3月20日(日)・・・プール内、十分な水を確保か 防衛相「放水で効果」
2011年 03月 20日
福島第一原発の1号機から4号機で、使用済み燃料を貯蔵するプールに十分な量の冷却水が確保されている可能性が高いことが19日、防衛省の調査でわかった。
関係者などによると、19日に陸上自衛隊のヘリコプターで上空約300メートルからそれぞれの原子炉施設の表面温度を計測したところ、広範囲で冷却水の上限値(65度)を下回る40度以下を示したという。
同省によると、使用した機材は建物に屋根がない場合、鉄骨などではなく、内部の空間の温度が計測できるという。
調査結果を受けた同日の記者会見で北沢俊美防衛相は暫定的な分析と断った上で「一定の水量を確保できていたと考えている。(自衛隊や東京消防庁などによる放水で)効果が上がっているのではないか」との考えを示した。
陸自は今後も上空から計測を続ける。また、政府はプールの水位を調べる方法を検討中だという。
関係者などによると、19日に陸上自衛隊のヘリコプターで上空約300メートルからそれぞれの原子炉施設の表面温度を計測したところ、広範囲で冷却水の上限値(65度)を下回る40度以下を示したという。
同省によると、使用した機材は建物に屋根がない場合、鉄骨などではなく、内部の空間の温度が計測できるという。
調査結果を受けた同日の記者会見で北沢俊美防衛相は暫定的な分析と断った上で「一定の水量を確保できていたと考えている。(自衛隊や東京消防庁などによる放水で)効果が上がっているのではないか」との考えを示した。
陸自は今後も上空から計測を続ける。また、政府はプールの水位を調べる方法を検討中だという。
by nsmrsts024
| 2011-03-20 05:36
| 朝日新聞・綜合、政治