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5月19日(木)・・・津波が来たら浮かんで逃げろ…愛知の企業が「方舟」開発

東日本大震災で多くの死者・行方不明者を出した巨大津波に備えようと、愛知県豊田市の中小企業が、神話「ノアの方舟(はこぶね)」をヒントにした救命装置「伊勢の方舟」を開発している。

 騒音対策や耐震補強の設計・施工業「伊勢産業」(社員10人)の山本憲男社長(68)が、東北沿岸を襲う津波の映像に強い衝撃を受け、設計を始めた。「高台に避難できればいいが、津波の到達に間に合わない場合がある。津波避難タワーをつくっても高さ、収容人数とも不十分だ」と動機を語る。

 方舟は鋼鉄製だが、中が空洞になっているため、水に浮かぶ。水に完全につかると、空気を取り込む部分に入った木製の球が浮かんで穴をふさぎ、水が入らないようになっている。入り口は内側からネジで密閉して、裏返しになっても床や窓のネジを外して出られるようにした。工場内にプールをつくったり、高いところから落としたりしながら、試作品の実験を重ねている。形は人数によって様々だ。2人乗りは長方形、4人乗りは正方形、6人乗りは八角形など。
by nsmrsts024 | 2011-05-19 12:16 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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