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4月9日(土)・・・余震で3人死亡 岩手、宮城、福島の43万戸なお停電

宮城県で震度6強を観測した7日深夜の地震で、宮城、山形両県で3人が死亡し、東北6県で230人近くの重軽傷者が出ていることが、朝日新聞のまとめでわかった。

 また地震後、6県で最大約401万戸が停電したが、東北電力による復旧作業が進み、8日午後10時現在、停電しているのは岩手、宮城、福島3県の計約43万戸にまで減った。青森、秋田、山形の3県は全域で復旧した。

 広域停電は、東北電力の八戸、能代、秋田の各火力発電所の計5基が地震で自動停止したため。8日午後4時現在、うち3基と、もともと運転を停止していた1基の計4基の運転が再開され、残りも9日中には再開できる見通しという。

 けが人の各県別の内訳は、青森12人、岩手20人、宮城164人、秋田6人、山形18人、福島9人。

 死者は、山形県1人と、宮城県で新たに松島町の女性(74)の死亡が確認されて2人になった。この女性は余震後、マンション3階にある自宅ベランダから飛び降りた。検視の結果「パニックを起こして飛び降りた」と判断され、余震の災害関連死と認定された。

 また、JR東日本は8日、本震後にいったん復旧した東北新幹線の一ノ関―新青森の運転を見合わせると発表した。10日までに調査を終える。8日の運転を中止した秋田新幹線の盛岡―秋田は9日から、山形新幹線の福島―新庄は11日から、運転を再開する。

 気象庁は当初、今回の地震をマグニチュード7.4と発表したが、8日に7.1と修正した。震源の深さも約40キロから約66キロに改めた。
by nsmrsts024 | 2011-04-09 00:09 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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