6月7日(火)・・・「原発安全基準見直しを」 九州地方知事会
2011年 06月 07日
東日本大震災による東京電力福島第一原発での事故を受け、九州、沖縄、山口の9県の知事でつくる九州地方知事会は6日、原発の安全基準の見直しなどを国に求める特別決議をした。
広瀬勝貞会長(大分県知事)は記者会見で、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)などの運転再開について「国がもう少し責任を持って説明をすべきだ」と語った。
政府は事故後、原発に対し、津波への緊急安全対策を指示。5月6日には各原発の対策は「適切」で、運転は安全上支障がないとしたが、事故後これまでに運転を再開した原発はない。このため、決議では地震動による重要施設の損傷の有無を示すことや、緊急安全対策を「適切」としながら中部電力浜岡原発に停止を要請した理由を早急に説明することなどを求めた。
広瀬勝貞会長(大分県知事)は記者会見で、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)などの運転再開について「国がもう少し責任を持って説明をすべきだ」と語った。
政府は事故後、原発に対し、津波への緊急安全対策を指示。5月6日には各原発の対策は「適切」で、運転は安全上支障がないとしたが、事故後これまでに運転を再開した原発はない。このため、決議では地震動による重要施設の損傷の有無を示すことや、緊急安全対策を「適切」としながら中部電力浜岡原発に停止を要請した理由を早急に説明することなどを求めた。
by nsmrsts024
| 2011-06-07 05:54
| 朝日新聞・綜合、政治