6月11日(土)・・・避難は屋上、体育館宿泊…首都圏の学校、訓練様変わり
2011年 06月 11日
東日本大震災を受け、首都圏の学校で避難訓練がより実践的なものに変わりつつある。「本番」を意識し、初めて津波を想定した屋上避難訓練をした学校のほか、体育館に泊まる訓練をすることにした学校もある。
津波による校舎の浸水を想定し、5月中旬に屋上への避難訓練をしたのは、横浜市鶴見区の市立市場小学校。校内放送を合図として、低層階に教室のある低学年から順に4階建て校舎の屋上へと階段を上った。
屋上への出口は一つしかない。児童が転ばないよう扉付近に教師2人を配置し、階段に進む人数も調整した。全校児童は約700人。4月に校庭への避難訓練をしたときは6~7分で避難が完了したが、今回は約13分かかった。
視察に訪れた市消防局の職員は、児童を迎えに来た保護者や避難してきた近隣住民を、児童でいっぱいになった屋上に上げるのか下の階にとどまってもらうのかを事前に決めておくよう、助言した。
同校は海から4キロほど。近くに川が流れている。
津波による校舎の浸水を想定し、5月中旬に屋上への避難訓練をしたのは、横浜市鶴見区の市立市場小学校。校内放送を合図として、低層階に教室のある低学年から順に4階建て校舎の屋上へと階段を上った。
屋上への出口は一つしかない。児童が転ばないよう扉付近に教師2人を配置し、階段に進む人数も調整した。全校児童は約700人。4月に校庭への避難訓練をしたときは6~7分で避難が完了したが、今回は約13分かかった。
視察に訪れた市消防局の職員は、児童を迎えに来た保護者や避難してきた近隣住民を、児童でいっぱいになった屋上に上げるのか下の階にとどまってもらうのかを事前に決めておくよう、助言した。
同校は海から4キロほど。近くに川が流れている。
by nsmrsts024
| 2011-06-11 17:45
| 朝日新聞・綜合、政治