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8月26日(日)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と5ヵ月

[300人救った会館「津波避難ビルに」 宮城・南三陸]
東日本大震災の津波が3階まで達しながら327人が難を逃れた宮城県南三陸町の海岸近くの4階建てビルを、津波避難ビルとして再活用しようという動きが出ている。所有する会社が今月初旬に町に要望、町は実現が可能か、話し合う場を設けることにした。

 このビルは海岸から200メートルほどにある鉄骨4階建てビルの結婚式場「高野会館」。津波は高さ22メートルの会館の3階天井まで達したが、屋上に避難した高齢者ら約300人は助かった。

 所有するのは岩手、宮城両県の沿岸部で、水産加工施設やホテルなどを経営する阿部長商店。阿部泰浩社長(48)は「(犠牲者が出た)町の防災対策庁舎とは違う意味で、残して語り継ぐべき建物だと思う。辺りが公園になれば、津波避難ビルに使える」と話す。








千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの1年間を顧みる)


[2011年11月3日]・・・震災の死者1万5829人、不明3679人 2011年11月2日現在
警察庁がまとめた東日本大震災(余震を含む)の死者は2日現在、前日と同じ1万5829人。警察に届け出があった行方不明者は3679人となっている。



[2011年11月4日]・・・震災のがれき、東京に到着 まず30トン、処理作業開始
東日本大震災のがれきを被災地の外で処分する広域処理で、岩手県宮古市から運び出された最初の約30トンが3日、東京都内に到着し、作業が始まった。

 現地で計測して基準以下だったがれきが、貨物列車でJR東京貨物ターミナル駅(品川区)に到着。大田区などの処理業者に運ばれ、細かく砕いて可燃物と不燃物に分けられた。がれきを鉛の箱に入れて計測する検査では、入れる前と後で箱の中の放射線量の変化はみられなかった。

 都は来年3月までに同市の1万1千トンを処理。2013年度までに岩手、宮城両県から計50万トンを受け入れる計画だ。


[2011年11月5日]・・国の借金、初の大台超えへ 11年度末1024兆円に
国債や借入金などを合計した日本の「国の借金」が2011年度末の残高で1024兆1047億円に達し、初めて1千兆円を超える見通しとなった。東日本大震災の復興費をまかなうため、今年度第3次補正予算案に11.5兆円の復興債発行を盛り込んだことなどが影響した。

 これまで財務省は、11年度末の借金の残高を995兆9232億円と見込んでいた。だが、3次補正では復興債のほか、円高是正の為替介入に必要なお金を調達する政府短期証券の発行枠を15兆円増額。原発事故の賠償金を払う東京電力の資金繰りを支えるため、交付国債の発行枠を2兆円から5兆円に増やし、借金残高の増加を招いた。

 公的年金などの社会保障基金も加えた国際通貨基金(IMF)の試算では、日本の政府債務残高は2010年時点ですでに1054兆円(1ユーロ=107円換算で9兆8千億ユーロ)。国内総生産(GDP)の220%に達している。
by nsmrsts024 | 2012-08-26 17:27 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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