2月21日(火)・・福島原発爆発から・・西日本、稼働する原発ゼロに 関電高浜3号機が検査入り
2012年 02月 21日
関西電力の原子力発電所で1基だけ運転していた高浜3号機(福井県高浜町、87万キロワット)が20日午後11時、発電を止めて定期検査に入った。関電の原発11基がすべて止まり、中部、北陸以西の西日本(電気の周波数が60ヘルツの地域)で稼働中の原発はなくなった。一方、政府は関電の大飯原発(福井県おおい町)で再稼働に向けた手続きを進めており、地元との調整が当面の焦点になる。
東日本(50ヘルツ地域)では現在、東京電力柏崎刈羽原発6号機と北海道電力泊原発3号機が稼働しているが、それぞれ3月26日と4月下旬に停止する予定。それまでに再稼働する原発がなければ、国内の原発がすべて止まることになる。
関電の稼働原発がゼロになるのは、米スリーマイル島の原発事故を受けた安全対策などで全停止した1979年(当時は6基)以来33年ぶり。いまの11基体制になってからは初めて。
東日本(50ヘルツ地域)では現在、東京電力柏崎刈羽原発6号機と北海道電力泊原発3号機が稼働しているが、それぞれ3月26日と4月下旬に停止する予定。それまでに再稼働する原発がなければ、国内の原発がすべて止まることになる。
関電の稼働原発がゼロになるのは、米スリーマイル島の原発事故を受けた安全対策などで全停止した1979年(当時は6基)以来33年ぶり。いまの11基体制になってからは初めて。
by nsmrsts024
| 2012-02-21 05:30
| 朝日新聞・綜合、政治