4月27日(水)・・・4月上旬の輸出19.4%減、震災で減少続く 貿易統計
2011年 04月 27日
財務省が27日発表した4月上旬(1~10日)の貿易統計(通関ベース、速報)によると、輸出は前年同期比19.4%減の1兆4941億円だった。東日本大震災が起きた3月中旬(11~20日)は5.9%減、同下旬(21~31日)は13.1%減で、輸出の減少傾向が続いている。
今年の4月上旬は昨年より平日が1日少ないが、「それを考慮しても減少傾向が見られる。とくに自動車や自動車部品の輸出が減っている」(関税局)という。
震災があった3月11日から月末までの輸出額は3兆7684億円で前年同期より9.7%減り、3月全体の輸出は16カ月ぶりに減少に転じていた。
4月上旬の輸入は前年同期比0.2%増の1兆6630億円。輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1689億円の赤字だった。
今年の4月上旬は昨年より平日が1日少ないが、「それを考慮しても減少傾向が見られる。とくに自動車や自動車部品の輸出が減っている」(関税局)という。
震災があった3月11日から月末までの輸出額は3兆7684億円で前年同期より9.7%減り、3月全体の輸出は16カ月ぶりに減少に転じていた。
4月上旬の輸入は前年同期比0.2%増の1兆6630億円。輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1689億円の赤字だった。
by nsmrsts024
| 2011-04-27 12:31
| 朝日新聞・綜合、政治