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5月29日(日)・・・福島第一原発、悩ましい梅雨 汚染水増加への対策苦慮

梅雨の長雨や近づく熱帯低気圧に備えて、東京電力は福島第一原発での風雨対策を急いでいる。一番の心配は汚染水の増加だ。特に屋根が吹き飛んだ原子炉建屋は、長雨で水が入り込み、汚染水の増加は避けられない。それが建屋地下から地下水へ漏れ出すおそれがあり、東電は対応を迫られている。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「1、3、4号は建屋の屋上が崩壊しており雨の浸入は避けられない」と話す。

 2、3号機のタービン建屋地下は、水を抜いても水位が下がらないことから、地下水とつながっている可能性がある。このため、雨で増えた地下水が建屋に入って汚染水が増える恐れがある。

 反対に、雨水や原子炉からあふれた水が建屋地下に流れ込んで汚染水の水位が地下水を上回れば、外に漏れ出すおそれもある。
by nsmrsts024 | 2011-05-29 21:15 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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