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10月20日(木)・・福島原発爆発から・・再び炉心損傷の確率、5千年に1度 東電が試算

福島第一原発の炉心が再び損傷する確率は1基あたり5千年に1回――東京電力は17日に公表した施設運営計画で、こんな試算を明らかにした。事故前は1千万年に1回と評価していたが、運転開始後わずか40年で3基の炉心が溶け落ちるメルトダウンを起こした。

 東電は1~3号機について、原子炉への注水ができなくなる場合を想定。18時間以上回復ができず、炉内の温度が1200度以上になる確率を計算した。

 落雷などによる電源喪失は10年に1回、注水設備の破損が15年に1回、大津波は700年に1回などとして計算したところ、1基あたり1万年に2.2回の頻度との結果になった。

 最も影響が大きいのは大津波だった。東電は「あくまで要因を探り対策を考えるためのもの。自信を持って言える数字ではない」としている。
by nsmrsts024 | 2011-10-20 09:58 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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