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6月13日(木)・・・

名門・川重、35分のクーデター 「3人に強い不信感」
造船・重機の名門、川崎重工業でクーデターが起きた。三井造船との経営統合交渉をめぐって長谷川聡社長ら3人が解任された13日の臨時取締役会は、わずか35分。否定していた経営統合の交渉の事実があったことも認めた。2カ月近く市場を欺いた責任は重い。

 13日午後3時。川崎重工の取締役13人全員が出席して、臨時取締役会が始まった。長谷川聡社長、企画本部を担当する高尾光俊副社長、企画本部長の広畑昌彦常務の3人を解任する緊急動議が提出された。

 職を解かれることになった3人の側は釈明もしたが、動議は大橋忠晴会長を含む残る10人全員が賛成。経営統合の交渉打ち切りも10人による賛成多数で決まった。取締役会は、淡々と35分で終わったという。















3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から2年と3ヶ月
千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの直後の1年間を顧みる)



[2011年5月28日]・・・震災孤児、被災3県で184人 「阪神」上回る
東日本大震災で両親をなくした「孤児」が、岩手県内で82人、宮城県内で84人に上り、ともに阪神大震災の68人を上回ったことがわかった。厚生労働省によると、福島県内は18人(25日時点)。3県で少なくとも計184人に達した。

 岩手県児童家庭課によると、壊滅的被害を受けた陸前高田市や学校での調査が進んだことで人数が増えた。全市町村の調査が終わったため、同課は「今後、大幅に増えることはない」とみている。同県内の子どもたちは親類のもとに身を寄せているという。

 「孤児」や親類には、3親等以内の親族なら月約5万円が支給される「親族里親制度」を勧めており、多くが前向きなことから、全く身寄りのない子どもは出ないと同課はみている。




[2011年5月28日]・・・コロ、また会えるなんて 震災で不明のペットと再会
震災で離ればなれになったペットが戻ってきた。思いがけない再会が「家族」を癒やし、支えている。

■娘・孫失った痛み、癒してくれる

 岩手県陸前高田市の菅原広世(ひろせ)さん(70)とトシ子さん(68)は最近、津波で犠牲になった一人娘の一家が飼っていたオス犬「コロ」と暮らし始めた。不明となったコロは震災から28日後、保健所で見つかった。

 コロは6歳。亡くなった孫の高城隆世(りゅうせい)君(13)の7歳の誕生プレゼントだった。娘恵子さん(44)は自宅から車で避難中に津波に巻き込まれた。友人宅にいた隆世君は母を心配して自宅に戻った。ふたりはともに遺体で発見された。

 土台だけが残った自宅跡にコロをつないでいた小屋はない。恵子さんの夫郁雄さん(52)が諦めの気持ちで保健所に足を運んだら、やせこけたコロがいた。目が合うと鼻をくんくん鳴らした。首に散歩用の赤いリードがついていた。震災数日後、隆世君の遺体が見つかった川の近くで保護されたとわかった。「家に戻った隆世がつけかえ、一緒に逃げようとしたのだろう」と郁雄さん。




[2011年5月28日]・・・「原発の安全性発信は過ちだった」 小泉元首相、講演で
小泉純一郎元首相は28日、地元の神奈川県横須賀市内で講演し、東京電力福島第一原発の事故について「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは過ちだった」と話した。

 日本食育学会・学術大会の特別講演で、演題は「日本の歩むべき道」。小泉元首相は「原発が絶対に安全かと言われるとそうではない。これ以上、原発を増やしていくのは無理だと思う」と続けた。

 日本が1970年代の石油危機の教訓から石油燃料への依存を減らしてきたとも指摘し、「原発への依存度を下げ、世界に先駆けて自然エネルギーを推進しないといけない」と訴えた。
by nsmrsts024 | 2013-06-13 05:06 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024