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7月17日(日)・・3.11東日本大震災から・・・困ったらこの旗を玄関に 仮設住宅のお年寄りに配布

仮設住宅で暮らすお年寄りらの孤立を防ごうと、宮城県登米市で16日、地元の警察署が仮設住宅の住民らに手作りの黄色い旗(縦15センチ、横20センチ)を配った。「命の旗」と名付け、何かあったら玄関前に掲げるよう声をかけた。

 「命の旗」は県警佐沼署が発案し、駐在所に勤務する署員の家族が手作りした。この日は署員ら8人が、仮設住宅に暮らすお年寄りや障害者らを訪問し、一人ひとりに旗を手渡した。1カ月前に南三陸町志津川から避難してきた阿部康子さん(65)は「まだ周りにどんな人が住んでいるのかも分からない。巡回してもらえるなら心強い」と話した。

 同署によると、今後、駐在所の署員らが週3回巡回し、旗が掲げられていた場合などには、要望を聞いたり、悩みの相談に乗ったりすることを考えているという。三宅直希地域課長は「幸せの黄色いハンカチではないが、心の支えになりたい」と話す。
by nsmrsts024 | 2011-07-17 07:37 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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