2月27日(月)・・3.11東日本大震災から・・・被災3県沿岸部、病院の3割で入院長期化 復旧に格差も
2012年 02月 27日
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県沿岸部の3割の病院で、患者の平均入院期間が震災前より1割以上長くなっていることが、朝日新聞社の調査で分かった。入院の長期化傾向は、病院や介護施設の復旧の遅れのほか、自宅での看護・介護力の低下も影響している。
朝日新聞社は2月、沿岸部9医療圏108病院(仙台医療圏は沿岸部のみ、福島第一原発の警戒区域は除く)にアンケートを実施。97病院の回答を分析した。
平均入院期間が1割以上長くなっている病院は30病院(30.9%)あった。この半数が2割以上長くなっていた。この影響もあり、都市部を中心に病床利用率が震災前より高くなっている病院は43病院(44.3%)に上った。そのため、退院先や転院先の確保に困り、遠方への転院や入院待機もおきている。
朝日新聞社は2月、沿岸部9医療圏108病院(仙台医療圏は沿岸部のみ、福島第一原発の警戒区域は除く)にアンケートを実施。97病院の回答を分析した。
平均入院期間が1割以上長くなっている病院は30病院(30.9%)あった。この半数が2割以上長くなっていた。この影響もあり、都市部を中心に病床利用率が震災前より高くなっている病院は43病院(44.3%)に上った。そのため、退院先や転院先の確保に困り、遠方への転院や入院待機もおきている。
by nsmrsts024
| 2012-02-27 05:40
| 朝日新聞・綜合、政治