10月10日(月)・・福島原発爆発から・・格納容器へつながる配管切断 1号機の水素1%以下に
2011年 10月 10日
東京電力福島第一原発で1号機の格納容器につながる配管に爆発の原因となる水素がたまっていた問題で、東電は9日、配管内の水素が1%以下になったことを確認、配管を切断した。切断は、格納容器から漏れ出る放射性物質の低減化に向けて、除去装置を取り付けるための作業で、水素の滞留が発覚し延期になっていた。
気体中の水素濃度が4%以上、酸素が5%以上ある場合に何らかの着火源があると爆発の恐れがある。
9月28日の測定では、配管内の水素濃度は63%あった。東電は8日に不燃性の窒素で配管から水素を追い出し配管を切断する予定だったが、配管内の一部が4%に近い値だったため、切断するのを見送った。
気体中の水素濃度が4%以上、酸素が5%以上ある場合に何らかの着火源があると爆発の恐れがある。
9月28日の測定では、配管内の水素濃度は63%あった。東電は8日に不燃性の窒素で配管から水素を追い出し配管を切断する予定だったが、配管内の一部が4%に近い値だったため、切断するのを見送った。
by nsmrsts024
| 2011-10-10 07:40
| 朝日新聞・綜合、政治