8月5日(金)・・3.11東日本大震災から・・・被災きっかけで生活保護、819世帯に 相談は3千件超
2011年 08月 05日
東日本大震災による被災をきっかけに生活保護を受け始めた世帯が、6月末までに819世帯に上った。現役世代を含む世帯が半数を占める。厚生労働省が全国の自治体を通してまとめ、4日に公表した。
相談件数は3千件を超え、そのうち1149件が生活保護を申請。実際に受け始めたのは4月が339世帯、5月が154世帯、6月が105世帯と減っており、厚労省は「地震直後の混乱はやや落ち着いてきたのでは」(担当者)とみる。ただ、食事が提供されていた避難所から仮設住宅に移る動きが進んでおり、今後は増える見通しだ。
被災した地域の内訳は、福島県が429世帯、宮城県237世帯、茨城県85世帯、岩手県57世帯。生活保護を受けている地域は、東京都内で64世帯、神奈川県内で72世帯、大阪府内で24世帯と、避難先で受けるケースもみられる。
相談件数は3千件を超え、そのうち1149件が生活保護を申請。実際に受け始めたのは4月が339世帯、5月が154世帯、6月が105世帯と減っており、厚労省は「地震直後の混乱はやや落ち着いてきたのでは」(担当者)とみる。ただ、食事が提供されていた避難所から仮設住宅に移る動きが進んでおり、今後は増える見通しだ。
被災した地域の内訳は、福島県が429世帯、宮城県237世帯、茨城県85世帯、岩手県57世帯。生活保護を受けている地域は、東京都内で64世帯、神奈川県内で72世帯、大阪府内で24世帯と、避難先で受けるケースもみられる。
by nsmrsts024
| 2011-08-05 05:30
| 朝日新聞・綜合、政治