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2017年10月31日(火)前原に敗れた民進党の代表選びはつい先日、政界はわからぬもので今では野党の顔、枝野

北朝鮮に核放棄させる奥の手、「日本の核保有」論議
北朝鮮は日本の総選挙中に騒ぎを起こすのは得策でないとみていたのだろうか。核実験や弾道ミサイルの発射などを行わなかった。

 米国は本土への北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM) の完成・配備の脅威を目前にして、石油の全面禁輸をはじめとした安保理決議を目指したが、北朝鮮の暴発を怖れる中露の反対により上限の設定で決着した。

 これにより北朝鮮は体制崩壊を免れ、水爆弾頭付のICBMを持つ可能性が大きくなってきた。水爆実験成功後の金正恩委員長の言動をみても、核保有国に進む決意が伺える。

 ドナルド・トランプ米大統領の「あらゆる選択肢がテーブルの上にある」との発言を、日本人は軍事行動も意味していると受け取っているが、米国の一部には核容認論が出始めていることを忘れてはならないだろう。


北朝鮮のICBM装備で日本丸裸


 北朝鮮は米国が攻撃体制を完備しないうちに核兵器の小型化と米国を射程に収める弾道ミサイルの実験・配備に注力している。

 火星12がグアムなどを射程範囲に収め、火星14が米大陸の西海岸を、そして、細部は不明ながら火星13が東海岸をカバーする。北極星3号は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)で、不意急襲的に西海岸であろうと東海岸であろうと、目標を自由に選定できることを狙っている。

 北朝鮮が核弾頭付ICBMを装備した場合、米朝間では相互確証破壊(MAD)戦略が機能して米国が攻撃されることは避けられるが、日本にとっては最悪となる。

 米国はICBMによる核の傘を日本に差しかけてきたが、ICBMが機能しないと「核の傘」が開かず、日本は北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)などの脅威に直面するからである。

 北朝鮮は国連制裁にもかかわらず、核もミサイルも継続すると公言している。それができるのは、国連制裁が骨抜きになっているからである。

 「石油の一滴は血の一滴」と言われるように、近代国家における「油」断は国家の滅亡につながる。日本が米国に宣戦布告したのも米国が石油禁輸に踏み切ったからであった。中国もロシアもそのことを知っているから、石油の全面禁輸に強硬に反対してきた。

 後述するように、国連制裁で石油製品などが30%削減されるというが、原油は従来どうりで北朝鮮に時間的余裕を与えるにすぎない。それでは核・ミサイルの廃止どころか、時間を与えて完成を促しているようなものでしかない。

 北朝鮮の意思を変更させることができない日本は国連や米国と共同歩調で圧力をかける方法が最善で現在も行っているが、中露の抜け穴が防げない現実に直面している。


国連制裁の概要


 9月3日の核実験(第6回目)の規模は160キロ~250キロトンの水爆とみられ、国際社会に大きな衝撃を与えた。従来は安保理制裁決議に1か月超の期間を要したが、今回は1週間余であったことが衝撃の大きさを表している。

 米国は当初北朝鮮への石油の全面禁輸を提案していたが、9割を輸出している中国は依然として話し合いを重視し、国際社会の圧力強化に向き合っていない。ロシアも北朝鮮制裁に関しては反米親中的な姿勢をとりつづけている。

 このために年間原油供給量は過去12か月の総量内、天然ガス液や軽質原油コンデンセート(天然ガス副産物)の輸出禁止、石油製品の調達は2018年以降、年間上限200万バレルなどとなった。

 北朝鮮に対する制裁決議採択は9回目であるが、これまでは金融取引凍結や、民生に影響を及ぼさない範囲で北朝鮮の石炭・鉄鉱石などの輸入を禁止することなどで、石油の輸出は含まれていなかった。

 今回は石油の制限措置が初めて盛り込まれ、決議が厳格に履行されれば石油関連の輸出の約3割が削減されることになるとされる。

 外貨獲得の主要産業となっている繊維製品の輸出も禁止され、すでに禁輸対象とされている石炭などと合わせると9割以上が制裁対象となったことになる。このほか、新規の海外派遣労働者も原則受け入れ禁止となった。

 ところで、制裁は効果を上げるのだろうか。中国税関総署発表によると中国からの9月単月の輸出は前年同月比で約7%減少しているが、1~9月の累計では前年同期比は約21%増で、制裁効果は限定的となっている。

 制裁決議が採択されると、関係国は履行状況の報告義務が生じるが、2016年における2回の安保理決議では193カ国の半数以下でしかなく、制裁の履行状況がつかめないのが実情のようだ。


核ミサイル開発に賭けてきた北朝鮮


 金正恩党委員長は2012年に党のトップに就任以来、核開発と共に国民が飢えないように経済の改善を図る「並進路線」をとるとしてきた。

 しかし、実際は毎年のように、しかもますます頻繁にミサイル発射を行い、今年9月9日の建国69周年の祝賀行事に出席せず、別会場で開かれた「水爆実験の成功」を祝うパーティに参加した。

 パーティでは核・ミサイル実験に携わる科学者や技術者多数を特別に招いた祝賀講演まで開催した。金委員長が核兵器研究所長と腕を組んで酔歩よろしく歩く場面の報道からは、水爆成功をいかに重視していたかが分かる。

 このパーティで、金委員長は「水爆の爆音は艱苦の歳月を、ベルトを引き締めながら、血の代償で成し遂げた朝鮮人民の偉大な勝利だ」と強調した。

 米国を恐怖に追い込むほどの「偉大な勝利」であるが、その一方で経済の改善を図るどころか、空腹に耐え(「ベルトを引き締め」の意)させる艱難辛苦を人民に強いることになったと白状したのである。

 米国の研究機関は、中国からの石油供給が絞られても、北朝鮮は民間用の石油消費を40%まで減らすなどして、核・ミサイル開発への当面の影響はほとんどないとの見通しを示している

 事実、制裁は一段と厳しくなるが、金委員長は「無制限の制裁封鎖の中でも国家核戦力完成をいかに達成するかを(国際社会に)はっきり見せつけるべきだ」と語っている。
米国の姿勢の変化


 ロナルド・レーガン大統領の時代から「アメリカは日本を助けるのに、なぜ日本はアメリカを助けないのか」という国民の不満が大きくなってきたと言われる。

 NATO(北大西洋条約機構)諸国に対しては、対GDP比2%の国防費を要請しているが、日本に対しては明示的ではない。

 トランプ大統領は予備選のときから声を大きくして、「米国の若者を犠牲にしてなぜ日本を守らなければならないか」という趣旨の発言を繰り返していた。

 核兵器に関しても「米国は世界の警察官ではない。米国が国力衰退の道を進めば、日韓の核兵器の保有はあり得る」とニューヨーク・タイムズに語っている。

 就任前の発言であり、戦略的に、あるいは政治的に考慮して発せられた発言かどうかは判然としないが、大統領候補の頭にあったこと、そしてその人が大統領になったことは銘記すべきであろう。

 日米間には原子力協定があり、核物質の軍事利用については米国の承認を得る必要がある。したがって、日本が「核兵器」と関わるにあたっては初期の段階から米国の監視下に置かれることは言うまでもない。

 そうした中で、次期首相にいちばん近いと言われている石破茂元自民党幹事長が、「米国の核の傘に守ってもらいながら『日本国内には置かない』というのは本当に正しいか」と非核三原則に言及(2017年9月6日、テレビ朝日))した。

 産経新聞(9月16日付)「単刀直言」で「日本が核を持つ選択肢はないと思います」と述べ、「危ない核保有論者」と言われないように予防線を張っているが、核についての発言は注目に値する。

 北朝鮮の暴走を前にして、Jアラートで避難訓練が行われ、核シェルターが話題になりつつあることなどから、国民もマスコミもさほど大きな反発の声を上げなかった。


日本の生きる道


 小渕恵三内閣の西村真悟防衛政務次官が週刊誌で「(核武装について)国会で検討してはどうか」と発言して辞任に追い込まれた当時とは大きな様変わりである。

 第1次安倍政権時の中川昭一政調会長が「核保有の議論は当然あっていい。憲法でも禁止していない」と発言すると野党が盛んにバッシングし、ジョージ・W・ブッシュ米国大統領は「核の傘」の有効性で牽制し、また「中国の懸念を知っている」とも語り、北朝鮮の核に無関心の体である中国も、「日本(の核)」となると簡単ではないと指摘した。

 米国の相対的な軍事力の低下や北朝鮮が日々見せつける現実的な脅威、さらには中国の南シナ海や尖閣諸島における傍若無人的な振る舞いなどから、日本の指導的地位にある人や国民の間に意識の変化が生じているのが見て取れる。

 安全保障では、無関心派や米国頼みの国民が多かったが、北朝鮮などからの脅威の増大で「日本は日本人で守る」という気概が芽生えているということであろう。

 ジョージ・ワシントン初代大統領が「外国の純粋な行為を期待するほどの愚はない」と言ったことや、現代の米国が常に国益を追求して戦争もしばしば行ってきたことを思い起こせば、なおさら「自分の国は自分で守る」という意識は正常である。

 日本では憲法9条の不戦条項と唯一の被爆国ということから、脅威が現に存在する事実さえ直視しようとしない感情論が先に立ってきた。

 核を保有するかしないかはともかくとして、「核(開発・装備)もテーブルの上にある」といった戦略的かつ政治的発言で、中ロを動かす必要がある状況になりつつあるのではないだろうか。

 先の総選挙絡みで行われた世論調査では、非核三原則を見直すかどうかを議論することについては、「議論すべきだ」は「そうは思わない」(回答の一例43.2%:53.7%)より低く、否定的な回答が目立っていた。

 ただ、「思わない」という人には、「核をなぜ議論のテーブルに上げようとするのか」という国家戦略や外交交渉上の視点は考慮に入っていないのではないだろうか。


おわりに


 日本には「核論議」というだけで、拒否反応を示す人が多い。そこで、本心はどこまでも非核であることを内心に秘めながら、中ロを北朝鮮の非核化のために行動させるため政府と国会で丁々発止の議論を行い、日本の真剣度を見せつける。

 そうした高度の戦術を駆使しないと外交交渉は成り立たない。口先だけと思われては中ロを本気にさせることはできない。

 これまで北朝鮮が外交交渉で巧み(?)に振る舞ってきた外交術を逆に取り入れて、日本は「核論議」から「核武装」へ進むぞといった構えを見せ、議論の掌で中露を躍らせるのも考えるべき戦略ではなかろうか。

 多くの議員たちも個人的には「論議の必要性」を認めながらも、世論と保身という壁に挟まれて言い出せない場合も多いに違いない。

 その点、石破議員が制約つきではあるが、核問題で「議論すべきではないか」と言い出したことは勇気ある提言と見るべきである。

 核問題を言い出したから、危険人物と決めつけないで、むしろ「日本の安全」を机上の空論でしかやらない政治屋(Politician) でなく、タブーを排除して誰よりも真剣に考えている政治家(Statesman) と見てはいかがであろうか。

 なお、日本は米国に矛の役割と戦略防衛上の兵器を依存している負い目から、ともすれば主権を蔑にした交渉を受け入れたりしてきた。

 ロン・ヤス関係も小泉・ブッシュ関係も、米国の国益に資する環境づくりに日本が致され、日本の国益を蔑にした感が強い。

 特に小泉首相は「民でできることは民で」と叫び、解散・総選挙までして郵政民営化を行った。しかし、その発端が米国のイニシアティブであったことを国民どころか多くの議員も知らされていなかった。

 良識ある一部の議員は抵抗したが離党し、あるいは刺客にやられてしまった。そして、今、国民の貯金という膨大な日本の国富が米国に吸い上げられるシステムが確立している。

 安倍首相にはトランプ大統領とくれぐれもウィン・ウィンの関係を築いてほしいと願いたい。




希望の党:「次の次」発言 小池氏から注意 若狭氏講演
 希望の党の若狭勝元衆院議員は30日、福岡市であった「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演した。小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司氏について「ボタンの掛け違いがあった。前原氏には『小池氏が衆院選に出馬する』という思い込みがあった」と振り返った。

 また小池氏の出馬について「次の次(の衆院選)だ」とした自身の発言は、希望への期待が急速にしぼむのを避けるためだったと説明。ただ、小池氏からは「そういうことを言っちゃダメ」とたしなめられたという。

 小池氏の「排除」発言については「考え方が一致する人で党を作るべきだという考え方は良いが、国民にそう受け取られなかった。見え方としてどうだったのかは反省材料だ」と語った。【竹内望】



カタルーニャ州前首相が出国、亡命申請か
スペイン検察は30日、独立を目指して違法行為を重ねたとして、中央政府に解任されたカタルーニャ自治州のプッチダモン前首相らを刑事罰の対象とする手続きに入った。反乱罪などでの起訴を視野に入れている。同氏はベルギーに渡っており、地元メディアは政治亡命を申請するのではないかとの見方を伝えた。

カタルーニャ州前首相らを反乱罪で在宅起訴へ 現地報道
スペイン・カタルーニャ州の独立問題

 反乱罪は最高で懲役30年が科される重罪。検察は、公金の不正使用などの容疑も列挙して予審判事が捜査を進めるよう求めた。州予算を使い、憲法裁判所の差し止め命令を振り切って住民投票を実施し、一方的な独立宣言にまで動いたことを重視した。解任された州政府幹部のほか州議会議長らも捜査対象とした。

 検察当局は同日の記者会見で、身柄の拘束については言及しなかった。地元メディアは在宅起訴の見通しを報じる半面、同氏らが裁判所の召喚に応じなければ拘束もあると伝えた。州議会議長らは反乱罪より軽い騒乱罪の適用になるのではないかとされる。

 ログイン前の続き一方のプッチダモン氏は30日、公の場に姿を見せなかったが、スペインメディアは一斉に、解任されたほかの州政府幹部4、5人とベルギーの首都ブリュッセルに移動したと伝えた。カタルーニャ紙バングアルディアなどは「亡命の可能性がある」としている。

 ベルギー政府の難民・移民担当相は「(プッチダモン氏は)政治難民の申請ができる」と受け入れの可能性を示唆する発言をしていたが、同国のミシェル首相は「全く議題に上がっていない」と火消しをはかっていた。

 カタルーニャ州の行政面では、州の自治権を停止した中央政府が業務のコントロールに乗り出した。地方行政長官が30日にも州政府に入り、実務面での指揮を執り始めるという。また、警察の制服組トップを首都マドリードに呼んで指揮命令系統の確認などを進めた模様だ。

 地元メディアによると中央政府は、州職員らの反発を避けるため、「明確な違法行為などがない限り、介入ではなく監督にとどめる」方針だという。独立派市民は「スペイン政府が強引な措置をとるなら座り込みで抵抗する」などとしており、衝突を回避する狙いもある。州庁舎や議会前には、30日朝から警官が配置された。解任された州政府幹部の一部が登庁する姿もあったが、大きな混乱はなく通常業務が始まった。(バルセロナ=津阪直樹、青田秀樹)







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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    3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 298
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by nsmrsts024 | 2017-10-31 04:51 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10月30 日(月 ):野党第1党に躍り出た立憲民主、共産社民とともに色は赤、首相指名は枝野で決まり

首相指名選挙 野党分裂映す 民進・投票先決められず 希望・苦肉の策で渡辺周氏 共社は立憲民主・枝野幸男代表で共闘鮮明に
特別国会召集日の11月1日に行われる首相指名選挙は、野党分裂の混乱がにじみ出た異様な展開となる。民進党は前原誠司代表が正式な辞任を30日以降に先送りし、投票先が判然としない。希望の党は小池百合子代表(東京都知事)が衆院選に出馬せず、苦肉の策で当選回数最多の渡辺周元防衛副大臣への投票を決めた。共産、社民両党は野党第一党の立憲民主党の枝野幸男代表に投票する方向で、「3野党共闘」の流れを鮮明化させる。

 前原氏は27日の両院議員総会で「一定の方向性を定めた上で辞任する」と明言したが、即座の辞任は拒否した。党関係者によると、前原氏は「辞任は30日の全国幹事長会議で謝罪した後」との意向が強いという。

 そのあおりで新代表の選出手続きは召集日前日の31日までもつれるのは必至だ。首相指名直前まで候補が分からない異常事態に、参院民進党からは「前代未聞だ」と憤りの声が出ている。

 民進党の新代表には、党籍を残したまま衆院選を無所属で戦って当選した岡田克也元代表や、小川敏夫参院議員会長らが浮上する。ただ、岡田氏は民進党系無所属議員が参加する衆院会派「無所属の会」の代表を務めており、新代表となった場合の分かりにくさは否めない。

 希望の党は、幹事長兼政調会長に大島敦・民進党前幹事長が就任した。大島氏の人事はあくまで暫定的な位置づけで、11月中に共同代表を選出する方針だ。特別国会が開会しても国会議員を束ねる共同代表が不在という異例の事態となる。

 そんな中、首相指名候補として白羽の矢が立ったのが当選8回の渡辺氏だ。ただ、渡辺氏は希望の党の結党メンバーでさえなく、閣僚経験もない。共同代表でもない渡辺氏を首相に推すことは「無責任」との批判を免れそうもない。

 一方、衆院選で候補者調整を行って共闘した立民、共産、社民3党は、首相指名選挙でも足並みをそろえる見通しだ。

 共産党の志位和夫委員長は衆院選後の記者会見で「3党で連携して衆院選を戦った意思を国民に示す意味でも(首相指名選挙は)1人に絞って投票するのが一番いい」と語り、枝野氏を軸に調整する考えを示した。3野党は今後、国会でも共闘して安倍晋三政権への対決姿勢を強めるとみられる。(広池慶一)




希望・若狭氏:「比例名簿順位、小池氏が主導」
若狭勝元衆院議員は29日のフジテレビの番組で、希望の党の小池百合子代表が衆院選の比例代表名簿の順位決定を主導していたと明かした。比例近畿ブロックの単独2位で、元防衛官僚で小池氏に仕えた経験のある井上一徳氏が優遇された経緯について、若狭氏は「全く関与していないが、おそらく小池氏が防衛関係の知識があるということで2位にしたと思う。優遇であるとは思う」と語った。

 希望の比例近畿では、比例単独の樽床伸二元総務相が1位で当選。京都5区の惜敗率32.4%の井上氏は単独2位で復活当選した。一方、3位で重複立候補した20人で復活当選したのは惜敗率98.3%の山井和則氏だけ。97.2%の馬淵澄夫氏は落選した。【樋口淳也】




天皇陛下「中国訪問はよかった」 渦巻く思惑、親善貫く

中国・西安市の大雁塔を訪問した天皇、皇后両陛下=1992年10月
 「中国訪問はよかった」

天皇訪中、保守強硬派の反発 当時の官邸は説得に半年余
新元号、リストから極秘に選定へ 皇位継承儀式も模索

 皇居・御所で開かれた数年前の食事会の席上。天皇陛下は1992年の中国訪問を振り返り、宮内庁関係者にそう明かした。

 天皇陛下が皇后さまと中国を訪れた92年は、日本と中国が国交正常化20年を迎えた節目。歴代天皇で初めてとなる訪中の実現には、紆余(うよ)曲折があった。

 ログイン前の続き日本政府には、天皇訪中で昭和から引きずる歴史問題に区切りをつけたい思惑があった。「天皇訪中は最強の外交カード」(外務省当局者)と捉える向きもあった。だが「天皇を政治利用すべきではない」という意見のほか、政府・自民党内にも、戦争責任や賠償問題の再燃を危惧する立場からの慎重論は根強く、調整に時間がかかった。

 一方、中国には多くの犠牲者を出した89年の天安門事件で国際社会から孤立した状況を打破したい思惑があり、繰り返し天皇訪中を求めた。当時の中国外相・銭其琛(チエンチーチェン)氏は回顧録で、天皇訪中を「対中制裁を打破するうえで積極的な作用を発揮した」と振り返った。

 だが、陛下が「よかった」と語ったのはこうした政治的文脈とは一線を画し、「自らの訪問で少しでも友好関係に前進があればというお考えのようだった」と発言を直接聞いた宮内庁関係者は言う。表情や話し方から、親善の意義や手応えを得たのだと感じ取ったという。

 実際、天皇、皇后両陛下は中国で一般の人々とのふれあいに力を注いだ。

 旅の最後に訪れた上海では、沿道から「ホワンイン(歓迎)!」の声があがった。上海総領事だった蓮見義博氏(84)は両陛下と車で移動中、天皇陛下から何度も「もう少しスピードを落としてください」と求められた。暗い道路にさしかかると、遠方にいる人たちにも見えるように、と室内灯をつけた。「外に出られるといいんですけどね」とも語ったという。

 訪中の評価は今も分かれる。天皇陛下自身、周囲に尋ねたことがある。外務省アジア局長として訪中に関わった池田維(ただし)氏(78)は2000年、両陛下のオランダ訪問時に駐在大使として朝食を共にした席で、陛下から「中国訪問はよかったと思いますか」と聞かれた。その2年前、来日した江沢民国家主席が日本の歴史認識について批判し、両国関係がぎくしゃくしていた時期だった。陛下が、両国の関係を気にかけていることが伝わってきた。

 政治と切り離されるべき天皇の外国訪問だが、国内外の政治環境と無縁ではない。長く両陛下に仕えた宮内庁元幹部は「国際親善は象徴天皇として大切な務めのひとつ」と話す。「だからこそ政治利用と捉えられぬよう、周囲が慎重に事を進めなければならない」



立憲民主・長妻昭代表代行 北対応、安保法なくても「専守防衛でやるべきことたくさんある」
 立憲民主党の長妻昭代表代行は29日のフジテレビ番組「新報道2001」で、緊迫する北朝鮮情勢下でも安全保障関連法を廃止すべきだと考えるのかを問われ、「わが国の危機で、専守防衛の範囲内でやるべきことはたくさんある」とし、安保関連法がなくても情勢に対応できるとの考えを示した。

 長妻氏はまた、自民党が大勝した衆院選に関し「明らかに北朝鮮のおかげでもある」と発言した麻生太郎副総理兼財務相について「いろんな失言をしており、二度とないよう国会できちんとクギを刺す」と述べ、11月1日召集の特別国会などで追及する姿勢を示した。

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)の側近で政界引退を表明している若狭勝元衆院議員は同じ番組で、同党の衆院選敗北を受けて党内で小池氏への批判が噴出している現状について「先週までは(批判を)言っても構わないが、これからは先を見据えないと政治家としての資質が問われる」と述べ、党の「一致団結」を求めた。

 自民党の佐藤正久外務副大臣も「戦いの後、親分をこのように批判するのはいかがなものか。有権者から信用できないとみられる」と同調した。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 297
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by nsmrsts024 | 2017-10-30 05:59 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10 月29 日(日 ):麻生副総理の北朝鮮のおかげ発言、またかと皆が思う、外で話せばボロがポロリと

「米国の手先、海に葬る」=北朝鮮、トランプ氏訪日前に威嚇
【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は28日の報道官談話で、安倍政権が11月初めのトランプ米大統領の訪日の際に、北朝鮮の核・ミサイルの脅威や日本人拉致問題を中心議題に据え、圧力強化を求める方針だと指摘した。その上で、「米国の手先となり、軽率に振る舞えば、日本の領土は丸ごと海に葬られる」と威嚇した。

 また、先の衆院選で安倍政権が北朝鮮の核の脅威論を説き、日本人拉致問題の解決を訴えたことについて、「世論を誤った方向に導き、権力を維持するのは、日本の反動勢力の常とう手段だ」と批判した。 



核兵器使えば「大規模な軍事対応」、北朝鮮に対し米国防長官
【AFP=時事】米朝間の緊張が極度に高まったまま、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の訪韓が迫る中、ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は28日、北朝鮮に対し、いかなる核兵器を使用した場合にも「大規模な軍事対応」を取ると警告した。

 米韓定例安保協議(SCM)のためにソウル(Seoul)を訪れているマティス長官は、韓国の宋永武(ソン・ヨンム、Song Young-Moo)国防相との共同会見で、外交(による問題解決)は依然として「望ましい方策」だとしながらも、「わが国の外交筋が最も効果を発揮するのは、信頼できる軍事力の支援があるときだ」と強調し、「米国またはわれわれの同盟国に対するあらゆる攻撃が敗北を喫することは、間違いない」と述べた。

 さらにマティス長官は「北朝鮮がいかなる核兵器を使用した場合にも、効果的かつ圧倒的で、大規模な軍事対応を受けることになるだろう」「米政府は核保有国・北朝鮮を容認しない」と述べた。

 マティス長官は、どのような種類の核兵器使用に軍事対応を引き起こす可能性があるのかについては明確にしなかったが、先月、国連総会(UN General Assembly)の会期中には、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ、Ri Yong-ho)外相が太平洋上で水爆実験を行う可能性を示唆した。


韓国ソウルで米韓定例安保協議(SCM)後に宋永武国防相(写真外)と共同会見するジェームズ・マティス米国防長官(2017年10月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 韓国ソウルで米韓定例安保協議(SCM)後に宋永武国防相(写真外)と共同会見す…
 マティス長官はさらに、米韓の軍事力は北朝鮮をしのいでいると述べ、北朝鮮に対し「幻想を抱くな」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News




北朝鮮:「核戦力目標達成の段階」初報道 対応変化示唆か
【ソウル米村耕一】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は28日、論評で「我々の国家核戦力の建設は既に、最終完成のための目標が全て達成された段階にある」と主張した。北朝鮮の国営メディアが「目標が達成された段階」と報じるのは初めてとみられる。挑発行為を続けてきた北朝鮮だが、今後の対応の変化を示唆している可能性がある。

 9月15日に中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験を視察した際、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長は「我が国が制裁、封鎖のもとでも国家核戦力完成の目標をどのように達成するのかをはっきり示す。終着点にはほぼ達しているので、全力を尽くして終えなければならない」と述べ、「核戦力」の完成にはまだ至っていないとの認識を示していた。


金正恩氏=大貫智子撮影© 毎日新聞 金正恩氏=大貫智子撮影
 北朝鮮は9月3日に6回目の核実験を強行し、7~9月には大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含めミサイルの発射実験を相次いで実施した。北朝鮮の「最終目標」は、核弾頭を搭載したICBMを米東海岸に到達させる能力を持つことだと考えられている。そのため9月15日の火星12の発射実験後も少なくとも、さらに1~2回のミサイル発射実験が必要との見方が専門家の間では主流だった。

 15日の実験後は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射実験は確認されていない。




核廃絶決議:つまずく日本の「核廃絶」 賛成国数が急減

 【ニューヨーク國枝すみれ】日本政府が国連総会第1委員会(軍縮)に提出した核廃絶決議案が27日、加盟193カ国中、144カ国の賛成を得て採択された。今年7月に採択された核兵器禁止条約への言及がなく、米国など核保有国に配慮した内容として非核保有国の一部が反発。賛成は昨年の167カ国から23も減り、棄権が10カ国増えて27カ国となった。日本が1994年から毎年提案している決議案だが、賛成数は2003年以降で最低となった。

 採択されたのは「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意の下での共同行動決議案」。昨年の決議は「核兵器のあらゆる使用が壊滅的な人道上の結末をもたらすとの深い懸念を表明する」としていたが、今年は「あらゆる」が削除された。核保有国の核軍縮義務を定めた核拡散防止条約(NPT)第6条への言及もなくなり、核実験全面禁止条約(CTBT)の発効要件国で未批准国の米国など8カ国に批准を要請する文言も表現が弱められた。

 一方で、北朝鮮による核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に言及するなど、安全保障や核抑止力を重視する文言が増えた。核保有国は「安全保障上の懸念に向き合わずに核軍縮だけを進めるのは非現実的」と主張しており、それに沿った形となった。

 こうした結果、核保有国の米英仏の賛成は取り付けたが、核兵器禁止条約を主導したオーストリアなど14カ国が昨年の賛成から棄権に転じた。反対は昨年同様、中国、ロシア、北朝鮮、シリアの4カ国だった。

 高見沢将林・軍縮大使は採択後、「幅広い賛成を得られた」とする一方、棄権票が増えたことに関しては、「謙虚に受け止め、核軍縮に向け具体的措置を詰めていくことが課題」とした。12月の本会議で採択されれば正式な国連総会決議となる。法的拘束力はない。

 一方、オーストリアが提出し、できるだけ早期に核兵器禁止条約を批准するよう呼びかける決議案も27日、118カ国が賛成し、採択された。核保有国や米国の「核の傘」の下にある日本など39カ国が反対、11カ国が棄権。決議案は条約の採択を歓迎し、条約は核軍縮に不可欠な貢献と再確認している。




【歴史戦】国連人権状況審査リポート要旨 日本の人権状況審査の基礎資料に
 スイス・ジュネーブで11月14日に行われる国連人権理事会の日本の人権状況審査で、基礎資料となる国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のリポートの要旨は次の通り。

 ◇ 

・独立した国内人権機関が設置されていないことへの懸念。国内人権機関を設置し、独立した子供の権利の啓発を行うための人権保護に関する法律を採択すべきだ

・法律で人種差別に関する十分な定義がない。メディアやインターネットにおけるヘイトスピーチの増加が見られるが、全てが適切に捜査され訴追されているわけではない

・人種や国籍に基づき外国人の公的施設へのアクセスが阻害される事例への懸念。そのような事例に対する捜査や制裁、法律の効果的な適用を通じて適切な措置をとるべきだ

・東日本大震災および福島原発事故以降、避難、社会復帰および復興に関する取組においてな人々のニーズが満たされていないことへの懸念。災害対応、リスクの軽減および復興への取組に関して、人権を基軸としたアプローチを採用すべきだ

・死刑の適用が「最も重大な犯罪」に限定されていないことへの懸念を表明

・法律で拷問が定義されていないことおよび「代用監獄」における捜査中の虐待を懸念

・特定秘密保護法への懸念。開示によって安全保障を脅かさない場合には情報を秘密に指定しないよう注意を怠らず、ジャーナリストへの萎縮効果がないように法を改正するべきだ

・安全保障を脅かさない公の利益に資する情報を開示したことによる処罰が科されないように特定秘密保護法を改正し、独立した監視機関を設置すべきだ

・沖縄における抗議活動への不必要な制約およびムスリムコミュニティーへの監視の疑いに対する懸念

・第二次世界大戦中にとられた性的奴隷の慣行である慰安婦の酷使を認める措置がとられたことに留意。公に性的奴隷の犯罪に対する法的責任を認め、実行者を訴追および処罰し、被害者に完全で実効的な救済および補償を提供することにより被害者中心主義の解決を図るべく迅速で効果的な法的および行政的措置をとるよう求めた

・日本政府は慰安婦問題に関する公の議論を弱体化させているとして懸念を表明。中学校の教科書から慰安婦に関する記述が削除され、国民の知る権利が損なわれたと主張

・共謀罪法案として知られるテロ対策を目的とする組織犯罪防止法の改正への懸念

・高等学校授業料支援プログラムからの朝鮮学校の排除を含め、子供の教育を受ける権利を侵害する法律条項と政府の措置に関する懸念

・沖縄振興特別措置法や沖縄振興計画に基づき施策が実施されている一方で、琉球の人々の権利の保護に関して琉球の代表者と対話するなど十分な措置がとられていない

・独自の民族性、歴史、文化、伝統を認められているにもかかわらず、琉球の人々を先住民と認めていないことへの懸念。琉球の人々への権利の保護と促進に関する問題について琉球の代表者との対話を促進すべきだ





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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    3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 296
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by nsmrsts024 | 2017-10-29 06:48 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10月28 日(土 ):希望を絶たれた小池塾生、ブームから突き落とされたのは自己責任と自覚する、辛い

カタルーニャ:自治権一部停止 州議会は独立決議
【パリ賀有勇】スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立問題を巡り、スペイン議会上院は27日、同州の自治権を一部停止する手続きを承認した。一方、自治州議会は正式な独立宣言に関する決議案を賛成多数で可決し、両者の対立は決定的になった。中央政府は今後、プチデモン州首相や州閣僚を解任・拘束し、半年以内に州議会を解散し選挙を実施する方針。独立派は激しく抵抗すると見られ混乱の長期化も懸念される。

 ラホイ首相は27日、上院で「法の順守のため行動する以外の選択肢はない」と演説し、中央政府の対応に理解を求めた。AFP通信によると自治権停止は28日にも実施される。1978年制定の現行憲法155条に基づく措置で、発動は初めてとなる。

 地元メディアは26日、プチデモン氏が州議会を解散し議会選を実施する譲歩策を表明する見通しと報じていた。だが独立派が激しく反発。結局、州議会は独立宣言決議案の採決に踏み切った。135議席中、賛成70、反対10で、反対派議員多数が投票前に退席した。

 自治州は憲法裁判所の無効判断を無視して1日に住民投票を強行、独立賛成票は9割だったが投票率は4割台にとどまった。反発した中央政府は、投票結果の無効化と独立宣言の中止を要求していた。



自民・岸田文雄政調会長「われわれは評価されているのか、けなされているのか」 立憲民主・枝野幸男代表の「30年前なら宏池会」発言に
 自民党宏池会(岸田派)会長の岸田文雄政調会長は27日、東京都内で講演し、立憲民主党の枝野幸男代表が日本テレビの番組で「私は多様性を認め、社会的助け合いを大事にする。30年前なら自民党宏池会だ」と発言したことについて、「さすがに複雑な思いをした。われわれは評価されているのか、けなされているのか」と苦笑いで語った。

 岸田氏は「今回リベラルといって集まった方々とわれわれの立ち位置は安全保障関連法でも経済政策でも随分違う」と強調した。また、来年秋の自民党総裁選への対応については「国際情勢をはじめ、いろいろな変化も考えられるので、まずは安定政権に向けて汗をかき、来年の話についてはまだ控えたい」と述べた。



第48回総選挙「紙面総括」して見えてきた、小池百合子の瞬間風速
第48回衆院選終了。

 不思議な選挙であった。

 投票日(22日)の産経新聞は「安倍政権5年 審判は」と1面で問うていたのだが、その下の「『最後の訴え』に聞き入る聴衆ら」という写真はバスタ新宿前で演説する立憲民主党の枝野幸男代表らであった。SNSでも話題になったこの1面。


産経新聞 10月22日1面© 文春オンライン 産経新聞 10月22日1面
 産経なら安倍首相の写真でいきたかっただろうに、インスタ映えならぬ1面映えする熱気のある写真を選んだらこうなってしまったのだろうか。なんかチグハグ。


選挙期間中の本音がポロポロと


「圧勝」のはずの自民党本部の表情が険しかったのも不思議だった。日本列島に台風直撃という事情を差し引いても「手ごたえがないのに勝ってしまった」という事情があらわれているようにみえた。

 さっそく翌日の記事をみると、

《自民党幹部は「首相が一番嫌われていたが、小池さんが追い抜いて首相は2番になった。小池さんに感謝しないといけない」と語る。》(朝日新聞 10月23日)


《首相に近い閣僚でさえ「演説では『安倍政権』と言わず、『安定政権』への支持を求めた」と漏らした。》(同)

 と、選挙期間中の本音がポロポロと。


若狭勝の“告白”の波紋


 今回の「不思議な」選挙。象徴する人物をあげるとしたら希望の党の若狭勝氏だろう。

 小池百合子氏の片腕として、主役級の扱いで言動が連日注目されていた若狭氏。しかし投票箱を開けてみれば落選。

 え……!?

 いかにイメージ先行だったかよくわかる。若狭勝=希望の党そのものだったと言えまいか。


若狭氏と小池氏 ©石川啓次/文藝春秋© 文春オンライン 若狭氏と小池氏 ©石川啓次/文藝春秋
 そんな若狭氏について選挙後に次の記事があった。

「若狭氏明かした 百合子氏不出馬知っていたから『次の次』発言戦略的だった」(日刊スポーツ 10月24日)

 希望の党失速の原因の1つとなった「(小池氏の出馬は)次の次」発言について、

《私は小池さんが出馬しないのを知っていたから、戦略的に言った》

《公示直前に期待が一気にしぼむより、早めにクールダウンさせる必要があった》

 と若狭氏が“告白”しているのだ。


「小池氏は出馬するつもりだったのかどうか」をめぐる冒険


 実は「小池氏は出馬するつもりだったのかどうか」については、今も新聞によって「説」は分かれている。

 選挙翌日(23日)の「産経」と「朝日」は対照的な解説をしていた。

 まず産経。

 民進党の前原誠司代表は10月5日の小池氏との会談まで「『小池は最終的に出馬を決断する』と信じ込んでいた」と書く。

《これには訳がある。2人が極秘に合流構想を温めていた9月下旬、小池は仲介人を通じて「都知事を辞任する選択肢もある」との意向を伝えていたからだ。直後の9月25日、小池は希望の党の旗揚げを宣言し、自ら代表に就任した。》

《 だが、小池はもっと打算的だった。「政権交代が確実でない限り、都知事職は投げ出さない」。側近らによると、これが一貫した小池の本音だったという。》

 政権交代が可能そうなら小池氏は出馬を考えていた、という産経の解説である。


選挙翌日の各紙朝刊1面© 文春オンライン 選挙翌日の各紙朝刊1面
 一方、同じ日の朝日はこう書く。

《小池氏の国政進出計画はもともと二段構えだった。まず、この衆院選で一定の勢力を得て、安倍晋三首相を退陣に追い込む。次に、自民党も巻き込んだ政界再編に乗り出し、次の衆院選で自らが立候補して政権を奪う――との構想だ。》

《公示前に、NHKの番組で政権をめざす時期をたずねられた若狭氏が「次の次(の衆院選)ぐらい」と答えたのは「本当のことを言ってしまった」(小池氏周辺)。この発言で小池氏が今回の衆院選を政権選択選挙と位置づけていないとの受け止めが広がった。小池氏は党代表、知事として崖っ縁に立たされた。》

 朝日の解説は若狭氏自身による日刊スポーツでの告白とも合致する。では「小池氏の国政進出計画はもともと二段構えだった」というのが真相なのだろうか。

 いや、ここにこそ、今回の「政局」混迷ポイントが匂う。


産経(手前)は「前原氏誤算」、朝日(右側)は「『排除の論理』誤算」© 文春オンライン 産経(手前)は「前原氏誤算」、朝日(右側)は「『排除の論理』誤算」

コロコロ変わる女帝と脱力感と


 前原氏・若狭氏の両者の認識も、産経・朝日の解説も、どちらも「合っている」のではないだろうか?

 つまり、瞬間瞬間で“風”を読んでコロコロ変わる女帝・小池氏にみんな振り回された。そんな脱力感が漂う実態が読み取れて仕方がないのである。

 同じ日の「産経」「朝日」解説の好対照ぶり。どの時点の情報を入手したかで解説も異なるのであろう。

 私はそう読みました。




[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 295
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by nsmrsts024 | 2017-10-28 07:58 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10 月27 日(金):希望の党、立憲民主党、無所属の会、民進党、他の野党と2大政党制が遠のく国政

落選の希望・若狭氏、政界引退を表明 「年齢もある」
 希望の党の小池百合子代表の側近で、今回の衆院選で落選した同党の若狭勝前衆院議員(60)は26日、BSフジの番組で「政治活動はいったんここで退く」と述べ、政界引退を表明した。

 若狭氏は、小池氏が地盤としていた衆院東京10区を引き継いだが、自民党前職に敗れ、比例復活も逃した。若狭氏は「希望の党の後方支援をしていくが、年齢もある。元気でも65歳を過ぎたら若い人や女性に譲るべきだと考えてきた。(選挙がすぐにないことを考えると)自分は例外ですよとは、なかなか言いづらい」と述べた。

 若狭氏は検事出身。2014年の衆院選で自民から比例東京ブロックに立候補して当選。16年10月の衆院東京10区補欠選挙で当選し、今年7月の東京都議選で小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援することを理由に自民を離党した。(別宮潤一)




立憲民主党:セクハラ報道の青山議員に無期限党員資格停止
立憲民主党は26日の執行役員会で、26日発売の週刊文春でセクハラが報じられた青山雅幸衆院議員(比例東海ブロック)を無期限の党員資格停止処分とする方針を決めた。衆院の会派にも参加させない方針。

 青山氏が代表を務める弁護士事務所の元女性秘書が青山氏からセクハラを受けたとの記事で、青山氏は「私の認識とは異なる部分があるものの、傷つけたとすれば申し訳なかった」との声明文を出した。青山氏は衆院静岡1区で敗れ、比例復活で初当選した。



【衆院選】「小池さんの看板がなければお前ら落選」橋下徹氏、希望議員の代表追及を批判 旧民進系を「一度すがって、手の平返し」

日本維新の会の国会議員の発言への怒りなど、衆院選後にツイッターの発信を強めている前大阪市長で弁護士の橋下徹氏(48)は26日もツイッターを数回更新した。今度は、希望の党の小池百合子代表(65)の責任を追及し、代表辞任を求めている民進党系の議員らを激しく批判している。

 橋下氏は26日午前、「どこもかしこもろくでもない議員が多すぎる」と書き出し、「小池さんの責任を口にすれば自分たちが有権者にどう映るのかの想像力もない。こんなことをやればやるほど希望(の党)は消滅に向かう。小池さんの看板がなければお前らのほとんどは落選してたんだよ! 小池さんを批判するのは有権者だ」と怒りをあらわにした投稿を始めた。

 さらに、日本維新の会の丸山穂高衆院議員(33)が大阪府知事の松井一郎代表(53)の責任を問い、代表選を要求したことを念頭に、維新は大阪府の票数をみると、衰退していないとして、国会議員が「永田町病」にかかっていることが維新が伸張しない要因と断じ、典型例として丸山氏を挙げて批判。「丸山のボケを筆頭に維新の国会議員団が何もやってないから」大阪以外で支持が得られないなどと投稿した。

 希望の党についても、「早速日本維新の会化してきた。民進のままじゃ死滅すると思って小池さんを頼ったんじゃないの? 一度頼ったんなら失敗しても支えるのが普通だろ。希望の党も維新の丸山のボケみたいなのが多そうだな」
「意見を言うのも反対を唱えるのもいい。激しい議論は民主政治にとって必要不可欠。でも物には言い方がある。維新の丸山のボケのようなちゃかした言い方、希望の党のように一度は小池さんにすがって、当選したら手の平返し。こんな党では二大政党制の一翼など担えない」と、希望の党の旧民進系議員にも批判の矛先が及んだ。

 ツイッターのリプライは、丸山氏の国会活動を評価するものが多く、「まだ若いのだから、大きな懐で指導できませんか」「ちゃかしていたとは思えない」という意見が多かった。

 一方で、旧民進党議員には辛辣なコメントが多く「1つの発言で希望の党の票が伸びなかったとか、そういうことを言う前に民進党などから集まった寄せ集めが多いからこのような結果になったことを理解していない国会議員が多すぎる」「小池さんもそろそろ橋下さんばりに言い返してもいいころだと思います」「手の平返して喜んで希望に行って、通してもらった議員が今更何言ってんだ」と旧民進党の「わがまま」ぶりを批判するコメントが目立っている。

  (WEB編集チーム)





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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    3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 294
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by nsmrsts024 | 2017-10-27 05:45 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10月26日(木):私の言動で苦労をかけた、と憔悴して国会内で謝罪する小池党首、都知事専念も危うい

岡田氏が新会派「無所属の会」…野田氏ら10人
衆院選に無所属で立候補して当選した岡田克也・民進党元代表らが25日、国会内で会合を開き、衆院で新会派「無所属の会」を結成することを決めた。

 26日に衆院に届け出る。代表には岡田氏が就き、野田佳彦前首相、安住淳・元財務相、江田憲司、福田昭夫両衆院議員ら民進系の約10人が参加する。岡田氏は記者団に「政治的なスタンスは中道だ。(民進から)分断された立憲民主党、希望の党と連携する結節点になる」と述べた。




民進・前原代表「ある意味で賭け、小池氏とお互い反省」
■前原誠司・民進党代表(発言録)

 (民進党衆院議員の)希望の党への合流はある意味で賭けようなものだったわけであります。みなさんをお連れしたいということについて、(希望の公認が得られず)お約束したことができなかった。(選挙の)結果はうまくいかなかった。それについては(小池百合子・東京都知事と)お互い反省することもある。

 民進党の地方組織も参院も割れずに残って頂きたいと思います。その前提で、民進党に交付された政党助成金は新たな政党ができたとしても、無所属の方がおられるにしても、民進党に残すべきだ。(東京都内での講演で)




【衆院選】愛知7区無効票問題で関係者「白票多かった。抗議の意思表示では? 」 選挙区で落選の自民側、山尾志桜里氏側の対応は…

 民進党を離党し、無所属で出馬し当選した山尾志桜里氏(43)と自民党から出馬し、比例で復活当選を果たした鈴木淳司氏(59)の一騎打ちとなった愛知7区で話題となっている無効票の問題。

 愛知県の他の選挙区と比べて突出して多く、ネット上では「陰謀ではないか」と山尾氏の当選に疑問を呈する書き込みが殺到している。実際に「陰謀」があったのか。

 愛知県選挙管理委員会が発表した開票結果によると、投票総数26万6783票。無効票は1万1291票だ。

 ところが、愛知県内の他の選挙区では軒並み無効票が3千〜6千票台にとどまっているため、「候補者が2人しかいないのに、無効票が多すぎる」と疑問視するネット上の書き込みが殺到した。

 愛知県選管によると、当選証書の授与式を終えてから集計を取り始めたというが、問い合わせの電話が24日、約35件あり、25日には午後3時半現在で40件に達し、騒ぎが収まる気配はない。

 「うちの選管が山尾さんに有利な票操作をしたのではないか、と電話をしてくる方がほとんどです」と担当者は話す。開票作業は、山尾、鈴木両陣営の関係者が立ち会い、了承の印鑑も押しているので、この結果が覆る可能性は低いとみられる。無論、県選管は「票操作のような不正は一切ありません」と疲れ切った様子で話す。

 電話口ではかなり激しい口調で抗議する人が多く、一人で1時間以上粘る人もしばしばだという。

 無効投票率が4・23%と、平成26年の前回衆院選の全国平均(3・29%)より高くなっている理由を探ってみた。愛知県選管は無効票の内容については「一切公表できません」としている。

 だが、立会人から話を聞いた関係者はこう明かす。

 「無効票の中には明らかに抗議の意思を示したものが多かったそうです。例えば高田淳司(タレントの高田純次さんをもじったものか)、とか山尾不倫女、とかですね。白票もかなりあったそうです。こうなると無効票が増えますよね。県選管が不正をしたのが原因というよりは、山尾陣営を支援する労組などが行った締め付けに対し、例えば棄権するつもりだったのに、投票所に足を運んだ人が、反発してわざと無効票になることを書いた可能性が高いのでは、と思います」

 鈴木陣営としては、無所属で手負いの山尾氏を落選させる千載一遇のチャンスだったのに、逆に選挙区で山尾氏に敗れてしまったことで、支持者の中には不満がたまっていたようだ。

 鈴木氏の選挙事務所は「今後、法的にどういった措置がとれるのか協議しています。異議申し立てになるのか、ほかの手段がとれるのか、検討中です」と話す。

 一方、山尾氏の事務所は「対応は考えておりません」と話している。

 わずか834票差で山尾氏が当選した選挙結果のほか、山尾氏の不倫問題が報じられたこと、また過大なガソリン代を計上した政治資金問題を説明しないまま幕引きを図った過去があることに釈然としない思いを持つ人が多いということだろうか。

 ちなみに、公明党の太田昭宏氏、共産党の池内沙織氏ら3人が出馬した東京12区は無効票が9・71%に達した。ただ、この選挙区は自民候補が出ていないという特殊な事情がある。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)




【衆院選】「辞任すべきだ!」希望・両院議員懇談会で民進党出身者が小池百合子代表をつるし上げ
衆院選敗北を受け、希望の党は絶望的な船出を迎えた。25日の両院議員懇談会は、複数の出席者が小池百合子代表(東京都知事)の引責辞任を求め、つるし上げの様相を呈した。党内には水面下で離党を検討したり、将来的な解党を画策したりする動きがあり、空中分解の可能性さえある。

 「多くの有為な人材を失ってしまったことは本当に残念至極だ」。小池氏は懇談会の冒頭、神妙な表情で衆院選の不手際をわびた。

 希望の党は衆院選での「政権交代」を目指し、235人の候補者を擁立した。しかし、当選したのは50人にとどまり、多くは民進党出身者だった。懇談会では、民進党出身者が次々と小池氏に牙をむいた。

 柚木道義氏は「『血が流れる』ではなく、血しぶきが舞い散る選挙だった」と語り、小池氏の「排除の論理」によって逆風となったことを批判した。

 小川淳也氏や吉良州司氏は「仲間がこれだけ死んでいるのだから責任を取るべきだ」などと、露骨に代表を辞任するよう求めた。

 小池氏は、自民党東京都連の意思決定を「ブラックボックス」と糾弾したこともある。それだけに、今回の衆院選で、樽床伸二代表代行ら小池氏に近い人が比例代表で優遇されたことなど、不透明な公認決定過程への批判も相次いだ。小池氏は「出馬を要請した段階で比例代表名簿への登載が決まっていて、覆せなかった」と釈明した。

 一方で、内部対立をいさめる意見も出た。小熊慎司氏は「小池氏への批判は筋が違う。われわれは民進党の決定に従い、希望の党で戦った」と述べた。「比例代表で約1千万票を得た。全員野球の人事にしてほしい」との声もあがった。

 自らの意思で希望の党からの出馬を選択したにもかかわらず、小池氏批判に明け暮れれば、世論の視線はさらに厳しくなるとの危機感も広がる。

 今後は首相指名候補を誰にするのかを含め、人事で挙党態勢が構築できるかが焦点となる。党内では共同代表に玉木雄一郎氏を起用し、大幅な若返りを図るべきだとの意見もある。







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 292
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by nsmrsts024 | 2017-10-26 06:27 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10月25 日(水 ):日米で記録的株高継続中、安倍&トランプ政権は市場での評価高い、要因は今の平和

民進参院総会「どれだけの人間が泣いたのか」「想定外もいいところ」 除名要求も…前原誠司代表への不満爆発で大荒れ
野党の混乱劇が収まらない。参院民進党が24日に開いた議員総会は、前原誠司代表への批判が渦巻き、大荒れとなった。同党には、野党第一党となった立憲民主党との統一会派結成を望む声も強いが、障害となる前原氏の進退すら不透明で、方針は定まらない。分裂した民進党を再結集する「核」と期待を集める立民も即座に応じる気配はなく、すがる先のない民進党議員は苦悩を深めている。

 「9月の両院議員総会で希望の党への合流を『代表一任』と決めて失敗だった。みんな一緒に合流することを一任したのに想定の範囲外もいいところだ」

 参院民進党の議員総会で桜井充氏は強い口調でこう訴え、前原氏への怒りをぶちまけた。「早い段階で新代表を選ぶべきだ」とも述べ、前原氏が即座に辞任するよう求めた。小西洋之氏は「前原氏は党規に反した」として、除籍か離党勧告処分を要求した。

 小川敏夫参院議員会長は、前原氏が「(参院民進党が)再来年の参院選を戦える道筋をつけてから辞める」と語ったことを紹介し、辞任までのプロセスを「マスコミに醜態をさらさず、平和裏に収めたい」と説明した。しかし、その小川氏にも「なにが平和裏か。党がなくなって解党した。前原氏の説明と違う展開になり、どれだけの人間が泣いたのか」との批判が飛び、会場は緊迫した。

 矛先は岡田克也元代表ら民進党籍を残しながら衆院選を無所属で戦った当選者や、離党して立民に移った福山哲郎幹事長にも及んだ。福山氏は参院で民進党会派への残留を望む。これに榛葉賀津也氏は「けじめをつけないといけない」と異を唱え、「特別国会前にわれわれの家族は誰か、親戚は誰かを明確にしないと始まらない」とも述べた。

 将来的な希望の党の会派入りを明言する前原氏が代表でいる限り、参院民進党は次に進めない。これまでは再来年の参院選を「民進党」で戦うことを望む議員が多かったが、混乱の出口が見えない現状に「離党も視野に入れざるを得ない」(中堅)との声も上がる。

 一方、立民は混乱する古巣に「救命ボート」を送ることに慎重だ。

 「特にキャリアの長い皆さん。新しい歩みを始めて期待をいただいたことをこの場で確認させてもらいたい。永田町の数合わせにコミットしていると誤解されれば、期待はあっという間にどこかに行ってしまう」

 枝野幸男代表は24日の両院議員総会でこう呼びかけた。同時に「考え方がわれわれとほぼ共通する議員が外側にいることも分かっている」と語った。23日のテレビ番組では「理念、政策が一致しているなら、個人として加わってもらうのは歓迎すべきことだ」と述べ、無所属議員らとの個別合流は否定していない。

 ただ、勢力の拡大は支持者に「合従連衡」の印象を与えかねない。衆院選を無所属で戦った民進党出身者らには立民との連携を模索する向きもあるが、立民側の事情を考慮し、当面は無所属だけで会派を結成することも予想される。(広池慶一、松本学)




小池氏「進退見極める」=希望解党は否定
希望の党の小池百合子代表は25日、衆院選敗北を受けた自身の進退について「(党を設立した)『創業責任』もあると思うので、見極める必要がある」と述べた。また、「解党は責任の取り方として良くない」と主張した。成田空港で記者団の取材に答えた。 (了)




台風 珍しく2週連続で週末を直撃
秋の行楽シーズンにもかかわらず、台風が2週連続で週末を直撃する恐れがあります。

●週末台風 2週連続接近は珍しい


© tenki.jp 提供
台風22号は、27日(金)から28日(土)にかけて沖縄に近づき、その後、29日(日)頃には本州付近にも接近する恐れがあります。

台風が2週連続で週末に本州付近に接近するのは、過去の統計をみると、ほとんどありません。

移動性高気圧に覆われて晴れる日が多いはずの10月。今年はぐずついた日が多いですが、今週末も行楽にはあいにくの天気となってしまいそうです。

●雨はいつから?

沖縄は27日(金)から28日(土)にかけて、大東島地方を中心に荒れた天気となり、海は大しけとなる見込みです。

その後、九州から関東にかけても、28日(土)から29日(日)に雨が降る見込みです。台風21号の時のように、秋雨前線の影響が重なって、長い時間発達した雨雲がかかることはなさそうですが、まだ、大きな爪痕が残っている所での台風の襲来となりますので、厳重な警戒が必要です。




民進党:27日に両院議員総会
民進党の前原誠司代表は25日、東京都内での講演で、27日に開く党の両院議員総会を念頭に「総括した上で、代表として責任を取って出処進退を明らかにしたい」と述べた。【松本晃】




立憲民主党・青山雅幸議員の“セクハラ”を秘書が告発
先の衆院選において静岡1区から出馬し、比例当選した立憲民主党の新人、青山雅幸氏のセクハラ疑惑が「週刊文春」の取材で明らかになった。B型肝炎訴訟や浜岡原発訴訟に携わるなど人権派弁護士として活動する青山氏は、同じ東北大出身の枝野幸男・立憲民主党代表の盟友としても知られる。


比例当選した青山雅幸氏 ©文藝春秋© 文春オンライン 比例当選した青山雅幸氏 ©文藝春秋
 セクハラの被害にあったとされるのは今年夏まで秘書を務めていた20代半ばの山田麻美さん(仮名)。麻美さんに取材を申し込むと、「記憶だけでお話しするのは控えたい」とB5のキャンパスノートを持参し、青山氏から抱きしめられたり、キスを迫られたりするなど、数々の「セクハラ被害」を受けたと証言した。ノートには、日付、場所、感想など、青山氏からの「セクハラ被害」の詳細が約40ページにわたって綴られていた。


取材に応じた麻美さん ©文藝春秋© 文春オンライン 取材に応じた麻美さん ©文藝春秋
 昨年4月、青山氏が代表を務める「ライトハウス法律事務所」に入所した彼女は、同年6月より食事に誘われるようになったという。

「最初は上司に誘ってもらえて嬉しかったのですが、タクシー移動の際などに、手を握られるようになりました。さりげなく避けていたのですが、どんどん行動はエスカレートしていった」(麻美さん)

 青山氏は本誌の直撃取材に対し、「抱きついたり、キスを迫ったりしたことはない」とセクハラを否定した。枝野代表は「事実関係を詳細に承知していませんので、コメントできません」と回答した。


青山氏が送ったメッセージ 禁無断転載/文藝春秋© 文春オンライン 青山氏が送ったメッセージ 禁無断転載/文藝春秋
 週刊文春10月26日発売号では、「セクハラ被害日記」の詳細、青山氏が彼女に送ったメールの中身などを写真付きで詳報している。また「セクハラ被害日記」の詳細と直撃の様子を収めた動画は「週刊文春デジタル」にて配信する。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 289
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by nsmrsts024 | 2017-10-25 11:00 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10 月24 日(火 ):国政まで脅かそうと出てきた劇場型女性選挙人、慢心から出た本音で一件落着

立憲民主:「無所属と連携」議論へ 希望に小池氏排除の声
 立憲民主党は23日、東京都内で執行役員会を開いた。24日に両院議員総会を開催し、民進党系の無所属当選者らや参院民進党との連携などを含め、今後の対応を協議することを確認した。一方、参院民進党も24日、国会内で参院議員総会を開き、民進党存続や立憲などとの連携について協議する。立憲、参院民進党、無所属の3者は安倍政権と対抗する勢力の結集を模索している。【真野敏幸、松井豊】

 無所属で当選した民進党の岡田克也元代表は23日、自身が中心となった無所属候補のネットワークで協力した議員らに電話し、意見交換を始めた。民進党籍を持ちつつ無所属で当選した議員には野田佳彦前首相、江田憲司元代表代行、安住淳元財務相らがいる。近く東京都内で会合を開く。無所属系の会派結成を検討しており、立憲や参院民進党との連携を目指す。

 参院民進党も岡田氏らの動きに呼応する。民進党参院議員の一人は「党と地方組織を持ったまま、立憲や無所属と連携していく」と語った。民進党の前原誠司代表は問題の決着後に辞任する意向を示しているが、これについても、立憲などとの連携の障害になるとして「空気を読んで辞めてもらいたい」(参院議員)と即時辞任を求める声が出ている。


立憲、希望、民進、無所属の関係図© 毎日新聞 立憲、希望、民進、無所属の関係図
 23日に立憲の枝野幸男代表、前原氏と相次いで会談した連合の神津里季生(りきお)会長は「巨大与党に対峙(たいじ)していくためにはバラバラの対応で相手を利してはいけない」と述べ、野党間の連携に期待を示した。

 ただ国会対応などを超えて連携を深めることにはハードルもある。立憲は躍進しただけに、参院民進党などとの統一会派などに踏み込めば「元のさやに戻った」との批判を浴びる。枝野氏は23日のテレビ朝日の番組で、「理念に賛同をいただいて党が大きくなることを目指す。(野党)再編は考えていない」と慎重な姿勢も示した。

 一方、希望の党は小池百合子代表の帰国を待って25日に両院議員懇談会を開く。結党メンバーと、民進党から合流した議員との間で意見の相違が表面化しつつあり、党の分裂含みで混乱が続きそうだ。

 党内からは「小池氏を『排除』する」(民進党出身議員)などと、小池氏の辞任論が相次いでおり、代表に結党メンバー以外の民進党出身議員を推す動きも出ている。結党メンバーの多くが落選し、当選者は民進党出身が大半を占めているため、党の主導権を小池氏から奪う狙いがある。民進党出身議員は「小池氏は東京都政に専念せざるを得なくなり、自分で引くと思う」と語った。





自民党大勝の最大の功労者は小池百合子と前原誠司
解散・総選挙は、結局、自民党の大勝に終わった。立憲民主党が結党時の3倍以上に議席を伸ばしたが、野党勢力は自民党に対して何の痛打も浴びせることはできなかった。

 安倍晋三内閣は、支持率よりも不支持率が高い内閣である。その安倍首相が解散に打って出て、この大勝ぶりというのは、稀有なことであろう。


自民党敗北の可能性もあった


 では、自民党が敗北、もしくは大幅に議席を減らす可能性はまったくなかったのだろうか。そんなことはない。野党が大躍進する可能性は十二分にあった。

 その1つの方法が、維新の会を除く野党の共闘である。昨年の参院選では、この共闘が功を奏した。今回も実現していたなら、おそらく数十議席は自民党の議席を減らすことが可能であっただろう。

 だが、民進党内で共産党との共闘に反対する前原誠司氏が代表に就任し、共闘否定派が五月雨式に民進党を離党していったため、参院選のように4野党の共闘という構図が成立しなかった。

 野党が躍進するためのもう1つの方法は、希望の党の小池百合子代表が「寛容な保守」を言葉だけではなく実際に貫くことであった。保守というのは、本来、寛容さ、鷹揚さを持ち味にしているものだ。保守には、マルクス主義、共産主義のような絶対的な価値観はない。だからこそ幅広さがあるのだ。共産党との共闘を否定し、踏み絵を踏ませるようなことをする必要はなかった。

「阿吽の呼吸」という言葉がある。何もガチガチの共闘ではなく、緩やかな共闘も可能であった。共産党をも大きく包むぐらいの度量がなければ、巨大自民党を倒すことなどできない。しかも、安保法制支持、憲法改正支持、消費税増税凍結という「政策協定書」なるものに署名をさせるという踏み絵まで踏ませてしまった。小池氏の師匠とも言うべき細川護熙元首相が「小賢しい。どこが『寛容な保守』だ」と批判したのも当然のことである。


ひとり相撲でコケてしまった小池氏


 小池百合子氏は、ことごとく自分で勝ちの芽を摘んでしまった。

 9月25日、小池氏は安倍晋三首相の解散表明の日にぶつけるように希望の党を立ち上げた。このとき、国民の間で大きな期待が広がった。自民党の小泉進次郎氏は、「最初はビビった」と言う。二階俊博幹事長は、「今から解散を止められないか」とこぼしたと言う。それぐらい自民党に衝撃を与えたのだ。

 だが、小池氏のたった一言で流れは大きく変化してしまった。小池氏は昂然と胸を張って、「民進党議員を全員受け入れるつもりはさらさらない」「排除します」と発言した。この発言をテレビで聞いたとき、「何様だ」と瞬時に感じた。多くの国民が同様に感じたはずである。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺があるが、傲慢さは日本人が一番嫌うものだ。ましてや踏み絵などというのは、キリスト教の弾圧を想起させるだけだ。自民党のある幹部は、「安倍さんが一番嫌われていたのに、小池さんが一番嫌われるようになって、安倍さんは二番になった」とほくそ笑んだという。

 なぜこんな失敗をしてしまったのか。その原点は、地域政党「都民ファーストの会」の立ち上げにあったと思う。都知事選挙で大勝利をおさめ、その勢いに乗って都議会でも公明党と組んで多数派を作り上げた。小池氏は常々「新党など3日もあればできる」と豪語していたそうだ。都議会ではそれをやってのけたわけである。

 だが私は、この時から余計なことをしているなと思って見ていた。知事選挙で大勝利を収めたのは、小池氏の魅力に負うところも多いが、それ以上にそれまでの3人の知事(石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一)への批判が充満していたからである。その批判は、これらの知事を支え、与党してあぐらをかいていた都議会自民党にも向けられていた。なかでも小池知事との握手での記念写真を拒否した都議会議長の対応に、都民は呆れ、怒っていた。

 しかし、本来は、推進する都政の中身で都議会各党を味方につけていく努力をするべきなのだ。“議会乗っ取り”とも言うべきやり方は、多くの怨みを残すだけである。

 この“成功体験”が新党作りを甘く見てしまったのであろう。3日で作ったような政党が長続きするわけがないのだ。小池氏が渡り歩いてきた新党を見ればそれがよく分る。日本新党、新進党、自由党、保守党、自民党のうち、一度も解党することなく残っているのは自民党だけである。

 都民ファーストの会は、所属議員に箝口令を敷かなければならないような素人集団である。早くも2人が脱会している。次の選挙では死屍累々になるだろう。ブームというのは、一時的なものだからブームなのである。ここまで地に落ちてしまった小池氏が、もう一度ブームを作り出すことは至難の業だ。それどころか代表しか決まっておらず、そもそも政党の体をなしていない希望の党が雲散霧消するのも時間の問題だろう。

「柳の下の泥鰌(どじょう)」という故事がある。「一度上手くいったからといって、いつも上手くいくものではない」ということの例えだ。二匹目の泥鰌はいなかったのである。


有権者を舐めていた希望の党


 希望の党の候補者には、有権者を舐めているとしか思えない候補者が数多くいた。例えば、神奈川県で比例で自民党から当選しながら、選挙が不利と考えて希望の党に走り、何の馴染みもない東京の選挙区から立候補した輩がいた。結果は、見事に落選である。

 熊本の元県会議員や大阪の“美人過ぎる”元市会議員(私にはそうとは思えないのだが)なども、東京の小選挙区から落下傘で立候補させた。“美人過ぎる”元市議は、地元の有権者から、「あなたこの街の何が分っているの」と詰め寄られ、答えることができずに逃げ出していた。希望の党には、こんな候補者が山ほどいる。有権者を侮っているとしか思えない。

 希望の党は、こんな候補者を多く含む235人を立候補させた。「政権選択選挙」と呼ぶためには、過半数以上立てる必要があったからだ。これでは政権選択選挙などになるわけもなかった。

 政党の立ち上げ方といい、候補者の選定といい、国民を舐めきっていることが、今回の選挙で図らずも露わになってしまったということだ。


立憲民主党と共産党の明暗


 小池氏になびく輩が多い中で、これに抵抗したのが枝野幸男氏だった。立憲民主党を立ち上げことが「筋を通した」という評価を受け、「判官贔屓」も手伝って大躍進を遂げることになった。枝野氏は、みずからを「リベラルでも、保守でもない」と言い、元民進党の同僚議員が立候補する選挙区には、たとえ希望の党の候補者でも対立候補を立てなかった。まことに賢明な判断だったと思う。

 最近、ネット上などでは過激な言葉が常態化し、そうした言論が目立つ。だが多くの国民はそんな過激さを求めてはいない。包容力や優しさこそ求めているのだ。この空気に立憲民主党は適合したのだと思う。

 共産党は、2017年1月の党大会では、野党と市民との共闘を最大限に持ち上げ、その中心にいると言わんばかりの勢いだった。だがそれはもろくも崩れ去った。市民との共同が本当なら、こんなに減らすことはなかっただろう。

 今回の敗北は、同党の限界を如実に示している。科学的社会主義を掲げ、共産主義社会を目指すという綱領路線は、いまや何の現実性も持っていない。にもかかわらずそれに拘泥し、共産党という名前を貫くというのでは、多数の支持など得られるわけがないのだ。科学的社会主義を捨て、党名を変更するぐらいの思い切った党改革を実行することこそ、生き延びる道であろう。




「裏方」の自民県連事務局長、比例当選「とにかく驚き」
小選挙区での自民の大勝は、思わぬ当選者まで生み出した。比例北関東ブロックに単独で立候補していた茨城県連事務局長の神田裕氏は、名簿順位は下から3番目だったが小選挙区で堅調に議席を伸ばしたことで、同ブロックで自民の最終議席に滑り込んだ。

 神田氏は23日、梶山弘志県連会長とともに県庁に大井川和彦知事を訪問、当選のあいさつをした。県議会の自民会派の控室に顔を出すと、ベテラン県議らから「神田代議士」「神田先生」などと声を掛けられ、照れた表情を見せた。

 自民の比例名簿の下位は各県の事務局長が並ぶことが多く、「穴埋め」の意味合いが強い。神田氏は小選挙区当選者の対応のため水戸市の県連事務所にいた23日未明、テレビで当選を知った。報道陣に感想を求められると「とにかく驚いたのは確か」と繰り返した。

 選挙期間中は開会中の県議会の対応のため、事務所と会派控室を行き来する毎日。候補者の立候補手続きや党のビラの手配などの手伝いはしたが、自身がマイクを持つこともなく、「これ(裏方)が私の選挙活動」と話していた。




「小池さんは変わった」と話す支援者も 都議らに危機感
衆院選で小池百合子・東京都知事率いる希望の党が敗れ、小池氏を都政で支える地域政党「都民ファーストの会」が揺れている。希望は「地元」の都内でも小選挙区で1議席にとどまり、7月の都議選で同会が圧勝した「小池旋風」は、わずか3カ月で止まった。世論の変化に、同会都議は危機感を募らせている。

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特集:2017衆院選

 「選挙は勝つことも負けることもあるが、今回は地域活動をしっかりやった人が強かった。私たちも、都民との約束を地域でしっかりやっていこう」

 ログイン前の続き23日午後、都議会であった同会都議団の総会で、増子博樹幹事長が呼びかけた。出席者によると、役員主導で決める党運営の改善を求める意見も出たといい、危機感は高まっている。荒木千陽(ちはる)代表は、記者団に「選挙結果を重く受け止めている」と語った。

 都議選で都民ファーストの会は新顔39人を含む55人が当選し、最大会派に躍進した。小池氏は衆院選で再現を狙い、都内全25小選挙区のうち23選挙区に希望の候補者を立てたが、小選挙区の当選はただ一人。小池氏は「完敗」と認めた。

 都民ファーストの都議は「都議選では風で当選できたが、今回と同じ状況ならバタバタと落選していた」という。地元に縁のない希望の「落下傘」候補を支援したが、大差で落選。「小池さんは変わった」と漏らす支援者も少なくなかったといい、風向きの変化を痛感している。

 党幹部は「世間の目が厳しくなる」と語り、1期目の都議も「都議選後の3カ月間、実績を残せていない。このままでは4年後の都議選で支持は得られない」と漏らす。今月、小池氏ら一部の役員主導の党運営などに反発し、2人が離党。同会に対しても疑問の目が向けられ始めた。

 巻き返すには、都政の課題に取り組むことで存在感を示す必要がある、というのが所属都議らの認識だ。しかし、築地市場の移転問題など注目を集めた課題は一段落している。別の同会幹部は「これからテーマを探したい」とこぼす。(伊藤あずさ、石井潤一郎)







[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 288
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by nsmrsts024 | 2017-10-24 09:08 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10月23 日(月 ):小池発言、排除しますと全員受け入れさらさらない、が有権者の目を覚ました

【衆院選】小池百合子氏「自分に慢心があった」「どこで失敗を」
【パリ=大泉晋之助】大勝した昨夏の東京都知事選、今夏の都議選の再現を国政で狙った希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は22日、出張先のパリで、「非常に厳しい結果だ」「自分に慢心があった」と顔をこわばらせた。

 21日深夜に東京・羽田を出発し、22日未明、フランスに到着した小池氏は、環境関連の国際会議などに出席。世界各都市のトップと笑顔で言葉を交わして公務をこなしたが、党代表として報道陣の取材に応じた際には表情が一変した。

 選挙期間中、公務の合間に全国の公認候補の応援に駆け巡った。「(大阪府知事の)松井(一郎)さんも同じ立場だ」と話し、二足のわらじ批判に反論し続けたが、批判が強まるにつれキャンセルした公務の出席を急遽(きゅうきょ)決めるなど対応のブレが際立った。

 党立ち上げから1カ月も持たずに失速。公認候補が演説で離党の可能性を口にしたほか、選挙ポスターを差し替え、小池氏の写真や「希望の党」の文字を目立たなくするなど党内で離反の動きが広がった。

 擁立候補選定に関する「排除」発言については、「きつい言葉だった。傷付けるつもりはなかった」と事実上、発言を修正。「言葉を切り取られ真意が伝わっていない」とメディアへの恨み節を口にした。

 選挙戦終盤には周囲に「選挙後、代表を辞任した方がいいかな」と弱音と漏らし、側近にこう問う場面もあったという。

 「私はどこで失敗をしたのか…」

 結局、東京の選挙区で勝利したのは21区の長島昭久氏のみ。希望の大敗が決まった直後、パリから中継で出演した民放のテレビ番組でも「排除」発言に触れ、「言葉を仕事にしてきただけに注意すべきだった」と繰り返し反省の弁を述べた。そのうえで、共同会見では「国民、都民の皆さんの『都政に邁進(まいしん)せよ』というメッセージだと受け止めている」と神妙に語った。




自民圧勝、与党310超…立憲民主が野党第1党
 第48回衆院選は22日投開票され、与党は、自民党の追加公認3人を含め、総定数465のうち憲法改正の国会発議に必要な3分の2にあたる310議席を超えた。

 自民党は、単独でも国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261)を上回り、圧勝した。安倍首相(自民党総裁)は、争点に挙げた北朝鮮への圧力強化などに国民の信任が得られたとして、第4次内閣を発足させる。立憲民主党は躍進し、野党第1党となった。希望の党は敗北した。小選挙区選の投票率は、読売新聞社の推計で53%前後となり、2014年の前回(52・66%)とほぼ同じ水準となった。

 首相は22日夜のNHKの番組で、選挙結果について「安定した政治基盤のもとに、政治を前に進めろという国民の声だと考えている。一つ一つ結果を出すことに全力を尽くしたい」と述べた。首相は勝敗ラインを「与党で過半数」としていた。

 自民党は、2012年12月の第2次安倍内閣発足以来の経済政策「アベノミクス」の成果を強調し、小選挙区選、比例選ともに着実に議席を獲得した。北朝鮮の核実験や弾道ミサイルによる挑発がエスカレートし、情勢が緊迫するなか、首相が国連安全保障理事会での制裁決議採択を、米国とともに主導した実績も支持につながったようだ。

 公明党は幼児教育や高校無償化など、教育費負担の軽減を前面に掲げて戦ったが、小選挙区に出馬した9人のうち1人が落選した。

 首相が9月25日に衆院解散を表明後、野党第1党だった民進党が分裂し、同党出身者は希望の党や立憲民主党などに分かれた。選挙戦は自民党・公明党の与党と、希望の党・日本維新の会、共産党・立憲民主党・社民党の3勢力が争う構図となった。野党候補が乱立して「政権批判票」が分散する結果となり、民進党の分裂は自民党に有利に働いた。

 来年9月には、自民党総裁選が予定されている。首相が野党の意表をついた解散で自民党を圧勝に導いたことから、党内で首相の連続3選を求める声が強まる可能性もある。

 一方、立憲民主党は公示前の15議席から3倍以上に増え、躍進した。憲法改正や経済政策などを巡り、与党との対立軸を打ち出し、首相に批判的な有権者の受け皿となったようだ。枝野代表は22日夜の記者会見で「想像以上に多くの国民が、これまでの政治に『国民から遠い』という意識を持っていた」と躍進の理由を語った。

 希望の党は拠点とする東京都内の選挙区をはじめ、全国で苦戦した。党代表の小池百合子東京都知事は22日午後(日本時間22日夜)、出張先のパリでの記者会見で「非常に厳しい有権者の判断が下った。今回は完敗とはっきり申し上げたい」と語った。

「政権批判票」を立憲民主に奪われた形の共産党は惨敗した。日本維新の会は厳しい戦いとなった。公示前勢力が2の社民党は伸びなかった。

 憲法改正を巡っては、自民、公明の与党で国会発議に必要な3分の2の勢力を維持し、改憲に前向きな希望の党、日本維新の会の両党を加えれば、さらに大きく上回った。

 今回、衆院の総定数は前回より10減り、戦後最少の465(小選挙区選289、比例選176)で行われた。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
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by nsmrsts024 | 2017-10-23 05:29 | 朝日新聞・綜合、政治

2017年10 月22 日(日):排除されたリベラルが15名、明朝は何名になっている、実績で増えたのではないから

台風21号:列島大雨に 「特別警報」の可能性
超大型で非常に強い台風21号は21日、日本の南の海上を北上した。23日朝までに強い勢力を保ったまま本州に上陸する恐れがある。台風を取り巻く雨雲や列島付近に停滞する前線の影響で上陸前から雨が強まり、衆院選投開票日の22日は西日本や東日本の広い範囲で大荒れの天気となる見込み。気象庁は警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、台風21号は21日午後11時現在、沖縄・南大東島の南東約230キロの海上を時速30キロで北北東に進んだ。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。南東側280キロ以内と北西側220キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。


警報級の現象(雨・風)の期間© 毎日新聞 警報級の現象(雨・風)の期間
 台風は東海や関東に上陸する見通しだが、西寄りに進んだ場合は、22日深夜に紀伊半島付近に上陸する可能性もある。上陸後は列島を北に進む見込みで、23日朝は首都圏などで通勤通学への影響が懸念される。気象庁は、重大な災害の発生が予想される時に出される「特別警報」を発表する可能性もあるとしている。

 23日午前0時までの24時間予想雨量は多い所で、東海500ミリ▽近畿400ミリ▽四国・関東甲信・伊豆諸島300ミリ▽九州南部・九州北部・中国・北陸200ミリ▽奄美180ミリ▽沖縄150ミリ▽東北100ミリ。

 台風が超大型まで発達したのは、2015年10月の台風23号以来。今回上陸すれば、統計の残る1951年以降で上陸時期が3番目に遅い台風となる。【金森崇之】



【台風21号】速度上げ22日深夜にも東海、関東へ上陸か 衆院選投開票作業に影響も
 衆院選投開票日の22日に接近が予想される超大型で非常に強い台風21号は21日夜、速度を徐々に上げながら沖縄の東沖を北上した。早ければ22日深夜にも東海、関東地方に上陸する恐れがある。同日夜には各地で暴風雨となる見込みで、衆院選の投票率や投開票の作業にも影響が出そうだ。

 気象庁によると、台風21号は日本の南海上を北上しており、22日午前には沖縄に接近し、22日深夜から23日明け方にかけて紀伊半島から房総半島にかけての本州南岸へ上陸する可能性がある。21日の間に時速15キロから30キロへ一気に速度を上げており、最大風速40メートル以上の強い勢力と大型の強風域を保ったまま上陸するとみられる。

 停滞前線の活発化で全国的に大荒れとなる。関東甲信と東海、近畿では22日朝から大雨、同日夜には暴風への警戒も必要。進路上の南東側斜面に当たる紀伊半島や、静岡から南関東に至る地域で風雨が強まる恐れがある。一方、北陸や中国地方の日本海側でも台風に伴う北西からの風で風雨が強まる可能性がある。また東海から関東にかけては高潮への警戒も必要だ。

 23日午前0時までの24時間予想雨量は多いところで東海500ミリ、近畿400ミリ、関東甲信、四国300ミリ、北陸、九州、中国200ミリ、東北100ミリ。24日午前0時まででは北陸400ミリ、近畿、東海、関東甲信、東北300ミリ。中国、四国、北海道150ミリ。

 台風21号は21日午後11時現在、南大東島の南東の海上を時速約30キロで北北東へ進んだ。中心の気圧は925ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側220キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。





前原氏、無所属出馬「大変つらい」【17衆院選】

民進党の前原誠司代表は21日、衆院選に無所属で立候補したことについて、京都市内で記者団に「(選挙区で)落ちたら終わり。極めてハンディがある中で戦わざるを得ず、大変つらい戦いだった。二度と無所属の戦いはしたくないのが本音だ」と述べた。前原氏は衆院解散後、希望の党への民進党の合流を決断したが、民進前職の一部が無所属出馬を強いられたことなどから、自身の合流も選挙後に先送りした。 (了)



衆院選、投票始まる 深夜から未明にかけ大勢判明へ
 第48回衆院選の投票が22日、大半の地域で午前7時から始まった。台風21号の影響で終了時間を繰り上げる一部地域を除き、午後8時に締め切られ、その後、即日開票される。同日深夜から23日未明にかけて、大勢が判明する見通しだ。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
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   3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 283
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by nsmrsts024 | 2017-10-22 09:01 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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