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8月6日(土)・・福島原発爆発から・・福島第一原発3キロ圏、一時帰宅実施へ調整 細野原発相

細野豪志原発担当相は6日、東京電力福島第一原発の周辺12市町村長らと福島県郡山市で会談し、原発の半径3キロ圏内から避難している住民らの一時帰宅について「積極的に考えていきたい」と述べ、実施の方向で調整する考えを示した。

 菅政権は5月から、半径20キロ圏内の「警戒区域」への住民らの一時帰宅を実施してきたが、放射線量の多い3キロ圏内については認めなかった。このため、同区域を抱える自治体から一時帰宅の実現を求める声が上がり、6日午前に細野氏と福島県庁で会談した佐藤雄平・同県知事も要望した。

 細野氏は首長らとの会談後、記者団に「(3キロ圏内は)放射線量の高い地域が多く、安全性の確保が前提だ。ただ事故が起きてから長い時間がたち、(圏内で)生活や仕事をしている人の気持ちも限界に来ているので、ぜひ早い時期に実現したい」と語った。

 一方、半径20キロ圏外の「緊急時避難準備区域」の解除について、細野氏は首長らとの会談で「本格的な検討に入りたい」と表明した。出席者によると、細野氏は月内から9月初旬にかけて、同区域を一斉に解除する意向を示したという。
by nsmrsts024 | 2011-08-06 19:21 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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