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3月4日(月)・・・

黒田氏「2%物価目標、一日も早く実現」 国会で所信
衆院議院運営委員会は4日午前、日本銀行の新総裁候補の黒田東彦(はるひこ)・アジア開発銀行総裁(68)から所信を聴取した。黒田氏は「もし総裁に選任されたら、2%の物価目標を一日も早く実現することが重要な使命」と述べ、金融緩和の強化によるデフレからの脱却に強い意欲を示した。

 黒田氏は「日本がデフレから脱却することは、アジアにとっても世界経済にとっても重要」と強調。総裁に就いた場合の金融政策については、「(資金供給のための)資産買い入れなどの具体的手法については、何が最も効果的か探っていく。デフレ脱却に向けてやれることは何でもやる、という姿勢を明確に打ち出したい」などと述べた。











3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と11ヶ月
千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの1年間を顧みる)


[2011年4月1日]・・・放射線量、10都県で平常より高いまま 微減傾向も
文部科学省は31日、大気や土壌などの放射能汚染について調査結果を発表した。自治体独自の調査も含め、大気中の放射線量は10都県で平常の最大値を上回った。福島県内は高い値だが、関東をはじめ、多くの地点で微減傾向が続いている。

 31日午前0時から午前9時までの間、平常値より高かったのは、宮城、福島、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県。

 福島県内の土壌や雑草などから、放射性ヨウ素131やセシウム137の検出が続いているが、原子力安全委員会は「人体に影響のある値ではないが、推移を注視する必要がある」としている。



[2011年4月1日]・・・福島県産牛肉から基準超す放射性物質 再検査を検討
厚生労働省と福島県は31日、福島第一原発から約70キロ離れた同県天栄村産の牛1頭の牛肉(もも肉)から、国の基準(1キログラムあたり500ベクレル)の1.02倍の放射性セシウムが検出されたと発表した。同原発の事故後、食肉で基準値を超えたのは初めて。県と国は再検査を検討している。

 県によると、この牛は14日に同県郡山市に運ばれ、15日に食肉処理された。14日の市内の大気中の放射線量が周辺と比べて高くなく、基準を超えたのが1頭の牛肉だけだったため、再検査を検討。食肉処理後に加工施設の冷蔵庫に保管され、出荷されていない。

 県は県内産食肉14点(牛、豚、鶏)、原乳36点、魚2点(コイ、イワナ)を対象に30日に緊急検査をした。原乳や魚からは基準を超える値は出なかった。



[2011年4月1日]・・・福島第一、地下水も放射能汚染 限界値の1万倍のヨウ素
東京電力は31日、福島第一原子力発電所1号機の建屋近くにある地下水の排水設備の水から、原発敷地境界の法定限界値の約1万倍の濃度にあたる放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。地下水の放射能汚染が確認されたのは初めて。

 東電によると、30日午前に採取した同設備内の水からヨウ素131が1立方センチ当たり430ベクレル検出された。

 この設備は、建物が地下水の浮力で動かないように、ポンプで地下水をくみ上げ、側溝に排水している。東電は地下水について、「タービン建屋などの高濃度の汚染水がしみ出したのではなく、放射能を含むちりが雨水でしみこんだと考えられる」と説明。地下水が敷地外に広がっている可能性は低いとみている。

 また東電は、2号機の坑道(トレンチ)のたまり水から、通常の原子炉内の水の数万倍の濃度の放射性物質が検出されたと明らかにした。
by nsmrsts024 | 2013-03-04 05:06 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024