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3月26日(月)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と15日

[泊原発3号機、5月5日に停止へ 国内稼働ゼロの可能性]
北海道電力は26日、国内の原発で唯一運転中の泊原発3号機(北海道泊村)の運転を5月5日に停止すると発表した。泊3号機が運転停止するまでほかに再稼働する原発がなければ、国内の原発54基がすべて停止することになる。

 北電は26日、経済産業省に3号機を停止し、定期検査に入るための申請をした。3号機は4月下旬に止めて定期検査に入る予定だったが、泊1、2号機の再稼働の見通しが立たないことから、電力不足の解消のため検査開始を延ばした。

 東京電力福島第一原発事故を受け、国はストレステスト(耐性評価)を運転再開の条件としている。しかし、電力会社が提出したテストについて、保安院が「妥当」とし、国の原子力安全委員会が了承したのは関西電力大飯原発3、4号機だけ。しかし、立地する福井県が再稼働に慎重な立場をとっており、いつ再稼働するかは不透明な情勢だ。





[2011年3月15日]・・・計画停電、午前7時前から実施 第3グループ
東京電力は15日早朝、「計画停電」(輪番停電)を、午前7時前から実施すると発表した。計画停電の初日の14日は、限られた地域で夕方に最大1時間半ほど停電させたが、15日は計画通り、地域を変えて順次、停電させる方針だ。

[2011年3月15日]・・・福島原発2号機「安定していない」 枝野長官が会見
枝野幸男官房長官は15日午前5時半過ぎからの記者会見で、福島第一原発2号機の状況について「冷却の作業、水を入れるという作業は一定の効果を上げているが、必ずしも安定した状態ではない。この状態を一刻も早く安定できる状況にしていくこと、時々刻々変わる状況に対し、対応を適切に行うとともに国民のみなさんにもしっかりと正確かつ迅速な情報をお伝えする必要がある」と述べた。

[2011年3月15日]・・・格納容器につながる圧力低下装置に欠損 福島原発2号機
枝野幸男官房長官は15日午前6時40分過ぎからの記者会見で、福島第一原発2号機について、格納容器につながっていて水蒸気を水に変え、格納容器内の圧力を下げる装置である「サプレッションプール」に欠損が見られることを明らかにした。周辺の放射線濃度に急激な上昇は見られず、国民に被害を及ぼす数値にまでは至っていないとも説明した。

[2011年3月15日]・・・福島第一原発2号機で爆発音 付近の放射線量急上昇
経済産業省原子力安全・保安院によると、東京電力から「福島第一原発の2号機で15日午前6時14分ごろ、爆発音があった」と報告があった、と発表した。格納容器のサプレッションプール(圧力抑制室)が損傷している恐れがあるという。

[2011年3月15日]・・・福島第一原発2号機の爆発音 50人残し全員避難へ
東京電力は15日、福島第一原子力発電所2号機で、爆発音が発生したことを受け、原子炉を冷やすための注水にあたる作業員以外の人員を、発電所内の安全な場所へ移動させると発表した。放射性物質の大量流出による被曝(ひばく)の可能性があるため、50人程度を残して全員が避難するという。
by nsmrsts024 | 2012-03-26 07:18 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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