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6月23日(日)・・・

日本、コンフェデ杯3連敗 メキシコに1―2
サッカーのコンフェデレーションズ杯は22日、日本は1次リーグA組最終戦でメキシコと対戦した。2連敗ですでに敗退が決まった日本は、第2戦のイタリア戦から先発は3人変わった。DF吉田(サウサンプトン)、内田(シャルケ)が外れ、栗原(横浜マ)、酒井宏(ハノーバー)が入った。出場停止のMF長谷部(ウォルフスブルク)の代わりに細貝(ヘルタ)が入った。前半はお互いに譲らずに0―0で折り返したが、後半9分、左クロスをエルナンデスに頭であわされて1点を先行された。20分、日本はFW前田(磐田)に代えて吉田を投入。その直後の21分、エルナンデスに2点目を許した。日本は32分、足を痛めた長友に代えて、MF中村(川崎)が入った。41分、遠藤の折り返しを岡崎が右足で押し込み、日本が1点を返した。試合はこのまま終了し、日本は3連敗となり、A組最下位で大会を終えた。

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 同時に行われたブラジル―イタリアは、ブラジルが前半終了間際の得点で1―0とリードしたが、イタリアも後半6分、ジャッケリーニの得点で追いついた。しかし、ブラジルは10分、ネイマールの3試合連続ゴールで再び突き放すと、21分にもフレジが得点した。イタリアも26分、キエリーニのゴールで1点差とした。ブラジルは44分に再びフレジが決めて、4―2で3連勝。A組を首位で通過した。

 日本の先発は、GK川島(スタンダール・リエージュ)、DF酒井宏(ハノーバー)、栗原(横浜マ)、今野(ガ大阪)、長友(インテル・ミラノ)、MF細貝(ヘルタ)、遠藤(ガ大阪)、本田(CSKAモスクワ)、FW岡崎(シュツットガルト)、前田(磐田)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)。

















3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から2年と3ヶ月
千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの直後の1年間を顧みる)





[2011年6月6日]・・・「広島・長崎の研究成果を」 原爆症研究者ら福島懸念
広島、長崎に投下された原爆の影響を検討する原子爆弾後障害研究会が5日、広島市内のホテルであった。研究者ら約200人が参加。収束のめどが立たない福島第一原発事故に関し、広島、長崎で蓄積された研究成果を生かすべきだとの声が相次いだ。

 神谷研二・広島大原爆放射線医科学研究所長は「『放射能がうつる』といった根拠のない風評被害が広がっている」と懸念。「広島と長崎が立ち上がっていく必要がある」と説いた。

 福島県放射線健康リスク管理アドバイザーに就いた山下俊一・長崎大大学院教授は「住民の不安は我々が面談してもなかなか払拭(ふっしょく)されない」と述べ、全国の専門家が結集して啓発に努める必要性を説いた。




[2011年6月6日]・・・岩手県、仮設用地確保にめど 1万4千戸 7月中完成へ
岩手県の達増拓也知事は6日の記者会見で、震災で被災した11市町村で建設を予定している仮設住宅約1万4千戸分の用地について「基本的に必要数のメドは立った」と述べた。目標の7月上旬までにほぼ完成するという。

 同県では公用地だけでは仮設住宅の用地が足りず、民有地の所有者と交渉を重ねてきた。その結果、6日までに1万3239戸分を着工し、うち6886戸が完成した。残り数百戸分についても所有者から仮設住宅建設の了解を取り付けたという。達増知事は「避難所生活が長くならないように建設を急いでいる。早く仮設住宅に移ってもらい、健康と安全を確保してもらいたい」と話した。




[2011年6月7日]・・・埼玉に避難の双葉町民、初の一時帰宅
東京電力福島第一原発から半径20キロ以内の「警戒区域」への一時帰宅が6日、福島県の4町で行われ、役場とともに埼玉県に避難している双葉町の住民が初めて参加した。この日は楢葉町住民も一時帰宅し、警戒区域を抱える9市町村すべてで一時帰宅が実施された。今後も順次行われる。

 第一原発がある双葉町は人口約7千人。震災翌日の3月12日、約2200人が災害対策本部とともに福島県川俣町に移動し、その1週間後、うち約1200人が役場機能とともに、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)に移った。さらに、3月末に埼玉県加須市の旧高校に移り、現在約千人が残る。今回はこのうち12人が一時帰宅した。

 警戒区域への一時帰宅は5月10日から始まった。6日は双葉町104人、楢葉町59人、大熊町138人、富岡町115人が参加した。




[2011年6月7日]・・・1号機の圧力容器、地震5時間後に破損 保安院解析
経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第一原発の事故で大気中に放出された放射性物質は77万テラベクレル(テラは1兆倍)とする解析結果をまとめた。また1~3号機とも溶けた燃料が原子炉圧力容器の底にたまる炉心溶融(メルトダウン)を起こし、1号機は東電の解析よりも急速に事故が進み、地震5時間後には圧力容器が破損していたとする分析もまとめた。

 1~3号機でメルトダウンを起こしたなどとする東電の解析について、保安院が検証していた。この結果、放射性ヨウ素換算で77万テラベクレルとなり、保安院のこれまでの推算の37万テラベクレルや、原子力安全委員会が周辺の観測値から求めた63万テラベクレルを上回る数値になった。

 数万テラベクレル以上になると国際的な事故評価尺度(INES)で「深刻な事故」とされる。チェルノブイリ原発事故(520万テラベクレル)と同じ最悪のレベル7に相当することに変わりないが、より厳しい状態だったことを示した。
by nsmrsts024 | 2013-06-23 07:04 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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