5月17日(火)・・・ローマ法王の使者、松島で祈り 「どうか希望を持って」
2011年 05月 17日
ローマ法王ベネディクト16世の使者として被災地を訪れているバチカンのロベール・サラ枢機卿(65)が16日、松島湾の海上から祈りを捧げた。
黒の司祭服に身を包んだサラ枢機卿は被災した宮城県松島町の国宝・瑞巌(ずいがん)寺を訪れた後、松島湾を航行する観光船に乗船。船上で「神よ、犠牲となった方々へ永遠の安息をお与えください」などとイタリア語で祈り、海に聖水と花束を捧げた。サラ枢機卿は「津波で財産や体を奪われても、心が失われることはない。被災者の皆さんはどうか希望を持って生きてほしい」と語った。
黒の司祭服に身を包んだサラ枢機卿は被災した宮城県松島町の国宝・瑞巌(ずいがん)寺を訪れた後、松島湾を航行する観光船に乗船。船上で「神よ、犠牲となった方々へ永遠の安息をお与えください」などとイタリア語で祈り、海に聖水と花束を捧げた。サラ枢機卿は「津波で財産や体を奪われても、心が失われることはない。被災者の皆さんはどうか希望を持って生きてほしい」と語った。
by nsmrsts024
| 2011-05-17 02:51
| 朝日新聞・綜合、政治