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9月1日(木)・・福島原発爆発から・・汚染水処理施設の稼働率89% 東電「ほぼ目標達成」

東電は31日、福島第一原発の高濃度放射能汚染水の処理施設の稼働率が過去最高の89.2%に達したと発表した。18日に稼働した予備の浄化装置「サリー」の稼働率も82.9%で、東電は「ほぼ目標を達成し、順調に処理が進んでいる」としている。

 8月30日までの1週間の処理量も計1万970トンと過去最高。処理を始めた6月からの累積処理量は6万6980トンになった。前週(17~23日)の稼働率は当初設置の装置だけで59.8%、予備を足しても80.7%で、処理量は6780トンだった。

 東電はさらに、発電所で放射能に汚染された地下水が周囲に漏れ出さないようにするための遮水壁の基本設計を公表した。護岸の海側の周囲に縦方向に長さ22~23メートルの鋼板を打ち込み、30年の耐用年数を想定。護岸と鋼板の間を埋め立て、ここから地下水をくみ上げて水位が海面より下になるよう管理する。事故収束に向けた工程表のステップ2での着工を目指す。工期は2年余りを予定している。(佐々木英輔)
by nsmrsts024 | 2011-09-01 06:56 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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