人気ブログランキング | 話題のタグを見る

6月1日(水)・・・公立志津川病院が町外に移転 南三陸町、仮設が手狭に

津波で大きな被害を受けた宮城県南三陸町は1日、公立志津川病院を隣接する登米市の空き病棟に移転した。被災地で公立病院が運営自治体の外に移るのは初めて。手厚い医療を提供するための策だが、町に唯一の病院がなくなり、住民からは不安の声もあがる。

 南三陸町の中心地から内陸に約20キロ離れた登米市立よねやま診療所。空いていた入院病棟に1日午前、「公立志津川病院」の看板が掲げられた。

 一般病床27床、療養病床12床を5年間無償で借り、医師3人、看護師30人らが診察にあたる。3室の診療室はホールをベニヤ板で区切った。看護師の名札は手書き。開院式で佐藤仁町長は「スタッフは複雑な思いで今日を迎えたと思う。病院は必ず町内に再建する。それまでここで頑張ってほしい」と涙ぐんだ。
by nsmrsts024 | 2011-06-01 19:22 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024