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9月19日(月)・・3.11東日本大震災から・・・ベルマークで震災支援 例年の4年分集まる

ベルマークを震災で被災した学校の支援に生かす動きが目立っている。ベルマーク教育助成財団(東京)には、例年の4年分にあたる7千件が震災後の4~8月に届けられた。「息の長い支援を」と、個人も企業も立ち上がった。

 学校や幼稚園などで集めるイメージが強いベルマーク。だが、個人やグループで集めたものを「震災援助寄贈マーク」の名目で財団に贈ると1点1円に換算され、被災校支援に回る。

 この仕組みを知った鹿児島市のパート従業員平嶺光子さん(49)は「かごしまベルマーク運動推進の会」を1人で発足。周囲に協力を呼びかけたり、街頭でPR活動をしたりしている。今月は鹿児島で震災報道写真展を開き、会場でベルマークによる支援も紹介した。平嶺さんは「子どもが学校を卒業してから集めなくなり、もったいなく感じていた。捨てればごみ、集めれば1点1円。負担なく息の長い支援ができる」。

 「博多鳶(とび)」などのブランド名で作業服を販売するタキヤマ(福岡市)は、ネット通販利用者がベルマークによる寄付を選べるようにした。購入金額1千円につき10円分がタキヤマの負担でベルマークとして財団に送られる。滝山宏社長(57)は「自分たちで何かしたい。お客様の気持ちも届けたい。両方の気持ちがあった。1年間は続けたい」と話す。
by nsmrsts024 | 2011-09-19 19:10 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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