2月23日(水)・・・ロ大統領「リビアと調停仲介の用意」 米国防長官と会談
2011年 03月 23日
【モスクワ=副島英樹】ロシアのメドベージェフ大統領は22日、ロシアを訪問中のゲーツ米国防長官とモスクワ郊外の別邸で会談した。ノーボスチ通信によると、大統領は米英仏など多国籍軍が軍事介入したリビア情勢について、紛争調停のための仲介に乗り出す用意があると言明した。
ゲーツ長官は前日の講演で軍事行動へのロシアの参加に期待感を示したが、ロシア大統領府は、会談ではこの問題に触れなかったとしている。
これに先立ちゲーツ長官はロシアのセルジュコフ国防相と会談。会談後の記者会見でゲーツ長官は、リビアでの軍事活動は飛行禁止空域を確保する国連安保理決議に完全に符合していると指摘する一方、数日後には作戦規模は著しく縮小されると明らかにした。これに対してセルジュコフ国防相は「一般住民が犠牲になっている。これは許容できないことだ」と述べた。
ゲーツ長官は前日の講演で軍事行動へのロシアの参加に期待感を示したが、ロシア大統領府は、会談ではこの問題に触れなかったとしている。
これに先立ちゲーツ長官はロシアのセルジュコフ国防相と会談。会談後の記者会見でゲーツ長官は、リビアでの軍事活動は飛行禁止空域を確保する国連安保理決議に完全に符合していると指摘する一方、数日後には作戦規模は著しく縮小されると明らかにした。これに対してセルジュコフ国防相は「一般住民が犠牲になっている。これは許容できないことだ」と述べた。
by nsmrsts024
| 2011-03-23 10:03
| 朝日新聞・綜合、政治