4月10日(日)・・・福島県、20キロ圏除く全域で放射線量測定へ
2011年 04月 10日
福島県は12日から、福島第一原発の避難指示区域(半径20キロ圏)を除く県内全域の計2757地点で、地表と大気の放射線量を測る調査に乗り出す。これまで各市町村も測定してきたが、例えば福島市は5地点しかなかった。県民から不安の声が寄せられているため、きめ細かく測って公表することにした。
10日、県が発表した。県によると、避難指示区域を除く全県を4キロ四方の網目に区切り、一つの網目で1~6地点を選び、4日ほどかけて毎時の放射線量を測る。全高校104校や公園750施設、スーパーや集会所など人の多く集まる場所が含まれる。
2757地点のうち70地点は空気中のちりについて、20地点では土壌について、放射性物質がどれだけ含まれているか分析する。
東京都と電気事業連合会の協力を得て70人態勢で調べ、結果は県のホームページなどで公表する予定。放射線量は調査日の翌日、ちりと土壌は1週間以内には公表する方針という。(村上晃一)
10日、県が発表した。県によると、避難指示区域を除く全県を4キロ四方の網目に区切り、一つの網目で1~6地点を選び、4日ほどかけて毎時の放射線量を測る。全高校104校や公園750施設、スーパーや集会所など人の多く集まる場所が含まれる。
2757地点のうち70地点は空気中のちりについて、20地点では土壌について、放射性物質がどれだけ含まれているか分析する。
東京都と電気事業連合会の協力を得て70人態勢で調べ、結果は県のホームページなどで公表する予定。放射線量は調査日の翌日、ちりと土壌は1週間以内には公表する方針という。(村上晃一)
by nsmrsts024
| 2011-04-10 20:24
| 朝日新聞・綜合、政治