち
 9月25日、安倍晋三首相が臨時国会冒頭での解散を表明したが、衆院選はすでに走り出している。「この選挙に大義はあるのか」「争点は何か」「北朝鮮の脅威が高まる中で選挙をやっていて大丈夫なのか」等々が、かしましく議論されている。小池百合子東京都知事も「何を目的とするのか、大義が分らない」と語り、野党もいっせいに「森友、加計隠しだ。大義なき解散だ」などと批判している。

 だが本当に解散には大義が必要なのか。衆議院というのは、もともと時の政権と直結している。衆議院で多数を占めた政党、もしくは政党連合が内閣を構成するからだ。参議院でいくら多数を占めても、衆議院で少数派では、政権を取ることはできない。憲法67条2項で衆議院の優越が決められているからだ。

 政権政党は、政権を維持することに全力を尽くす。他方、野党は政権奪取のために全力を尽くす。与党が解散時期を自党有利に考えるのは、理の当然である。他方、野党は内閣不信任案などを駆使して、政権を追い込むために全力を挙げる。これを党利党略だと批判する声があるが、古今東西、党利党略で物事を判断しない政党などない。党利党略のぶつかり合いが政党の闘いなのである。衆議院が「常在戦場」と言われる所以である。

 選挙というのは、その政党の闘いのなかでも最高度となる対決である。解散総選挙は、野党にとっては政権奪取のチャンスが訪れるということなのである。今の野党にその気力が見られないことこそが、一番の問題なのである。


新党「希望の党」の立ち上げを発表した小池百合子都知事(2017年9月25日、写真:ロイター/アフロ)© Japan Business Press Co., Ltd. 提供 新党「希望の党」の立ち上げを発表した小池百合子都知事(2017…

「希望の党」代表に小池氏が就任


 9月25日、小池東京都知事が新党「希望の党」の結党と、代表就任を表明した。若狭勝氏や細野豪志氏では、とても新党を引っ張っていく力がないことを見切ったからだろう。そのことを象徴的に示したのが、9月17日、大阪府摂津市で行われた市議会議員選挙だった。この選挙には、若狭勝氏らが応援する候補が「市民ファーストの会」と名乗って4人が立候補した。結果は4人全員落選だった。その得票がまた酷い。当選者の最高得票は2000票を超えているが、市民ファーストの会で一番得票した候補で704票、あとの3人は86、85、60票であり、100票にも届かないという大惨敗だった。

 当たり前の話だが、若狭氏ではまったく集票力がないということが見事に証明されてしまったのだ。「ファースト」と付ければどこでも通用するというほど甘くはないということだ。ファーストが通用したのは、東京だけであり、それも小池氏が陣頭指揮をしていたからだ。

 共同通信が9月23日、24日に行った世論調査では、民進党よりも低い6.2%に過ぎない。想定通りだが期待値は少ない。そこで急きょ小池氏の登場となるわけだ。


小池百合子氏におんぶに抱っこの新党


 若狭勝氏らは、新党の名前には「希望」という言葉を使用する旨を語ってきた。理由は簡単だ。小池百合子東京都知事の政治塾の名称が「希望の塾」で、小池氏のお気に入りの言葉というだけのことだ。この一事を見ても、小池氏におんぶに抱っこの新党だということがよく分る。こんな新党にどんな希望を見出せるのか。悪い冗談でしかない。

 若狭氏らは小池氏に頼りきりだが、果たして小池氏にそれだけの神通力があるのか、大いに疑問だ。確かに、自民党東京都連や東京都議団を悪の巣窟に見立て、喧嘩を売ったやり方は見事だった。都民ファーストの会は、都議会第一党にもなった。だが今のところここまでだ。

 都政の大問題である市場の豊洲移転問題で、小池氏は「豊洲の無害化」を掲げていた。だがこれは達成できないとしてお詫びするしかなかった。「築地は守る、豊洲は生かす」と公約したが、その具体策はまったく示されていない。都民の失望は、決して小さくはない。小池都政は、すでにほころびが出始めているのだ。

 また都民ファーストの会は、情報公開を掲げて都議選を戦ったにもかかわらず、所属都議の取材窓口は党本部に一本化するなど、事実上、取材規制を行っている。55人の都議のうち39人が新人であり、未熟さによる失言や不用意な発言を防ごうというのが、その理由だと指摘されている。

 要するに小池氏以外は、まともにマスコミ対応もできない集団だということだ。だが“隠すより現る”と言われるように、政治家としての力がない者は、いずれその本性を暴かれることになるだろう。小池氏頼みの連中は、絶頂期というものは、そうそう長くは続かないことを間もなく知ることになるだろう。


駆け込み寺を目指すみっともない政治家たち


 現職の内閣府副大臣である福田峰之衆院議員が自民党を離党し、新党に参加することを表明した。今、自民党を出て行こうというのは、確かに異例だが、背景を知ると“選挙目当て”以外の何物でもないことが明々白々である。同氏は神奈川8区が選挙区だが、江田憲司氏に負け続けており、比例での復活当選しかない。選挙の弱さでは定評があるらしい。

 おそらく、小池氏が強い東京の小選挙区をあてがってもらうつもりなのだろう。同氏は「私を育ててくれた自民党を批判したいとかいうことはない。新党をつくって、今の世の中に受け入れられる政治家をつくることをやりたい」と語ったという。だったらまず自らが議員辞職をするか、次の選挙での立候補を取り止めることだ。どう考えても福田氏自身が、最も受け入れられていない政治家ではないか。

 この福田氏に対する若狭氏の発言も面白い。「考え方が一致しており、非常に心強い」。一体どんな考え方なのか。きっと何も定見がないところが一致したのだろう。

 日本のこころの中山恭子代表も、小池氏と会って新党入りを表明した。日本のこころは、参議院議員が2人しかいない。1人が中山氏だ。その中山氏が「日本のこころは消滅する党」というのだから救いようがない。そもそも「日本のこころ」などという大仰な名前を付けたときから胡散臭い集まりだと思ってきたが、らしい末路としか言いようがない。

 こんな連中に希望を見いだせというのは、国民を愚弄するにも程がある。


見苦しい民進党からの新たな離党者


 民進党からも新たな離党者が出てきた。離党届を提出し、新党への移行を表明した松原仁衆院議員だ。柿沢未途衆院議員も離党を検討していると報じられている。安倍首相が解散表明をするその日に離党を表明するなどというのは、民進党に対する最大の背信行為である。

 離党を一概に否定するものではない。だがそこには、やはり仁義ということがある。それでなくても五月雨的に離党者が相次いでいるときに、最も打撃を与えるやり方というのは、感心しない。

 しかも離党の理由がいただけない。「民進党にはダイナニズムがない。新党にはそれがある」と言うのだ。確かに、今の民進党に力強さや迫力はない。だが新党のどこに力強さや迫力があるというのか。それがないことは、若狭氏や細野氏も自認しているではないか。

 底意が見え見えなのである。松原氏は東京3区、柿沢氏は東京15区を選挙区としている。東京と言えば小池氏の牙城だ。予想される総選挙でも、東京では小池氏率いる新党が圧勝するのではと見られている。要するに小池氏の庇護の下に入りたいというだけのことだ。

 新党を立ち上げようという連中の誰一人からも、高い志が語られたことはない。それどころかはっきりと見えてくるのは、“ただただ自分が当選したい”という卑しく、さもしい心だけだ。そのどこにも国民への奉仕の心も、日本の前途を思う心も見て取ることはできない。この連中が政治を駄目にし、政治への国民の不信を募らせているのだ。その責任はあまりにも重い。





小池新党、23人が参加検討 首都圏で民進離党の流れ
小池百合子・東京都知事が設立した新党「希望の党」に現職の国会議員が少なくとも12人参加し、衆院選への立候補を検討していることが26日、わかった。新顔や元職など各党の公認内定者も民進党を中心に、現時点で11人が離党したうえで合流を検討している。7月の都議選で小池氏が旋風を巻き起こした東京や首都圏で、低迷する民進に見切りをつけ、新党に合流する流れが強まっている。

特集:2017衆院選

 安倍晋三首相は28日に召集する臨時国会の冒頭で衆院を解散し、10月10日公示、22日投開票の衆院選が事実上スタートする。

 朝日新聞の各本社と全国の総局が小池新党への対応を議員と内定者、関係者に尋ねた。国会議員12人の内訳は、都議選時点で自民所属が1人、民進が7人、無所属が4人。都道府県別では東京が5人、神奈川が3人、栃木、埼玉、静岡、鹿児島が各1人だった。

 一方、公認内定者11人は、民進が9人、日本維新の会が1人、日本のこころが1人。それぞれすでに離党届を出したり、提出を検討したりしている。

 このほかにも、民進を中心に、現職や公認内定者で新党への参加を目指す動きもある。民進執行部は、新党との連携を模索しているが、新党側は否定的な姿勢を示している。衆院選には立候補しないものの、こころ代表だった中山恭子氏、いずれも無所属の松沢成文氏、行田邦子氏の参院議員3人も新党に合流する。

 希望の党は27日午前、小池知事出席のもと、東京都内のホテルで結党会見を開き、綱領などを発表する。関係者によると、新党の綱領には「寛容な改革保守政党をめざす」「情報公開」「しがらみ政治からの脱却」「ワイズスペンディング(賢い支出)」――などが盛り込まれるという。

■新党に参加し、衆院選に立候補を検討している国会議員12人(丸数字は当選回数。所属政党は7月の東京都議選時点)

◆自民

福田峰之 比例南関東、③

◆民進

柿沢未途 東京15区、③

笠浩史 神奈川9区 ⑤

後藤祐一 神奈川16区、③

細野豪志 静岡5区、⑥

鈴木義弘 比例北関東、②

松原仁 比例東京、⑥

木内孝胤 比例東京、②

◆無所属

若狭勝 東京10区、②

野間健 鹿児島3区、②

長島昭久 比例東京、⑤

渡辺喜美 参院比例、①(衆⑥)





民進、希望と連携合意 前原・小池両氏、統一名簿を模索
民進党の前原誠司代表と小池百合子・東京都知事が26日夜、東京都内で会談し、衆院選で小池氏が率いる「希望の党」と連携する方針で合意した。連携の形について、民進側は候補者が同じ政治団体に結集して戦う「統一名簿方式」などを模索している。前原氏は28日の両院議員総会でこうした方針について説明する考えだ。

 衆院解散が迫るなか、小池新党の誕生で野党候補の乱立が避けられない情勢になり、前原氏は政権交代に向けて与党側と対決するためには野党勢力の結集が必要と判断。小池氏に連携の必要性を訴え、小池氏が理解を示したとみられる。

 25日に設立された希望の党には、すでに与野党の離党組らが参加を表明。今後も民進議員を中心に、合流の動きが加速する見通しだ。小池氏は25日の記者会見で、「前原氏とは日本新党以来の知り合い。コミュニケーションをとれる」と述べる一方で、民進との連携については「党を丸ごとというよりは改革と保守、政策の同意が必要だ」と述べていた。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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     3.11東日本大震災   福島第一原発爆発   楢葉町 254
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by nsmrsts024 | 2017-09-27 05:38 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9月26日(火 ):首相「名誉校長になるべきでなかった」 昭恵さんめぐり

安倍晋三首相は25日夜に出演したTBSの番組で、森友学園が開設を目指していた小学校の名誉校長に首相の妻昭恵さんが就任していたことについて、「(学園の)籠池(前)理事長は詐欺(罪)で起訴された。そういう人物が経営する学校の名誉校長にはなるべきではなかった」と語った。

昭恵夫人、名誉校長を辞任 首相、寄付集め「遺憾」 森友学園問題
特集:森友学園問題

 首相は「この問題で私自身や妻が働きかけたことは全くない」と改めて主張。昭恵さんが記者会見で、事実関係を明らかにする必要性について、「私自身、国会で何回にもわたって答弁しているので、その必要はない」とした。

 一方、加計学園問題をめぐっては、「問題が起こってから、加計孝太郎理事長との接触は控えるべきだろうと思っている」と説明。加計氏と頻繁にゴルフや会食を行っていたことを問われると、「国民の皆さまが疑念を持たれるのは当然。他方で、経済界の人たちは全て何らかの形で許認可に関わりがある。それを全部ダメだと言ったら、誰とも付き合えなくなる」と反論した。






小池百合子氏、政党代表と知事の「二足のわらじ」に不安の声 都政、東京五輪…「本当に大丈夫?」
新党を立ち上げ、自らが代表に就任することを25日に表明した東京都の小池百合子知事。“二足のわらじ”を履くことについて影響がないことを強調するが、すでにキャンセルになった公務があり、国と都で立場が相反する政策もある。2020年東京五輪・パラリンピックも控える都庁内では「本当に大丈夫か」と不安の声も上がる。

 都によると、小池氏はこの日、衆院解散後の29、30日の一部公務を急(きゅう)遽(きょ)キャンセル。女性支援関連イベントなどでキャンセルの理由は明らかにされていない。

 都幹部によると、10月も出席がキャンセルになった公務があるといい、「政党代表として時間を取られ、知事としての活動が減るのは確か」と指摘する。

 五輪関連では、経費の出費額をめぐり国や大会組織委との間で綱引きが行われたことは記憶に新しい。都知事の立場で国政新党に関与することについて、小池氏は「矛盾するものとは考えていない」としたが、都幹部は「どうしても国と都で立場が相反するところは出てくる。その点はどうするのか」と疑問を呈した。

 組織委の森喜朗会長は小池氏の新党代表就任に「ご自分でやりたいことをやっておられるんじゃないか」と突き放し、武藤敏郎事務総長は「知事は開催都市の首長で、責任を持って開催する立場。そこにおいては何の変化もないはずだ」と話した。

 豊洲市場(江東区)への移転問題に揺れた築地市場(中央区)では賛否の声が上がった。

 「移転問題に取り組む姿勢は歴代知事より評価しており、国政でも良い方に変えてくれると期待している」と話すのは場外市場の飲食店に勤務する葉月桜子さん(45)。

 一方、築地に40年以上勤めているという漁業関係者(67)は「移転問題で1年もかけて元のさや(豊洲移転案)に戻したことに反省がない」。その中での国政参入に「あきれかえった。無責任だ」と非難。商店を営む羽(は)太(ぶた)智(さとし)さん(51)は「都議選で(都民ファーストの会の)代表をやって選挙直後に辞めたと思ったら、また新党の代表だ。上に行くことしか考えていない」と話した。





「消費増税分の使途変更」首相、衆院解散の意向
安倍首相は25日夕、首相官邸で記者会見し、28日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散する意向を表明した。

 衆院選は「10月10日公示・22日投開票」の日程で実施される見通しだ。首相は、2019年10月に予定する消費税率10%への引き上げに伴う増収分の使途を変更し、「全世代型」社会保障のための財源とする考えを示した上で、「国民との約束を変更し、国民生活に関わる重い決断を行う以上、速やかに国民の信を問わねばならない」と強調した。

 衆院選の日程は近く閣議決定される。首相は記者会見で、消費税の使途変更について、「子育て世代への投資と、社会保障の安定化にバランス良く充当し、財政再建も確実に実現する道を追求する」と説明。消費増税によって得られる約5兆円を、社会保障の充実と国の借金返済に「おおむね半々(ずつ充てる)」と述べた。




「希望の党」に駆け込むみっともない政治家たち
9月25日、安倍晋三首相が臨時国会冒頭での解散を表明したが、衆院選はすでに走り出している。「この選挙に大義はあるのか」「争点は何か」「北朝鮮の脅威が高まる中で選挙をやっていて大丈夫なのか」等々が、かしましく議論されている。小池百合子東京都知事も「何を目的とするのか、大義が分らない」と語り、野党もいっせいに「森友、加計隠しだ。大義なき解散だ」などと批判している。

 だが本当に解散には大義が必要なのか。衆議院というのは、もともと時の政権と直結している。衆議院で多数を占めた政党、もしくは政党連合が内閣を構成するからだ。参議院でいくら多数を占めても、衆議院で少数派では、政権を取ることはできない。憲法67条2項で衆議院の優越が決められているからだ。

 政権政党は、政権を維持することに全力を尽くす。他方、野党は政権奪取のために全力を尽くす。与党が解散時期を自党有利に考えるのは、理の当然である。他方、野党は内閣不信任案などを駆使して、政権を追い込むために全力を挙げる。これを党利党略だと批判する声があるが、古今東西、党利党略で物事を判断しない政党などない。党利党略のぶつかり合いが政党の闘いなのである。衆議院が「常在戦場」と言われる所以である。

 選挙というのは、その政党の闘いのなかでも最高度となる対決である。解散総選挙は、野党にとっては政権奪取のチャンスが訪れるということなのである。今の野党にその気力が見られないことこそが、一番の問題なのである。


「希望の党」代表に小池氏が就任


 9月25日、小池東京都知事が新党「希望の党」の結党と、代表就任を表明した。若狭勝氏や細野豪志氏では、とても新党を引っ張っていく力がないことを見切ったからだろう。そのことを象徴的に示したのが、9月17日、大阪府摂津市で行われた市議会議員選挙だった。この選挙には、若狭勝氏らが応援する候補が「市民ファーストの会」と名乗って4人が立候補した。結果は4人全員落選だった。その得票がまた酷い。当選者の最高得票は2000票を超えているが、市民ファーストの会で一番得票した候補で704票、あとの3人は86、85、60票であり、100票にも届かないという大惨敗だった。

 当たり前の話だが、若狭氏ではまったく集票力がないということが見事に証明されてしまったのだ。「ファースト」と付ければどこでも通用するというほど甘くはないということだ。ファーストが通用したのは、東京だけであり、それも小池氏が陣頭指揮をしていたからだ。

 共同通信が9月23日、24日に行った世論調査では、民進党よりも低い6.2%に過ぎない。想定通りだが期待値は少ない。そこで急きょ小池氏の登場となるわけだ。


小池百合子氏におんぶに抱っこの新党


 若狭勝氏らは、新党の名前には「希望」という言葉を使用する旨を語ってきた。理由は簡単だ。小池百合子東京都知事の政治塾の名称が「希望の塾」で、小池氏のお気に入りの言葉というだけのことだ。この一事を見ても、小池氏におんぶに抱っこの新党だということがよく分る。こんな新党にどんな希望を見出せるのか。悪い冗談でしかない。

 若狭氏らは小池氏に頼りきりだが、果たして小池氏にそれだけの神通力があるのか、大いに疑問だ。確かに、自民党東京都連や東京都議団を悪の巣窟に見立て、喧嘩を売ったやり方は見事だった。都民ファーストの会は、都議会第一党にもなった。だが今のところここまでだ。

 都政の大問題である市場の豊洲移転問題で、小池氏は「豊洲の無害化」を掲げていた。だがこれは達成できないとしてお詫びするしかなかった。「築地は守る、豊洲は生かす」と公約したが、その具体策はまったく示されていない。都民の失望は、決して小さくはない。小池都政は、すでにほころびが出始めているのだ。

 また都民ファーストの会は、情報公開を掲げて都議選を戦ったにもかかわらず、所属都議の取材窓口は党本部に一本化するなど、事実上、取材規制を行っている。55人の都議のうち39人が新人であり、未熟さによる失言や不用意な発言を防ごうというのが、その理由だと指摘されている。

 要するに小池氏以外は、まともにマスコミ対応もできない集団だということだ。だが“隠すより現る”と言われるように、政治家としての力がない者は、いずれその本性を暴かれることになるだろう。小池氏頼みの連中は、絶頂期というものは、そうそう長くは続かないことを間もなく知ることになるだろう。


駆け込み寺を目指すみっともない政治家たち


 現職の内閣府副大臣である福田峰之衆院議員が自民党を離党し、新党に参加することを表明した。今、自民党を出て行こうというのは、確かに異例だが、背景を知ると“選挙目当て”以外の何物でもないことが明々白々である。同氏は神奈川8区が選挙区だが、江田憲司氏に負け続けており、比例での復活当選しかない。選挙の弱さでは定評があるらしい。

 おそらく、小池氏が強い東京の小選挙区をあてがってもらうつもりなのだろう。同氏は「私を育ててくれた自民党を批判したいとかいうことはない。新党をつくって、今の世の中に受け入れられる政治家をつくることをやりたい」と語ったという。だったらまず自らが議員辞職をするか、次の選挙での立候補を取り止めることだ。どう考えても福田氏自身が、最も受け入れられていない政治家ではないか。

 この福田氏に対する若狭氏の発言も面白い。「考え方が一致しており、非常に心強い」。一体どんな考え方なのか。きっと何も定見がないところが一致したのだろう。

 日本のこころの中山恭子代表も、小池氏と会って新党入りを表明した。日本のこころは、参議院議員が2人しかいない。1人が中山氏だ。その中山氏が「日本のこころは消滅する党」というのだから救いようがない。そもそも「日本のこころ」などという大仰な名前を付けたときから胡散臭い集まりだと思ってきたが、らしい末路としか言いようがない。

 こんな連中に希望を見いだせというのは、国民を愚弄するにも程がある。


見苦しい民進党からの新たな離党者


 民進党からも新たな離党者が出てきた。離党届を提出し、新党への移行を表明した松原仁衆院議員だ。柿沢未途衆院議員も離党を検討していると報じられている。安倍首相が解散表明をするその日に離党を表明するなどというのは、民進党に対する最大の背信行為である。

 離党を一概に否定するものではない。だがそこには、やはり仁義ということがある。それでなくても五月雨的に離党者が相次いでいるときに、最も打撃を与えるやり方というのは、感心しない。

 しかも離党の理由がいただけない。「民進党にはダイナニズムがない。新党にはそれがある」と言うのだ。確かに、今の民進党に力強さや迫力はない。だが新党のどこに力強さや迫力があるというのか。それがないことは、若狭氏や細野氏も自認しているではないか。

 底意が見え見えなのである。松原氏は東京3区、柿沢氏は東京15区を選挙区としている。東京と言えば小池氏の牙城だ。予想される総選挙でも、東京では小池氏率いる新党が圧勝するのではと見られている。要するに小池氏の庇護の下に入りたいというだけのことだ。

 新党を立ち上げようという連中の誰一人からも、高い志が語られたことはない。それどころかはっきりと見えてくるのは、“ただただ自分が当選したい”という卑しく、さもしい心だけだ。そのどこにも国民への奉仕の心も、日本の前途を思う心も見て取ることはできない。この連中が政治を駄目にし、政治への国民の不信を募らせているのだ。その責任はあまりにも重い。




公明:「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発
小池百合子都知事が「希望の党」代表に就くと表明したことに対し、「都政への専念」を求めていた公明党が反発している。公明党は7月の都議選で、小池氏が率いる「都民ファーストの会」と連携し、知事与党の立場。国政での自公連立と、都政の知事与党の「使い分け」への影響は避けられない。都議会での連携解消の可能性も出てきた。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は25日、「知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と語った。その上で「非常に不快な思い。知事が都政に専念し、都政を前に進めていくという約束だった。(都民ファーストとの)連携を解消するかどうか、党本部とよく相談したい」と述べた。

 党本部の山口那津男代表も不快感をにじませる。首相官邸での安倍晋三首相との党首会談後、「就任から間もなく、知事としての成果を十分に出せていない」と記者団に語り、「あくまでも知事としての責任を全うしていただきたい」と強調した。自公連立について「公明党の姿勢は全く変わらない」と語った。

 公明党は「小池新党」誕生を警戒し、「知事には都政に専念してもらいたいと思うし、専念していただけるのではないか」(井上義久幹事長)などと繰り返しけん制していた。さらに、新党に参画しないよう小池氏側に伝えていたという。

 都民ファーストは都議会で55議席で第1党だが、23議席の公明党と連携しなければ過半数(64議席)に届かない。【西田進一郎、芳賀竜也】





小池新党、「希望」と「野望」と「失望」のはざま 選挙に弱い「落ちこぼれ」の駆け込み寺か?

休暇明けの9月25日月曜日、またまた政局が激動した。同日夕の安倍晋三首相の解散表明会見の数時間前に小池百合子東京都知事が国政新党「希望の党」の結党と自らの代表就任を宣言したからだ。

 これまで側近の若狭勝衆院議員と民進党を離党した細野豪志元環境相が続けてきた新党結成協議を小池氏が「リセット」することで、名実ともに「小池新党」としての国政挑戦に打って出た形だ。松井一郎大阪府知事(日本維新の会代表)と同様に、知事を続けながら国政に直接関与する立場も明確にした。9.28臨時国会冒頭解散、10.22衆院選という日程が正式決定する直前の新党結党宣言に、安倍首相をはじめ与野党幹部は「また小池劇場か」と天を仰いだ。

 小池氏は「希望」をキーワードとした新党の基本理念・政策も公表し、経済、社会、エネルギーなどと並べて「憲法改正」も柱の一つとした。注目される選挙戦術については「全国にできるだけ多くの候補者を立てたい」と、東京や首都圏はもとより全国にできるだけ多数の候補者を擁立する考えを表明。都議会与党の公明党や民進党との連携については「今後の状況次第」と含みも残した。

短時間で人材を発掘するのは至難の業

 ただ、これまでの新党入党希望者は「当選目当ての落ちこぼれ議員ばかり」(自民幹部)とみられており、短時間で国政の舞台に送り込める人材を発掘するのは至難の業だ。自民党などは小池新党を「(小池氏の)野望の党」と揶揄しており、選挙後の党運営次第では国民にとって「失望の党」となる不安も拭えない。

 小池氏は25日昼過ぎに都庁で記者会見を開き、上野動物園で100日前に誕生した赤ちゃんパンダを「シャンシャン(香香)」と命名したことを満面の笑みで発表した。その後、午後2時半から再び緊急会見を開き、小池新党の旗揚げを宣言した。

 お馴染みの「百合子グリーン」のスーツとスカーフという勝負服に身を包んだ小池氏は、冒頭に自ら「希望の党」と書かれた新党名のフリップを掲げて「このたび希望の党を立ち上げました」と切り出し、「ただし都知事はしっかりやる。むしろ都政を磨き上げつつ国政に関与することでシナジー(相乗)効果を目指す」など首都・東京のトップと国政政党代表を兼務する考えを明らかにした。

 新党の理念についてはお得意の「しがらみのない政治の実現」を挙げ、「本当の意味の改革勢力をつくりたい」と力説し、政治、社会、経済、エネルギー、憲法改正の5本柱を新党の基本理念として打ち出した。

 小池氏はその中で、「消費税10%」については「状況次第では経済に水を差す恐れもある」と述べる一方、エネルギー政策では「原発ゼロ」を目指すことを明言した。さらに、首相が目玉政策に掲げてきた「女性活躍推進」については「言葉だけではない具体策が必要」と政府の対応を批判、衆院選の争点にもなる「憲法改正」には「9条へのイエス、ノーだけの一点に絞っていいのか」と憲法全般に関する議論が必要との認識を示した。

小池氏「与党になるかも」と思わせぶり発言

 30分余りの会見で、記者団の質問にいつものように「言語明瞭」に答えた小池氏は、新党に関する若狭、細野両氏の議論を「リセット」した理由についても「枝よりもまず幹を考えた」と語り、若狭氏らの協議結果を「アウフヘーベンする(過去のものを捨てて、より高いものを求める、の意)」と得意の"小池語"で煙に巻いた。今回の首相の冒頭解散を「大義がない」と批判してきた小池氏だが、選挙後の新党の立ち位置については「与党になるか野党になるか分からないので」と思わせぶりな発言をして記者団をどよめかせた。

 首相の解散表明会見直前に新党結党宣言をぶつけた小池氏の意図は「選挙戦を"安倍vs.小池"の構図にすることで、小池新党の大躍進を狙った」(自民幹部)との見方が支配的。25日夜以降のメデイアの報道も、首相会見と小池会見がワンセットで取り上げられるなど、まさに小池氏の言う「シナジー効果」は満点だ。首相は25日夜、NHKや民放テレビをはしごして「解散の意義」をアピールしたが、小池氏もスタジオ外で出演して、首相に応戦した。

 小池氏の新党結党宣言と並行して、希望の党は9人の衆参国会議員を所属議員として東京都選挙管理委員会を通じて総務省へ設立届を提出、受理された。ただ、「結党宣言は簡単」(自民長老)な新党立ち上げだが、衆院選公示までわずか半月では、候補者選びはもとより、公認候補を支える組織づくりや選挙資金の手当ては簡単ではない。

 小池氏周辺から漏れる150人規模の候補者擁立となれば小選挙区と比例の重複立候補を前提とすれば供託金だけでも約9億円が必要で、選挙活動費も加えれば20億円近い資金調達を迫られる。今のところ「小選挙区の供託金300万円は自前で賄ってもらう方針」(若狭氏周辺)とされるが、全くの「徒手空拳」の候補者の立候補は難しくなる。

 それ以上に問題なのが「候補者の資質」だ。若狭氏が新党結成を前提に立ち上げた「輝照塾」には約200人の塾生が参集したが、小池氏の求める「直ちに国政を担える優秀な人材」は極めて少数とみられている。7月の都議選で都議会第1党に躍進した「都民ファーストの会」の都議に「発言禁止令」を出した経緯もあり、小池新党で国政の場に送り込まれた新人議員達も「議員目当ての単なる小池チルドレン」となる可能性は少なくない。それでは、小池氏の目指す国政の大改革は「夢のまた夢」となる。

新党便乗組ばかりなら切れる「クモの糸」

 そもそも、小池新党の中核となる国会議員の顔ぶれをみても、若狭、細野両氏は別としても「新たな保守政権の受け皿」という旗印より「議席獲得が最優先」とみえる議員が少なくない。24日に自民党離党と小池新党参加を表明した福田峰之前内閣府副大臣は、過去4回の衆院選で自民党公認で出馬した神奈川8区でいずれも江田憲司・前民進党代表代行に敗れ、そのうち3回は比例復活で生き残ってきたが、今回小池新党が同区に候補を立てれば、「比例復活の芽もない」(自民県連)とみられていた。

 また、25日に民進党に離党届を提出して小池新党参加を表明した松原仁・元国家公安委員長も前回衆院選で東京3区から出馬したが自民公認候補に僅差で敗れ、比例復活した。松原氏は昨年夏の都知事選では民進党が擁立した著名なジャーナリスト・鳥越俊太郎氏の選挙で同党都連会長として小池氏打倒に奔走したのに、「手のひら返し」での小池新党入りには「議席を失いたくないだけ」との批判が相次ぐ。

 こうしてみると「希望を持てる国にするため日本の政治を変える」という小池氏の結党宣言とは裏腹に「政治理念や政策より小池人気にすがって議員バッジを付けたい」という議員や候補者がはせ参じている印象は拭えない。小池氏はこれまで「新党をクモの糸にはしない」と繰り返してきたが、政界で「議員になりたい人の希望の党」(小池晃共産党書記局長)と皮肉られるように、“新党便乗組”ばかりが小池新党にすがれば、「クモの糸が切れてしまう」(自民長老)結果にもなりかねない。

 小池氏は新党結党会見の後、都庁内で小泉純一郎元首相と会談した。席上、小泉氏は「原発ゼロは自民党ではできない。都知事が言ったのは非常に大きな意味がある」と述べ、小池氏を「頑張れ」と激励したという。

 安倍首相の政治の師匠だが「原発ゼロ」が持論、なおかつ自民党議員で将来の有力な首相候補の小泉進次郎党筆副頭幹事長の父親である元首相との会談を絶好のタイミングで設定するあたりは、「メディア戦略の化け物」(自民都連幹部)といわれる小池氏の面目躍如だ。

安倍首相も小池氏も「政界の魑魅魍魎」

 安倍首相は国民注視の解散表明会見で、今回の解散を「国難突破解散」と命名し、「私自身の信任を問うものでもある」と語ったが、小池氏の「希望の党」結党宣言については「希望というのはいい響きだ。第1次安倍政権では首相補佐官や防衛相を務めていただいた。政治手法には違いがあるが、政治理念は共通している」と語るとともに「都知事とは東京五輪を成功させるという共通の目標があるので、フェアに戦いたい」とあえてエールを送った。

 一方、小池氏は民放テレビで首相の冒頭解散を「まず自民党総裁3選ありきの"安倍ファースト解散"」と皮肉ったが、「ある意味想定していたので、チャンスにしていきたい」と笑顔も見せた。

 結党の経緯からみて小池新党の「先輩格」でもあり、安倍政権寄りとみられている日本維新の会の馬場伸幸幹事長は、首相の臨時国会冒頭解散について「こじつけ解散」と酷評し、選挙戦での対決姿勢を強調した。

 維新とともに改憲勢力とみられている小池新党が安倍首相と真正面から対峙すれば「自民半数割れ」ともなりかねない。にもかかわらず首相と小池氏がなぜか微妙な距離を保とうとする辺りは、どちらも「政界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)ばかり」という永田町の格言を体現しているともいえそうだ。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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    3.11東日本大震災   福島第一原発爆発  楢葉町 249
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by nsmrsts024 | 2017-09-26 05:40 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9月25 日(月 ):強まる「小池色」薄まる「民進色」 新党に中山氏ら参加

東京都の小池百合子知事側近らが準備する新党が「小池カラー」を強めている。小池氏と親しい中山恭子・元拉致問題担当相や、自民党の現職副大臣らが相次いで新党参加の意向を表明。事実上の「小池新党」は、衆院選の波乱要因ともなりかねず、既成政党側は警戒する。

衆院、解散・総選挙へ

 小池氏は24日、東京都内のホテルで中山氏や夫の中山成彬・元文部科学相と会談した。3氏はともに自民に在籍していた当時から保守派として気脈が通じ合う。政策を説明し、新党参加の意向を示す夫妻に、小池氏は「一緒にやれると思う」と述べたという。

 ログイン前の続きこの日は、自民党の福田峰之・内閣府副大臣も東京都内で記者会見し、離党して新党に参加する考えを表明。無所属の行田邦子参院議員も同日、新党に参加する意向を明らかにした。

 新党構想はもともと、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」が圧勝した7月の都議選を踏まえ、小池氏に近い若狭勝衆院議員が「自民でも民進でもない政党」の必要性を訴えて動き出した。ところが、参加者は党勢低迷が続く民進党から離れた議員が多く、「第2民進」と揶揄(やゆ)する声が出ていた。

 「第2民進」では選挙戦で埋没しかねない。新党は小池氏を前面に出すことを迫られていた。保守色の強い中山氏や、自民の福田氏の加入は、新党の「民進色」を薄める効果がある。福田氏の会見に同席した若狭氏は「(新党は)小池知事が改革の志を全国に広げたいというところから始まっている」と強調し、他の自民議員の参加の可能性も示唆した。

 自民からは警戒の声も漏れる。南関東選出の若手議員は「首都圏のうち、比例復活も危ない議員は新党に流れてもおかしくない」。東京選出の衆院議員は「『自民から新党へ』と報じられたら新党が勢いづく。離党ドミノにならなくても打撃は大きい」と話す。

 民進の前原誠司代表は24日、記者団に「(与党側と)1対1で戦うにはどうしたらいいかという中で様々な取り組みをする」と述べ、新党との連携に含みを残した。共産党の志位和夫委員長は同日、記者団に「自民の補完勢力以外の何物でもない」と批判した。






新党合流、自民に衝撃=ドミノ防止に厳格対応
福田峰之内閣府副大臣が自民党を離党して若狭勝衆院議員らがつくる新党への参加を表明し、自民党内に24日、衝撃が走った。同党は若狭氏を支援する小池百合子東京都知事と7月の都議選で激戦を展開したばかり。現時点では10月の衆院選で与党が敗北する予測が出ていないこともショックの理由だ。党執行部は「ドミノ」を防ぐため、次に離党の動きがあれば対抗馬を擁立するなど厳しい姿勢で臨む方針だ。  

「現職副大臣が離党するなんて前代未聞だ」。自民党幹部は24日、福田氏の動きを聞きつけると吐き捨てるようにこう語り、除名した上で、別の選挙区に転出する見通しの同氏の地元である神奈川8区には、新たな候補を立てる考えを示した。

 別の幹部は「他に離党者が出れば、たたき切ってやるだけだ」と宣言。ある閣僚経験者は「自分のことしか考えずに行動する人は必ずしっぺ返しを食らう」と怒りをあらわにした。

 福田氏は2005年の初当選以降、民進党の江田憲司前代表代行に神奈川8区で敗れ続け、これまで当選した3回はいずれも比例復活だった。福田氏は麻生派所属。24日に離党の考えを伝えられた同派幹部は「選挙区事情があっての判断だろう」と語った。

 関係者によると、小池氏と福田氏は環境関連の議連を通じて親交があったという。他にも選挙区情勢が厳しかったり、小池氏や若狭氏と接点を持ったりしている自民党議員は他にもいるとの見方もあり、党内からは「同調者が出るか、今は誰にも分からない」と不安の声も漏れる。 

 一方、日本のこころ代表の中山恭子氏(参院比例)と夫の成彬氏(落選中)も新党に合流する考え。夫妻はともに自民党時代、安倍晋三首相と同じ派閥に属していた。

 成彬氏は宮崎県が地盤。新党の勢いは「東京を越え、都市部などに一定程度広がる」(自民党関係者)との見方もある。九州選出のある若手議員は「うちも安全地帯ではない」と新党の候補擁立に警戒を強めている。(了)





北の富士氏「豪栄道はしばらく立ち直れないかもしれない」 日馬富士との差は精神面/秋場所
大相撲秋場所千秋楽(24日、東京・両国国技館)横綱日馬富士(33)が大関豪栄道(31)を本割と優勝決定戦で続けて破り、11勝4敗で7場所ぶり9度目の優勝を飾った。

 NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(75)=元横綱=は、日馬富士に連敗を喫した豪栄道について、「やっぱり気持ちがね。気持ちの問題だったね。これが横綱と大関の違い」と指摘。「気力というのは、持ちようでこんなにも違ってくる。豪栄道はしばらく立ち直れないかもしれない」と心配した。





【北朝鮮情勢】「奴らは遠からず姿消す」 トランプ氏、北朝鮮の李容浩外相の演説非難
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は23日、国連総会での北朝鮮の李容浩外相による23日の演説について、ツイッターで「彼がチビのロケットマン(金正恩朝鮮労働党委員長)の考えに同調しているのであれば両者とも遠からず姿を消すことになるだろうと述べた。

 李外相は演説で「米本土に対する弾道ミサイルによる先制攻撃」などに言及。トランプ氏は、仮に北朝鮮が先制攻撃に踏み切った場合は報復軍事攻撃によって金体制を崩壊させるとの構えを改めて打ち出したとみられる。

 また、トランプ氏は同日、別のツイッターの書き込みで。弾道ミサイル開発で「イランと北朝鮮が連携している」と指摘。イラン国営メディアが23日、新型弾道ミサイル「ホラムシャハル」の発射に成功したと伝えたことに関し、「ミサイルはイスラエルに到達可能だ」と危機感を示し、2015年に米欧などやイランが結んだイラン核合意は「ろくなものではない」と批判した。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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by nsmrsts024 | 2017-09-25 05:35 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9 月24 日(日 ):北朝鮮でM3.4の揺れ、「爆発による疑い」中国地震当局

【AFP=時事】中国地震ネットワークセンター(CENC)は23日、北朝鮮でマグニチュード(M)3.4の揺れを検知したと発表した。「爆発による疑い」があるとしている。


米航空宇宙局(NASA)の衛星に搭載された「中分解能撮像分光放射計(MODIS)」が撮影した朝鮮半島(2013年4月3日、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 米航空宇宙局(NASA)の衛星に搭載された「中分解能撮像分光放射計(MODIS)…
 中国国営新華社(Xinhua)通信は、今月3日に起きた揺れと同様、震源は浅いと伝えている。3日の揺れは後に北朝鮮による核実験によるものだったことが判明している。

【翻訳編集】AFPBB News



【北朝鮮情勢】露外相「幼稚園のけんかやめろ」 米朝に冷静対応求める
【モスクワ=黒川信雄】ロシアのラブロフ外相は22日、訪問先の米ニューヨークで会見し、米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の激しい応酬を「幼稚園でのけんか」に例え、双方に冷静な対応を促した。インタファクス通信が伝えた。

 ラブロフ氏は「熱くなった頭を冷やし、立ち止まって何らかの接触を試みる必要がある」と述べ、米朝による交渉の必要性を主張。欧州の中立的な国や、国連のグテレス事務総長が仲介役を務めることを歓迎する意向も示した。

 ラブロフ氏は、ロシアが「中国とともに理性的な解決策を追求する」とも強調した。露中は北朝鮮が核・ミサイル開発を停止し、米韓も軍事演習をやめる問題解決策を提案している。露中には、北朝鮮情勢を理由に同地域で米軍のプレゼンスが強まる事態を牽制(けんせい)する思惑もあるとされる。






運転免許更新70歳以上の受講待ち深刻化 失効どう防ぐ?

70歳以上のドライバーが運転免許証を更新する際に必要な「高齢者講習」の受講待ちが、兵庫県を含む全国の自動車教習所で深刻化している。高齢ドライバーの増加で、県内の待ち期間は最大で3カ月を超えるという。3月に施行された改正道交法では、75歳以上は受講前に認知機能検査も受ける必要があり、高齢者からは「希望日に予約が取れず、待っている間に更新期限が切れてしまいそう」と不安の声も上がっている。(石川 翠)


認知機能検査や高齢者講習の案内はがき。早急な予約を呼び掛けている© 神戸新聞NEXT/神戸新聞社 認知機能検査や高齢者講習の案内はがき。早急な予約を呼び掛けている
 運転免許証の更新時に必要な高齢者講習の予約受け付けが大混雑に陥る中、免許失効を防ぐためどう対応すればいいのか。兵庫県警運転免許課に聞いた。

 Q 案内はがきが届いた際にどう対応する?

 A はがきには受講可能な教習所と連絡先を記している。できるだけ早く希望の教習所に電話し予約を。認知機能検査と高齢者講習は地域に関係なく受け付けるので、満員なら別の場所を探してほしい。

 Q 認知機能検査を受けた教習所しか、講習は受けられないのか?

 A どの教習所も原則、別々でも受け付けている。ただし、検査を受け付けても講習は満員というケースもあるので注意が必要だ。

 Q 更新期限が切れて失効したらどうなる?

 A 運転はできないが、期限切れ後6カ月以内であれば「特定失効者」として扱われる。学科と技能試験は免除され、視力検査などを受ければ再取得できる。

 Q 講習で不合格になれば免許は取り消される?

 A 交通ルールの再確認など運転指導をするものなので、不合格にはならない。

 Q 認知機能検査で「恐れあり」と判定されたら?

 A かかりつけの医師などに予約して受診してほしい。かかりつけ医がいない場合は、各市町の「認知症相談センター」で相談を受けつけている。





安室奈美恵、引退美談の裏に隠された“苦しい”事情とは? 精神的に追い込まれていた可能性も
 歌手の安室奈美恵が来年9月16日のデビュー25周年の記念日に引退することを、40歳の誕生日にサプライズで発表した。安室の気持ちを知らされていたのはごく一部の信頼されているスタッフだけで、ほとんどの関係者は当日知らされたため、かつ早すぎる引退発表に、関係各所は大混乱。安室本人が語らないために引退する理由も判然としていないのだが、やはり問題の根本にはライジングプロからの独立騒動があることは間違いない。独立したとはいえ、現在も安室の活動にライジングプロは間接的ながら影響力を持っており、これに嫌気が差した安室は引退することで芸能界のしがらみをリセットするつもりだ。

 それだけ世間的にも大きな影響を与えた引退発表だったのだが、安室は「今日は、私が長年心に思い、この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います」と書くだけで、特に理由を明かしていないため、スポーツ紙などマスコミ間でも「劣化を嫌った」「息子が来年成人するから」などと見解が分かれている。

 レコード会社関係者は「すべての発端は2014年に発覚したライジングからの独立騒動だ。かつては親子のような関係だった同社の平哲夫社長との仲が大幅に悪化したことが原因で、大揉めした末に翌15年に独立を果たした。騒動の真っ最中には、ライジング側の関係者が安室のネガティブな情報をマスコミに流し、安室が激怒したこともあった。安室とライジング、平社長との関係は修復不可能な状態となり、それは今でも変わらない」


© TOCANA 提供
 独立した安室は所属レーベルのエイベックスグループのもと、CDリリースやライブなどを行い、ライジングプロとの関係を断ち切ったはずだったが、実態は必ずしもそうではなかったという。「平社長も裏切った安室のことを許せなかった。渋々ながら独立を認めたが、その後もエイベックスを通じて何かしらの“利権”が流れるような形になっていたようだ。安室はこの一連の流れを嫌がり、引退することで、すべ てを断ち切ることにした」と前出関係者。

 小学生の頃から沖縄アクターズスクールに通い、歌手を目指した安室は、まさにその夢を掴み取った。だがここ数年は芸能界のしがらみに囚われていたのも事実だ。精神的にも追い込まれてしまい、引退という道を選ばざるを得なかった。

※画像は、『namie amuro LIVE STYLE 2016-2017 [Blu-ray]』(Dimension Point)





【衆院解散】渡辺喜美参院議員、くら替え出馬の意向 「小池新党」入りで栃木3区目指す
無所属の渡辺喜美参院議員(65)=比例代表=が10月の衆院選にくら替え出馬する意向を固めたことが22日、分かった。小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員らが結成する新党の公認を得て、衆院議員時代以来の地盤である栃木3区での立候補を目指す。

 複数の関係者が明らかにした。23日に地元の栃木県那須塩原市で後援会の幹部会合を開き、同意が得られれば正式に表明する。ただ、新党に加わる国会議員の中には渡辺氏の参加に難色を示す声もあり、入党に至るかは見通せない。

 渡辺氏は第1次安倍晋三政権で行政改革担当相を務めた後、平成21年に自民党を離党し、みんなの党を結成した。同党解党に伴い26年の前回衆院選は無所属で出馬し落選。昨年の参院選比例代表でおおさか維新の会(現日本維新の会)公認で当選し、政界復帰した。

 しかし、渡辺氏が小池氏との連携を公然と主張したことから、小池氏と距離を置く松井一郎代表(大阪府知事)ら執行部との路線対立が顕在化した。渡辺氏は今年6月に離党届を提出、除名処分を受け、7月の東京都議選では小池氏が率いた「都民ファーストの会」の候補者を応援した。








[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 247
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by nsmrsts024 | 2017-09-24 06:07 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9月23 日(土 ):仏、平昌五輪「不参加も」…北朝鮮情勢悪化なら

【パリ=作田総輝】フランスのローラ・フレセル・スポーツ相は21日、2018年2月に韓国の平昌(ピョンチャン)で開催される冬季五輪について、北朝鮮の核・ミサイルの脅威によって安全が確保できない場合、参加見送りもあり得るとの考えを示した。

AFP通信が報じた。欧州メディアによると、北朝鮮情勢に絡み、五輪参加予定国の要人が、不参加の可能性について言及するのは初めて。

フレセル氏は仏ラジオ局のインタビューに対し、「状況が悪化し、安全が確保されなければ、フランスの選手団は国にとどまるだろう」と述べた。「選手を危険にさらすことはしない」と強調する一方、「外務省と緊密に連携しながら、情勢を分析する。現時点では参加見送りを決める状況には至っていない」とも説明した。

平昌は北朝鮮との軍事境界線から約80キロの距離に位置する。





清宮幸太郎が初めて言ったプロ志望。「早実-早大」から外れていく覚悟。

12時36分。

 この日の主役が、早稲田実業の小室哲哉記念ホールの壇上に上がった。途端、途切れることなくフラッシュがたかれる。

 集まった報道陣の数は130人。

 白いワイシャツの袖をたくし上げた姿で登場した清宮幸太郎は、右手でマイクを握りしめ、口を開いた。

「わたくし、清宮幸太郎は……」

 そう言ってから、たっぷり間を取る。その間、3秒。

 次に発する言葉は、「プ」か「ワ」か――。

「……プロ野球志望届を提出することに決めました」

 ここまで聞き終え、ようやくプロ志望であることを確信できた。

大学進学が既定路線、とあきらめムードだったが。

 清宮は、大学進学が既定路線――。

 スカウトの間では、そんなあきらめにも似たムードが漂っていた。

「早稲田大学でラグビーをやるつもりで早実(の初等部)に入った」という清宮にとって、そもそも早大進学は大前提だった。父の克幸も早大ラグビー部でプレーし、監督まで務めた。その後を追うのが、もっとも自然だった。

 それだけではない。今の早実は、ほぼ100%早大に進学できる。清宮ほどの選手であっても、「早実-早大」という黄金ルートから外れるには、それなりに思い切りが必要だったはずだ。

 高校からプロへ行くような選手は、普通、進路を聞かれたら、つい「プロに行きたいです」と口走ってしまうものだ。しかし清宮は在学中、ただの一度も「プロ志望」を口にしたことがなかった。

「大学行っても木製バットなんで」

 この夏、グラウンドで写真撮影をしているときに、こんなことがあった。金属バットを携えていた清宮に、同行していた編集者がこんな風に声をかけた。

「プロに行ったら、金属バットはもう最後になっちゃうね。あ、でも、そんなことは言えないか」

 すると、清宮は落ち着いた様子でこう返した。

「そんなことないですよ。大学行っても木製バットなんで」

 そんなやりとりでも、やはり大学へ行くつもりなのではないかと思ったものだ。

 しかし、U-18の野球W杯から戻ってきてすぐに決めたという清宮の決意は、揺るぎないものだった。

 大学の通信教育を受けるつもりはないのかという質問にも、U-18で他のプロ志望の選手の影響を受けたかという質問に対しても、「それはない」と、きっぱりと否定した。

何より大事なのは、自分で決めることだ。

 清宮は「野球にいちばん集中できる環境を選びたかった」とプロ志望の理由を語った。

 かつて、菊池雄星(西武)や大谷翔平(日本ハム)を、「高卒即アメリカ」というルートに導きかけたドジャースの元スカウト小島圭市は、清宮の進路に関して、こう心配していたものだ。

「何より大事なのは、自分で決めること。それが成長の芽を植え付けることになる」

 清宮は、自分で決めた。

 さて、最初の注目ポイントは過ぎた。

 次は、いったい何球団が清宮を1位指名するか、だ。





山尾志桜里の2度目の不倫釈明がベッキー、今井絵理子以上にお粗末だったワケ
 不倫疑惑を週刊文春で報じられ、民進党を離党して以降、雲隠れしていた山尾志桜里衆院議員(43)が22日、地元の愛知県で次期衆院選挙に出馬する意向を表明した。

 山尾氏は支援者を集めた会合に出席。小雨が降るなか、支援者たちは会場に続々と到着した。

 マスコミにもみくちゃにされながら登場した山尾氏は「無所属で直近の選挙に挑戦させていただきたい」と立候補を表明。

 さらに会合後のぶら下がり会見では、不倫疑惑について「男女の関係にない」とあらためて否定した。記者からは具体的な説明を求める質問が相次いだが、「相手のご家族に心痛を与えるので、新たな主張は控える」「今回の(不倫)報道について、政治家の説明責任はどうあるべきなのか」と、記者団に反論する場面も見られた。

 山尾氏に対しては支援者から「ガンバレ!」と応援する声が上がった一方、70代の男性からは「支援者が納得するように包み隠さず話してほしい」との声も。別の支援者は、次の衆院選について「民進党の支援も受けられないし、厳しいんじゃないか」と見通しを示した。

 不倫騒動では、ベッキーや今井絵理子参院議員(自民党)も会見で不倫を否定し、バッシングを受けた。 山尾氏は9月7日に国会内で開いた離党会見でも記者の質問を無視し、逃げるようにその場を去っていた。説明不足の印象はいなめない。危機管理コンサルタントの田中辰巳氏は「ベッキーや今井氏より最悪の会見だった」と話す。

「山尾氏は自分が置かれている状況がまったくわかっていません。だから、今回のように周囲の反応を無視した行動がとれるのです。これは危機管理ではなく、危機"喚起"でしかありません。問題はさらに大きくなっていくでしょう」

 永田町に解散風が吹き荒れる中、山尾氏の行動は民進党議員の悩みのタネだ。ある民進党議員は「地元で女性の支援者から問い詰められて、大変ですよ……」と嘆く。

 前出の田中氏は言う。


支援者との会合を前に記者の質問に答える山尾志桜里衆院議員(撮影/直木詩帆)© dot. 支援者との会合を前に記者の質問に答える山尾志桜里衆院議員(撮影/直木詩帆)
「今回の釈明でイメージを落としたのは山尾氏だけではありません。幹事長に起用しようとした前原(誠司・民進党代表)氏の『人を見る眼』も疑われることになった。このままでは山尾氏は誰からも信用されない政治家になってしまいます。今からでも遅くないので、議員辞職をするぐらいのことをしないと、有権者が納得することはないでしょう」

(ぶら下がり会見での主な質問と山尾氏の回答は以下のとおり)

――説明が遅かったのでは。

率直なところ、一連の報道があってから、名前もあがった一私人の弁護士さんの家族にご迷惑をかけています。家族などへの嫌がらせもありましたので、なかなか戻れなかった。

――不倫報道で指摘された4日間、誰とどこで何をしていたか。

(週刊文春の)報道以降、様々なメディアも通じて、いろんな報道がなされました。私も悩みました。こういった内容の報道について、政治家はどこまで説明責任を負うべきなのかを突きつけられました。そういった中で、一つ一つのことについて私が新たな主張をさらに重ねたり、付け加えれば、さらに先方のご家族にも、私の家族にも、またいろんな心痛や心労や生活上の支障もおそらく続くのではないだろうかということを、この2週間含めて推察をしています。今回の報道について、政治家の説明責任はどうあるべきなのか。そして、その責任を(愛知)7区で挑戦をする私は果たしているのか、いないのか。有権者一人一人の物差しで、一人ひとりの判断で、最終的には通信簿をつけていただきたいと思っています。

――不倫関係にはあったんですか、なかったんですか?

 会見でもお話しましたように、男女の関係はありません。

(本誌 直木詩帆/西岡千史)

※週刊朝日オンライン限定記事





自民公約、憲法改正案の国会提出など5項目軸 素案判明

自民党は10月の衆院選で、消費増税の使い道変更や北朝鮮への「圧力」、憲法改正など5項目を党公約の柱に据える方針だ。党内に異論がある項目も含まれるが議論の時間は限られており、5項目を軸にまとまる見通しとなっている。

 朝日新聞が入手した公約素案によると、柱は①アベノミクスの総仕上げ②人づくり革命の実現で「全世代型社会保障」の確立③働き方改革④北朝鮮への「圧力」の継続⑤憲法改正案の国会提出、の5項目。

 ログイン前の続き「全世代型社会保障」の確立については、2019年10月に消費税率を10%に引き上げた場合の増収分を、幼児教育の無償化や高等教育の負担軽減などに使うことをうたう。

 核・ミサイル開発で緊張が高まる北朝鮮情勢を受け、北朝鮮への「圧力」政策も前面に打ち出す。安倍晋三首相は国連総会で「対話による問題解決の試みは無に帰した」と演説しており、こうした強い姿勢への支持を得たい考えだ。改憲については、党憲法改正推進本部で文言の調整が続いているが、首相が提案した自衛隊明記を含む9条改正について盛り込む方針。

 党執行部は5項目を軸に、衆院解散前後に予定される首相の記者会見の内容に沿って公約作成を進め、来月3日ごろまでに党内手続きを終える考えだ。

 消費増税の使い道変更や改憲内容については、党内に異論が残る。しかし、5項目には首相官邸の意向が反映されており、党政調幹部は「選挙が迫ればまとまる」との見通しを示す。







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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     3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 245
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by nsmrsts024 | 2017-09-23 07:21 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年9 月22 日(金 ):安倍首相とトランプ大統領の会談始まる 北朝鮮問題など

安倍晋三首相とトランプ米大統領の会談が21日午後(日本時間22日未明)、ニューヨーク市内のホテルで始まった。核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力強化策を協議するほか、日米両政府が11月4~6日を軸に調整しているトランプ氏の初来日などについても話し合うとみられる。

 会談は7月、ドイツでの主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて行われて以来。両首脳はその後も北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を強行するたびに電話で対応を協議してきた。

 今回の会談では、日米それぞれが北朝鮮に影響力のある中国やロシアなどに対して行った圧力強化の働きかけや、今後の効果的な対策について意見交換するとみられる。またトランプ氏の来日を確認するほか、日米経済対話についても意見を交わすものとみられる。

 ログイン前の続きトランプ氏は国連総会の一般討論演説で、北朝鮮が挑発行為をやめない場合は「北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」と警告。安倍首相も一般討論演説で、北朝鮮の核・ミサイル開発を放棄させるのに必要なのは「対話ではない。圧力だ」と訴えた。(ニューヨーク=松井望美)





金正恩は「側近による暗殺」を恐れ核ミサイルから手を引けない
核実験や日本上空を通過するミサイルを発射するなど、北朝鮮の挑発行動はエスカレートするばかり。国際社会は制裁を強め、金正恩を対話に引きずり出そうとしているが応じないだろう。なぜなら、側近による暗殺を恐れているからだ。(元在韓国特命全権大使 武藤正敏)

北朝鮮の核ミサイル開発はいよいよ最終局面

 北朝鮮は9月3日、6回目となる核実験を行った。その規模は、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)が公表する揺れの大きさを基準に計算するとマグニチュード6.1、破壊力は160キロトンで、広島原爆の10倍と推計されている。これを受けて北朝鮮は、「水爆実験が成功した」と発表。2016年に行った5回目の実験は11~12キロトンであったことから、その技術の急速な進歩が伺える。

 さらに、9月15日には、8月29日同様に中距離弾道ミサイル「火星12型」を発射、日本の襟裳岬の上空を飛行し、3700キロメートル飛んで太平洋上に着弾した。これは、グアムまでを十分射程に収める距離だ。それに先立って、7月4日と28日には「火星14型」と言われるICBMを、ロフテッド軌道で発射している。

 こうした北朝鮮の挑発行動に対し、国連安保理は9月11日、追加制裁決議を採択した。それによれば、まず石油の輸出に関し、過去12ヵ月の輸出を年間の上限にするとし、石油関連製品の輸出を3割減とすることが盛り込まれた。また、労働者の海外派遣は新規雇用を禁止、現在の労働者についても更新を禁止するとしている。

 加えて、現在は、中国からの加工委託を受けて生産している繊維製品の輸出を禁止(16年の輸出額は7億2600万ドル、今年上半期の輸出は56%増)、北朝鮮の貨物船を公海上で検査することについて、禁輸品の積載が疑われる場合には加盟国に要請する、そして北朝鮮の個人団体との合弁企業を禁止する、というのが主な内容である。こうした制裁によって、北朝鮮の輸出の9割が削減されると言われている。

制裁受けても開発を加速化有効な制裁は石油の禁輸

 8月5日に決定した追加制裁では、石炭・鉄・鉄鉱石・海産物・鉛の輸出全面禁止措置を取ったため、北朝鮮は輸出総額の3分の1に相当する年10億ドルの外貨収入を失ったことになる。

 しかし、北朝鮮は核ミサイルによる挑発を加速している。

 そのため今回の制裁に際し、当初、米国が提案していた決議案には「石油禁輸」が含まれていた。北朝鮮の核ミサイル開発を制裁によって止めるためには軍事活動の“血液”となる石油の禁輸が不可欠だ、と考えられているからだ。

 とろこがこれは、北朝鮮の暴発を招きかねない。戦前の日本が、ABCD包囲網による石油禁輸で追い詰められ、真珠湾への奇襲攻撃で太平洋戦争に突入したように、北朝鮮も身動きが取れなくなった時、一か八かの攻撃を仕掛けてくる危険性があるからだ。

 そうした懸念もあり、北朝鮮を追い詰めたくない中ロの反対で、決議案の主要な部分は薄められてしまい、米トランプ大統領は、「石油禁輸のない決議では不十分」と述べている。だが、原油の取引をテーブルに載せたことは、今後の決議で石油禁輸を取り上げる足掛かりとなろう。1週間で決議を採択したことも成果と言える。

唯一、残されたのは制裁により対話を引き出す方法

 今、日米韓をはじめとする国際社会の主要国の基本的な方針は、北朝鮮に対する経済制裁を強化することによって、核ミサイル開発の資金を遮断し、北朝鮮が開発を続けられなくすることで「対話」の道に引き出そうというものである。しかし、こうした考えは、「実効性があるから」というよりは、「北朝鮮への有効な対応手段がないため、これに期待する」という“希望”が強いように思えてならない。

 米朝ともに対話の道は否定していないが、米国は対話の前提として「北朝鮮の非核化」を求めている。これに対し北朝鮮の対話の目的は、米国に核保有を認めさせ、あわよくば在韓米軍を撤退させることである。つまり、対話といってもその前提が全く正反対で、妥協点がないのである。

 他方、北朝鮮に対する軍事行動は、北朝鮮の報復を招いて数十万から百万人単位の犠牲が出かねないと危惧されており、何としても避けたいというのが本音である。

 ただ、このまま何もできないでいると、来年前半には北朝鮮が核弾頭を搭載したICBMを実戦配備する可能性もある。したがって、今、期待できるのは石油の禁輸により北朝鮮軍の血液を断つ方法と、制裁により北朝鮮を対話に引き出す方法の2通りである。このうち石油の禁輸は中ロの反対により、当面は実施されないことになったので、今できることは後者だけだ。

 とはいえ北朝鮮は、制裁により資金が枯渇しかけたとしても核ミサイル開発は断念しないであろう。それはなぜか。

 一番よく言われているのは、北朝鮮にとって政権の存続を図るためには、核ミサイルを保持し、日米韓を威嚇することで北朝鮮に手出しできないようにする必要があると考えているからである。

 金正恩は、イラクやリビアの政権が崩壊したのは「大量破壊兵器を保有していなかったため」であると考えている。北朝鮮では、金日成の時代から核ミサイル開発を続けており、これを完成させることは父・金正日の“遺訓”でもあった。

 つまり、米国を攻撃できる核ミサイルを持つことで、米国と対等の立場で交渉できるという考えであり、今年の朝鮮労働党大会において核保有宣言を行い、米国に核保有国として認めさせることを目論んでいる。

核ミサイルを放棄できない事情は国内にもあった

 じつは、北朝鮮が核ミサイルの開発を放棄できない理由は、国内にもある。

 金正恩にとって最も大事なことは、自身の安寧、そして保身である。金正恩は、政権を継承する前こそ、父・金正日に連れられて中国を訪問し、当時の国家主席だった胡錦涛に会っているが、政権を担ってからは一度も国外に出ていない。諸外国に赴けば、自身の身が危険にさらされると考えているのであろう。米軍の攻撃を恐れ、地下施設内を転々と移動する生活だと聞く。

 それだけではない。金正恩は敵国だけでなく、国内の、しかも側近による暗殺も恐れている。

 金正恩は、自身の最も近い側近を含め、政権について以来300人以上を粛清したと言われる。少しでも反逆の噂があれば、捉えて公開処刑してきた。伯父で、最側近と言われた張成澤を公開処刑したことは、今でも語り草である。しかも最も残忍な方法で。機関銃で穴だらけにする。犬に食わせる。人々はこれを見て、恐怖におののいて従っているのである。

 国民に対する監視網も徹底している。夫婦の間でも不審であれば密告させており、もう誰も信じられなくなっている。金正日の頃までは、側近や軍人には贈り物をして忠誠を誓わせてきたし、一度失脚しても復権の道があったが、今あるのは恐怖のみだ。

 一方で、国民の生活は困窮を極めている。国連食糧農業機関(FAO)によると、今年の干ばつは2001年以来の深刻さであり、2017年収穫初期の穀物生産は31万トンと昨年の45万トンから、3割以上減少したようである。にもかかわらず金正恩は、外貨収入を国民のための食糧輸入に使うのではなく、核ミサイル開発に注いでいる。韓国の文在寅政権からの人道支援のための交流も拒否しているほどだ。

 北朝鮮国内では、「早く南北間で戦争が起きてほしい」という声をたびたび耳にするという。韓国との戦争で勝ち、経済的な恩恵を横取りしようというのではなく、「もうどうなってもいいから、早く戦争が起きて、今の生活が終わってほしい」と考えているというのだ。指導者から見捨てられた国民の悲劇である。

国内で弱みを見せれば反逆者を生みかねない

 こうした状況で、金正恩自身も追い詰められている。

 自分たちを犠牲にして進めてきたにもかかわらず、開発をやめてしまえば国民はどう思うか、少しでも弱みを見せれば反逆が起きてしまうのではないかなどと考えている可能性がある。だから、どのような困難に直面しても、強い指導者で居続けなければ、生き残ることができないと考えていると見られる。

 したがって、制裁によって開発資金が不足しても、国際社会と手打ちして保身を図るよりは、国民に犠牲を強いてでも、資金がなくなる前に核ミサイル開発をやり遂げようとするのが自然な見方ではないだろうか。

 こう考えてくると、北朝鮮に対し、圧力と対話で核問題を解決するのは困難ではないかと思えてならない。仮に対話で問題が解決されるとしても、金正恩政権ではなく次の政権にならざるを得ないであろう。

いかに中国を巻き込むかがカギ

 前回の寄稿(「北朝鮮への石油禁輸や斬首作戦は成功するか?元駐韓大使が論評」)で、北朝鮮に核ミサイルを放棄させるためには、金正恩をトップから降ろす以外にないと書いた。米国のキッシンジャー元国務長官は、米中合意が得られれば、その機会は増すであろうと述べたようである。

 中国は、北朝鮮が崩壊し、中朝国境が不安定化することは望んでおらず、まして中朝国境付近まで韓国や米国が入って来ることは、決して許すことができないだろう。習近平政権も北朝鮮の行動には辟易しており、そうした懸念さえ払拭されれば政権交代に関して、あるいは少なくとも石油の禁輸で、協力を得ることができるかもしれない。

 これは、少なくとも北朝鮮との対話よりは、実現の可能性が高いだろう。北朝鮮に対する中国の影響力の拡大は、東アジアの地政学にとって好ましからざる事態ではあるが、北朝鮮との戦闘や核ミサイルを保持する国との共存よりはましだ。

 北朝鮮の核ミサイル問題に正しい答えはない。どの選択肢が「最も犠牲が少ないか」という視点から考えていかざるを得ないのではないか。





【衆院解散】「無所属でも出馬」 中曽根元首相の孫、中曽根康隆氏が正式表明
 中曽根康弘元首相の孫で、弘文元外相の長男、康隆氏(35)が21日、前橋市の群馬県庁内で記者会見し、次期衆院選で群馬1区から立候補する考えを正式表明した。中曽根氏が出馬すれば同区は保守3分裂となる可能性が出てきた。

 中曽根氏は会見で「1区から自民党の公認を目指して出馬する。県連前橋支部に公認申請を出す。自民が唯一の国政政党。群馬から羽ばたきたい」と語った。

 自民党県連は同区で、女性問題を抱えた現職の佐田玄一郎氏を諦め尾身朝子氏(比例北関東)を公認として推薦することを既に決めている。ただ、佐田氏も現職として出馬に意欲を捨てておらず、そこに中曽根氏の動きが活発化していた。 中曽根氏は党公認を得られなかった場合でも、「不退転の覚悟で挑んでいく」と無所属での出馬も辞さない考え示した。

 中曽根氏は慶応幼稚舎から慶応大まで進学。高校、大学中はゴルフ部で活躍した。同級生には人気グループ「嵐」の桜井翔さんがいる。米コロンビア大大学院では、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長と机を並べた。JPモルガン証券に務めた後、弘文氏の秘書を務めていた。





谷垣氏の引退、翻意は困難「気持ち固い」 面会で慰留も
政界を引退する意向を固めた自民党の谷垣禎一・前幹事長が21日、谷垣グループの会合に「全員が(衆院選を)勝ち抜いてお互いに話し合ったり、支え合ったりして、元気で活動してもらいたい」とのメッセージを寄せた。谷垣氏と面会した中谷元・元防衛相が紹介した。

 谷垣グループ幹部の逢沢一郎・元国会対策委員長は本人との面会で慰留したが、「ご自身のお気持ちはいささか固いところもあるように見えた」と語り、翻意を求めるのは難しいとの認識を示した。

 谷垣氏は党幹事長だった昨年7月、サイクリング中に転倒し、現在はリハビリ中。衆院選が10月22日に投開票される方向となり、二階俊博幹事長らに「後進に道を譲りたい」との意向を伝えていた。





安室奈美恵、「引退理由わからない」とエイベックス困惑!! 以前から「要注意タレント」だった?
9月20日に、来年9月の芸能界引退を発表した安室奈美恵。デビュー25周年の節目を終える2018年9月16日をもって表舞台から去るというが、引退の理由については明らかにしていない。そんな中、業界関係者から「安室は“取り扱い注意タレント”だった」との証言が聞かれた。

 安室は、自身の公式サイトを通じて引退を決意したことを報告し、「引退までのこの1年 アルバムやコンサート、最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたいと思ってます」「皆様、安室奈美恵の最後の1年を、どうぞよろしくお願い致します」などとコメントしている。

「しかし、引退理由には触れておらず、エイベックス関係者に聞いても『わからない』と繰り返すばかり。というのも、安室は1992年のデビューから2015年まではライジングプロダクションに所属しており、その後はエイベックス系列のレーベルに移籍したものの、実質的には安室の個人事務所が全てをコントロールしている状態。そのため、エイベックス内部でも、引退の理由を把握できていないようです」(テレビ局関係者)

 当然、引退理由を探っているマスコミも少なくないようだが、もともと安室の情報には“厳しい制限”があったそうで……。

「安室は95~03年まで『NHK紅白歌合戦』に連続出場していますが、最後に出場したあたりから、マスコミは彼女の扱いに細心の注意を払わなければならなくなりました。というのも、安室が02年にTRFのSAMと離婚した際、また14年に音楽関係者による“洗脳疑惑”が浮上した際にも、報道規制が敷かれるようになったんです。SAMや音楽関係者のことを取り上げるメディアには、安室サイドから強い抗議が入るといいます」(スポーツ紙記者)

 同時期には、過去の写真や映像使用をかなり厳しく制限するようになり、ことWebメディアに関しては、ほとんど許可が出なかったとのこと。

「その厳重体制は、ジャニーズ事務所に匹敵するレベルと言われるほど。さらに、安室はバラエティ番組にもまったく出演しないなど、いわゆる“芸能人”としてのテレビ仕事を受け付けないようになりました。マスコミに対して神経質な面もありますし、近年では、芸能界への興味関心がどんどん薄れていたのかもしれませんね。もちろん、引退宣言には、“アーティスト”としてやりきったという達成感もあると思いますが」(同)

 引退を迎える最後の日まで、安室は自身のスタイルを貫くのだろうか。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と6ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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    3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 244
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by nsmrsts024 | 2017-09-22 05:25 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


by nsmrsts024