12月4日(日)・・3.11東日本大震災から・・・被災地の子に「塾・習い事券」 兵庫の団体が150人に

東日本大震災で被災した子ども150人に、塾や習い事の支払いに充てられるバウチャー(クーポン券)を無償で配る取り組みが始まった。使途を教育に限ることで、確実に子どもの学びを支える狙いがある。安倍晋三政権時に注目された仕組みで、被災地の教育格差を埋める目的だ。

 「受験生なので親に無理を言って塾に行かせてもらっていた。親孝行できるように勉強を頑張る」。11月27日に仙台市であったクーポンの贈呈式。福島県郡山市から出席した中学3年の石井佳奈さん(15)は笑顔を見せた。原発事故の影響で同県南相馬市の自宅から避難。看護師の母親も職を失ったという。

 クーポンを配ったのは、社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」(CFC、兵庫県)。関西で不登校の子の学習支援などに取り組んできたNPO「ブレーンヒューマニティー」(同)のメンバーらが6月に設立した。岩手、宮城、福島の3県を中心に小学3年生から高校3年生に配った。自治体などを通じて募り、被災状況や今年受験する学年かどうかという事情を考えて選んだという。

 クーポンは、1人あたり25万円分。文部科学省による子どもの学習費調査(2008年度)などを参考に、学校外の教育にかかる1年間の平均額として、この額に決めた。有効期間は13年3月末まで。子どもからクーポンを渡された塾などは、CFCからクーポン分の代金を受け取る仕組みだ。
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by nsmrsts024 | 2011-12-04 09:15 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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