6月10日(金)・・・復興基本法案、衆院通過 柳田・参院新委員長に野党反発
2011年 06月 10日
民主、自民、公明3党が修正合意した復興基本法案が10日の衆院本会議で、3党と社民、たちあがれ日本の賛成多数で可決した。共産党、みんなの党は反対した。17日にも参院で可決、成立する見通しだ。
基本法案は自民、公明両党の主張をほぼ取り入れ、復興政策の企画・調整から実施までを担う「復興庁」の設置▽復興特区の新設▽復興財源として復興再生債の発行――を盛り込んだ。
討論で共産党の高橋千鶴子氏は「生活基盤の再建が復興の土台であるという肝心な点があいまいだ」、みんなの党の柿沢未途氏は「復興財源を名目に増税に向かってレールが敷かれている」と反対理由を述べた。
基本法案は自民、公明両党の主張をほぼ取り入れ、復興政策の企画・調整から実施までを担う「復興庁」の設置▽復興特区の新設▽復興財源として復興再生債の発行――を盛り込んだ。
討論で共産党の高橋千鶴子氏は「生活基盤の再建が復興の土台であるという肝心な点があいまいだ」、みんなの党の柿沢未途氏は「復興財源を名目に増税に向かってレールが敷かれている」と反対理由を述べた。
by nsmrsts024
| 2011-06-10 21:36
| 朝日新聞・綜合、政治