3月15日(火)・・・ドイツ、原発運転延長3カ月凍結 長期稼動の原発停止も
2011年 03月 15日
【ベルリン=松井健】ドイツのメルケル政権は14日、国内の原子力発電所の運転を延長する政策を3カ月間凍結することを決めた。ドイツは昨秋、世界的な「原子力ルネサンス」の流れの中、シュレーダー前政権の原発全廃方針を転換し、原発延命に転じていたが、福島第一原発の事故で、原発の安全性への不安が噴出していた。今後、すべての原発の点検を進め、福島の事故も参考にしながら安全性を新たに判断していくとしている。稼働年数の長い原発が運転停止になる可能性もある。
by nsmrsts024
| 2011-03-15 02:15
| 朝日新聞・綜合、政治