5月31日(火)・・・損害賠償14億円、福島県漁連が東電に請求 3~4月分
2011年 05月 31日
福島県漁協連合会(野崎哲会長、組合員1508人)は31日、東京電力に対し、14億5300万円余の損害賠償を請求した。県内は原発事故で出漁自粛を余儀なくされており、今回は3月11日~4月30日の各船の損失を積算した。5月以降の損失は月ごとに請求していくという。
県水産会館(いわき市)で、野崎会長が東京電力いわき補償相談センターの森重行所長らに請求書を渡した。森所長は取材に「まずは請求内容を検討したい。全額というわけではないが、出来るだけ早く6月中に仮払いしたい」と述べた。
損害額は、過去5年間のこの時期の漁獲高をもとに算出した。津波で失われた船についても、船を借りるなどすれば漁を再開できたと仮定して組み込んだ。
県水産会館(いわき市)で、野崎会長が東京電力いわき補償相談センターの森重行所長らに請求書を渡した。森所長は取材に「まずは請求内容を検討したい。全額というわけではないが、出来るだけ早く6月中に仮払いしたい」と述べた。
損害額は、過去5年間のこの時期の漁獲高をもとに算出した。津波で失われた船についても、船を借りるなどすれば漁を再開できたと仮定して組み込んだ。
by nsmrsts024
| 2011-05-31 22:52
| 朝日新聞・綜合、政治