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8月26日(金)・・福島原発爆発から・・福島県民一人ずつの被曝線量測定など要望 がん対策協

国のがん対策を話し合う厚生労働省のがん対策推進協議会は25日、東京電力福島第一原子力発電所の事故による福島県民の健康影響を調べるために、県民一人ずつの被曝(ひばく)線量を測定するための費用を来年度予算に盛り込むよう国に要望することを決めた。小児がん拠点病院(仮称)など小児がん治療態勢整備の費用も求めていく。

 低線量被曝の影響は科学的によくわかっていない。同協議会は、福島の住民個人個人の被曝線量を測定し、測定結果を個人に通知すると同時に、長期間にわたって低線量被曝した場合の健康影響を調べるために必要な医学的な情報収集の予算措置を求めていく。

 一方、現行の政府のがん対策基本計画には小児がん対策が盛り込まれていない。協議会は、小児がん対策の強化が必要だとして、治療の質の向上と同時に、治療中の子どもを支援することなどを目的とする、小児がん拠点病院(仮称)の設置や、小児がん登録など小児がん関連情報を一元的に統括し、総合的な対策を立てる小児がんセンター(仮称)の創設も要望していく。(大岩ゆり)
by nsmrsts024 | 2011-08-26 05:40 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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