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5月11日(水)・・・原発の非常用発電機、複数確保策を認可 保安院

経済産業省原子力安全・保安院は11日、各電力会社が東日本大震災後に講じた複数の非常用発電機を確保するなどの強化策について認可した。東京電力の福島第二原発、東北電力の女川は今後審査する。高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)は6日に認めている。

 震災後の4月7日の余震で、東北電力の東通原発1号機が全電源喪失寸前になったのを受け、保安規定の変更を指示していた。

 これまで原発の非常用ディーゼル発電機は、運転時は2台、停止中と燃料交換中は1台だけ動けばよいとされていた。だが、東通原発1号機で3台ある非常用発電機のうち2台が点検中で、残る1台も油もれで止まり、原子炉内の核燃料を十分に冷やせない事態に陥るおそれがあった。

 強化策では非常用発電機の増設などで常に2台以上の確保を求め、それまでは電源車などで補うとした。
by nsmrsts024 | 2011-05-11 19:40 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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