12月22日(木)・・3.11東日本大震災から・・・被災地の動画、プラネタリウムで 全方位カメラで撮影
2011年 12月 22日
東日本大震災の被災地の動画映像をプラネタリウムのドームを使って上映する試みが20日、東京都豊島区であった。断片的な映像では伝わりにくい被災地の臨場感を再現する狙いだ。
上映会は研究者や関係省庁向け。観客席を覆うように投影されたのは、岩手県釜石市の陸に乗り上げた巨大な貨物船、津波で破壊された防潮堤、辺り一面にがれきとなって散らばった家屋の残骸だ。
映像は、和歌山大学の尾久土正己(おきゅうど・まさみ)教授(天文学)らが5月、車上に設置した全方位カメラを使って岩手県内の沿岸市町を撮影した。11月に撮った映像も流され、各街の復興の様子も紹介された。映像は約30分。今後、防災教育でこうした映像を生かせるよう、カリキュラムも作る予定だという。
上映会は研究者や関係省庁向け。観客席を覆うように投影されたのは、岩手県釜石市の陸に乗り上げた巨大な貨物船、津波で破壊された防潮堤、辺り一面にがれきとなって散らばった家屋の残骸だ。
映像は、和歌山大学の尾久土正己(おきゅうど・まさみ)教授(天文学)らが5月、車上に設置した全方位カメラを使って岩手県内の沿岸市町を撮影した。11月に撮った映像も流され、各街の復興の様子も紹介された。映像は約30分。今後、防災教育でこうした映像を生かせるよう、カリキュラムも作る予定だという。
by nsmrsts024
| 2011-12-22 05:18
| 朝日新聞・綜合、政治