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2月10日(月)・・・

またも敗北、脱原発派は落胆 「一本化できていれば…」
「脱原発」を求める市民の声は、またも選挙結果に結びつかなかった。都知事選の敗北を経て、脱原発運動は今後、どこへ向かうのか。

 「千載一遇のチャンスが天から降ってきたのに」。脱原発を求める市民グループ代表の河合弘之弁護士は声を落とした。

 河合弁護士らは、ともに脱原発を訴える細川護熙、宇都宮健児両氏の一本化を目指してきた。細川氏と小泉純一郎氏の元首相2人がそろって脱原発を訴える異例の展開だったからだ。結局、一本化は実現せず、両候補は敗れた。



首相、原発再稼働へ積極姿勢 都知事選勝利で「早く」
東京都知事選での舛添要一氏の当選を受け、安倍晋三首相が原発再稼働に前向きな姿勢を示した。10日の衆院予算委員会で「新たなエネルギー基本計画を踏まえ、再生可能エネルギーの導入状況、原発再稼働の状況などを見極め、できるだけ早くエネルギーのベストミックス(最適な電源構成)の目標を設定していく」と答弁した。

 首相は昨年末、「原子力規制委員会が世界で一番厳しい基準で安全と判断すれば、国としては再稼働していきたい」と述べ、再稼働に強い意欲を示していた。しかし、今年に入り、東京都知事選で「原発ゼロ」を掲げる細川護熙元首相の立候補と小泉純一郎元首相の支援の動きが出ると、再稼働への明確な発言を控えるようになった。

 首相が再び前向きな姿勢を示したのは、細川氏の大敗を踏まえたものだ。政権は早ければ夏の再稼働に向けた検討を進めていくとみられる。自民党の高市早苗政調会長の質問に答えた。



「細川さんの奮闘に敬意」 二人三脚の小泉氏がコメント
東京都知事選で細川護熙氏を支援した小泉純一郎元首相は9日夜、「残念な結果ですが細川さんの奮闘に敬意を表します。これからも『原発ゼロ』の国造り目指して微力ですが努力を続けてまいります。御支援賜りました皆様に心より厚く御礼申し上げます」とする手書きのコメントを寄せた。落選が確実な情勢になった後の同日夜、細川氏が都内の事務所で開いた記者会見で公表した。



 小泉氏は都知事選で、「原発ゼロ」を公約に掲げる細川氏を全面支援。選挙期間中、細川氏とともに都内各地で街頭演説に立ち、原発政策の見直しを訴えていた。















3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から2年と10ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人間が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災から直後の1年間を顧みる)



2011年3月16日(水)・・福島第一4号機で再び火災、建屋の壁の穴から炎確認
東京電力によると、16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉建屋4階北西付近から炎が上がっているのを、4号機の中央制御室に計測機器用バッテリーを運んでいた社員が屋外から確認した。15日に出火したのと同じ場所で、建屋の壁にあいた穴から炎が見えたという。爆発音は確認されていない。


2011年3月16日(水)・・・日経平均、一時9000円台を回復
16日の東京株式市場は前日の暴落の反動で買いが入り、一時、9000円台を回復した。午前9時10分現在の日経平均株価は前日終値より411円95銭高い9017円10銭。
by nsmrsts024 | 2014-02-10 06:12 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024