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6月14日(火)・・・被災で生活保護受給549世帯 福島が6割 厚労省調査

東日本大震災で被災したため、4月末までに549世帯が生活保護を受け始めたことが、厚生労働省が14日に公表した調査でわかった。福島県で被災した世帯が6割を占める。相談件数は2千件を超え、厚労省は「受給者はさらに増える可能性がある」とみている。

 被災者の4月末までの生活保護状況について、全国の自治体を通じて調べた。避難先を含めて、自治体に相談したのは2019件。申請数は757件だった。

 現役世代を多く含む世帯が、半分近い268世帯に上る。県別では、福島第一原発の影響で避難した住民が多い福島県の335世帯が最多。次いで宮城県が116世帯、茨城県が58世帯、岩手県が31世帯となっている。津波被害が大きかった宮城県の石巻市や気仙沼市など4市分は集計できていない。
by nsmrsts024 | 2011-06-14 12:43 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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