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6月9日(日)・・・

3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から2年と2ヶ月
千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの直後の1年間を顧みる)



[2011年5月24日]・・・学校耐震化、2015年度までに完了 文科省が方針発表
文部科学省は24日、全国の公立学校施設の耐震化を2015年度までに完了させる方針を発表した。地域の避難所としての学校の役割も重視し、貯水槽や自家発電装置の整備も進めるという。

 方針は耐震化完了の目標を「15年度までのできるだけ早い時期」と明記し、学校耐震化の達成目標時期を初めて示した。

 全国の公立小中学校の耐震化率は、10年4月の時点で73.3%。都道府県により50~90%台と開きがあることなどが課題だった。今年度の第1次補正予算に盛り込まれた耐震化事業が実施されれば率は約86%に向上する見通しだが、全校の耐震化を急ぐよう都道府県に促すことにした。都道府県側にも東日本大震災を受けて耐震化を前倒しで実施する動きが出ているという。費用は最大で3分の2を国が助成する。




[2011年5月24日]・・・班目委員長「逃げたら末代までの名折れ」 続投に意欲
班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員長が24日の衆院復興特別委員会で、続投に強い意欲を示した。福島第一原発1号機への海水注入の際に「『再臨界の可能性はゼロではない』と言ったのは事実上ゼロという意味だ」と釈明。国民新党の亀井静香代表が班目氏更迭を求めたことについては「職務を全うすることが使命だ。ここで逃げたら末代までの名折れ。この問題にとことん付き合いたい」と反論した。

 また、海江田万里経済産業相は協議記録がないことを認めた上で「緊急の措置をしなければならず、私も事務方もメモを取る余裕がなかった。その時点ではメモがないものがたくさんある」と釈明した。





[2011年5月25日]・・・原子炉上空に放射性のチリ 蒸気で巻き上げか、東電検出
東京電力は24日、福島第一原発の1、4号機の原子炉建屋上空で、放射性物質を含むチリを検出したと発表した。建屋のなかの放射性物質が、原子炉や燃料プールからと見られる蒸気に巻き上げられた可能性があるという。

 ライブカメラで時折、原子炉から白い蒸気が立ち上っているのが確認されている。東電は22、23日にコンクリートポンプ車を使って調べた。1、4号機ともに、1立方センチあたりの放射性ヨウ素の濃度は、法律で下回るよう定められている基準の10分の1以下だった。風や雨の影響もあるため、詳しい分析には続けて調査が必要という。

 東電は「使用済み燃料プールや原子炉を安定して冷やし、蒸気を減らしつつ、建屋をカバーで覆って飛散を止めたい」としている。
by nsmrsts024 | 2013-06-09 11:33 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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