12月20日(火)・・福島原発爆発から・・地下トンネル汚染水、流入経路の解明指示 保安院
2011年 12月 20日
東京電力は19日、福島第一原発内の集中廃棄物処理建屋に隣接する地下トンネルで18日に見つかった約230トンの放射能汚染水の写真を公開した。東電は、建屋に保管している高濃度放射能汚染水が、止水工事をしたにもかかわらず、トンネルに漏れ出した可能性があると見て調べている。
東電によると、地下トンネルはケーブルなどを通すためのもので幅約4.5メートル、長さ約54メートル。ここに深さ50センチで放射能汚染水がたまっていた。放射能濃度は建屋の高濃度汚染水の100分の1だった。
トンネル上部の電線を引くための直径約5センチの管から、水がしたたり落ちている。ただ、放射能濃度は、たまり水の1万分の1ほどと低い。
経済産業省原子力安全・保安院は19日、東電に対し、トンネル内のたまり水を適切な管理ができる設備へ移し、水の流入経路を究明するよう指示した。
東電によると、地下トンネルはケーブルなどを通すためのもので幅約4.5メートル、長さ約54メートル。ここに深さ50センチで放射能汚染水がたまっていた。放射能濃度は建屋の高濃度汚染水の100分の1だった。
トンネル上部の電線を引くための直径約5センチの管から、水がしたたり落ちている。ただ、放射能濃度は、たまり水の1万分の1ほどと低い。
経済産業省原子力安全・保安院は19日、東電に対し、トンネル内のたまり水を適切な管理ができる設備へ移し、水の流入経路を究明するよう指示した。
by nsmrsts024
| 2011-12-20 10:39
| 朝日新聞・綜合、政治