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5月27日(金)・・・IAEA調査団が福島第一原発視察 専門家20人

来日中の国際原子力機関(IAEA)の調査団が27日、事故を起こした東京電力の福島第一原子力発電所を視察した。調査団は地震・津波や原発事故の専門家約20人。事故の報告書をまとめ、6月20~24日にウィーンで開かれるIAEA閣僚級会議で公表する予定だ。

 東京電力や経済産業省原子力安全・保安院によると調査団はこの日、福島第一原発で吉田昌郎発電所長に面会し、被害の説明を受けたり、1~4号機を外から視察したりした。

 調査団は英国原子力規制機関長のマイク・ウェートマン団長、仏原子力安全機関委員のフィリップ・ジャメ副団長を始め、米国やロシア、中国、韓国、インドなどの専門家18人が参加。アルゼンチンのアントニオ・ゴドイ氏など、07年の新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原子力発電所が被害を受けた後に来日した調査団への参加経験があるメンバーもいる。

 調査団の専門分野は、(1)原発の耐震性や、地震や津波の影響(2)原発のシビアアクシデント(過酷事故)の解析(3)住民避難などの防災対応――の大きく三つに分かれており、これらを柱にした報告書をまとめるとみられる。
by nsmrsts024 | 2011-05-27 22:20 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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