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5月19日(木)・・・双葉町と浪江町、26・27日に一時帰宅実施

東京電力福島第一原発から半径20キロ以内の「警戒区域」に住んでいた人たちの一時帰宅について、福島県双葉町は26、27の両日に実施すると19日、発表した。同町では約2600世帯が警戒区域内に居住していたが、両日はまず約60世帯、120人が区域内に入る。

 双葉町は町役場と住民1千人余が埼玉県加須市の旧高校に避難している。今回はここの避難者は帰宅せず、福島県猪苗代町のホテルに避難している住民が中心になる予定だという。旧高校で避難生活を送る谷充さん(70)は「避難してから一度も帰っていない。家の中やご近所の様子が気になる」と待ちわびた様子で話した。

 浪江町も26、27両日に一時帰宅を行う。同町の津波で家屋が壊滅した住民は、自宅の物品を持ち帰る一時帰宅とは別に追悼のために訪れる。

 このほか、田村市は22日に130人以上が帰宅する。救急車が中継基地などに待機し、不測の事態に備えるとしている。南相馬市と富岡町は25日に実施する予定だ。
by nsmrsts024 | 2011-05-19 21:36 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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