8月10日(水)・・3.11東日本大震災から・・・震災の津波が南極棚氷に衝突 新たな氷山を作る
2011年 08月 10日
東日本大震災の津波が南極に届き、棚氷の一部が割れて新たな氷山ができたことを示す衛星写真を、欧州宇宙機関(ESA)が9日公開した。写真は3月12日と同16日に撮影されたもので、米航空宇宙局(NASA)の専門家が調べたところ、縦6.5キロ、横9.5キロ、厚さ80メートルの新たな氷山が確認できたという。
ESAによると、マグニチュード9の巨大地震で起きた津波は、太平洋で勢いを増し、1万3千キロ離れた南極の棚氷に衝突した。到達時の高さは30センチ程度だったが、氷を削るには十分の強さがあったという。NASAによると、津波が南極に到達するまでに約18時間かかった。(渡辺淳基)
ESAによると、マグニチュード9の巨大地震で起きた津波は、太平洋で勢いを増し、1万3千キロ離れた南極の棚氷に衝突した。到達時の高さは30センチ程度だったが、氷を削るには十分の強さがあったという。NASAによると、津波が南極に到達するまでに約18時間かかった。(渡辺淳基)
by nsmrsts024
| 2011-08-10 12:14
| 朝日新聞・綜合、政治